たかはしほのか作曲の歌詞一覧リスト  53曲中 1-53曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
キラキラの灰 新曲リーガルリリー 新曲リーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー今まで僕が作り上げてきた魔法よ しっかりしてよ 手すりのない階段を登りつづけて  扉をいつまでも開いたままにしても しっかりしてよ ふらふらの両足を蹴っ飛ばした!  くちずさむのはいつもの羅針盤 届かなくなった距離をうらんだ 頬は化粧のにおいがして キラキラのハイになって踊った 重力に逆らえずに踊った あの日を君を二度目はもう離さないよ。  今まで僕が作り出してきた魔法陣よ しっかりしてよ 手すりのない階段を登り疲れて 扉をいつまでも開いたままにしても しっかりするよ シスター ふらふらの両足を蹴っ飛ばした!  くちずさむのはいつものマシンガン 届かなくなった距離をうらんだ 頬は化粧のにおいがして キラキラのハイになって踊った 重力に逆らえずに踊った あの日を君を二度目はもう離さない  Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are! Up above the world so high, Like a diamond in the sky.  くちずさむのはいつもの羅針盤 届かなくなった距離を選んだ 頬の化粧のにおいが消えなくて キラキラのハイになって踊った 呪文をひとつ胸に抱き飛んだ あの日を君を二度目はもう離さないよ。
春が嫌いリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー君は体調大丈夫かな? 私の1日がはじまる  1度目の朝笑った 狂っちゃわないように 終わらせないように回すゼンマイ  レイラインソルジャー 行先分からずとも 後ろ振り向くことなく 伝え足りないよサイレン 世界地図 4月の歌 照らし 進め  君の心情言い当てて 「私、春が嫌いです。」 ハンバーグでも食べれたら変わるかな?  散々な目にあって 笑った! 狂っちゃわないように 繋ぐためころした君は  レイラインソルジャー 行先分からずとも 後ろ振り向くことなく パラレルパラソルさして 白い地図 4月の歌 春へ 進め  君の正しさも閉じ込められた部屋 明日の朝 ガラスを割って 線の上を歩けるよ
17リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリープラスチックの消しゴムで消した音が 教室内で暴走中 叫び声が 叫び声が やまびこになりました 思い出すのは思い出じゃなくて 私の想像力の限界で 君を呼んで 君を呼んで 分かった気がしてる  17歳になった瞬間 17なのに分からない 柔軟になってしまって流され どこにもいない私  ロックンロールクロー 壊れちっちゃった感情に 進むビート 進むバンド 引っ掻いて進んで マザーグースグースグース 泣いてる世界を黙らすように 進むビート 進む歌が 引っ掻いて作った道をゆく  プラスチックの消しゴムで消した音が 高層ビルを建設中 叫び声が 叫び声が 頭を巡りました 思い出したら思い出じゃなくなった今 想像力が現実で 君を呼んで 君を呼んで 気配を辿ってる  17の匂い 春夏秋冬 17の匂い 薄れてく 柔軟剤に慣れてしまった今も 聴きなれた歌は言った  ロックンロールクロー 壊れちっちゃった感情に 進むビート 進むバンド 引っ掻いて進んで マザーグースグースグース 泣いてる世界を黙らすように 進むビート 進む歌が 引っ掻いて作った道をゆく  ロックンロールクロー 壊れちっちゃった感情に 進むビート 進むバンド 心臓に潜り込んで マザーグースグースグース 泣いてる世界を黙らすように 進むビート 進む歌が 引っ掻いて引っ掻いて 進むビート 進むバンド 引っ掻いて作った歌うたう
泳いでゆけたらリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーぶらんこが一番上に登ってた。 どうして僕らは用意されたもので、 遊んで飽きていた。  ぶらんこが一番下に戻ってた。 どうして僕らは重力のリズムに、 従って生きていたんだろう。  空はどこまでが空なんだ? 雲はどこまでが雲なんだ? 僕はどこまでが僕なんだ? ねぇ?  泳いでゆくから 泳いでゆくから 感覚は夢じゃないはずだから。 覚書が重なってきたら、 また会ってくれないかなぁ。  泳いでゆくから 泳いでゆくから 君のもとへ 泳いでゆくから 長い夜空をかき分けゆけば、 会えるような気がした。  僕は何を守ってるんだ? 会えなくなるのは嫌なんだ 僕は君のこと好きなんだ ねぇ? ねぇ? ねぇ?  君に返すから 君に返すから 感覚を君に返すから 変わり映えのないプールの中、 息継ぎだって僕が決めるのさ。  泳いでゆけたら 泳いでゆけたら 君には言えなかった言葉の 覚書が重なってきたら、 また会ってくれないか。  いたいな いたいな 僕は人間でいたいな。 いたいな いたいな 手放してしまいたい。  泳いでゆくから 泳いでゆくから さよならなんて 覚えないから。 覚書が重なってきたら、 また会ってくれないかなあ。  泳いでゆくから 泳いでゆくから 君のもとへ 泳いでゆくから 長い夜空の向こう側に、 君が本当にいる気がした。
若者たちリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーその日は夕方のオレンジ 充満したホコリが浮かんだ 遠くの工場の音や 空から降る飛行機の足音  その日の夕立はオレンジ 充満したヒカリが浮かんだ それらは地響きとなって わたしの足元へと伝うけれど  この心臓のリズムにうまく溶け込む必要はなかった  いま、若さで傷ついてもいいからさ。 いま、若さで泣きやんでもいいからさ。  メトロノームはいらなかったんだ。 みんなひとりぼっちのメロディが交差するだけだった。
ライナーリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーまだ1人で座りたくない気持ちだけれど 出発のライナー あと10秒で。 水滴、窓のレンズにぼくが映っていた 出発のライナー あと10秒で。  感動する前の数秒前 控えめな心のぼくは 見つめていた かなしみを  言葉だけで粉々になった 瞳だけで返した 僕は大人じゃん ちょっと泣けるじゃんって思った 1人がけの席に座って 同じ虹を見ていた ちょっと泣ける話って思えたんだ ライナー。  目の前はプラスチックの草原で、 どこからどこまでがぼくのものなのか? これはみんなのものなのか分からなくなって、言い聞かせた。 恐るべき魔人の言い訳! この笑顔もそうやってここに着地していた。 ここで打ち破れたのなら  いま何一つ持ち合わせてはいないけれど 何かしたいな、あと10秒で。 水滴、窓のレンズに君が映っていた 何ができるか、あと10秒で。  感動する前に考えた これからの季節の匂い 思い出になるのかな?  言葉だけで粉々になった 瞳だけで返した 僕は大人じゃん ちょっと違う世界だった 1人がけの席に座って 同じ雨も降るんだ ちょっと違う世界だって飛び込んだ。  出発のサイレンが響いた! 1人がけの席に座って 同じ虹を見ていた ちょっと泣ける話って思えたんだ ライナー。
管制塔の退屈リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーコックピットの掃除も人間関係も 日向ぼっこ閉じ込めて抱きしめたい 私は最後の操縦士 手慣れた速度で滑走路 飛び立った  初めての景色はこんなに退屈を忘れるの 帰りたくないうちにこのまま消え去りたい  そんな夕日を見てた 言う人もいなくて 言うこともなくて ただ夕日を見てた。  時計の秒針に溶けた孤独な午後に咲いた花は散った。 それは、ずっと昔からあったかかったお母さんのポッケの幻想。 都会の喧騒に苛まれてどこかに帰る?ここに帰ったあの日。 喜びの中に閉まったばっかの布団の夢に落ち着いて、考えた  コックピットの掃除も人間関係も 日向ぼっこ閉じ込めて抱きしめたい 私は最後の操縦士 手慣れた速度で滑走路 飛び去った  初めての景色はこんなに憂鬱を忘れるの 帰りたくないうちにさよなら 初めての景色はこんなに退屈を忘れるの 帰りたくないうちにこのまま消え去りたい 歌った。  ららら  夕日を見てた 言う人もいなくて 言うこともなくて ただ夕日を見てたんだ
キラーチューンリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー殺し屋が死ぬ 引き取る地球 だれも葬式に来なかったけれど  遠回りさだめだとしても迷子になる 戸惑わせた寿命の数  ぼくもそうだよ。きみもそうだよ。 「争いのない世界が欲しいよ」そう願っている。 遠ざかって見た世界は 綺麗ならさ 視力も無力だ。 帰りたい。  絵空事にまぎれて 淡い夢の中いたいんだ 絵空事にあこがれて 夢を解き明かそうとしたんだよ  殺人鬼は引きこもるの だれも葬式に来ないからだと  思うだけだよ。 ぼくたちの両親は絶対どこかで息してた。  ぼくもそうだよ。きみもそうだよ。 「争いのない世界が欲しいよ」 アニメでも見る  絵空事にまぎれて 淡い夢の中いたいんだ 絵空事にあこがれて あたま軽くなる  無惨なことが起こる前に、政治家たちが世界を変えるよ そんなことを四畳半で思うだけでパンを食べてる  殺し屋が死ぬ 引き取る地球 そんな旋律が、鳴り止まないよ。
ハイキリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー私の理屈通りのものは 君にとっての退屈かな 本当は飛び込んでみたいんだ だけどとっても卑屈  廃棄処分寸前だった君が好きなやつを 廃棄処分寸前だった私が拾った  痛い、痛い、触りたい、指先でつかんだお月さま 痛い、痛い、変われない、性格もリズムも体温も Tonight、Tonight、触れないや Tonight、隣の君は笑顔で、おなかがすいたの  私の退屈だった日々を 塗り替えた笑顔はいくつかな? 嘘つき 本当つき どちらも疲れて腹が減った  渋滞をバイクで走り抜け 君の後ろ姿だけ止まってた バランスが崩れてしまう程に 早くなってった  痛い、痛い、眩しくて、指先でつかんだお月さま はなせない、変わんなくて、生活もリズムも体温も  痛い、痛い、触れない、近づいたら消えてしまう太陽 他愛もなく笑えたら、つま先を伸ばした3秒間 Tonight、Tonight、触りたいなぁ。 Tonight、隣の君は笑顔で、おなかがすいたの  廃棄処分寸前だった君が好きなやつを 廃棄処分寸前だった私が拾った 廃棄処分寸前だった君が好きなやつを 廃棄処分寸前だった私が拾った
60Wリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーしょんぼりとした若者が突っ立っていた アスファルトに咲く花を眺めていたんだ 隙間ができれば何かまた入るんだって その場から体を引き剥がした  街の星は見えなかった 銀河の中 寂しかった あぁ カムパネルラ せいぜい60W この街の光になった  寝ぼけ眼の両目を擦っていたのは 本当の夢をまた見逃していたから そこでチャンネルをまた右に回してもパルスノイズ その場から両目を引き剥がした  生きていく意味を知って またそれに殺されて もう戻らないんだね あの壁も誓いも  街の星は見えなかった 銀河の中 寂しかった 街の星は消えなかった 銀河の中 消えなかったんだ あぁ カムパネルラ せいぜい60W この街の光になった  街の星は見えなかった 銀河の中 寂しかった 僕はずっと寂しかった 銀河の中 寂しかった あぁ カムパネルラ あぁ カムパネルラ せいぜい60W この街の光になった
地球でつかまえてリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー景色はひとつの温もり抱えて 恋人に甘えたくなった さびしくて さびしくもないから何から何までつかまえた 虫籠はからから空っぽだった 昆虫図鑑を手放して  あなたを探していた 今夜も歩いていた 帰る場所なんて誰にもなくて 逃げる場所なんて誰にもなくて 涙をそのまんまにしておく 拭うのをちょっとだけ待った  景色はひとつの希望を抱えて 恋人に甘えたくなった きびしくて きびしくもないから何から何までつかまえた 鳥籠はからから空っぽだった 鳥類図鑑を手放して  あなたを探していた 今夜も探していた 帰る場所なんて誰にもなくて 逃げる場所なんて誰にもなくて なくて なくて  大切にできなかった 振りむくたび暗がりだったんだ 大丈夫 いなくたって何とかやっていけると思ったんだ それすらもできない僕のこと まるで”生きるんだ”と支えていた。 言うこと効かないこの口で  こわいくらいに泣きじゃくった こわいくらいに泣きじゃくったんだ  涙をそのまんまにしておく 拭うのをちょっとだけ待った 地球でつかまえて 地球でつかまえて  命をそのまんまにしておく 会えるのをちょっとだけ待った わたしをつかまえて
