ダーリン 私じゃ駄目ですか 誰よりもあなたを わかってるの わかってるのは きっと私だけ 私じゃ駄目ですか 心は奪えない わかってるの わかってるのは きっと私だけ ダーリン 全部あなたにあげる お気持ちはたんと愛で頂戴 ダーリン いつか認めておくれ その日が来るのを待っているわ ひとりじゃ意味がない 言葉は生まれない わかってるの わかってるのに ずっと空知らず ふたりじゃ居られない 心は触れない わかってるの わかってるのに ずっと恥知らず 私じゃ駄目ですか ダーリン 全部あなたにあげる お遊び夢中でなんて狼狽 ダーリン いっか忘れておくれ 終わりが来るのを待っているわ ダーリン 全部あなたにあげる お気持ちはたんと愛で頂戴 ダーリン いつか認めておくれ その日が来るのを待っているわ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 私じゃ駄目ですか 誰よりもあなたを わかってるの わかってるのは きっと私だけ 私じゃ駄目ですか 心は奪えない わかってるの わかってるのは きっと私だけ ダーリン 全部あなたにあげる お気持ちはたんと愛で頂戴 ダーリン いつか認めておくれ その日が来るのを待っているわ ひとりじゃ意味がない 言葉は生まれない わかってるの わかってるのに ずっと空知らず ふたりじゃ居られない 心は触れない わかってるの わかってるのに ずっと恥知らず 私じゃ駄目ですか ダーリン 全部あなたにあげる お遊び夢中でなんて狼狽 ダーリン いっか忘れておくれ 終わりが来るのを待っているわ ダーリン 全部あなたにあげる お気持ちはたんと愛で頂戴 ダーリン いつか認めておくれ その日が来るのを待っているわ |
veil 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 届かないままの景色と 温まることない痛みと 肩を寄せ合って歩いていた 遠いところへ行けるように あなたの言う希望だとか 夢に見た理想ならば どんなに冷たくたって愛してみせるよ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように 分かち合うことない言葉が ふと気付く度に増えていた 今と向き合って変わっていく その姿を見ていて欲しい あなたの言う未来は ただ、この手に収まらなくて どんなに繕ったって その笑みの奥を疑ってしまうだろう 終わらない日々の向こうだって 救えないくらいの憂だって この指がもがくほど 遠く滲んでしまうのだろう 触れない思いの色なんて 知りたくはないと思っていた あなたが居なくても夢を見ていたいのに 象ったような不幸があなたを襲うなら この手の平で触れていたいな 繕って吐いた言葉が誰かを呪うなら 口をつぐんでさ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように さよならは言わずに 何処かでまた会えるように | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 届かないままの景色と 温まることない痛みと 肩を寄せ合って歩いていた 遠いところへ行けるように あなたの言う希望だとか 夢に見た理想ならば どんなに冷たくたって愛してみせるよ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように 分かち合うことない言葉が ふと気付く度に増えていた 今と向き合って変わっていく その姿を見ていて欲しい あなたの言う未来は ただ、この手に収まらなくて どんなに繕ったって その笑みの奥を疑ってしまうだろう 終わらない日々の向こうだって 救えないくらいの憂だって この指がもがくほど 遠く滲んでしまうのだろう 触れない思いの色なんて 知りたくはないと思っていた あなたが居なくても夢を見ていたいのに 象ったような不幸があなたを襲うなら この手の平で触れていたいな 繕って吐いた言葉が誰かを呪うなら 口をつぐんでさ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように さよならは言わずに 何処かでまた会えるように |
レド 宙に舞った 幸せなんて 此処には今もない様だ 気付いたら色を増していく その度に思い知った 想に酔った 思い出なんて 個々では意味もない様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 相反した瞳は ただひとつの証明だ いつまでも この日々に囚われて あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな とうに散った 結末なんて 誰も望んでない様だ 気付いたら色を失った その度に思い知った 頬に寄った 優しさなんて 涸れた花を抱く様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 肩越しのおぼろは ただひとりの情景だ どこまでも あの夜に呪われて あなたが耳にした 鈴の音は今頃 さよならと笑うのだろう この街は迷妄な夜更けを彩る 簡単な嘘を抱き締める ずっと 背を向けていた 迫る青が恐ろしくて 生活はため息の底へ 不格好な夢を追うばかり きっと まだ 足りないな 悪戯に毎日を眺めては ずっと その姿が味気なくて 触れない愛の形が滲むなら きっと 寄り添いながら話がしたいな あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 宙に舞った 幸せなんて 此処には今もない様だ 気付いたら色を増していく その度に思い知った 想に酔った 思い出なんて 個々では意味もない様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 相反した瞳は ただひとつの証明だ いつまでも この日々に囚われて あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな とうに散った 結末なんて 誰も望んでない様だ 気付いたら色を失った その度に思い知った 頬に寄った 優しさなんて 涸れた花を抱く様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 肩越しのおぼろは ただひとりの情景だ どこまでも あの夜に呪われて あなたが耳にした 鈴の音は今頃 さよならと笑うのだろう この街は迷妄な夜更けを彩る 簡単な嘘を抱き締める ずっと 背を向けていた 迫る青が恐ろしくて 生活はため息の底へ 不格好な夢を追うばかり きっと まだ 足りないな 悪戯に毎日を眺めては ずっと その姿が味気なくて 触れない愛の形が滲むなら きっと 寄り添いながら話がしたいな あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな |
メロウ 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 乱反射した太陽が 君を連れ去ってしまう なんだかとても寂しくて 目を伏せた こんなに狭い世界で 跳ねる笑い声が とても綺麗に響くから 救われたんだ 刹那を繰り返す 途方もない未来なら 迷いながらでもいいさ 全て分け合っていこう 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 感情論で生きるなら 君に近付けるかな 弱さも僕の一部だと 認めたいんだ 今では懐かしい 幼い傷跡 見せかけの美しさは ひとつも要らないね 風を纏う 君にただ見惚れていた 心溢れてしまいそうで 空を仰ぐ僕だ 何もかも 遠い過去になってしまう 春の気配に魅入られて 僕等は歌う いつまで共にいれるだろうか 何処まで遠く行けるだろうか さよならの言葉は あと何回残っているのだろう ひとりは寂しくないだろうか ふたりは重荷となるだろうか 初めての出会いだった 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 青い温度の正体が 恋だとしたら | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Singo Kubota(Jazzin'park) | 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 乱反射した太陽が 君を連れ去ってしまう なんだかとても寂しくて 目を伏せた こんなに狭い世界で 跳ねる笑い声が とても綺麗に響くから 救われたんだ 刹那を繰り返す 途方もない未来なら 迷いながらでもいいさ 全て分け合っていこう 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 感情論で生きるなら 君に近付けるかな 弱さも僕の一部だと 認めたいんだ 今では懐かしい 幼い傷跡 見せかけの美しさは ひとつも要らないね 風を纏う 君にただ見惚れていた 心溢れてしまいそうで 空を仰ぐ僕だ 何もかも 遠い過去になってしまう 春の気配に魅入られて 僕等は歌う いつまで共にいれるだろうか 何処まで遠く行けるだろうか さよならの言葉は あと何回残っているのだろう ひとりは寂しくないだろうか ふたりは重荷となるだろうか 初めての出会いだった 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 青い温度の正体が 恋だとしたら |
