結城佑莉の歌詞一覧リスト  11曲中 1-11曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
いつか花になるひとつだけ 君にだけ 伝えたいことがある  ひとつだけ 君にだけ 伝えたいことがある そのために 僕は 言葉を尽くすだろう 間違いも 正解も いつか花になるのだろう だからいまあなたは 美しいんだと  長すぎる影と 河原を歩いた ギリギリの太陽が 指を差す方へ  いつか総てこの街は跡形もなく ガラクタへと変わるでしょう たとえ声にならなくていいんだ 歌になってしまえ そして僕らの終わりは 錆びた花ひとつ その色が分かるまで その如雨露で咲かぬなら 涙さえくれてやれ  この道の その先で 色さえも 忘れても あなたの輪郭で 意味になるのだろう 未だ知らない景色に ひとつ名前をつけようか チリヂリの面影が 花束みたいだ  厚く飾る蛇足が惑わせるのなら その価値が分かるまで 花びらを占うように その荷物を捨ててゆけ  いつか総てこの街は跡形もなく ガラクタへと変わるでしょう たとえ声にならなくていいんだ 歌になってしまえ そして僕らの終わりは 錆びた花ひとつ その色が分かるまで その如雨露で咲かぬなら 涙さえくれてやれ結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉ひとつだけ 君にだけ 伝えたいことがある  ひとつだけ 君にだけ 伝えたいことがある そのために 僕は 言葉を尽くすだろう 間違いも 正解も いつか花になるのだろう だからいまあなたは 美しいんだと  長すぎる影と 河原を歩いた ギリギリの太陽が 指を差す方へ  いつか総てこの街は跡形もなく ガラクタへと変わるでしょう たとえ声にならなくていいんだ 歌になってしまえ そして僕らの終わりは 錆びた花ひとつ その色が分かるまで その如雨露で咲かぬなら 涙さえくれてやれ  この道の その先で 色さえも 忘れても あなたの輪郭で 意味になるのだろう 未だ知らない景色に ひとつ名前をつけようか チリヂリの面影が 花束みたいだ  厚く飾る蛇足が惑わせるのなら その価値が分かるまで 花びらを占うように その荷物を捨ててゆけ  いつか総てこの街は跡形もなく ガラクタへと変わるでしょう たとえ声にならなくていいんだ 歌になってしまえ そして僕らの終わりは 錆びた花ひとつ その色が分かるまで その如雨露で咲かぬなら 涙さえくれてやれ
浮かぶように巡り合い 相対したが運の尽き 口を開けば綺麗事の君が言う 雲に描いたみたいな 未来さえ いつか本当に浮かぶように  ひとつも間違っちゃいない なんかそんな気がしている 大した理由を求めるには 一生は短いだろう  地べたに寝転がった 空が大半になった 低気圧に降り分離した 水泡に君が写る  右手には傘を 左手に心臓を  巡り合い 相対したが運の尽き 口を開けば綺麗事の君が言う 雲に描いたみたいな 未来さえ いつか本当に浮かぶように  君は大概したいことも言わずに 分かり合い愛したいなんて無茶を言う ぐずる空模様と競るアドバルーン そんな日々を歩く 胸がやや浮つく  ひとつも間違っちゃいない それだけでもう背反している 僅かな齟齬を見つけるのは 天使にも容易いだろう  渚はほど近く 雲は海月のように靡いている 閉じた窓を 開けたひとは たぶん君だろう  右手には朝を 同じ手に心臓を  巡り合い 相対したが運の尽き 口を開けば綺麗事の君が言う 雲に描いたみたいな 未来さえ いつか本当に浮かぶように  僕は大概言いたいことも知らずに 消えてしまわぬようにと歌を結う 燻る煙に相俟るメランコリー 空はふと秋めく 君は君のままで  蛹のまま 夢を見ていた 背中に萎びた羽根を受け いつしか僕は 君になれたらと願った  蛹のまま 目は冴えていた 