明日戦争がおきるならリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー君の心臓の音に慣れてきてからの話 そんなリズムから僕は離れられなくなって  君はこのままどこまで 運ばれて行くんだろう 赤信号止まらずに 曲がり道 探すかな  明日戦争がおきるなら、こんなことで別れたりしなかった。 とてもくだらないことだって、笑いあえていたことだった。 沈黙は口を閉じて出た言葉。世界一大きなメロディ。  そんな生活にちょっと慣れてきてからの話 そんなテンポにだってまだ君が塗り絵をするんだ  僕はこのままどこまで 取り残されたいんだろう 青信号進めずに テールランプ光らせて  明日戦争がおきるなら、こんなことで忘れようとしなかった。 とても大切なことだって、話しあえていたことだった。 沈黙は口を閉じて出た言葉。世界一大きな  君にはなれないから、君と離れ離れだった。 約束果たせなかった。部屋を飛び出した。  明日朝、目がさめてから、洗濯して残ったスニーカー とてもくだらないことだって、笑いあえたりする人もなくて 今僕は口を閉じて息をした 世界一大きな  明日戦争がおきるなら、こんなことで別れたりしなかった。 とても大切なことだって、話しあえていたことだった。 沈黙は口を閉じて出た居場所。 それぞれ離れたハーモニー。
ノーワーリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー君は全てを体に入れてトイレで吐いた。吐いた。 食べ残すこと許せなかった。 物足りない、今日はまだ終わりじゃないと夜は進んだ。  霧が見えるから君が見たものはキリのない迷宮 風が吹いてから消し飛ばされることを待った 走り出せなくて走り書きで書く揺らいだ字面 風が吹くたびに蹴り飛ばされて傷が深まった  ノーワーノーワーのごり押しで 対立が始まって 今 手にした形 あまりにも弱すぎて  全てを体に入れて、受け止められなかった。 汚す全てを許せなかった。 物足りない、今日はまだ終わりじゃないと夜は進んだ。  霧が見えるから君が見たものはキリのない永久 風が吹いてから消し飛ばされることを待った  ノーワーノーワーのごり押しで 対立が始まって 不和のはじまりで あまりに あまりに あまりに  君は全てを体に入れて、受け止められなかった。 汚す全てを許せなかった。 物足りない、  君は全てを体に入れて、トイレで吐いた。吐いた。吐いた。 食べ残すこと許せなかった。 物足りない、今日はまだ終わりじゃないと夜は進んだ。
蛍狩りリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかもがり笛が聞こえた午前0時。 こわくないよ、こわくないよ、こわくないよ。って言った。 朝起きて、ぼくの顔思い出せなくて、紙切れに、震えを刻んだ。 さようなら、さようなら、さようなら、さようなら。  処刑台に浮かんだ蛍。 あした死んでしまうぼくはその緑に溶けてしまいそうだ。 川が近いのか。幻なのか。蛍の踊りがぼくを誘った。 汚れた布切れを身に纏ってから、もう18年ものあいだ息をしているぼくは、 裸の姿のまま美しく揺れて、数日間息をしたきみを。 この薄汚れたぼくの両手で捕まえて、柔らかく握ってみせた。 ぼくは明日の夜ここで死んでいるらしいし、 きみも輝きをなくして、朽ち果てた杯の姿になっているんだろうな。 ぼくは家畜の肥料にでもなるだろう。 きみは大地の養分にでもなるんだ。  輝きを放て。輝きを放て。裸になった人間は唄うことができるんだ。 輝きを放て。輝きを放て。裸になった人間は笑うことができるんだ。  ぼくは死ぬことが怖くなってしまった。せめて大人になりたかったんだ。 薄汚れた布切れにも放つ光はあるのか。光はなくとも、輝きはあるのか。 きみみたいな終わり方をしたい。 夜が明けて、きみの光が見えなくなったとき、 次はぼくの番だ。  輝きを放て。
セイントアンガーリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーその日暮らしの僕ら ひぐらしを聴いて 明日の暮らしビールで流す そんな暮らしでも 笑えることはあったんだなぁ 怒れなくて君に奢った缶ビール  窓の外から見た らら この家の中身は 暗く見えるのか? 明るく見えるのか?  少女はとってもお腹を空かせていて 少年はだれかに夢中だった ホームレスのおじさんはレーシックできるお金持ってない 野球選手は割れないようにやさしく  みんな光りかた探していた 私はいつも蛍光灯つけっぱにしたまま 家を出てしまう だめだなぁ。  その日暮らしの僕ら ひぐらしを聴いて 明日の暮らしタイマー流す そんな暮らしでも 笑えることはあったんだなぁ 怒れなくて君に怒った 怒った歌  少女はとっくに体を汚していて 少年はただ両目で夢中だった ホームレスのおじさんはタイムカプセルの場所を思い出す 野球選手は割れない恋を知った  みんな光りかた探していた 私はいつも蛍光灯つけっぱにしたまま その窓を守っていた 私はいつも蛍光灯をつけっぱにしたまま あなたを待つ。
教室のドアの向こうリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー教室を出たら、あなたの笑顔がすぐそばに感じた。 今日は一緒に帰る日だ。  中央線は今日も人が死んでしまったね。 あなたはどこにも行かないでね。  曇り空が明るいなぁって、感じることができるのは、 あなたの泣いてる黒い場所、虹がかかる隙もないから。  働きだして数年経った日の午後。 頭痛がきだして、今日も早退。もうしょうがないよな。 わたしはここから逃げ出して、あの日を思い出した。  曇り空が明るいなぁって、今でも口に出せるから。 わたしの泣いてる黒い場所、虹がかかる隙があるんだ。 パンドラボックスにりぼんは似合わないって笑うかな。 あの日の君は笑うかなぁ 教室のドアの向こう
きれいなおとリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー時代を乗り越えられない僕だった 時間を乗り越えられないって焦っている 落ち着かなければ重い荷物だって 落として割ってしまう  あのころはよかったな。 なにをしても今だから。  ハイな気持ちを続けて鳴らせれば、きれいなおとになる。 なつかしい寂しさが。  ふと口ずさんだ可愛いメロディも 時間を乗りこえようとして叫んでいる 落ち着かなければ重い体だって 落として割ってしまう  奥行きは見えないさ。 僕の自信よ、満ちてゆけ。  変わらない場所 君のいれもの 君が夢を忘れてしまっても  ハイな気持ちを続けて鳴らせれば、きれいなおとになる。 やさしさが、温もりが。
ほしのなみだリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー泣き虫がキラキラ 運んでいくんだね。一昨日と明日を繋いだ。 いけない、いかなくちゃ!いけないことしたから。 逃げた僕を二度と離さないでいるのは チクタク 時計の秒針だけ  悲しくて息を止めるのに、君はどこまでも進むんだ。 この僕が消えたら、きっと空にはいつもの虹がかかった。  あくる日ドア開けて 地上に出てみようか。一昨日と明日を繋いだ。 いかないで、いかないで。いけないことしたけど。 逃げた僕を二度と離さないでいてよ 連れて行って  なみだ目で空を吸い込み、居場所が息を吹き返した。 1人なら、何にも壊さなくても生きていけると思ったんだ。  けど、  夕暮れのチャイム数えて 歌にすると教えたくなる 帰らなくちゃ 僕が愛す人の場所に  この僕が消えたらもうどこにもいかない。 君もおんなじだといいな。  夕景は、宇宙の果てに運んでいくほしのなみだ。 顔のしわ静かにふえていくように僕の隣にいる君が、 キララキラ 流すよ。会いに行こう。 2人なら、全てを繋げて美しくやり直せるさ。
9mmの花リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーあの広告すら燃えた翌日に 神様は炎を消した となりどうしの国の境界線で 僕も雨を  おはよう おはよう 母さんの寝息を確認したよ 汽車を降りてしまう前に  爆発のメロディ 朝靄みえない サンデーモーニング 続きの話し方を想像した  奪われた過去も未来もあなたが時とともに取り込んだ これで最後の話になるけれど 私、あなたを愛してる。
Candyリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー昔々に君がついた優しい嘘と 今も距離を保って生きてるよ 遠い未来に用はないとはぐらかした 僕らこれから消えてしまうのね  暗がりに開け放った涙目に吹く風 立ちはだかった壁を越えよう 心に服はいらない  昔々に君がついていった人は 今も心の奥で生きてるかい 昔々に君がついた優しい嘘は 僕を励ますほんとうの気持ち  青空に開け放った扉から見たもの 暗がりに耳が慣れてきた頃に聞こえた 許された人の群れを かき分けて進め!  Candy Candy 嘘は得意じゃなくても。 Candy Candy この味は本物さ。 溶けて、いつか、なくなっても。  昔々に遠い晴れた国の空と 今も距離を保って生きてるよ
たたかわないらいおんリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー雨と太陽が落ちてきた頃にさした。 傘の中、体温が2人を守った。  君が猫背なのは、耳をそば立てるから。 僕は背伸びやめて、君のそばにいたい。  たたかわない君は銃口を塞いだ。 迷わない。迷わない。 唇ひとつのメッセージ信じて、 空に願いました。  言葉の銃弾。 落ちてきた頃に泣いた。 目の前の暗がりは1人で守るんだ。  君は目を見開く。視界が動き出す。 本当に見たいのは、映画じゃなかったよ。  たたかわない君が飲み込んだ話の。 戻らない。戻らない。 後悔ひとつのメッセージ信じて、 涙落としました。  明日は晴れるかな 今日も僕は願うから
惑星トラッシュリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリートラッシュ 君からの連絡で 仕事放り投げて 小田急線飛び乗った。 トラッシュ 夕焼けが綺麗で 君を思い出せないよ 不意に1人になった。  黒い窓に変わって君を思い出せるよ。  あなたには確かな毎日が、わたしには確かな毎日が、 繰り返しある繰り返しある。 それでも一緒になろうとして、壊れないように優しくして、 繰り返しいたいんです。 1人の帰り道で 1人の帰り道で 2人が繋がっていたい。  トゥナイト 雑踏のリズムに君の瞳を見つけた 僕の一等星だ。 フラッシュ 星々の輝きが 君を隠した時に 僕は1人になるよ。  夜光虫飛び回り 光 揺れるよ。  あなたに渡したい毎日が、わたしに果たしたい毎日が、 繰り返しある繰り返しある。 これから一緒になろうとして、壊れないように優しくして、 繰り返しいたいんです。 1人の帰り道で 1人の帰り道で 2人が繋がっていたい。  トラッシュ 惑星に漂って ちょっと心が浮いた 僕は一等星だ。 いま 無限にある 有限の未来に 歩き出した。 僕らの帰る場所は トゥナイト 繋がってた。
中央線リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか環七沿いの道を歩いた いつも通り いつも通り 明日も会えると思っていた いつも通り ここで  綺麗なものから捨てればいいなって思った 残った命は拾えばいいなって思った  中央線は今日もまた、叶わぬ恋を繋げてた。 中央線は今日もまた、約束を握りしめた。  環七沿いのゴミは僕みたい。どこまでもゆける。 明日は会えると思っていた。それだけはいつも通り。  綺麗なものから奪われそうだって思った 残った命を今日も握って守っていたんだ  中央線は今日もまた、叶わぬ恋を繋げてた。 中央線は今日もまた、約束を離さない。  どこまでも続いてく胸の中の苦しみ! どこまでも続いてくよ  環七沿いの道を歩いた いつも通り いつも通り
チェインスモークリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーなにかしてないとやめているようで、 チェインスモーク10本目、ちゃんと覚えてる。 重たくなった空の缶ビール。 重たくなった体、排泄だけ。  だれにもあいたくない 僕が僕である場所 胸の中から響いた 本当の言葉に耳を預けていたい  エナジードリンクのんでやりたいこと 見つからないから、手持ちのカードつくるため 好きな色さがし途中でゲームすら 参加できない自分の悪口、誰かにあてはめた。  だれにもあいたくない 笑い疲れてしまうから 口の中から響いた 本当の言葉を抱きしめるよ  機能を忘れた換気扇が 音だけを吸ってる。 昨日を忘れさせる歌を聴く わたしの誕生日に。  なんにも考えず、眠ることができるかい。 母親の胸の中で泣くことができるかい。 だれにもあわなくて、寂しさ埋めることができたら、 子宮の中で息引き取っていたでしょう。
アルケミラリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー気持ち悪いこと治してからでいい 世界を両目で見ること 頭がおかしくなってしまいそうだ! 両手を右に傾けた。  アルケミラ、アルケミラ、と唱える 絶え絶えなぼくのむねを整える そして眠りにつくんだ おやすみ世界 おやすみ世界 また明日。  眠ることは難しくないと君のことを考える 静かな爆撃が耳元をつんざいた  気持ち悪いこと治してからでいい 世界の平和を見ること 頭がおかしくなってしまいそうだ! 両手を左に傾けた。  アルケミラ、アルケミラ、と唱える 絶え絶えなぼくのむねを整える そして眠りにつくんだ おやすみ異世界 おやすみ異世界 さようなら
風にとどけリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか向かい風の中で、心はどっかいったんだ。 すきま風とともに、気付かぬうちに。  向かい風の中で、心はどっかいったんだ。 あなたのためいきに、背中押されて。  流されてくのは形だけ 優しい顔 思い出した  会いたいや 気持ちで愛を知る心が おかしくて おかしくて 涙が出そうだ 涙が出そう  向かい風の中で、僕を保っていたんだ。 蝶番のメロディ、思い出す。  二人乗りの自転車 追い風に逆らったまま あの日  流されてく命の流れ この街の癖なんだね  会えないや 気持ちで愛を知る心が おかしくて おかしくて 涙が出そう 君がいない場所で 愛の歌 唄えば 楽しくて 楽しくて 涙が出そうだ 涙が出そうだ  向かい風の中で、心はどっかいったんだ。 あなたのためいきに、気付かぬうちに。
地獄リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーため息するため吸った息で、胸の奥詰まって呼吸困難はやだなぁ。  あきらめた僕は泣いた。午後の試験場で許されないことをした。 夜も眠れないの! 明日が来る 明日が来ない 明日が来る  屋根の下でいつも平気なふりをしてても、 いっぱいいっぱいな空に安心できない。  ハルシオン服用してまた逃げ出して、許されないことをした。 夜も眠れないの! 明日が来る 明日が来ない 明日が来る  僕が本当に欲しいのは、この世界と生きること なんにもない場所でも息をしてしまうから。  ため息するため吸った息で 胸の奥詰まって 空っぽになるまで 吸って吐いて 吸って吐いて 吸って吐いて 吸って吐いて 吸って吐いて 吸って吐いて 吸って
天国リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー君の罪滅ぼしを見て損したよ 君の指先から君でできてるよ  置いてけぼり僕は どこに行ってもドアの外で顔面パンチ 痛い  コンタクトレンズが壊れて 目の中が三面鏡だよ 右も左も見えて仕舞えば heavenly heavenly ヘヴンに行けるの?  君の免罪符はそこに落ちてるよ 君の爪先から君を支えてる  置いてけぼり僕は どこに行ってもドアが開かないからキック 痛い  靴の紐が全部解けて 足が大地を感じるんだ 右も左も下から見れば heavenly heavenly ヘヴンに行けるの?  走れ走れ 地面が歪み 可愛くない自分が全部 右と左のえくぼに落ちて heavenly heavenly ヘヴンに行けるの
東京リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーナイジェリアの風が ライターの火に話しかける 君はどこから来たんだ ナイジェリアの風が ライターの火を吹き飛ばす 運んで行ってしまったんだ  ひとり東京凹凸 山の頂から見下ろす東京タワー 1年ごとに落ちる高層ビル 僕はちょっと落ち込んで 今朝からちょっと笑ってる 闇に撃ち放つ 太陽の照明弾  ホタルイカの素干し ライターの火で炙ったら 君はどこから来たんだ ホタルイカの素干し ライターの火を消すほどの 大海原にいたんだね。  ひとり東京パズル 山の頂から見下ろすイルミネーション レイコンマごとに変わるピース 僕はちょっと繋がってる 僕からちょっと続いてる 道を指差した 月の照明弾  何にも問題ないです。ルールがわからないです。 先生は嘘っぱちで、科学者も知らないです。 何にも問題ないです。ファンタジーは素面です。 何にも知らないから、知るのが怖い。  ひとり東京凹凸 ひとり東京パズル 僕はちょっと落ち込んで 今朝からちょっと笑って 闇に撃ち放つ 僕の照明弾。
ベッドタウンリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーバラバラになったシーツを縫って 友達になれる気がしたんだよ  ベッドタウン ねぇ神様 どうか笑顔のままでいて! ベッドタウン ねぇ神様 どうか笑顔のままで。
GOLD TRAINリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー宝石箱のように 窓から光が漏れる そこから悲しみや苦しみが 暖房とともに溢れてく  夜のGOLD TRAIN 思い出したくない駅も増え 全部本当にしてみたいことがあります。  私の持っている目に収まった空や 地平線や風や星々も 手には入らなかったけど 自分と繋がっていることを知るために 君は絵を描くんだね  思い出す、悲しみを。 思い出す、今朝のこと。 思い出す、未来を。  繰り返す、思い出を。 繰り返す、今朝のこと。 繰り返す、未来を。  夜のGOLD TRAIN 思い出したくない駅に着いた 誰のためにここで息をしたのか。