MOIL 思い出すのは砂を噛む様な 茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き 今となってはあの感触も笑えるほど するり 手からこぼれてしまった 故に永遠に無垢を望み 雲間にまた目が向くのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば 「あなた無しでは意味がない」 など感情は盲目だ 尚更また膨らむ欠落 生きていく度 より鮮明に 胸の底で別れが育つ様な気がした 故に懸命に腕を伸ばし 身勝手な光を追うのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 日々の中で揺蕩う 風にでもなりたい 心がいつか 飾りになって 安い空夢になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい 夕凪に世界が身勝手に沈んでも もう決して目を逸らしはしないだろう 輪郭は段々と曖昧に変わっていく その様すら愛していたいんだ 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたいんだ どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪・トオミヨウ | 思い出すのは砂を噛む様な 茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き 今となってはあの感触も笑えるほど するり 手からこぼれてしまった 故に永遠に無垢を望み 雲間にまた目が向くのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば 「あなた無しでは意味がない」 など感情は盲目だ 尚更また膨らむ欠落 生きていく度 より鮮明に 胸の底で別れが育つ様な気がした 故に懸命に腕を伸ばし 身勝手な光を追うのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 日々の中で揺蕩う 風にでもなりたい 心がいつか 飾りになって 安い空夢になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい 夕凪に世界が身勝手に沈んでも もう決して目を逸らしはしないだろう 輪郭は段々と曖昧に変わっていく その様すら愛していたいんだ 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたいんだ どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば |
パレイドリア 揺れるカーテンと有り触れた映画が心地好かったから 消えゆくままの群青を横目に映した 募る哀情と移り気な愛慕に身体を預けては 過ぎ行くだけの生活を幸せと呼んだ 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりを見据えたくないもんな 不確定 深夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいてもいいかな この愛は溢れていくんだね 来たる安定と擦り切れたアイボリー 針の止まった時計 過ぎ行くだけの生活を手離せなかった 日に日に徒然暮れてく今日は 常々僕らにまとわりついて 嗚呼 つまらない毎日だ どうか救ってくれ 干涸びた希望で許し合っていた この日々の仕組みを認めたくないもんな 不関係 前夜 移り行く造形 もっと夢を見ていたいのに この夜も滲んでいくんだね 身を焦がす様な鮮やかな群青 きっと間違えてはいないよね 繋がった手に尋ねていた これから君とふたりで 覚束ない夢を語るの それから君とふたりで 終わらない歌を歌うの 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりに隣にいたいもんな 不確定 今夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいて欲しいから この愛を重ねていくんだね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 揺れるカーテンと有り触れた映画が心地好かったから 消えゆくままの群青を横目に映した 募る哀情と移り気な愛慕に身体を預けては 過ぎ行くだけの生活を幸せと呼んだ 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりを見据えたくないもんな 不確定 深夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいてもいいかな この愛は溢れていくんだね 来たる安定と擦り切れたアイボリー 針の止まった時計 過ぎ行くだけの生活を手離せなかった 日に日に徒然暮れてく今日は 常々僕らにまとわりついて 嗚呼 つまらない毎日だ どうか救ってくれ 干涸びた希望で許し合っていた この日々の仕組みを認めたくないもんな 不関係 前夜 移り行く造形 もっと夢を見ていたいのに この夜も滲んでいくんだね 身を焦がす様な鮮やかな群青 きっと間違えてはいないよね 繋がった手に尋ねていた これから君とふたりで 覚束ない夢を語るの それから君とふたりで 終わらない歌を歌うの 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりに隣にいたいもんな 不確定 今夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいて欲しいから この愛を重ねていくんだね |
Cambell ねえ 描いていた 「日々の幸せ」とは こうやって ただ 時が過ぎるのを待ってる事だっけ ねえ あなたの言う 「人並みの生活」とは そうやって また 花を眺めては息をつく事だっけ 味気ないよ なあ 抱き合ったって 愛しいは触れられない 未だ 未だ この風景に彷徨っているんだ 何もないよ さあ 連れ去ってくれ この日々を抜け出したい 未だ 未だ この幽霊の様な毎日だ ねえ 今夜はさ 「愛の在り方」とか 考えて 夜を深く染めるのはやめておきたいな ねえ あなたの言う 「迷の結末」とは そうやって また 膝を抱えては微笑む事だっけ 笑えないよ なあ 寄り添ったって 恋しいは埋められない 未だ 未だ この運命に逆らっているんだ 変わらないよ さあ 患ってくれ この日々を見届けたい 未だ 未だ この偶像の様な毎日だ やるせないよ なあ じゃれ合ったって 苦しいは捨てられない 未だ 未だ この関係にくすぶっているんだ 奪えないよ さあ 間違ってくれ この日々を色付けたい 未だ 未だ この酔生の様な毎日だ 味気ないよ なあ 抱き合ったって 愛しいは触れられない 未だ 未だ この風景に彷徨っているんだ 何もないよ さあ 連れ去ってくれ この日々を抜け出したい 未だ 未だ この幽霊の様な毎日だ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | ねえ 描いていた 「日々の幸せ」とは こうやって ただ 時が過ぎるのを待ってる事だっけ ねえ あなたの言う 「人並みの生活」とは そうやって また 花を眺めては息をつく事だっけ 味気ないよ なあ 抱き合ったって 愛しいは触れられない 未だ 未だ この風景に彷徨っているんだ 何もないよ さあ 連れ去ってくれ この日々を抜け出したい 未だ 未だ この幽霊の様な毎日だ ねえ 今夜はさ 「愛の在り方」とか 考えて 夜を深く染めるのはやめておきたいな ねえ あなたの言う 「迷の結末」とは そうやって また 膝を抱えては微笑む事だっけ 笑えないよ なあ 寄り添ったって 恋しいは埋められない 未だ 未だ この運命に逆らっているんだ 変わらないよ さあ 患ってくれ この日々を見届けたい 未だ 未だ この偶像の様な毎日だ やるせないよ なあ じゃれ合ったって 苦しいは捨てられない 未だ 未だ この関係にくすぶっているんだ 奪えないよ さあ 間違ってくれ この日々を色付けたい 未だ 未だ この酔生の様な毎日だ 味気ないよ なあ 抱き合ったって 愛しいは触れられない 未だ 未だ この風景に彷徨っているんだ 何もないよ さあ 連れ去ってくれ この日々を抜け出したい 未だ 未だ この幽霊の様な毎日だ |