背中に萎びた羽根を受け 青い風景の 境界線は もうどこにもないのなら  もう一度 深い海へ落ちる結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉巡り合い 相対したが運の尽き 口を開けば綺麗事の君が言う 雲に描いたみたいな 未来さえ いつか本当に浮かぶように  ひとつも間違っちゃいない なんかそんな気がしている 大した理由を求めるには 一生は短いだろう  地べたに寝転がった 空が大半になった 低気圧に降り分離した 水泡に君が写る  右手には傘を 左手に心臓を  巡り合い 相対したが運の尽き 口を開けば綺麗事の君が言う 雲に描いたみたいな 未来さえ いつか本当に浮かぶように  君は大概したいことも言わずに 分かり合い愛したいなんて無茶を言う ぐずる空模様と競るアドバルーン そんな日々を歩く 胸がやや浮つく  ひとつも間違っちゃいない それだけでもう背反している 僅かな齟齬を見つけるのは 天使にも容易いだろう  渚はほど近く 雲は海月のように靡いている 閉じた窓を 開けたひとは たぶん君だろう  右手には朝を 同じ手に心臓を  巡り合い 相対したが運の尽き 口を開けば綺麗事の君が言う 雲に描いたみたいな 未来さえ いつか本当に浮かぶように  僕は大概言いたいことも知らずに 消えてしまわぬようにと歌を結う 燻る煙に相俟るメランコリー 空はふと秋めく 君は君のままで  蛹のまま 夢を見ていた 背中に萎びた羽根を受け いつしか僕は 君になれたらと願った  蛹のまま 目は冴えていた 背中に萎びた羽根を受け 青い風景の 境界線は もうどこにもないのなら  もう一度 深い海へ落ちる
午前八時 環状線を少し外れ逃避行 同じことさ あなたがいないだけ  紅色の宝石 塵になった成層圏 目を廻してわたしは渦のなか  手を伸べる まだ遠くて 阿呆に見える あなただけ 裏切られてもいいと思えた 手を伸べる ことさえも 見えなくなる わたしは未だに渦のなか  正しさは相対なんだ 行方もなくて あなたが欠けた 日々さえ飲み干して 爛れた胸の奥 攪拌して 攪拌して わたしはいつか あなたを この鈍い空のひとつに 変えてしまう  午前八時 環情線に見失う逃避行 目を廻してわたしは渦のなか  妙な輪郭に空を塞ぐ雲 笑っているみたいだ  手を伸べる まだ遠くて 阿呆に見える あなたなら それだけでも理由になり得た 手を伸べる ことさえも 見えなくなる いつしか空は晴れ渡っていた  肌を刺すような陽射しのなか 息もできずにただ泥打ち回った 乾涸びた言葉も拾い集めて あなたを失くすよ  濁りきった渦の奥 身を委ねて あなたが隠した 意味を繰り返して 痺れたこの手で 攪拌して 攪拌して 知ったんだ  正しさなんてものはどうせ 相対なんだ 行方もなくて あなたが欠けた 日々さえ飲み干して 爛れた胸の奥 攪拌して 攪拌して いつかあなたを さよなら ひとつ残して この鈍い空のひとつに 変えてしまう結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉午前八時 環状線を少し外れ逃避行 同じことさ あなたがいないだけ  紅色の宝石 塵になった成層圏 目を廻してわたしは渦のなか  手を伸べる まだ遠くて 阿呆に見える あなただけ 裏切られてもいいと思えた 手を伸べる ことさえも 見えなくなる わたしは未だに渦のなか  正しさは相対なんだ 行方もなくて あなたが欠けた 日々さえ飲み干して 爛れた胸の奥 攪拌して 攪拌して わたしはいつか あなたを この鈍い空のひとつに 変えてしまう  午前八時 環情線に見失う逃避行 目を廻してわたしは渦のなか  妙な輪郭に空を塞ぐ雲 笑っているみたいだ  手を伸べる まだ遠くて 阿呆に見える あなたなら それだけでも理由になり得た 手を伸べる ことさえも 見えなくなる いつしか空は晴れ渡っていた  肌を刺すような陽射しのなか 息もできずにただ泥打ち回った 乾涸びた言葉も拾い集めて あなたを失くすよ  濁りきった渦の奥 身を委ねて あなたが隠した 意味を繰り返して 痺れたこの手で 攪拌して 攪拌して 知ったんだ  正しさなんてものはどうせ 相対なんだ 行方もなくて あなたが欠けた 日々さえ飲み干して 爛れた胸の奥 攪拌して 攪拌して いつかあなたを さよなら ひとつ残して この鈍い空のひとつに 変えてしまう