林檎の花束リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーだんだん綺麗になってく君は 地上に涙を伸ばす どこまでも根ははりめぐり 実った林檎 かじった  君が笑うと誰もがそっぽ向く それぞれ守るものを思い出して 君はだんだん綺麗になっていく 実った林檎 かじって  前線から見上げた空は とても懐かしかった 懐かしいと笑うのは ここが居場所じゃないから  だんだん綺麗になってく君は 地上に手首切り落とす どこまでも根ははりめぐり 実った林檎 かじった  君はだんだん綺麗になっていく 僕も気付かないふりをしてた  前線から見上げた空は とても懐かしかった 懐かしいと笑い合う ここが居場所か  マンホールの窓を開けて 地下にケーキを落として! 君想ってやめたたばこ もくもくしてる ダンボールの窓を開けて 猫にケーキ食べさせた 大丈夫だよ。 大丈夫。 大丈夫だよ。
キツネの嫁入りリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーリュックサックに準備したもの リュックサックに入れて持って帰ろうとしたもの 全部忘れた 失くした 全部取りに行かなくちゃ。  晴れた月曜日の救急車のサイレンを聞いて 君が元通りになりますように なりますように。  僕のママは、君のこと一生許さない。 君のママは、僕のこと一生許さない。  晴れた月曜日の消防車のサイレンを聞いて 日々が元通りになりますように なりますように。  リュックサックに準備したもの リュックサックに入れて持って帰ろうとしたもの 結婚しようよ そうしよう 重い荷物抱えて リュックサックの中身 確認する暇なんてなかったの
そらめカナリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー道端に転がっていたお月様の この水溜まりは 何の爆発のあとだろう  そこに水が溜まり ぼくが影を作り 揺れる 何が本物かなぁ。  夕暮れ 避難訓練の経路を計算して 爆心地から100メートル 君の家から100メートル  この水溜まりで足を失くした 君の家は水溜まりになって 今日も月を揺らすの 何が美しいか。  ぼく、泣かないで。 ぼく、笑って 笑って 笑って 笑って 笑って。
猫のギターリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーねぇ、僕はどうして 涙がでないの ねぇ、僕はどうして 瞼がないのに。  本当のことを教えてよ いつまでも待つから 本当のことを教えてよ 死ぬまで待つよ。  ねぇ、僕はどうして 耳が聞こえないの ねぇ、僕はどうして 優しくできないの。  躓いたアスファルト 芽を出した傷口 本当のことを許せたら 友達ができるかな  猫のギターはいつも泣いてる 猫のギターはいつも泣いてる 友達なんていらない ねぇ、このギターが泣いてる場所に  猫のギターをいつも背負ってる ちょっとやさぐれた猫背の君を 思い出している度 ねぇ、このギターが泣いてる顔した。
まわるよリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー明日にそっぽ向くような高い空 白い星 今日に涙を混ぜる丸い海 映る月のように  風が道路に桜を走らせ 横目に 数え切れないダンスのかけらと 一緒に歩く  チクタクチクタク まやくのように うずくまる五つを 受け入れたまま チクタクチクタク まやくのように うずくまる私のこのからだに人はいない  風にたばこの煙を食べさせ ため息 光を隠す君が愛しくて 笑えなかった  チクタクチクタク まやくのように うずくまる五つを 受け入れたまま チクタクチクタク まやくのように うずくまる私のこのからだに君はいない
子守唄のセットリストリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー忘れものをしてる 失くしものをしてる 日々のおもちゃ箱で 夢を見ようとして 道を見落としてる 目が遠いので  君がくれた 夜明けのリズム 信じていた 呼吸のリズム 朝と夜が手をつなぐ いつも離すことなく。  朝焼け空 あなたの他に思いつくことなんてないよ。 点滅した壊れた街灯 直す人の顔を知らない。  忘れ方を知ると 幸せになるって 日々のおもちゃ箱で 思い出して欲しい 思い出が泣いている 僕を忘れないで。  君がくれた 夜明けのまくら 信じていた 夜明けの呼吸 真似た時は手をつなぐ いつか離す時まで。  朝焼け空 背の高い人 女の人みたいな仕草。 瞬きした睫毛の中の 暗い場所で君を溶かす。  朝焼け空 あなたの他に思いつくことなんてないよ。 点滅した壊れた街灯 直す人の顔を知らない。  忘れものをしてる、失くしものをしてる 日々の子守歌に 夢を見ようとして 道を見落としてる 目が遠いので。
ハンシーリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリーもしかしたら これが最後の歌かもしれなくて もしかしたら これが最後のギターかもしれなくて  無意識にやってくる幸せを聞き取って 無意識に感じる絵を集めた  数え切れないほど あなたはいっぱい持って溢れそうだよ 天才のふりした 私はずっと笑ってここに佇む 君の影を踏んだ  もしかしたら これが最後の恋かもしれなくて 最後の声かもしれなくて 最後に気付いてしまうかもしれない  無意識にやってくる幸せはいつだって 無意識に必死にただ守った  こうして僕たちは 最も神聖な嘘をつくのでしょう 天才のふりした 私はずっと笑ってここに佇む 君の肌に触れる  何にももう間違ってない 一晩でできた考えは 朝の絵にきっとなるさ ほら 窓辺に咲く私の気温  影の記憶。 影の意識。 影の呼吸。 影の命。
bedtime storyリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー窓をあけて 呼吸あわせ むかしばなし 途中で消えても  合図をした 気になっていた 真面目に 最後まで  道に捨てられたスーツケースは、何日分の洋服で包まれていたんだろうな。 くたびれたスーツケースは、少しの生活の空洞だった。 取り壊された廃校は、何年分の歴史を習わせたのだろうか。 何年も磨かれた窓は、いつも休憩所だったのに。 ふとした思い出が思い出になって、 思い出を作ったぼくのメモ帳を、ごみ箱へ投げて焼却炉への旅。 旅路で作った足跡の数。 それを数える神様がいた。  夜明けが訪れるよ。 困った顔のとなりの君が、得意気に話した物語を捨てられないまま 夜明けが来るよ
