ネコロジックの歌詞一覧リスト  8曲中 1-8曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
悪人長すぎる夜に 日が沈み出した朝に 名前の無い涙がまた頬を伝う ため息ひとつで消えてしまいそうな僕の この命の火が消えぬように壁を築いてる  「優しさ」が人を傷付けない気持ちならば 僕は優しい人で居たいって思いました でも君の心に傷痕を残せるなら 僕を少しだけ悪い人で居させてほしい  火薬が綺麗に爆ぜる街で僕らは ちょっと傷を付けあったり どんな夢も叶う街で僕らは 何度夢を諦めたでしょう  僕の呼吸のひとつが誰かの酸素を奪うのならば 息を止めて居たいって思いました でも君とふたりでこの日々を過ごせるなら 僕を少しだけ悪い人で居させてほしい  きっと深海や宇宙みたいに人の心もまだ きっと人類にとって分からないことばかりでしょう だから僕は心の探検隊として僕の心を解明したい この生涯をかけて  誰も知らない僕の罪を許してほしい 正しく為れないまま大人になってしまう僕を  どこまでも広がる世界の片隅にて僕らは ちょっと肩を寄せあったり どんな知識も実る街で僕らは 愛を知らないままで居るの  君と出逢ってから僕は悪い人に為れたのネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ長すぎる夜に 日が沈み出した朝に 名前の無い涙がまた頬を伝う ため息ひとつで消えてしまいそうな僕の この命の火が消えぬように壁を築いてる  「優しさ」が人を傷付けない気持ちならば 僕は優しい人で居たいって思いました でも君の心に傷痕を残せるなら 僕を少しだけ悪い人で居させてほしい  火薬が綺麗に爆ぜる街で僕らは ちょっと傷を付けあったり どんな夢も叶う街で僕らは 何度夢を諦めたでしょう  僕の呼吸のひとつが誰かの酸素を奪うのならば 息を止めて居たいって思いました でも君とふたりでこの日々を過ごせるなら 僕を少しだけ悪い人で居させてほしい  きっと深海や宇宙みたいに人の心もまだ きっと人類にとって分からないことばかりでしょう だから僕は心の探検隊として僕の心を解明したい この生涯をかけて  誰も知らない僕の罪を許してほしい 正しく為れないまま大人になってしまう僕を  どこまでも広がる世界の片隅にて僕らは ちょっと肩を寄せあったり どんな知識も実る街で僕らは 愛を知らないままで居るの  君と出逢ってから僕は悪い人に為れたの
グッバイ、カタルシスター口を開いたってあたしの声じゃない いつだって誰かの聞いたことあるような声だ  君の声さえ君の声じゃない その「アイ ラヴ ユー」も、たぶん君の声じゃない  君の涙は君のせいじゃない 誰かが蹴飛ばした石ころの破片  右手のナイフも君の意志じゃない それほどまでに君を追い詰めたのは誰?  曖昧なコトバで誤魔化したこの気持ちは 例え、何世紀経とうとも 簡単なコトバで蓋をしたこの想いは 君がいる限り溢れることをやめてはくれないの  机の花は君のせいじゃない 寄り添えなかったあたしのせいでしょう  君のコトバが今も蘇る 君は自分の声で喋ってくれたのに… どうして… くだらない矜持に惑わされてしまったの? 信じることができないのもあたしのせいじゃない!  君がいないとこの世界は あたしにはちょっと広すぎるんだ  君のこと何も救えなかったのに 信じれるのは君だけ そんなあたしは  たった一度、裏切られた悲しみに 何度、あなたを裏切ってしまったの? あたしが嘆いていたちっぽけな絶望なんて あたしが与えた絶望の何千億分の一だ  幾千の後悔の夜を越えて 未だにあたしは信じることが怖いと思ってる あたしが今までどんなに弱かったか 君がどんなに強かったか 今、やっとわかったよ  口を開いたってあたしの声じゃない この声は君があたしに託した声だネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ口を開いたってあたしの声じゃない いつだって誰かの聞いたことあるような声だ  君の声さえ君の声じゃない その「アイ ラヴ ユー」も、たぶん君の声じゃない  君の涙は君のせいじゃない 誰かが蹴飛ばした石ころの破片  右手のナイフも君の意志じゃない それほどまでに君を追い詰めたのは誰?  曖昧なコトバで誤魔化したこの気持ちは 例え、何世紀経とうとも 簡単なコトバで蓋をしたこの想いは 君がいる限り溢れることをやめてはくれないの  机の花は君のせいじゃない 寄り添えなかったあたしのせいでしょう  君のコトバが今も蘇る 君は自分の声で喋ってくれたのに… どうして… くだらない矜持に惑わされてしまったの? 信じることができないのもあたしのせいじゃない!  君がいないとこの世界は あたしにはちょっと広すぎるんだ  君のこと何も救えなかったのに 信じれるのは君だけ そんなあたしは  たった一度、裏切られた悲しみに 何度、あなたを裏切ってしまったの? あたしが嘆いていたちっぽけな絶望なんて あたしが与えた絶望の何千億分の一だ  幾千の後悔の夜を越えて 未だにあたしは信じることが怖いと思ってる あたしが今までどんなに弱かったか 君がどんなに強かったか 今、やっとわかったよ  口を開いたってあたしの声じゃない この声は君があたしに託した声だ