| はるどなり深く吸い込んだ 冷えた空気を あなたに見つけて欲しいと願った 次第に心は形を変える 誰も傷付けない事を望んで 熱を持つ白の呼吸が 幽かに射し込む光が 偽りなく届けば良い あなたの目が泳ぐ 思わず息が止まる 花弁がひとひら窓辺で踊る 優しく手が触れる 少し唇を噛む 昨日よりも深く呼吸をしていた 互いの気配を持ち寄る程 身動きは取れず寝苦しくなった 乾いた季節に中てられては またしな垂れ 日は暮れる 擦れた記憶の眺めも 春隣を待つ期待も 今、有りのままの言葉で あなたの背が垂れる つられて胸が詰まる 寒い夜はただ寄り添いたい 当てなく歩は進む あまりに時は過ぎる 些細な毒など覚えていられない 温い体温の隣で 酷い晴天に囚われ 確かな晩翠に見入る 甘い運命は恐ろしい 全てを優しく映してしまうから あなたの目が泳ぐ 思わず息が止まる 花弁がひとひら窓辺で踊る 優しく手が触れる 少し唇を噛む 昨日よりも深く 誰より近くで 春を舞う姿で呼吸をしていた | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 深く吸い込んだ 冷えた空気を あなたに見つけて欲しいと願った 次第に心は形を変える 誰も傷付けない事を望んで 熱を持つ白の呼吸が 幽かに射し込む光が 偽りなく届けば良い あなたの目が泳ぐ 思わず息が止まる 花弁がひとひら窓辺で踊る 優しく手が触れる 少し唇を噛む 昨日よりも深く呼吸をしていた 互いの気配を持ち寄る程 身動きは取れず寝苦しくなった 乾いた季節に中てられては またしな垂れ 日は暮れる 擦れた記憶の眺めも 春隣を待つ期待も 今、有りのままの言葉で あなたの背が垂れる つられて胸が詰まる 寒い夜はただ寄り添いたい 当てなく歩は進む あまりに時は過ぎる 些細な毒など覚えていられない 温い体温の隣で 酷い晴天に囚われ 確かな晩翠に見入る 甘い運命は恐ろしい 全てを優しく映してしまうから あなたの目が泳ぐ 思わず息が止まる 花弁がひとひら窓辺で踊る 優しく手が触れる 少し唇を噛む 昨日よりも深く 誰より近くで 春を舞う姿で呼吸をしていた |
| 鳥曇りふらり 街の渦を泳いでは 落ちる灯を逆さに映した いずれ 誰も居なくなって まるで烏有に帰す様に雲に混ざって ゆらり 風を浴びて踊るだけ 南を背に憂惧を味わった いずれ 孤独は育っていく まるで浮遊に身を任す季節の様に 上から見えた 信号灯 何処へも行けずに生きていくの それじゃ さよなら お別れね これからどうしよう あたしは懲りもせず 名残惜しいまんま あなたを目で追っていた だってって言ったって あなたはいつもそうよ 口だけなのね 青い好天が邪魔をする また今日を肯定する 待ってって言ったって 一度も振り向きもしないあなただった 酷くぬるい風でした それが 嗚呼 大好きでした ひらり 舞い過ぎ行く葉の色を あなたは横目に遠く飛び去った いずれ 溢した想いなんて まるで道に迷い喚く子供の様だ ああ もう やだ やだな くらくらと 漂った ただ酔った 間違った 街だった 預かった 朝なんか 一刻も早く 手離したいな でもどうせ その度に思い出してしまうのは 自分勝手なあなたの寂しそうな横顔 去ってって行ったって あたしもいつもそうよ 口だけなのね 鈍い曇天が邪魔をする また空は回転する 降ってって行ったって 誰にも吐き出せもしない心だった 酷くぬるい雨でした その度 甘えていました いつか 宙に舞う羽が 極彩色を味わって 歌うこと それすらを諦めてしまわぬ様に 今夜 後にする この街の角を攫って 逃げようよ 二度と戻りはしない だってって言ったって あなたはいつもそうよ 口だけなのね 青い好天が邪魔をする また今日を肯定する 待ってって言ったって 一度も振り向きもしないあなただった 酷くぬるい風でした それが 嗚呼 勝手って苛立って ふたりはいつもそうよ 変われないのね 巡る暗転の行く末は 知らない 知らない 知りたくもない 待ってって言ったって 一度も振り向きもしないあなただった 酷くぬるい風でした それが 嗚呼 大好きでした | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | ふらり 街の渦を泳いでは 落ちる灯を逆さに映した いずれ 誰も居なくなって まるで烏有に帰す様に雲に混ざって ゆらり 風を浴びて踊るだけ 南を背に憂惧を味わった いずれ 孤独は育っていく まるで浮遊に身を任す季節の様に 上から見えた 信号灯 何処へも行けずに生きていくの それじゃ さよなら お別れね これからどうしよう あたしは懲りもせず 名残惜しいまんま あなたを目で追っていた だってって言ったって あなたはいつもそうよ 口だけなのね 青い好天が邪魔をする また今日を肯定する 待ってって言ったって 一度も振り向きもしないあなただった 酷くぬるい風でした それが 嗚呼 大好きでした ひらり 舞い過ぎ行く葉の色を あなたは横目に遠く飛び去った いずれ 溢した想いなんて まるで道に迷い喚く子供の様だ ああ もう やだ やだな くらくらと 漂った ただ酔った 間違った 街だった 預かった 朝なんか 一刻も早く 手離したいな でもどうせ その度に思い出してしまうのは 自分勝手なあなたの寂しそうな横顔 去ってって行ったって あたしもいつもそうよ 口だけなのね 鈍い曇天が邪魔をする また空は回転する 降ってって行ったって 誰にも吐き出せもしない心だった 酷くぬるい雨でした その度 甘えていました いつか 宙に舞う羽が 極彩色を味わって 歌うこと それすらを諦めてしまわぬ様に 今夜 後にする この街の角を攫って 逃げようよ 二度と戻りはしない だってって言ったって あなたはいつもそうよ 口だけなのね 青い好天が邪魔をする また今日を肯定する 待ってって言ったって 一度も振り向きもしないあなただった 酷くぬるい風でした それが 嗚呼 勝手って苛立って ふたりはいつもそうよ 変われないのね 巡る暗転の行く末は 知らない 知らない 知りたくもない 待ってって言ったって 一度も振り向きもしないあなただった 酷くぬるい風でした それが 嗚呼 大好きでした |
| idid白い部屋 何処までも 続くように思えた 薄明り 「また嫌な夢を見た」と目をこするのだ 不幸だと嘆いては 度々にすべて恐ろしくなる 浸した その笑顔はさ 変わらないでいて 退屈な映画で溢れた部屋 その晩は綺麗な黒の底で 手招く眩暈をまた飲み干して 思い知ってしまう 誰も彼も自分次第です 幸せを乞うのはあなただけ 枯れた喉で歌を繋いで 彷徨うあなたの手を取った 酷い雨 いつまでも 続くように思えた 宵の果て 誰かに縋ることもなく 目を瞑ったんだ 下らない酒で傷んだ胸が 醜くも受け入れてしまうのは 逃げ場をなくした瞳の色だ 馬鹿みたいだよな 誰も彼も自分次第です 人並を問うのはあなただけ 願うほどに報われないな 震えるあなたの手をほどいた 誰も彼も自分次第です 幸せを乞うのはあなただけ 枯れた喉で歌を繋いで 彷徨うあなたの手を取った 底の知れた期待のせいで ぼくらは明日に怯えるのだろう 何処か足りない心を背負って また夢に落ちてしまうんだろうな | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 白い部屋 何処までも 続くように思えた 薄明り 「また嫌な夢を見た」と目をこするのだ 不幸だと嘆いては 度々にすべて恐ろしくなる 浸した その笑顔はさ 変わらないでいて 退屈な映画で溢れた部屋 その晩は綺麗な黒の底で 手招く眩暈をまた飲み干して 思い知ってしまう 誰も彼も自分次第です 幸せを乞うのはあなただけ 枯れた喉で歌を繋いで 彷徨うあなたの手を取った 酷い雨 いつまでも 続くように思えた 宵の果て 誰かに縋ることもなく 目を瞑ったんだ 下らない酒で傷んだ胸が 醜くも受け入れてしまうのは 逃げ場をなくした瞳の色だ 馬鹿みたいだよな 誰も彼も自分次第です 人並を問うのはあなただけ 願うほどに報われないな 震えるあなたの手をほどいた 誰も彼も自分次第です 幸せを乞うのはあなただけ 枯れた喉で歌を繋いで 彷徨うあなたの手を取った 底の知れた期待のせいで ぼくらは明日に怯えるのだろう 何処か足りない心を背負って また夢に落ちてしまうんだろうな |