1997リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかリーガルリリー降り立った東京 1997年の12月 始まった東京 1997年の12月  私は私の世界の実験台 唯一許された人  あの坂を越えて 私に会えたらいいなんて 思わせないでほしい。 最終列車飛び乗って 降り立った世界で 片道切符に気付いた  なくなった空白 1997年の12月  私は私の世界の実験台 唯一愛した人  あの坂を越えて 私になれたらいいなんて 思わせないでほしい。 最終列車飛び乗って 降り立った世界で 片道切符を失くさないように  あの坂の意味が 私に分かる時だって あなただけがいいなって。 最終列車飛び乗って 孤独だった世界で 片道切符を失くさないように  1997年の友達を集めてチョークの粉を集めた 何をしているのかなぁ私たちは 催涙弾で流した涙が光の反射で集まった 人々は目を眩ませた 私は泣くことしかできなかった 私は泣くことしかできなかった
ハナヒカリリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか空は君よりも綺麗だった。 月は君よりも綺麗だった。 それらにあなたが包まれているから まわりに照らされた君が1番、綺麗だった。  ハナヒカリ思い出す。 夜の空のホームレス。 飛び交った戦闘機、光る君はあれに乗らないで。  海は君よりも歌っていた。 街は君よりも歌ったふり。 それらにあなたは耳を傾けるから まわりを吸いこんだ君が1番悲しそうさ。寂しそうさ。  戦前の兵隊さん、 綺麗なものが好きな人。 あなたはね、これから街のどこをみるの? 僕のどこをみるの。  ハナヒカリ思い出せ。 夜の空の放物線。 飛び交ったF-16、光る君はあれに乗らないで。
トランジスタラジオリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかトランジスタラジオからの中継を耳にして、 ぼくらその場で横たわり黒いコ―ヒーを飲む。 トランジスタラジオからの中継は耳障りで、 ぼくらその場で横たわり塞ぐ耳も持たずに。  愛をちょうだい、愛をちょうだいよ。 そっちじゃないよ。  明日をみうしなわないでいるよ。 日々の体温と快楽を全部忘れても プラットホーム あぁ、過ぎ行くサイレン 日々よ、ぼくよ、とまれ  視力を忘れてしまうくらい暗い場所で見た たかが数ミリの埃が、足元で地を蹴った。 あっと言う間。ぼくも進むんだ。 簡単に言うよ。  明日をみうしなわないでいるよ。 きみの体温と吐く息を全部忘れても プラットホームあぁ、揺れ行くサイレン ぼくは、とべない飛べない。  ぼくは夜空の先で魚釣り 水面には光り行くダンスショー 目を開けて眠るきみの顔に見えました。 周りは回り続ける背後で 水の奥まであなたは光って 今も時を刻み続けてるんだろうな。
はしるこどもリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかクラクションが、鳴った夜 クラクションを、聴いている ラジオから流れ出したきみのこと歌い出した曲は、きみの目を轢いた、  走って。ころんで。 走って。ころんで、青い空を見上げたら涙が落ちた。  クラクションを、聴いている クラクションが、鳴った夜 雨上がり、空の下きみの名が呼ばれた気がした きみの手を引いた。  走って。ころんで。 走って。ころんで。 きみの母親の泣き声を捨てて。 歌うたい鳴らそう 大人になるのさ。  全身全霊 走り出したこども ぼくは信じてるよ 忘れないでいるよ きみを信じてるよ 忘れないでいてよ
the tokyo towerリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか新しいものが欲しいんだ。新しいものが欲しいんだ。 遠い涙が欲しいんだ。遠い涙を持って行こう。  red light 東京タワーの星空きこえてますか? red light 東京の星空、きみはなんていうの?  時を消して 街を消して そんな最低最悪な夜 時を消して まちほうけして きみがそういう顔して言うから 耳鳴りが止まらないや。耳鳴りが止まらないや。 きみのせい、そう、きみのせい?そうきみのせい? だから、泣いてしまったよ。  人を回す哲学はなんのために生まれたのだろう。 平等に授けられた命は平等じゃないから。  red light 東京タワーの星空きこえてますか? red light 東京タワーの星空「悲しいよ、楽しいことしようよ…」  時を消して 街を消して そんな最低最悪な夜 時を消して まちほうけして きみがそういう顔して言うから。  積み上げる 罪の数 あかくなる あおい大地 優しさに触れようとした、こどもたちのつみきあそび  耳鳴りが止まらないや。
高速道路リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか耳慣れしていたまちの声、なれていくばかりで気づけない。 ビルが空に近くなるほど、ぼくらは狭いオリのなかへ。  発展都市は何10億年も輝き続けた者たちを一瞬にして 殺しました。  空を高く見上げてごらん。 星々達は息を呑む。 空で微笑むお月様よ。 汚れた場所を照らして磨いて。  発展都市は何10億年も輝き続けた者たちを一瞬にして 殺しました。  夜のヒカリは都市のヒカリへ。
こんにちは。リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかかなしいことになったのさ。 きみのにおいは死んだのさ きみの未来におじゃまします うつろな部屋にこんにちは。 惜しみない拍手が聞こえる。 きみは舞台から降りて ぼくと目が会う。眠ってるのに 惜しみない拍手が聞こえる。 きみは、空へと旅する さようなら、早く行かなくちゃ。 ベルが鳴る。 きみのぶたいは、華やかで ぼくは全てに恋をした。 きみのぶたいは、華やかで ぼくは全てに恋をした。 ぼくは前を向くよりもきっと ぼくは泣いてるよりもきっと 前が見えない雨を拾い集めて ぼくの、ギターは鳴る  惜しみない拍手が聞こえる。 きみは舞台から降りて ぼくと目が会う、眠ってるのに 惜しみない拍手が聞こえる。 きみは、身支度を終えて さようなら、早く行かなくちゃ。 ベルが鳴る。