さよなら、ネバーランド眠れない夜はもうお終い 僕の身体・精神・理性が グリッドロックしている 君には言えることじゃない 僕の総て晒せば 皆、狂ってるって嘲笑うんじゃない?  死人の言葉はどんな詩よりも美しいらしい 死んだら悲しいから生きててほしい なんて綺麗事ばかりを繰り返して 本当の嘘にさえ気付かないで  「さよなら」で忘れさせて全部を! そう願った少年は空を飛ぶ ねえ、後悔で泣かなくって良いのよ どうせ君達には救えぬ命なのだから  あの日電話でもしていたら未来は変わったかな 自責の念に駆られちゃって嫌々… って莫迦野郎! だって誰が彼に花を手向けた? 君がさっき弔ったのは自分自身でしょう? ええ  サァ、良い子だけを演じてみせてよ! 教科書に刻んだ嘘をなぞる 正解なんて先生も知らないんでしょう? 正しく歪んだ僕の心  僕ら何十年も生まれ持ったピストルを 塞いだ胸に突き付けて生きてるんだ でも何十年も引き金を引かないのは 小さな約束のせい、とかね、  「さよなら」で忘れさせて全部を 走馬灯に過る誰かの声 ねえ、天国はきっと素晴らしいのでしょう だって誰一人、帰らないのだから  「さよなら」で終わらせて僕を! そう願った刹那、命は散る そして少年はいつか生まれ変わるでしょう 新しい僕は僕ではありませんようにネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ眠れない夜はもうお終い 僕の身体・精神・理性が グリッドロックしている 君には言えることじゃない 僕の総て晒せば 皆、狂ってるって嘲笑うんじゃない?  死人の言葉はどんな詩よりも美しいらしい 死んだら悲しいから生きててほしい なんて綺麗事ばかりを繰り返して 本当の嘘にさえ気付かないで  「さよなら」で忘れさせて全部を! そう願った少年は空を飛ぶ ねえ、後悔で泣かなくって良いのよ どうせ君達には救えぬ命なのだから  あの日電話でもしていたら未来は変わったかな 自責の念に駆られちゃって嫌々… って莫迦野郎! だって誰が彼に花を手向けた? 君がさっき弔ったのは自分自身でしょう? ええ  サァ、良い子だけを演じてみせてよ! 教科書に刻んだ嘘をなぞる 正解なんて先生も知らないんでしょう? 正しく歪んだ僕の心  僕ら何十年も生まれ持ったピストルを 塞いだ胸に突き付けて生きてるんだ でも何十年も引き金を引かないのは 小さな約束のせい、とかね、  「さよなら」で忘れさせて全部を 走馬灯に過る誰かの声 ねえ、天国はきっと素晴らしいのでしょう だって誰一人、帰らないのだから  「さよなら」で終わらせて僕を! そう願った刹那、命は散る そして少年はいつか生まれ変わるでしょう 新しい僕は僕ではありませんように
釈迦の気まぐれMUSIC見えないとこばかり傷が増えて仕方ない そうさ 癒やしてくれるのはただあなたの音だけ  「釈迦」  思春期の眼差しにまだ怯えて眠れない そうさ 隠してくれるのはただあなたの音だけ  美しいとこばかり切り取ってたらキリがない そうさ 醜さも撫でてくれたのはあなたの音だけ  牛建陀多 牛建陀多 牛建陀多。なあ、牛建陀多 牛建陀多。 牛建陀多 牛建陀多 牛建陀多。おい、牛建陀多 牛建陀多? 牛建陀多 牛建陀多 牛建陀多。なあ、牛建陀多 牛建陀多。 僕だって聴かせてくれよ!  釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に救われてさ 釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に見放された  釈迦の気まぐれMUSICに 群がってただその手伸ばして 釈迦の気まぐれMUSICに また勝手に期待していた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  空を飛ぶ夢を見て今現実で泳げない そうさ あなたの音は呼吸 水底でも泡の中で暮らしたい  釈迦の気まぐれMUSICで  釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に救われてさ 釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に見放された  釈迦の気まぐれMUSICに 群がってただその手伸ばして 釈迦の気まぐれMUSICに また勝手に期待していた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  らったったのたネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ見えないとこばかり傷が増えて仕方ない そうさ 癒やしてくれるのはただあなたの音だけ  「釈迦」  思春期の眼差しにまだ怯えて眠れない そうさ 隠してくれるのはただあなたの音だけ  美しいとこばかり切り取ってたらキリがない そうさ 醜さも撫でてくれたのはあなたの音だけ  牛建陀多 牛建陀多 牛建陀多。