| Alba使い捨ての毎日へ 指先で空をなぞる 例えばこの退屈も心から受け入れたら これから何処へ流れて行くのか 瞳は雨に晒されていないか 行き場を無くして鳴いてはいないか 心の中でさえ 特別な日々は要らない 在り来たりで良いと静かに笑ってみせた 季節よ 巡って風を纏え いつか心に花が咲いて全てを愛せたなら 淀んだ夜の静けさ 理由もなく喉は渇く 例えばこの寂しさも共に生きて行けたなら 抱えた理想に怯えていないか 言葉の渦に囚われていないか 痛みを隠して笑っていないか 自由と呼んでまで 暗がりの中で生まれた光はただ あまりに綺麗で見惚れていた 季節よ 巡って夜を纏え いつか心に穴が空いて痛みが住み着こうとも これから何処へ流れて行くのか 瞳は雨に晒されていないか 行き場を無くして鳴いてはいないか 心の中でさえ 煩いくらいに鼓動は胸を叩く 今も消えない想いばかり 季節よ 巡って糸を辿れ いつか心に朝が差して全てを赦せたなら 特別な日々は要らない 在り来たりで良いと静かに笑ってみせた 季節よ 巡って風を纏え いつか心に花が咲いて全てを愛せたなら | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 使い捨ての毎日へ 指先で空をなぞる 例えばこの退屈も心から受け入れたら これから何処へ流れて行くのか 瞳は雨に晒されていないか 行き場を無くして鳴いてはいないか 心の中でさえ 特別な日々は要らない 在り来たりで良いと静かに笑ってみせた 季節よ 巡って風を纏え いつか心に花が咲いて全てを愛せたなら 淀んだ夜の静けさ 理由もなく喉は渇く 例えばこの寂しさも共に生きて行けたなら 抱えた理想に怯えていないか 言葉の渦に囚われていないか 痛みを隠して笑っていないか 自由と呼んでまで 暗がりの中で生まれた光はただ あまりに綺麗で見惚れていた 季節よ 巡って夜を纏え いつか心に穴が空いて痛みが住み着こうとも これから何処へ流れて行くのか 瞳は雨に晒されていないか 行き場を無くして鳴いてはいないか 心の中でさえ 煩いくらいに鼓動は胸を叩く 今も消えない想いばかり 季節よ 巡って糸を辿れ いつか心に朝が差して全てを赦せたなら 特別な日々は要らない 在り来たりで良いと静かに笑ってみせた 季節よ 巡って風を纏え いつか心に花が咲いて全てを愛せたなら |
| アマドール今は黙っていよう 君が苦しいのならば 無理はしないで欲しいから 何も言わないよ 嘘と分かっていて 傷が付いてしまうのは どうせ変わりはしないから 憂いを飲み込むの 今は黙っていよう あたしが苦しいのなんて 君は知らなくていいから 愛しい日常を ひとり嘆いたって 何も変わりはしないのは あまりに冷たく響くから 余計に寂しいや 積み上げた 今日がいつか花を開いて 巻き付いて 離れなくなったって 逆らえないよなあ 思ってもない様なことばかり 言ってしまうんだ あたしはあたしで 君になり得ないから わかったふりをして 痛みだけ 知ってしまうんだ あなたはあなたで 優しさがあるのに 感傷は此処に残るからね 歪み続けてしまうからね そっと触れていたいんだよ 明日は笑っていよう それが正しいかなんて 誰もわかりはしないから 今日を書き置くの 想い描いていた 日々を呪ってしまうのは 既に癖になっているから 余計に面倒だ 慰めた 盲が いつか街へ注いで 寄り添って 溺れてしまうなんて 笑えないよなあ 黙って想ってても なにひとつ 待ってくれないや ふたりはふたりで ひとつになり得ないから 笑った意味ですら 深くまで 追ってしまうんだ こころがこころで 縛られてしまうのに ほら また じゃれあって 余計に寂しくなるんだろう わかってた そんなこと はじめからさ ほら 今 強がって 余計に苦しくなるんだろう わかってた そんなこと 言われなくてもさ 思ってもない様なことばかり 言ってしまうんだ あたしはあたしで 君になり得ないから わかったふりをして 痛みだけ 知ってしまうんだ あなたはあなたで 優しさがあるのに 感傷は此処に残るからね 歪み続けてしまうからね そっと触れていたいんだよ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 今は黙っていよう 君が苦しいのならば 無理はしないで欲しいから 何も言わないよ 嘘と分かっていて 傷が付いてしまうのは どうせ変わりはしないから 憂いを飲み込むの 今は黙っていよう あたしが苦しいのなんて 君は知らなくていいから 愛しい日常を ひとり嘆いたって 何も変わりはしないのは あまりに冷たく響くから 余計に寂しいや 積み上げた 今日がいつか花を開いて 巻き付いて 離れなくなったって 逆らえないよなあ 思ってもない様なことばかり 言ってしまうんだ あたしはあたしで 君になり得ないから わかったふりをして 痛みだけ 知ってしまうんだ あなたはあなたで 優しさがあるのに 感傷は此処に残るからね 歪み続けてしまうからね そっと触れていたいんだよ 明日は笑っていよう それが正しいかなんて 誰もわかりはしないから 今日を書き置くの 想い描いていた 日々を呪ってしまうのは 既に癖になっているから 余計に面倒だ 慰めた 盲が いつか街へ注いで 寄り添って 溺れてしまうなんて 笑えないよなあ 黙って想ってても なにひとつ 待ってくれないや ふたりはふたりで ひとつになり得ないから 笑った意味ですら 深くまで 追ってしまうんだ こころがこころで 縛られてしまうのに ほら また じゃれあって 余計に寂しくなるんだろう わかってた そんなこと はじめからさ ほら 今 強がって 余計に苦しくなるんだろう わかってた そんなこと 言われなくてもさ 思ってもない様なことばかり 言ってしまうんだ あたしはあたしで 君になり得ないから わかったふりをして 痛みだけ 知ってしまうんだ あなたはあなたで 優しさがあるのに 感傷は此処に残るからね 歪み続けてしまうからね そっと触れていたいんだよ |
| ポリアンナ街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 朱く錆びついた傘で二人 満たしていたいのは 空っぽな心 触れない愛と日々の香り その情景がまた日々となる 甘く溶けそうな言葉を吐く 満たして痛いのは 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに楽だろうか 街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 霞みゆく灰を目で追うまま その造形にまた嫌気がさす 嫌いだ あなたの恋を知った その心も 奪ってしまえたなら どんなに楽だろうか ねえ 遠く行ってしまえ 逆さまの心と 夜の底で二人 ほら また繰り返してしまう様だ 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに 嫌いだ あなたとあたしの間 その全てを 満たしてしまえたなら どんなに楽だろうか | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 朱く錆びついた傘で二人 満たしていたいのは 空っぽな心 触れない愛と日々の香り その情景がまた日々となる 甘く溶けそうな言葉を吐く 満たして痛いのは 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに楽だろうか 街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 霞みゆく灰を目で追うまま その造形にまた嫌気がさす 嫌いだ あなたの恋を知った その心も 奪ってしまえたなら どんなに楽だろうか ねえ 遠く行ってしまえ 逆さまの心と 夜の底で二人 ほら また繰り返してしまう様だ 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに 嫌いだ あなたとあたしの間 その全てを 満たしてしまえたなら どんなに楽だろうか |
| ゆるる遠い過去の様に思えるんだ 厚い雲を目に焼き付けていた 何もかもがきっと近過ぎていた 今になって後ろめたくなった 風が揺るる 水面はうねる 瞬きと共に罪を攫う ふと切り裂く景色の奥は温もりだけ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら笑えるね 緩やかに日々は焼け焦げていく 気付かないまま燃ゆる心だった ならばいっそ手離してしまうか そんな事を考えてしまう 愚かな程に 海は口遊む 翡翠の底で 陽の射す時を待ちわびている 胸を締める小さな傷も愛している 誰か夜を触って か細い痛みまで いつの日か飛行した声も届きますように 闇はやがて灯って思い出となる その前にただ隣で笑っていたいだけ 心揺れる その様を包み隠さずに 曝け出して生きていけたら幸せだ その為に魔物でも獣にもなろう 下らない話でも君と続けたいんだ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら あるがまま私をその手で触れておくれ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 遠い過去の様に思えるんだ 厚い雲を目に焼き付けていた 何もかもがきっと近過ぎていた 今になって後ろめたくなった 風が揺るる 水面はうねる 瞬きと共に罪を攫う ふと切り裂く景色の奥は温もりだけ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら笑えるね 緩やかに日々は焼け焦げていく 気付かないまま燃ゆる心だった ならばいっそ手離してしまうか そんな事を考えてしまう 愚かな程に 海は口遊む 翡翠の底で 陽の射す時を待ちわびている 胸を締める小さな傷も愛している 誰か夜を触って か細い痛みまで いつの日か飛行した声も届きますように 闇はやがて灯って思い出となる その前にただ隣で笑っていたいだけ 心揺れる その様を包み隠さずに 曝け出して生きていけたら幸せだ その為に魔物でも獣にもなろう 下らない話でも君と続けたいんだ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら あるがまま私をその手で触れておくれ |