ごくらくとんぼしばらく続いた雨が止んだ 知らないうちに紫陽花がぜんぶ落ちた あたし少し悲しくなりましたが あなたと別々になる時も たぶんこんな感じなのかもしれないな そんなことをふと思いました  七月初旬 鈍色の雲 路地を撫ぜる空洞な音 たぶんこの風は青銅でできている  愛ひとつ解らないんだ あの日から月は逆さまなんだ だから仕方ないじゃないか  涙も流れないように にらめっこでもしていようぜ ひっつくほど近くで あなたを睨めつけたい 拘ったところでどうせ 何ひとつも残りはしないぜ だからあなたをせめて 覚えていたいんだ  しばらく続いた雨が止んだ 湿る街路 がらんどう 愛を拾った あたし少し楽になりましたが あなたとひとつになる意味も 所詮そんな感じなのかもしれないな そんなことをふと思いました  七月は夕暮 ふたり歩いた あなたは露草と並んでいた どちらが本当か少し迷った  愛ひとつ解らないんだ いつか太陽は燃え尽きるんだ そしたら長い夜を ふたりで飲み干すのさ  ただ広い荒野の中で かくれんぼでもしていようぜ 決して疑えないくらい あなたを確かめたい 拘ったところでどうせ なにひとつも残りはしないぜ だけど決して消えない 理由があったんだ  しばらく続いた雨が止んだ 知らないうちに紫陽花がぜんぶ落ちた あたし少し悲しくなりましたが あなたと別々になる時も たぶんこんな感じなのかもしれないな  しばらく続いた雨が止んだ 花惜しむ僕をあなたはふっと笑った そんなもの来年どうせまた咲くから あなたの笑顔に触れて僕は これすら思い出と消えるかもしれないな そんなことをふと思って あなたの目をただ見ていました結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉しばらく続いた雨が止んだ 知らないうちに紫陽花がぜんぶ落ちた あたし少し悲しくなりましたが あなたと別々になる時も たぶんこんな感じなのかもしれないな そんなことをふと思いました  七月初旬 鈍色の雲 路地を撫ぜる空洞な音 たぶんこの風は青銅でできている  愛ひとつ解らないんだ あの日から月は逆さまなんだ だから仕方ないじゃないか  涙も流れないように にらめっこでもしていようぜ ひっつくほど近くで あなたを睨めつけたい 拘ったところでどうせ 何ひとつも残りはしないぜ だからあなたをせめて 覚えていたいんだ  しばらく続いた雨が止んだ 湿る街路 がらんどう 愛を拾った あたし少し楽になりましたが あなたとひとつになる意味も 所詮そんな感じなのかもしれないな そんなことをふと思いました  七月は夕暮 ふたり歩いた あなたは露草と並んでいた どちらが本当か少し迷った  愛ひとつ解らないんだ いつか太陽は燃え尽きるんだ そしたら長い夜を ふたりで飲み干すのさ  ただ広い荒野の中で かくれんぼでもしていようぜ 決して疑えないくらい あなたを確かめたい 拘ったところでどうせ なにひとつも残りはしないぜ だけど決して消えない 理由があったんだ  しばらく続いた雨が止んだ 知らないうちに紫陽花がぜんぶ落ちた あたし少し悲しくなりましたが あなたと別々になる時も たぶんこんな感じなのかもしれないな  しばらく続いた雨が止んだ 花惜しむ僕をあなたはふっと笑った そんなもの来年どうせまた咲くから あなたの笑顔に触れて僕は これすら思い出と消えるかもしれないな そんなことをふと思って あなたの目をただ見ていました