なあ、牛建陀多 牛建陀多。 牛建陀多 牛建陀多 牛建陀多。おい、牛建陀多 牛建陀多? 牛建陀多 牛建陀多 牛建陀多。なあ、牛建陀多 牛建陀多。 僕だって聴かせてくれよ!  釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に救われてさ 釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に見放された  釈迦の気まぐれMUSICに 群がってただその手伸ばして 釈迦の気まぐれMUSICに また勝手に期待していた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  空を飛ぶ夢を見て今現実で泳げない そうさ あなたの音は呼吸 水底でも泡の中で暮らしたい  釈迦の気まぐれMUSICで  釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に救われてさ 釈迦の気まぐれMUSICで また勝手に見放された  釈迦の気まぐれMUSICに 群がってただその手伸ばして 釈迦の気まぐれMUSICに また勝手に期待していた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  らいらいのらったった らったったのるーらった らいらいのらったった らったったのた  らったったのた
視力0.01僕が歌わなくたって君は音楽を聴くのだね 僕が愛さなくたって君は愛されるのだね  僕が叶えたい夢はすでに誰かが叶えたのだね 僕にはできないこともできる人が居るのだね  お気に入りのワンピースさえあの子の方が似合っているよ 嫌になってしまうけれど  僕らに今必要な解像度は高いほうじゃない 視力0.01の世界を 光れ星、誰にも聞こえない音楽と君の声でいい この部屋をただ照らすくらいでいい  僕が好きなあの歌も誰かの傷を抉ったのだね 忘れそうな思い出も誰かの救いなのだね  僕が息を止めたって明日も世界は変わらないのだね 僕が愛さなくたって君は愛されるのだね  おお素晴らしき世界平和より君の幸せを願っているよ 居なくなってしまうけれど  僕らに今必要な解像度は高いほうじゃない 視力0.01の世界を 光れ星、誰にも聞こえない音楽と君の声でいい この部屋をただ照らすくらいでいい それがきっとこの世界を照らすからネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ僕が歌わなくたって君は音楽を聴くのだね 僕が愛さなくたって君は愛されるのだね  僕が叶えたい夢はすでに誰かが叶えたのだね 僕にはできないこともできる人が居るのだね  お気に入りのワンピースさえあの子の方が似合っているよ 嫌になってしまうけれど  僕らに今必要な解像度は高いほうじゃない 視力0.01の世界を 光れ星、誰にも聞こえない音楽と君の声でいい この部屋をただ照らすくらいでいい  僕が好きなあの歌も誰かの傷を抉ったのだね 忘れそうな思い出も誰かの救いなのだね  僕が息を止めたって明日も世界は変わらないのだね 僕が愛さなくたって君は愛されるのだね  おお素晴らしき世界平和より君の幸せを願っているよ 居なくなってしまうけれど  僕らに今必要な解像度は高いほうじゃない 視力0.01の世界を 光れ星、誰にも聞こえない音楽と君の声でいい この部屋をただ照らすくらいでいい それがきっとこの世界を照らすから
ビンとカンと命の日誰にも見えないとこばっか痛くて言葉ひとつにすらならないのだ だから君にも見えるようにしたくて手首に傷を付けてみたりして  かなしみの海を泳いでる私は流した涙すら見えないのだ 水面に揺らいで見えた踏切が青白く4番線を照らしてる  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ペットボトルを潰すように私は私を押し殺している  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ダンボールを束ねるように私は私の首を括るんだ  私に愛されて笑った君があまりにも幸せそうだったから 私は君が羨ましくなってしまった そうだ、私は君になりたいと思っていたんだ  君の顔や、声や、話す言葉、 君の過去や、傷や、流す涙、 君の全てになりたかったんだ  でも  君の顔や、声を、真似したって 君の過去や、傷は、知らないから 君の姿に似た私が居るだけ  私本当はね、とっくの昔に死んでいるんだ ここは天国までの長い道 