教室のしかくリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか目に見えない魔法を片手にきみを脅して笑ったぼく 目に見えない魔法を片手にきみを脅してしまったぼくたちは 泣くの。きみは笑うの。  明けない夜にキスをして 明るい場所へ逃げ出そう。 きみがいる幻でも 光の数を殺してるんだよ。  目に映る手鏡の向こうを枯れた指先で撫でまわす。 目に映る醜い顔立ちのぼくは全然笑ってないけれど、きみは知らずに笑うの。  知らない方が良かった こんなに早く終わるとは きみの髪の香りと きみの肌の香りと きみの涙の輪郭を ずっとぼくは忘れないよ。  明けない夜にキスをして 明るい場所へ逃げ出そう きみがいる幻でも 光の数を愛している  明けない夜にキスをして 2人の愛はそれまでで ぼくたちに明日は来ない そんな涙できみと笑った。  目に見えない魔法を片手にきみを脅して笑ったぼく 目に見えない魔法を片手にきみを脅してしまった。
ジョニーリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかばかばっかのせんじょうにギターを1つ持って ばかばっかのせんじょうにいのちを流し込んだ。 君をもっと知りたい。僕ともっと歌おう。 冷めきったままの手紙、どうか。君の街へと  ばかばっかのせんじょうに筆を握りしめ ばかばっかのせんじょうにいのちを流し込んだ。 君をもっと描きたい。君をもっと知りたい。 冷めきったままの手紙、どうかどうか…  ころしたよ、ころしたよ 空と街の交差した空中から 1つ、1つ、1つと降って さあ。僕らは帰ろうか。 ころしたよ、ころしたよ 空と海の交差した空中から 1つ、1つ、1つと降って さあ。僕らは、僕らは帰ろうか。  1つ、1つ、1つ、1つ 雨がさまよって僕に笑いかける。 1つ、1つ、1つ、1つ モールス信号送るよ。空へと…  ころしてよ、ころしてよ。 空と街の交差した空中から 1つ1つ1つと降ってさあ僕らは帰ろうか。 ころしてよ、ころしてよ。 空と海の交差した空中から 1つ、1つ、1つと降って、さあ僕らは、 僕らは帰ろうか。  ばかばっかのせんじょうに  いのちはひとつ。
ぶらんこリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかちのけがさわいだまんげつのよるに そらへとのぼったぶらんこにのって よるのしめきったくうきとまぜて かなしいかおしてきみはとんだ。 よるのまちにとけこんでいたライカンスロープ。 ねおきのわたしははらをすかせ あなたがほしいとキスをしたら いきていてよかったとおもえたよ。かなしいたびでてをつなごう。 あなたはなんでおこったのかな。わたしにうつるじぶんがこわい? きみがはいた。うけいれるよ。 そらにはもう、もどらないつき。  『逃げてしまおう』でも、ぼくらは。わかすぎたし。なきむしだし。 やくそくはまんげつのひまでに うしなったこえをてにいれたら、 ぶらんこのうえでまちあわせだからもうふりむいちゃだめだ。 わらえないはなしをすこしして、きみがふりむいてわらったから ああ、すきだ。いみはとおく。 そらにはもう、もどらないつき。  マフラーまいてきみはでかけた。 『じゃあね。今日も笑って生きて』
リッケンバッカーGOLD LYLICリーガルリリーGOLD LYLICリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのかきみはおんがくを中途半端にやめた。 きみはおんがくを中途半端に食べ残す。  リッケンバッカーが歌う リッケンバッカーが響く リッケンバッカーも泣く おんがくも人をころす。  明日に続く道が今日で終わるなら このまま夜は起きない。きみを起こす人も消えて 地球の骨の形が少しだけ変わるのさ。  きみはまいにちを中途半端にやめた。 きみはまいにちを中途半端に食べ残す。  明日に続く道が今日で終わるなら このまま夜は起きない。きみを起こす人も消えて 重ねたエゴの形が燃え尽きて星になるのさ。  リッケンバッカーが歌う リッケンバッカーが響く リッケンバッカーも泣く おんがくよ、人を生かせ  ニセモノのロックンロールさ。 ぼくだけのロックンロールさ。
White outリーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか黙って見てたんだ、銀色の終末。 かけてゆく雪もまた、僕の邪魔をしたの。 最終回でレスポンスゲーム。 そして、最終回はアイラブユー。 君の顔みれない、消えない、幼い頃の笑顔だ。  そらが、白いなあ。 ああ、誰よりも。 そらが、綺麗だ。 ああ、君よりも。  黙って見てたんだ、銀色の終末。 落ちてゆく雪を見て、君を連れ去った。 最終回でレスポンスゲーム そして、最終回は青春です。 君の顔みれない、消えない、幼い頃の笑顔だ。  そらが、白いなあ。 ああ、誰よりも。 そらが、綺麗だ。 ああ、君よりも…  何年経っても君は来ないけれど、何年経っても君は来ない  そらが、白いなあ。 ああ、誰よりも。 そらが、綺麗だ。 ああ、君よりも。
魔女リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか利き手で描いた嘘つきはそれから、育って泣きました。 あそびで犯した重罪に、1人も気づかず夜は明ける。  君の嫌いな相槌も解釈も表情を全部壊したいよ。 君の嫌いな友達も政治家も人間を全部壊したいよ。  お昼の天気は弱虫で、彼女が怖くて泣きました 今宵はどうやら違うようです。彼女の額に雨が降る。  1人で描いた黒紙に これから先を見据えた。 僕の嫌いな人間は全部壊したいよ。 そんなのあっという間さ。一瞬にして終わるさ。 そんなことも出来やしない、僕は弱虫さ。 君はどうだろうか、君は泣きました。
好きでよかった。リーガルリリーリーガルリリーたかはしほのかたかはしほのか書きかけの手紙に名前を書いてもさ 街の景色を言葉で殺さないで。  大好きな君への想いは溢れ飛んで (ちゃんとこっちみて話してよ 心をみてもいいかな?)  昨日の続き、出切るくらいならさ きみの言葉がきっとずっと好きだろう。  きみの曲を作ろう きみのことを歌えば 明日好きな人を歌っても ずっときみを忘れないよ。  戻らないよ、きみと出逢った曲も愛したその声も 戻らないよ、声が宙に舞い高く消えぼくのもとへ届かないから。  握り進めて見えた きみの本当のダイヤモンド ちゃんとぼくはここで見ていたよ 言い訳はできないよね  届かないよ、悪夢じみた言葉も空の笑顔さえ 忘れないよ、ぼくたちの進む道は孤独だって笑えるかな。
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