スイートピーたぶん何処かで 出会っていたんだろう そのくらい嫌に腑に落ちる夏  グラスはとうに 水滴を帯びて 誰よりも先に汗をかいている  でもあなたも負けてない  夏になると焦って 路傍に咲いたスイートピー まだ間に合うよって誇らしげ 猫かぶって 化けて 藪に消えないで ハニー せめて足跡は残していけ  その手 掴んで あなたに出会えてよかったと 言いたいのに そっぽ向いている  世紀の大冒険 なんてクソ食らえ 並なものが嫌に腑に落ちる夏  アイスの一方を渡して あなたが笑ってくれるのなら 結局はそれが一番だけど  たまには星も見たい  思い出って褪せて 遠く 霞んでしまうのに たまに驚くほど鮮明  夏になると焦って 路傍に咲いたスイートピー まだ間に合うよって誇らしげ 猫かぶって 化けて 藪に消えないで ハニー 足跡は残していけ  その手 掴んで あなたに出会えてよかったと 言いたいのに そっぽ向いている結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉たぶん何処かで 出会っていたんだろう そのくらい嫌に腑に落ちる夏  グラスはとうに 水滴を帯びて 誰よりも先に汗をかいている  でもあなたも負けてない  夏になると焦って 路傍に咲いたスイートピー まだ間に合うよって誇らしげ 猫かぶって 化けて 藪に消えないで ハニー せめて足跡は残していけ  その手 掴んで あなたに出会えてよかったと 言いたいのに そっぽ向いている  世紀の大冒険 なんてクソ食らえ 並なものが嫌に腑に落ちる夏  アイスの一方を渡して あなたが笑ってくれるのなら 結局はそれが一番だけど  たまには星も見たい  思い出って褪せて 遠く 霞んでしまうのに たまに驚くほど鮮明  夏になると焦って 路傍に咲いたスイートピー まだ間に合うよって誇らしげ 猫かぶって 化けて 藪に消えないで ハニー 足跡は残していけ  その手 掴んで あなたに出会えてよかったと 言いたいのに そっぽ向いている
爪痕ひとつ、理由があるなら ふたつ、同じ形の爪痕 使い古しの言葉で 何か確かめあっていた 酷く荒んだ廃墟を ふたりただただ転がり回った 夜虫は季節さえ知らず 飛んでいた  知らなければよかったこと 星はいつか死んでしまう その音を聴いたあなたは 泣いてもいないくせに 俯いたまま  星空を引っ掻いて破れた痕 また変わってしまった僕達だ あなたをいつまでも忘れぬように 今、もうひとつと傷をつける  あーあ  見つからないように伸びる 四つ葉を拾い上げるあなた 得意げなその横顔と 真っ白なスニーカー 今はまだ昏いけれど こんな日々も悪くはないと あなたがそう言うのならば 僕もそう思えたんだ  知らなければよかったこと この街はもう傷だらけなんだ 手を握っても行く先はさあ 分かり切っているくせに 焦らさないでよ!  夜の隙間にくたびれた嘘 あなたを暴く逆さの月 そうしていつまでも続きそうだね でも、ありがとう もういらないよ  ひとつ、理由があるのなら ふたつ、同じ形の爪痕 使い古しの言葉で 何か確かめあっていた 酷く荒んだ廃墟を ふたりただただ転がり回った 夜虫は季節さえ知らず 飛んでいた そうだ、飛んでいたんだ  星空を引っ掻いて破れた痕 また変わってしまった僕達だ あなたをいつまでも忘れぬように 今、もうひとつと傷をつける  夜の隙間にくたびれた嘘 あなたを暴く逆さの月 それすらいつまでも忘れぬように 今、もうひとつと傷をつける  あーあ結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉ひとつ、理由があるなら ふたつ、同じ形の爪痕 