私本当はね、大好きな音楽だってやりたくはないけど  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ペットボトルを潰すように私は私を押し殺している  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ダンボールを束ねるように私は私の首を括るんだ  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 私の身体はぐちゃぐちゃになって明日の夕刊に生まれ変わるんだ  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 私の言葉がばらばらになって誰かの声に生まれ変われたらいいなネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ誰にも見えないとこばっか痛くて言葉ひとつにすらならないのだ だから君にも見えるようにしたくて手首に傷を付けてみたりして  かなしみの海を泳いでる私は流した涙すら見えないのだ 水面に揺らいで見えた踏切が青白く4番線を照らしてる  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ペットボトルを潰すように私は私を押し殺している  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ダンボールを束ねるように私は私の首を括るんだ  私に愛されて笑った君があまりにも幸せそうだったから 私は君が羨ましくなってしまった そうだ、私は君になりたいと思っていたんだ  君の顔や、声や、話す言葉、 君の過去や、傷や、流す涙、 君の全てになりたかったんだ  でも  君の顔や、声を、真似したって 君の過去や、傷は、知らないから 君の姿に似た私が居るだけ  私本当はね、とっくの昔に死んでいるんだ ここは天国までの長い道 私本当はね、大好きな音楽だってやりたくはないけど  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ペットボトルを潰すように私は私を押し殺している  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 ダンボールを束ねるように私は私の首を括るんだ  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 私の身体はぐちゃぐちゃになって明日の夕刊に生まれ変わるんだ  あ、明日は月曜日 ビンとカンと命の日 私の言葉がばらばらになって誰かの声に生まれ変われたらいいな
ふしあわせ讃歌電波に乗って憂い 肥大した義思義想のスティグマが 鳴らす起死回生のルサンチマン まるで誰も取り合わないんだよ 青い春を捨ててまで掴んだ幸せが この金だけというならまるで価値に見合わない  だからのうのうと生きる 誰かが殴られた昨日を のうのうと生きる 誰かが死にたい今を のうのうと生きる 誰かが腹空かす未来を のうのうと生きてゆく  安寧の末に咲った齢十五かそこらの少女が すでに将来の無い俺を差し置いて可哀想がられている 不公平だとか呟いた それを慳貪・吝嗇・云々の 多種多様の言葉で丸め込まれ朽ちるのが ふしあわせ讃歌  先週、恋した少女が街で人を殺めたらしい でもあの子はとっても不幸なんです どうか許したってくれ 先々週、愛した生徒が君のことを虐めたらしい でもあの子はとっても不幸なんです どうか許したってくれ  だから悶々と生きる あなたが殴られた昨日を 悶々と生きる あなたが死にたい今を 悶々と生きる あなたが腹空かす未来を 悶々と生きてゆく  性愛の末に産まれた君の幸福そうなスマイルが やがて表情の無いただの傀儡になるのは分かっている そして不公平だって呟いた君を慳貪・吝嗇・云々の 多種多様の言葉で丸め込んであやすのが ふしあわせ讃歌  ふしあわせ讃歌  ねえあなたが教えてくれた道徳観は 仄かに化学調味料の匂いがしたネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎ電波に乗って憂い 肥大した義思義想のスティグマが 鳴らす起死回生のルサンチマン まるで誰も取り合わないんだよ 青い春を捨ててまで掴んだ幸せが この金だけというならまるで価値に見合わない  だからのうのうと生きる 誰かが殴られた昨日を のうのうと生きる 誰かが死にたい今を のうのうと生きる 誰かが腹空かす未来を のうのうと生きてゆく  安寧の末に咲った齢十五かそこらの少女が すでに将来の無い俺を差し置いて可哀想がられている 不公平だとか呟いた それを慳貪・吝嗇・云々の 多種多様の言葉で丸め込まれ朽ちるのが ふしあわせ讃歌  先週、恋した少女が街で人を殺めたらしい でもあの子はとっても不幸なんです どうか許したってくれ 先々週、愛した生徒が君のことを虐めたらしい でもあの子はとっても不幸なんです どうか許したってくれ  だから悶々と生きる あなたが殴られた昨日を 悶々と生きる あなたが死にたい今を 悶々と生きる あなたが腹空かす未来を 悶々と生きてゆく  性愛の末に産まれた君の幸福そうなスマイルが やがて表情の無いただの傀儡になるのは分かっている そして不公平だって呟いた君を慳貪・吝嗇・云々の 多種多様の言葉で丸め込んであやすのが ふしあわせ讃歌  ふしあわせ讃歌  ねえあなたが教えてくれた道徳観は 仄かに化学調味料の匂いがした