| 密心に隠した言葉ひとつも 口に出せずに消えていってしまう それすら あなたに悟られぬようにと 尚更、遠く離れてしまった 夜を越えて また越えて また大嫌いな朝が来る ぼやけた街の鮮やかさなんて 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も 僕らの仕草は互いを映して 気付けばそれが恐ろしくなっていた 「望んだ未来だ」と騙されたほうが どんなにいいか、気儘でいれたか 喜雨は已んで 待たないで また大嫌いな夏が来る 過去からくすねた優しさなんて 今日のことを教えておくれ 色褪せないまま 日は暮れる 窓をつつく雨音がいま 何処か、懐かしいと思った 日に日に増した 傷跡だけが ただ 愛しさを残して 明日、素直になれたらいいって また祈った 静かな夜は頻りに傾いて その度にふらついて 些細な故意がいまを蝕んでいた 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 心に隠した言葉ひとつも 口に出せずに消えていってしまう それすら あなたに悟られぬようにと 尚更、遠く離れてしまった 夜を越えて また越えて また大嫌いな朝が来る ぼやけた街の鮮やかさなんて 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も 僕らの仕草は互いを映して 気付けばそれが恐ろしくなっていた 「望んだ未来だ」と騙されたほうが どんなにいいか、気儘でいれたか 喜雨は已んで 待たないで また大嫌いな夏が来る 過去からくすねた優しさなんて 今日のことを教えておくれ 色褪せないまま 日は暮れる 窓をつつく雨音がいま 何処か、懐かしいと思った 日に日に増した 傷跡だけが ただ 愛しさを残して 明日、素直になれたらいいって また祈った 静かな夜は頻りに傾いて その度にふらついて 些細な故意がいまを蝕んでいた 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も |
| ユートピアすべて最低だと笑えたら 君に傷がつかぬように この手を離せずにいた 痛みを知らない奴の言葉なんて 弱さを隠すから 孤独が募っていく 穴の空いた心で何処へと すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ 月明かりを頼りに 互いを確かめる 次第に心は混ざり合った 憂いを帯びた瞳は 悲劇を抱えている 届かない想いだっていいだろう いつか生まれ変わるとしても 何度だって君に巡り会うんだ 忘れないでくれ すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | すべて最低だと笑えたら 君に傷がつかぬように この手を離せずにいた 痛みを知らない奴の言葉なんて 弱さを隠すから 孤独が募っていく 穴の空いた心で何処へと すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ 月明かりを頼りに 互いを確かめる 次第に心は混ざり合った 憂いを帯びた瞳は 悲劇を抱えている 届かない想いだっていいだろう いつか生まれ変わるとしても 何度だって君に巡り会うんだ 忘れないでくれ すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ |
| Carol帰路の騒がしい街 夕の朱色まで すべて染め上げていく 寄り道をした 風が連れ去る花びら 日々に灯っていく哀楽 名前はいらない 幸せを思い出すと その度あなたが隣にいて 目を瞑る笑い方も どうか忘れてしまわぬように 瞑る目の奥でさえ 今日が手招いた 明日が迫り来るまで 手は離さない 喜びも嘘も涙も あなたが育てた魔法だ 言葉はいらない 後悔に溺れても あなたがあなたでいられるように 傷跡も隠さずに 朝の光に謳いたい わかってる あなたはいつの日にか 冷たい日々を泳ぐ事でしょう つまらない暮らしと嘆くことも美しいから 上手に笑えず眠った夜も あまりにぎこちない声の揺れも 形にならないこの心も それでいいんだと 幸せを思い出すと その度あなたが隣にいて 目を瞑る笑い方も どうか忘れてしまわぬように | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 帰路の騒がしい街 夕の朱色まで すべて染め上げていく 寄り道をした 風が連れ去る花びら 日々に灯っていく哀楽 名前はいらない 幸せを思い出すと その度あなたが隣にいて 目を瞑る笑い方も どうか忘れてしまわぬように 瞑る目の奥でさえ 今日が手招いた 明日が迫り来るまで 手は離さない 喜びも嘘も涙も あなたが育てた魔法だ 言葉はいらない 後悔に溺れても あなたがあなたでいられるように 傷跡も隠さずに 朝の光に謳いたい わかってる あなたはいつの日にか 冷たい日々を泳ぐ事でしょう つまらない暮らしと嘆くことも美しいから 上手に笑えず眠った夜も あまりにぎこちない声の揺れも 形にならないこの心も それでいいんだと 幸せを思い出すと その度あなたが隣にいて 目を瞑る笑い方も どうか忘れてしまわぬように |
| mock誰かの言葉で俯く背中に 憎たらしい程の晴天が射していた 寄る辺ない想い出は隠し事の中 悪戯な冗談で花を咲かせておくれ 君を呪う全てを壊してしまいたいな その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね 誰かの痛みに惑わされないように 耳を塞いでいたら 君の声も聞こえなくて 何も言えない事 認めたくない事 悲しい歌ばかり持て余してしまった事 覚えのない罪に怯えていたくはないのに これからも何度繰り返すのだろう 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 痛みを分かつような続きがあっても いつか思い出すのならこんな日々の中の 取るに足らないような幸せがいいな もう いっそ捨ててしまおう こんな悲しみの中で 愛を貪って眠る耐え難い夜は ああ きっといつか出会うのなら その時は前を向いていたい たとえ その姿が醜く歪んでも ただ取り留めもない この心の底でいつまでも 不愛想に笑ってる そんな日を願ってる その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 誰かの言葉で俯く背中に 憎たらしい程の晴天が射していた 寄る辺ない想い出は隠し事の中 悪戯な冗談で花を咲かせておくれ 君を呪う全てを壊してしまいたいな その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね 誰かの痛みに惑わされないように 耳を塞いでいたら 君の声も聞こえなくて 何も言えない事 認めたくない事 悲しい歌ばかり持て余してしまった事 覚えのない罪に怯えていたくはないのに これからも何度繰り返すのだろう 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 痛みを分かつような続きがあっても いつか思い出すのならこんな日々の中の 取るに足らないような幸せがいいな もう いっそ捨ててしまおう こんな悲しみの中で 愛を貪って眠る耐え難い夜は ああ きっといつか出会うのなら その時は前を向いていたい たとえ その姿が醜く歪んでも ただ取り留めもない この心の底でいつまでも 不愛想に笑ってる そんな日を願ってる その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね |
| シックハウス行き交うニュースはもう興味もないから 他愛ない話をいつまでもしたかった 明日 私がいなくても どうか あなたはそのままでいて いつも通り 笑って 沈んだシーツに身を預けたまま 消えない憂いを静かに飲み込んだ たとえ 些細な悲しみも きっと 私が奪ってみせるから いつも通り 眠って さよなら もう会えないね いずれ離れてしまう心だ 水を差すのはよくないな それなら灰をまとって やさしく頬をなぞって欲しいから その細い指で 騒がしい街路に耳を傾けては まどろむ景色の行方に従った いつか 忘れてしまうなら どうか 今夜はこのままでいて 昨日の様に話して さよなら もう会えないね いずれ無くしてしまう身体だ 隣なんていられないな それなら愛に惑って 不気味な今日を過ごしていたいから まだ見えぬまま ねえ 住み着いた愛慕にかまけて ねえ 尚更に霞みゆくばかりだ ねえ 藍晶の棘を歩いて ねえ 尚更に霞みゆくばかりだ ねえ さよなら もう会えないね いずれ壊れてしまうふたりだ 目を閉じるのはよくないな それなら灰をまとって やさしく頬をなぞって欲しいから その細い指で | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 行き交うニュースはもう興味もないから 他愛ない話をいつまでもしたかった 明日 私がいなくても どうか あなたはそのままでいて いつも通り 笑って 沈んだシーツに身を預けたまま 消えない憂いを静かに飲み込んだ たとえ 些細な悲しみも きっと 私が奪ってみせるから いつも通り 眠って さよなら もう会えないね いずれ離れてしまう心だ 水を差すのはよくないな それなら灰をまとって やさしく頬をなぞって欲しいから その細い指で 騒がしい街路に耳を傾けては まどろむ景色の行方に従った いつか 忘れてしまうなら どうか 今夜はこのままでいて 昨日の様に話して さよなら もう会えないね いずれ無くしてしまう身体だ 隣なんていられないな それなら愛に惑って 不気味な今日を過ごしていたいから まだ見えぬまま ねえ 住み着いた愛慕にかまけて ねえ 尚更に霞みゆくばかりだ ねえ 藍晶の棘を歩いて ねえ 尚更に霞みゆくばかりだ ねえ さよなら もう会えないね いずれ壊れてしまうふたりだ 目を閉じるのはよくないな それなら灰をまとって やさしく頬をなぞって欲しいから その細い指で |
| 街灯劇満たされるほどに影は伸びていく その理由だけが どうも有耶無耶に 暮らしは今日も 倦みゆくのに 癒えない傷がこうも熟れていく あなたと過ごした 小さな部屋 隔てた透明を覚えている 不格好な絵を 拾い上げて あなたは笑った すべてを許すように 空になってしまえたらいい 朝まで踊ってむなしくなってしまえ そしたら あたし こんな思いをして 無理に笑わなくていいのかな すれ違うたびに肩を落とした その理由だけは 今日もあやふやに 街行く姿を重ねるほど 幼く無垢なままであれたら あなたが育てた さみしさは 猫の目のように変わりゆく 偽物になった 毎日に 別れを渡した あなたと同じように 空になってしまえたらいい ひとりを抱いて苦しくなってしまえ それなら ふたり こんな思いをして 日々に焦がれなくていいのかな 空になってしまえたらいい 朝まで奪って むなしくなってしまえ そしたら あたし こんな街を捨てて 君の横で笑っていいのかな | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 満たされるほどに影は伸びていく その理由だけが どうも有耶無耶に 暮らしは今日も 倦みゆくのに 癒えない傷がこうも熟れていく あなたと過ごした 小さな部屋 隔てた透明を覚えている 不格好な絵を 拾い上げて あなたは笑った すべてを許すように 空になってしまえたらいい 朝まで踊ってむなしくなってしまえ そしたら あたし こんな思いをして 無理に笑わなくていいのかな すれ違うたびに肩を落とした その理由だけは 今日もあやふやに 街行く姿を重ねるほど 幼く無垢なままであれたら あなたが育てた さみしさは 猫の目のように変わりゆく 偽物になった 毎日に 別れを渡した あなたと同じように 空になってしまえたらいい ひとりを抱いて苦しくなってしまえ それなら ふたり こんな思いをして 日々に焦がれなくていいのかな 空になってしまえたらいい 朝まで奪って むなしくなってしまえ そしたら あたし こんな街を捨てて 君の横で笑っていいのかな |
| ラストルック何処までも行け あの日、夢見た光まで まるで雷鳴 それは刹那に あたしから全てを奪っていく ねえ、微睡の続きを今すぐに返して そして鮮明 それは確かに 幻の類じゃ無かったな ねえ、ドキドキが止まらない! その心をひとつ頂戴 我等 形は違えども 同じ魔物を飼ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで これは宣誓 寝ても覚めても臆せず戦うことを誓います あああ そう言うしかないじゃない まるで思っていないです そして牽制 乱れた息を整えたらすぐ走り出せ きっと風向きは変わるぜ 余所見はしないで頂戴 我等 定めは違えども 同じ罪を背負ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから歓声はあなたのもの どんな全能感が欲しいですか もしも天国か地獄か 選べるならあなたはどちらがいい? 断頭台へ登るなら孤独じゃいけないぜ だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 何処までも行け あの日、夢見た光まで まるで雷鳴 それは刹那に あたしから全てを奪っていく ねえ、微睡の続きを今すぐに返して そして鮮明 それは確かに 幻の類じゃ無かったな ねえ、ドキドキが止まらない! その心をひとつ頂戴 我等 形は違えども 同じ魔物を飼ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで これは宣誓 寝ても覚めても臆せず戦うことを誓います あああ そう言うしかないじゃない まるで思っていないです そして牽制 乱れた息を整えたらすぐ走り出せ きっと風向きは変わるぜ 余所見はしないで頂戴 我等 定めは違えども 同じ罪を背負ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから歓声はあなたのもの どんな全能感が欲しいですか もしも天国か地獄か 選べるならあなたはどちらがいい? 断頭台へ登るなら孤独じゃいけないぜ だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで |
| Dollyタリーランプは灯ってないから 秘密の話をしよう ぼくらずっとひとり 霞んだふたり 描けるのは此処じゃないな 悲しくても飾っていたいから 真夜中をねえどうしよう 夜を負ったドーリー 望んだ通り 奇麗なままを切り取って 淑やかな熱を持つ 瞳の奥の過去でさえ 受け止めてみたいのにな 思い出したんだ 言葉では表せないくらいの景象 酷い鼓動 諭してよ かしましくなってしまう前に 胸に飼っていた 優しさも欺きたいと思うほど 正しくはあれないよ それなのに前を向いてみたい 寄り添っても充たされないのは 確かな傷があるから 今もきっと僕が望んでた 答えは此処にはないと知った 有り触れた意味を持つ 胡乱な夜の囁きに 身を委ね 眠りにつく 思い出したんだ 心では飲み干せないくらいのメロウ 辛いこと 話してよ 傷跡になってしまう前に 重ね合っていた掌も覚束ない 眩暈の様なやましさも抱きしめて 日々の底で惑っていたい 夜は等しくなった 違えたままの関係だ 而して愛しくなった その全てを覚えている 形も忘れてしまった 煤けた日々の心像だ 而して愛しくなった その全てを覚えている 思い出したんだ 言葉では表せないくらいの景象 酷い鼓動 諭してよ かしましくなってしまう前に 胸に飼っていた 優しさも欺きたいと思うほど 正しくはあれないよ それなのに前を向いてみたい | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | タリーランプは灯ってないから 秘密の話をしよう ぼくらずっとひとり 霞んだふたり 描けるのは此処じゃないな 悲しくても飾っていたいから 真夜中をねえどうしよう 夜を負ったドーリー 望んだ通り 奇麗なままを切り取って 淑やかな熱を持つ 瞳の奥の過去でさえ 受け止めてみたいのにな 思い出したんだ 言葉では表せないくらいの景象 酷い鼓動 諭してよ かしましくなってしまう前に 胸に飼っていた 優しさも欺きたいと思うほど 正しくはあれないよ それなのに前を向いてみたい 寄り添っても充たされないのは 確かな傷があるから 今もきっと僕が望んでた 答えは此処にはないと知った 有り触れた意味を持つ 胡乱な夜の囁きに 身を委ね 眠りにつく 思い出したんだ 心では飲み干せないくらいのメロウ 辛いこと 話してよ 傷跡になってしまう前に 重ね合っていた掌も覚束ない 眩暈の様なやましさも抱きしめて 日々の底で惑っていたい 夜は等しくなった 違えたままの関係だ 而して愛しくなった その全てを覚えている 形も忘れてしまった 煤けた日々の心像だ 而して愛しくなった その全てを覚えている 思い出したんだ 言葉では表せないくらいの景象 酷い鼓動 諭してよ かしましくなってしまう前に 胸に飼っていた 優しさも欺きたいと思うほど 正しくはあれないよ それなのに前を向いてみたい |