使い古しの言葉で 何か確かめあっていた 酷く荒んだ廃墟を ふたりただただ転がり回った 夜虫は季節さえ知らず 飛んでいた  知らなければよかったこと 星はいつか死んでしまう その音を聴いたあなたは 泣いてもいないくせに 俯いたまま  星空を引っ掻いて破れた痕 また変わってしまった僕達だ あなたをいつまでも忘れぬように 今、もうひとつと傷をつける  あーあ  見つからないように伸びる 四つ葉を拾い上げるあなた 得意げなその横顔と 真っ白なスニーカー 今はまだ昏いけれど こんな日々も悪くはないと あなたがそう言うのならば 僕もそう思えたんだ  知らなければよかったこと この街はもう傷だらけなんだ 手を握っても行く先はさあ 分かり切っているくせに 焦らさないでよ!  夜の隙間にくたびれた嘘 あなたを暴く逆さの月 そうしていつまでも続きそうだね でも、ありがとう もういらないよ  ひとつ、理由があるのなら ふたつ、同じ形の爪痕 使い古しの言葉で 何か確かめあっていた 酷く荒んだ廃墟を ふたりただただ転がり回った 夜虫は季節さえ知らず 飛んでいた そうだ、飛んでいたんだ  星空を引っ掻いて破れた痕 また変わってしまった僕達だ あなたをいつまでも忘れぬように 今、もうひとつと傷をつける  夜の隙間にくたびれた嘘 あなたを暴く逆さの月 それすらいつまでも忘れぬように 今、もうひとつと傷をつける  あーあ
どうか目を塞いで 明日になるまで あなたと異なることがこんなに 痛むとは知らなかったんだ  天上の北極星 幽かに煌めいて いずれ消えゆく言葉と 露に濡れた真白な体を 持て余したまま  手が届きそうな 四角い暁に 短くただ一度鳴く  咆呼  今にこの街が斑らになる頃 朝が束となり降り注ぐ そうさ俺は馬鹿な獣になっちまった あなたは独りで泣くだろう  花をひとつ持って 他は捨てていけ 誰も踏み込めやしない モノトーンの場所で あなたの全てを 見渡していたんだ  微かに聞こえる あなたの猫のような足音 俺の身体はどうやら あるべき場所から ずっと遠くにある  あなたの呼吸を指折り数えて 減ることはないと遂に知る どうか臆病な明日くる人よ 風すらも食んで進めよ  雁の形した白んだ吐息が 星空を昇り破いていく どうか臆病な明日くる人よ 風すらも食んで進めよ  今にこの街が斑らになる頃 朝が束となり降り注ぐ そうさ俺は馬鹿な獣になっちまった あなたは独りで泣くだろう  もう何回 愛していた 異なることさえ 俺はずっと 独りだった 同じ朝陽のなか 今は随分と痛むだろうが あなたは明日くる人だから 今だけ独りで泣くだろう結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉どうか目を塞いで 明日になるまで あなたと異なることがこんなに 痛むとは知らなかったんだ  天上の北極星 幽かに煌めいて いずれ消えゆく言葉と 露に濡れた真白な体を 持て余したまま  手が届きそうな 四角い暁に 短くただ一度鳴く  咆呼  今にこの街が斑らになる頃 朝が束となり降り注ぐ そうさ俺は馬鹿な獣になっちまった あなたは独りで泣くだろう  花をひとつ持って 他は捨てていけ 誰も踏み込めやしない モノトーンの場所で あなたの全てを 見渡していたんだ  微かに聞こえる あなたの猫のような足音 俺の身体はどうやら あるべき場所から ずっと遠くにある  あなたの呼吸を指折り数えて 減ることはないと遂に知る どうか臆病な明日くる人よ 風すらも食んで進めよ  雁の形した白んだ吐息が 星空を昇り破いていく どうか臆病な明日くる人よ 風すらも食んで進めよ  今にこの街が斑らになる頃 朝が束となり降り注ぐ そうさ俺は馬鹿な獣になっちまった あなたは独りで泣くだろう  もう何回 愛していた 異なることさえ 俺はずっと 独りだった 同じ朝陽のなか 今は随分と痛むだろうが あなたは明日くる人だから 今だけ独りで泣くだろう