変身ある朝、僕は人間だった 街行けど誰一人悲鳴も見ないふりもしないで  有り触れた人生 君から初めてのプラトニック・ハロウ 友達はもう殴って嘲笑うこともない (え?)遊びに行っても良いんですか?  腐ってない カビ生えてない ヒト向けの餌がひとつふたつ どれも本当に美味しくてさ いっそ総て不味ければ良かったのにな  あゝなんて!なんて!なんて最高な人生だろうか! 同時にそれを生まれながらに享受しているお前らが憎い! あゝ全部、全部、全部取り返すように耽っている そして最初からまるで人間だったみたいな顔で生きる ポストアンタッチアブル  先天的な誤ちは見ず知らずの博打のよう 故に憐情的な眼差しはいつしか浅い怒号  それなのに僕を嘲笑った者は皆 僕の相貌だけを切り取って その不埒な暮らしに呼び込んで それがなんてったって酷く滑稽でした  そう、それは酷く滑稽でした。 日向で産まれ育った彼等と、人目に付かぬよう強いられてきた僕が、 どうして対等に渡り合えるものか。 それに目を瞑って、白々しくも同質の幸福を供給せんとする彼等が なんとも浅ましく思えてきて、そしてこんなにも下賤な者達に 虐げられていたという事実に、心の奥底から 何かふつふつと湧き出てくるものを感じました。 僕の知る道理に則れば、そのどす黒い湧水はより低い方に 流れていくべきであって──ちょうど彼等が僕にそうしたように──、 だから僕は彼等を殴って、そして嘲笑ってやったのでした。 あゝどうして君は彼等を庇うのだ。なぜ僕を非難するのだ。 そんなに彼等が可哀想か。 ならば毒蟲だった僕は可哀想ではなかったのか。 だって誰も庇ったりしてくれなかったもの。 誰も僕に不幸を教えてくれなかったもの。  分かってない 誰も知らない ヒト向けの嘘がひとつふたつ だけど本当は口惜しくてさ いっそ君を毒蟲にしてやれたら  あゝなんて!なんて!なんて最高な人生だろうか! ようやく幸福の味を知った僕にはこの不幸が不味すぎる あゝ全部、全部、全部放棄して来世を待っている そして最初からまるで幸も不幸もなかった顔で生きる ポストアンタッチアブルネコロジック夏山よつぎ夏山よつぎある朝、僕は人間だった 街行けど誰一人悲鳴も見ないふりもしないで  有り触れた人生 君から初めてのプラトニック・ハロウ 友達はもう殴って嘲笑うこともない (え?)遊びに行っても良いんですか?  腐ってない カビ生えてない ヒト向けの餌がひとつふたつ どれも本当に美味しくてさ いっそ総て不味ければ良かったのにな  あゝなんて!なんて!なんて最高な人生だろうか! 同時にそれを生まれながらに享受しているお前らが憎い! あゝ全部、全部、全部取り返すように耽っている そして最初からまるで人間だったみたいな顔で生きる ポストアンタッチアブル  先天的な誤ちは見ず知らずの博打のよう 故に憐情的な眼差しはいつしか浅い怒号  それなのに僕を嘲笑った者は皆 僕の相貌だけを切り取って その不埒な暮らしに呼び込んで それがなんてったって酷く滑稽でした  そう、それは酷く滑稽でした。 日向で産まれ育った彼等と、人目に付かぬよう強いられてきた僕が、 どうして対等に渡り合えるものか。 それに目を瞑って、白々しくも同質の幸福を供給せんとする彼等が なんとも浅ましく思えてきて、そしてこんなにも下賤な者達に 虐げられていたという事実に、心の奥底から 何かふつふつと湧き出てくるものを感じました。 僕の知る道理に則れば、そのどす黒い湧水はより低い方に 流れていくべきであって──ちょうど彼等が僕にそうしたように──、 だから僕は彼等を殴って、そして嘲笑ってやったのでした。 あゝどうして君は彼等を庇うのだ。なぜ僕を非難するのだ。 そんなに彼等が可哀想か。 ならば毒蟲だった僕は可哀想ではなかったのか。 だって誰も庇ったりしてくれなかったもの。 誰も僕に不幸を教えてくれなかったもの。  分かってない 誰も知らない ヒト向けの嘘がひとつふたつ だけど本当は口惜しくてさ いっそ君を毒蟲にしてやれたら  あゝなんて!なんて!なんて最高な人生だろうか! ようやく幸福の味を知った僕にはこの不幸が不味すぎる あゝ全部、全部、全部放棄して来世を待っている そして最初からまるで幸も不幸もなかった顔で生きる ポストアンタッチアブル
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