| 雲を恋う何処かへ行った晴天と斑な暮らしの中 見慣れた横顔 窓を突いた雨音 言ってしまえば全ては取るに足らない 些細な言葉が尾を引いていく 抱えた痛みの数なんて 覚えてはいないけれど 確かにふたりの愛を育てた 安っぽい日々を送ろうね 下らない話をしようね 乾涸びた朝を重ねては幸せだと笑おうね きっと先のことは分からない 今はただ しなだれた貴女が涸れる事のないように歌を歌うのだ 慰め合うのは簡単だ 故に此処にあるのは くすんだ空模様 夢に飼った蜃気楼 貴女の気を惹こうとして 独りに善がっていた 幼く醜い恋心だ 迷い込む闇の行く末に 安らかな心が燈った 差し伸べた手の平はどうか離さないようにしようね 雨の這う紫陽花を見ては 共に揺れる貴女の言の葉が 褪せる事のないように空を仰ぐのだ 囁きを交わして 何でもない秘密を持った 洒涙雨のような思い出だ 瑠璃色を隔てて ぎこちなく笑い合っていた 華やかな笑顔に見惚れました ほら 安っぽい日々を送ろうね 下らない話をしようね 乾涸びた朝を重ねては幸せだと笑おうね きっと先のことは分からない 今はただ しなだれた貴女が涸れる事のないように歌を歌うのだ 在れるままであるように君を愛すのだ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪・PRIMAGIC | 何処かへ行った晴天と斑な暮らしの中 見慣れた横顔 窓を突いた雨音 言ってしまえば全ては取るに足らない 些細な言葉が尾を引いていく 抱えた痛みの数なんて 覚えてはいないけれど 確かにふたりの愛を育てた 安っぽい日々を送ろうね 下らない話をしようね 乾涸びた朝を重ねては幸せだと笑おうね きっと先のことは分からない 今はただ しなだれた貴女が涸れる事のないように歌を歌うのだ 慰め合うのは簡単だ 故に此処にあるのは くすんだ空模様 夢に飼った蜃気楼 貴女の気を惹こうとして 独りに善がっていた 幼く醜い恋心だ 迷い込む闇の行く末に 安らかな心が燈った 差し伸べた手の平はどうか離さないようにしようね 雨の這う紫陽花を見ては 共に揺れる貴女の言の葉が 褪せる事のないように空を仰ぐのだ 囁きを交わして 何でもない秘密を持った 洒涙雨のような思い出だ 瑠璃色を隔てて ぎこちなく笑い合っていた 華やかな笑顔に見惚れました ほら 安っぽい日々を送ろうね 下らない話をしようね 乾涸びた朝を重ねては幸せだと笑おうね きっと先のことは分からない 今はただ しなだれた貴女が涸れる事のないように歌を歌うのだ 在れるままであるように君を愛すのだ |
| 刹那の渦夜に潜る君の姿 帰り道は要らないのだろう 背中を照らす灯りが酷く美しかったな 言葉に迷い俯くのなら 静かにただ触れ合っていよう やがて燃ゆる群青に身を任せてみようか 足りないものは何だろうな 数えればきりがない 過ぎ去る日々は風になって 絶えず季節を揺らしている 嗚呼 いつまでも後悔と愛憎が渦を巻いて この牙の矛先を探し彷徨って歩いている 翡翠の海を眺めては君を思い出した 刹那の優しさが胸を締める 今も 風が散らす花の姿 無垢な荊棘 置き去りの熱 悦に浸る鴉を遠く眺めていたんだ 心を垂らし傷付くのなら 此処ではない何処かへ向かおう 君が想う全てになりたい そう思えたんだ 消えたい夜はどうしようか ひとりじゃ生きられない 醒めない夢は胸に棲んで 未だ命を喰らってる 嗚呼 いつまでも温もりは透明な化けの皮だ 幸せが膨らむ度 夜は爪を研ぎ笑っている にわかな雨に打たれては愛を求めている 陽炎 ひりつく日々を願う 今も 君の歌を歌うのならば どんな言葉が相応しいのだろう ひとつの言葉も要らないと君は言うんだろう 君の歌を歌うのならば どんな言葉が相応しいのだろう 下らない夜の隅っこで温い記憶を辿っている 嗚呼 いつまでも後悔と愛憎が渦を巻いて この牙の矛先を探し彷徨って歩いている 翡翠の海を眺めては君を思い出した 刹那の優しさが胸を締める ただ惑う暮らしに君を想う 今も | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 夜に潜る君の姿 帰り道は要らないのだろう 背中を照らす灯りが酷く美しかったな 言葉に迷い俯くのなら 静かにただ触れ合っていよう やがて燃ゆる群青に身を任せてみようか 足りないものは何だろうな 数えればきりがない 過ぎ去る日々は風になって 絶えず季節を揺らしている 嗚呼 いつまでも後悔と愛憎が渦を巻いて この牙の矛先を探し彷徨って歩いている 翡翠の海を眺めては君を思い出した 刹那の優しさが胸を締める 今も 風が散らす花の姿 無垢な荊棘 置き去りの熱 悦に浸る鴉を遠く眺めていたんだ 心を垂らし傷付くのなら 此処ではない何処かへ向かおう 君が想う全てになりたい そう思えたんだ 消えたい夜はどうしようか ひとりじゃ生きられない 醒めない夢は胸に棲んで 未だ命を喰らってる 嗚呼 いつまでも温もりは透明な化けの皮だ 幸せが膨らむ度 夜は爪を研ぎ笑っている にわかな雨に打たれては愛を求めている 陽炎 ひりつく日々を願う 今も 君の歌を歌うのならば どんな言葉が相応しいのだろう ひとつの言葉も要らないと君は言うんだろう 君の歌を歌うのならば どんな言葉が相応しいのだろう 下らない夜の隅っこで温い記憶を辿っている 嗚呼 いつまでも後悔と愛憎が渦を巻いて この牙の矛先を探し彷徨って歩いている 翡翠の海を眺めては君を思い出した 刹那の優しさが胸を締める ただ惑う暮らしに君を想う 今も |
| レソロジカ何を言おうとしたんだっけ 喉に眠っていた言葉 どこか恥ずかしくて 笑顔で繕った 愛の全てを綴ったって 今日の想いをなぞったって どこか頼りなくて 心は彷徨った 要らない言葉 思い出して 傷に傷を重ねないで 気付けないままならいいのにね それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな 宙に泳いだ黒い髪が 朝を恐れぬその心が 深く仄暗い場所へ 迷い込みませんように 涙の跡を辿ったって 何か出来る筈もなくて 等しく背負えたらいいのにね 熱病によく似た 美しい眩暈は どんな光も悪戯に奪っていく 何度も声を交わしていく度 移ろう心を思い知ってしまうのだろう 下らない空言だって笑ってほしいな まるで恋のように胸の空白も愛しくなる 笑って嘆いて日々は過ぎて 背丈も変わって いつかさよならを告げる日が来ると分かっている その日が来るのが怖いんだ これじゃあ いつまでも この手を離せない そんな淋しい顔をしないで それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな どんな小さな哀楽だって分け合っていこうね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 何を言おうとしたんだっけ 喉に眠っていた言葉 どこか恥ずかしくて 笑顔で繕った 愛の全てを綴ったって 今日の想いをなぞったって どこか頼りなくて 心は彷徨った 要らない言葉 思い出して 傷に傷を重ねないで 気付けないままならいいのにね それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな 宙に泳いだ黒い髪が 朝を恐れぬその心が 深く仄暗い場所へ 迷い込みませんように 涙の跡を辿ったって 何か出来る筈もなくて 等しく背負えたらいいのにね 熱病によく似た 美しい眩暈は どんな光も悪戯に奪っていく 何度も声を交わしていく度 移ろう心を思い知ってしまうのだろう 下らない空言だって笑ってほしいな まるで恋のように胸の空白も愛しくなる 笑って嘆いて日々は過ぎて 背丈も変わって いつかさよならを告げる日が来ると分かっている その日が来るのが怖いんだ これじゃあ いつまでも この手を離せない そんな淋しい顔をしないで それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな どんな小さな哀楽だって分け合っていこうね |