春海月ふわり この瞬間を 時間さえも抜け出して ただ美しく揺蕩うだろう そして あの約束を 思い出すのも忘れて 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも  水平線に連れて行って 霞がかった 微睡みの中 あなたのことを考えている  何か忘れてしまったようだ 大事なような 他愛ないような 初めからないような  低気圧が無数の願いを 吸い上げては遠くに飛ばす 抱き締めてもいずれどこかへ 消えてゆくもの  ふわり この瞬間を 時間さえも抜け出して ただ美しく揺蕩うだろう そして あの約束を 思い出すのも忘れて 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも  可憐に咲く花を見たいけど 足しては引いて 引いては足して 繰り返す日常さ  明日のこと 綺麗なものを 書き留めては丸めて捨てる うまく進めないそんな僕らを 誰が責められようか  ふわり この瞬間を 不安さえも飲み干して 空へと伸びる根無草 そして 風が吹いて 元の姿さえ忘れて 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも  嗚呼、あなたは花になって そして僕は風になるだけ いつかそれも曖昧になって 忘れゆくなら  ふわり この瞬間を 時間さえも抜け出して ただ美しく揺蕩うだろう そして あの約束を 思い出すのも忘れて 春の空に滲んでいくだけ 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉ふわり この瞬間を 時間さえも抜け出して ただ美しく揺蕩うだろう そして あの約束を 思い出すのも忘れて 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも  水平線に連れて行って 霞がかった 微睡みの中 あなたのことを考えている  何か忘れてしまったようだ 大事なような 他愛ないような 初めからないような  低気圧が無数の願いを 吸い上げては遠くに飛ばす 抱き締めてもいずれどこかへ 消えてゆくもの  ふわり この瞬間を 時間さえも抜け出して ただ美しく揺蕩うだろう そして あの約束を 思い出すのも忘れて 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも  可憐に咲く花を見たいけど 足しては引いて 引いては足して 繰り返す日常さ  明日のこと 綺麗なものを 書き留めては丸めて捨てる うまく進めないそんな僕らを 誰が責められようか  ふわり この瞬間を 不安さえも飲み干して 空へと伸びる根無草 そして 風が吹いて 元の姿さえ忘れて 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも  嗚呼、あなたは花になって そして僕は風になるだけ いつかそれも曖昧になって 忘れゆくなら  ふわり この瞬間を 時間さえも抜け出して ただ美しく揺蕩うだろう そして あの約束を 思い出すのも忘れて 春の空に滲んでいくだけ 海月みたいな雲みたいだな 僕も、あなたも
B612雨に咲いて 風に枯れた あの花こそ 僕等を喩うだろう  嗚呼、くだらないぜ 君が君を騙しても 決して 僕は騙せやしないから  鮮やかなその記憶の大抵は 少し毒があるのだ  半端に吹く風に欠伸する君は セピアの蛇が棲む  僕等の日々は星屑だった 離れるほど鮮烈になった 幾重も折り重なる雲の様に 何かを隠している  知らないでいて 君が願うなら この夜空は 太陽も照らすこと 雨に咲いて 風邪を引いたあの花を きっと 僕等は忘れもしないだろう  だからB612 この街では 君の声を隠すように雨が降る  いまは見えない 星屑のひとつから この目 塞いでも そこにあることを知る  嗚呼、くだらないぜ 初めから持っていないのに 何故 欠けてゆくのだろう 雨に咲いて 風に枯れた あの、あの一輪の花を  空を抱いて 凍えていく その歩幅を愛しく思うから 嗚呼、知らないでいて 君がそれを望むなら 全て君のものだろう  だからB612 この街では 君の声を隠すように雨が降る結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉雨に咲いて 風に枯れた あの花こそ 僕等を喩うだろう  嗚呼、くだらないぜ 君が君を騙しても 決して 僕は騙せやしないから  鮮やかなその記憶の大抵は 少し毒があるのだ  半端に吹く風に欠伸する君は セピアの蛇が棲む  僕等の日々は星屑だった 離れるほど鮮烈になった 幾重も折り重なる雲の様に 何かを隠している  知らないでいて 君が願うなら この夜空は 太陽も照らすこと 雨に咲いて 風邪を引いたあの花を きっと 僕等は忘れもしないだろう  だからB612 この街では 君の声を隠すように雨が降る  いまは見えない 星屑のひとつから この目 塞いでも そこにあることを知る  嗚呼、くだらないぜ 初めから持っていないのに 何故 欠けてゆくのだろう 雨に咲いて 風に枯れた あの、あの一輪の花を  空を抱いて 凍えていく その歩幅を愛しく思うから 嗚呼、知らないでいて 君がそれを望むなら 全て君のものだろう  だからB612 この街では 君の声を隠すように雨が降る
雨音 正午 目を覚ました 鼠這うような衣擦れ 明かりひとつ消したってさ 何にも見えやしないさ  僕らはみな一匹ずつ 体に蛇を飼っている その色を 艶やかな鱗を  君が殺してよ 殺してよ それがいちばん気持ちがいい 破いてよ 破いてよ それが結局手っ取りばやい  明る日 正午 目を覚ました 鵺の鳴くような大往生で 各々 手前のことばっかさ 構っていればよかった  なんかに酔ってでもいないと 目が覚めず困っている その平手を 一番エグいのをもう一丁  君が噛ましてよ 噛ましてよ それがいちばん気持ちがいい 腐してよ 腐してよ それでみんなハッピーで終わり  スカスカの薮のなか 無遠慮に弄った バレバレの嘘を吐いた それだって君のせいだ  スカスカの薮のなか その目だけ光っていた 君のことだから分かった 真っ白な牙を剥いた  君が殺してよ 殺してよ それがいちばん気持ちがいい  破いてよ 破いてよ それが結局手っ取りばやい 腐してよ 草してよw それでみんなハッピーで終わり結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉雨音 正午 目を覚ました 鼠這うような衣擦れ 明かりひとつ消したってさ 何にも見えやしないさ  僕らはみな一匹ずつ 体に蛇を飼っている その色を 艶やかな鱗を  君が殺してよ 殺してよ それがいちばん気持ちがいい 破いてよ 破いてよ それが結局手っ取りばやい  明る日 正午 目を覚ました 鵺の鳴くような大往生で 各々 手前のことばっかさ 構っていればよかった  なんかに酔ってでもいないと 目が覚めず困っている その平手を 一番エグいのをもう一丁  君が噛ましてよ 噛ましてよ それがいちばん気持ちがいい 腐してよ 腐してよ それでみんなハッピーで終わり  スカスカの薮のなか 無遠慮に弄った バレバレの嘘を吐いた それだって君のせいだ  スカスカの薮のなか その目だけ光っていた 君のことだから分かった 真っ白な牙を剥いた  君が殺してよ 殺してよ それがいちばん気持ちがいい  破いてよ 破いてよ それが結局手っ取りばやい 腐してよ 草してよw それでみんなハッピーで終わり
ライカ思い出すのはいつも 濁った笑顔ばかり 強がりは強さだと言っていたな  颯爽と船に 乗り込んだあなたは 宇宙へと旅立ちました  電波塔の影に乗り あなたに繋いでみえた 言葉の奥の奥の方に 雑音が消えない 本当だけを探していた 誰も彼も知らずいた ならばこんな星とはもう おさらばさ  水金地火木土天海冥 ひとりぼっちのあなたを 銀河の果てまで 連れ回してみたい 幽かに煌めく救難信号 いちばん大切なことを さあ、言葉にしてみようぜ 今度こそ  誰にも知られないまま こときれた迷子犬の その名前をふと思い出したんだ ねえ、今すぐに迎えに行くから  ボロポケットの中の 紙切れを握り締める これでいちばん遠くまで行けるから  火星でうたた寝でもして 木星の輪に乗ってゲラゲラ歌おう 星座をあと幾つ作れるだろう  鈍行南十字行き 窓に張り付いてみえた 煌めく星星の中あなたを探す もう一度出会えたのなら すべて明らかになるさ 分からないままなんて もう二度と御免さ  鼻先を掠め行く超新星 言葉すらもう要らないと 得意の仏頂面 ぶちかましてくれ 指先でなぞる一等星は 燃え尽きるほど冷たいと そう、思い知らせてくれよ 何度でも  その手を握り締めるほど あなたが遠くに思えた 最果てはもうすぐなんだ ねえ、未だ何も分かっちゃいないから  一体何処にいる?オーバー 一体何処にいる?オーバー 息もできやしないだろ 応答せよ 応答せよ  一体何処にいる?オーバー 一体何処にいる?オーバー 今あなたに恋している 応答せよ 応答せよ  水金地火木土天海冥 ひとりぼっちのあなたを 銀河の果てまで 連れ回してみたい 確かに聴こえた救難信号 いちばん大切なことを さあ、言葉にしてみようぜ 今度こそ  誰にも知られないまま こときれた迷子犬の その名前をふと思い出したんだ ねえ、今すぐに迎えに行くから  迎えに行くから結城佑莉結城佑莉結城佑莉結城佑莉思い出すのはいつも 濁った笑顔ばかり 強がりは強さだと言っていたな  颯爽と船に 乗り込んだあなたは 宇宙へと旅立ちました  電波塔の影に乗り あなたに繋いでみえた 言葉の奥の奥の方に 雑音が消えない 本当だけを探していた 誰も彼も知らずいた ならばこんな星とはもう おさらばさ  水金地火木土天海冥 ひとりぼっちのあなたを 銀河の果てまで 連れ回してみたい 幽かに煌めく救難信号 いちばん大切なことを さあ、言葉にしてみようぜ 今度こそ  誰にも知られないまま こときれた迷子犬の その名前をふと思い出したんだ ねえ、今すぐに迎えに行くから  ボロポケットの中の 紙切れを握り締める これでいちばん遠くまで行けるから  火星でうたた寝でもして 木星の輪に乗ってゲラゲラ歌おう 星座をあと幾つ作れるだろう  鈍行南十字行き 窓に張り付いてみえた 煌めく星星の中あなたを探す もう一度出会えたのなら すべて明らかになるさ 分からないままなんて もう二度と御免さ  鼻先を掠め行く超新星 言葉すらもう要らないと 得意の仏頂面 ぶちかましてくれ 指先でなぞる一等星は 燃え尽きるほど冷たいと そう、思い知らせてくれよ 何度でも  その手を握り締めるほど あなたが遠くに思えた 最果てはもうすぐなんだ ねえ、未だ何も分かっちゃいないから  一体何処にいる?オーバー 一体何処にいる?オーバー 息もできやしないだろ 応答せよ 応答せよ  一体何処にいる?オーバー 一体何処にいる?オーバー 今あなたに恋している 応答せよ 応答せよ  水金地火木土天海冥 ひとりぼっちのあなたを 銀河の果てまで 連れ回してみたい 確かに聴こえた救難信号 いちばん大切なことを さあ、言葉にしてみようぜ 今度こそ  誰にも知られないまま こときれた迷子犬の その名前をふと思い出したんだ ねえ、今すぐに迎えに行くから  迎えに行くから
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