| 青嵐青嵐が吹いて鶲は歌った 染まっていく夕凪をただ見ていた 遠くで雷が鳴った 水滴が這った こころが弾けて止まないや にわかなサイレンが空を裂き 雲が晴れる 夏の幽霊になって 星の落ちる街を見下ろしたい 笑って 晩夏に思い出して 喜雨は君の為のものだ 他の誰かに渡る日は来ないだろう 並んで比べた背丈はもう覚えてないけれど 砂上に曝した忙しない美徳は 見当のつかない所へと歩いていた 容易く朝顔は散った 炎昼は去った かすみが生まれて仕方ないや 膨らんだ天日が渦を巻き 夜風になる 暮れの背景になって 陰るしじまをまた弔いたい 笑って 涙を濁さないで 乱反射を切り裂いて 末始終に耳を傾けて欲しくて 渡した手紙は白紙の様な文字の羅列だけど 君と夏の幽霊になって 遠い逃げ水へと消え去りたい 笑って 晩夏に思い出して 全て君の為のものだ 空も熱も抱く大きな穴でさえも 並んで比べた背丈はもう覚えてないけれど | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 青嵐が吹いて鶲は歌った 染まっていく夕凪をただ見ていた 遠くで雷が鳴った 水滴が這った こころが弾けて止まないや にわかなサイレンが空を裂き 雲が晴れる 夏の幽霊になって 星の落ちる街を見下ろしたい 笑って 晩夏に思い出して 喜雨は君の為のものだ 他の誰かに渡る日は来ないだろう 並んで比べた背丈はもう覚えてないけれど 砂上に曝した忙しない美徳は 見当のつかない所へと歩いていた 容易く朝顔は散った 炎昼は去った かすみが生まれて仕方ないや 膨らんだ天日が渦を巻き 夜風になる 暮れの背景になって 陰るしじまをまた弔いたい 笑って 涙を濁さないで 乱反射を切り裂いて 末始終に耳を傾けて欲しくて 渡した手紙は白紙の様な文字の羅列だけど 君と夏の幽霊になって 遠い逃げ水へと消え去りたい 笑って 晩夏に思い出して 全て君の為のものだ 空も熱も抱く大きな穴でさえも 並んで比べた背丈はもう覚えてないけれど |
| 飛花花は散ってしまった 残るのは僕等を包む日溜まり 穴の空いた心だ 柔い風の中 あなたの瞳は木陰に隠れて 見失っていた 夏の気配が近付く度 春が遠退いていく ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ 雨は遠い過去 幸福 愛憎 胸に暮らしてる 馬鹿みたいな心だ 深い夜の底 這い寄る甘えに 溺れてしまいそう それもいいかって あなたの声に触れる度に 僕は恥ずかしくなる ねえ ただ その雫に見惚れてしまうのは 誰よりあなたが恐ろしいから 何処かで分かち合った互いの痛みは 花の枯れる様に酷く似ていた 色めいていく景色は二度とは戻らない 全ては等しく木陰へと 限りのある世界じゃ上手く笑えない 全てを抱えて生きていくだけ ねえ ほら 何か一つ言葉を探すなら どんな響きに辿り着くでしょう 何処かで傷が付いた静かな気配に 今は全て委ねていたいから ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 花は散ってしまった 残るのは僕等を包む日溜まり 穴の空いた心だ 柔い風の中 あなたの瞳は木陰に隠れて 見失っていた 夏の気配が近付く度 春が遠退いていく ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ 雨は遠い過去 幸福 愛憎 胸に暮らしてる 馬鹿みたいな心だ 深い夜の底 這い寄る甘えに 溺れてしまいそう それもいいかって あなたの声に触れる度に 僕は恥ずかしくなる ねえ ただ その雫に見惚れてしまうのは 誰よりあなたが恐ろしいから 何処かで分かち合った互いの痛みは 花の枯れる様に酷く似ていた 色めいていく景色は二度とは戻らない 全ては等しく木陰へと 限りのある世界じゃ上手く笑えない 全てを抱えて生きていくだけ ねえ ほら 何か一つ言葉を探すなら どんな響きに辿り着くでしょう 何処かで傷が付いた静かな気配に 今は全て委ねていたいから ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ |
| couch生まれてきたから 疑わずに歩いてきた 歩いてきたから 色んな物を置いてきた 夏に潜んだ寂しさも 秋に閉ざした価値観も 多くの覚えと告げた別れがあった 鮮やかなままで焼き付いていたいと 優しい眼差しを押し退けてしまったね 今なら痛みも厭わないから 僕らの願う不様な未来に間違いはないと思う 離れてきたから 今があるとわかっている わかっているから 余計夜が深くなる 冬に溶かした熱情も 春に生まれた浮遊感も 多くの景色を塗り潰して重ねてきたんだ 綺麗事だけなら上手く愛せるのに 相応しい退屈も同じ様に残るでしょう 拗ねた癖さえも愛せるように 僕らの願う不様な未来は美しくあると思う この先ずっと何もかも手離せぬものが増えていって きっと馬鹿らしく映ってしまうのでしょう それならそんな下らない言葉など全部捨て去って 一瞬咲いた光でさえあればいいから 過ごせば過ごすほど足りない何かに 満たされてしまいそうで恐ろしくなるけど 確かな事など一つもないから 確かな今に花束を捧げよう 鮮やかなままで焼き付いていたいと 優しい眼差しを押し退けてしまったね 今なら痛みも厭わないから 僕らの願う不様な未来に間違いはないと思う | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 生まれてきたから 疑わずに歩いてきた 歩いてきたから 色んな物を置いてきた 夏に潜んだ寂しさも 秋に閉ざした価値観も 多くの覚えと告げた別れがあった 鮮やかなままで焼き付いていたいと 優しい眼差しを押し退けてしまったね 今なら痛みも厭わないから 僕らの願う不様な未来に間違いはないと思う 離れてきたから 今があるとわかっている わかっているから 余計夜が深くなる 冬に溶かした熱情も 春に生まれた浮遊感も 多くの景色を塗り潰して重ねてきたんだ 綺麗事だけなら上手く愛せるのに 相応しい退屈も同じ様に残るでしょう 拗ねた癖さえも愛せるように 僕らの願う不様な未来は美しくあると思う この先ずっと何もかも手離せぬものが増えていって きっと馬鹿らしく映ってしまうのでしょう それならそんな下らない言葉など全部捨て去って 一瞬咲いた光でさえあればいいから 過ごせば過ごすほど足りない何かに 満たされてしまいそうで恐ろしくなるけど 確かな事など一つもないから 確かな今に花束を捧げよう 鮮やかなままで焼き付いていたいと 優しい眼差しを押し退けてしまったね 今なら痛みも厭わないから 僕らの願う不様な未来に間違いはないと思う |
| 語るに落ちるこれから あなたといつまで 顔を合わせていられるか ぼんやり考えて野暮だと気付く 代わりにあなたの心を少し分けてよ 聞こえないその言葉の奥のひとひらで良い 横並ぶ影を見ていた 黄昏が伸し掛かる様だ 目に映る全てを抱いて生きて行くんだろう 愛せなくても仕方ないから 下らない世界だから 大層な意味なんて見つけようとしなくていいから ただ少しだけ 我儘でいい あなたがそう思えたら 幸福だ 皮肉だね でも願っているよ それから あなたと多くの話をしたね その度に弱さをまた知って優しくなる 息をする 目を瞑る 嫌な夢で目が覚める 一つだって覚えてはいない 曖昧な胸の痛みだけだ 朝の獣が鳴いている 微睡みを奪い去る様に 身に余る熱に嘆いて生きて行くんだろう 愛せなくても仕方ないから 下らない世界だから 精一杯生きるのが美徳なんて甚だしいよな 離さないでね 硝子越しでも 手を伸ばしてくれたなら その時はどんな顔で何を話そう 今更 遅いかな そうだよな あなたはあなたを演じていた もどかしいなんて言葉では表せない 深い夜 為す術も無い だから あなたはあなたを殺していた 咲く心すら隠しては生きていた 愛せなくても仕方ないから 下らない世界だから 随分と考えた いつまでも遊んでいようぜ ただ少しだけ 我儘でいい あなたがそう思えたら 幸福だ 皮肉だね でも願っているよ これから あなたといつまで 顔を合わせていられるか ぼんやり考えて野暮だと気付く | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪・横山裕章 | これから あなたといつまで 顔を合わせていられるか ぼんやり考えて野暮だと気付く 代わりにあなたの心を少し分けてよ 聞こえないその言葉の奥のひとひらで良い 横並ぶ影を見ていた 黄昏が伸し掛かる様だ 目に映る全てを抱いて生きて行くんだろう 愛せなくても仕方ないから 下らない世界だから 大層な意味なんて見つけようとしなくていいから ただ少しだけ 我儘でいい あなたがそう思えたら 幸福だ 皮肉だね でも願っているよ それから あなたと多くの話をしたね その度に弱さをまた知って優しくなる 息をする 目を瞑る 嫌な夢で目が覚める 一つだって覚えてはいない 曖昧な胸の痛みだけだ 朝の獣が鳴いている 微睡みを奪い去る様に 身に余る熱に嘆いて生きて行くんだろう 愛せなくても仕方ないから 下らない世界だから 精一杯生きるのが美徳なんて甚だしいよな 離さないでね 硝子越しでも 手を伸ばしてくれたなら その時はどんな顔で何を話そう 今更 遅いかな そうだよな あなたはあなたを演じていた もどかしいなんて言葉では表せない 深い夜 為す術も無い だから あなたはあなたを殺していた 咲く心すら隠しては生きていた 愛せなくても仕方ないから 下らない世界だから 随分と考えた いつまでも遊んでいようぜ ただ少しだけ 我儘でいい あなたがそう思えたら 幸福だ 皮肉だね でも願っているよ これから あなたといつまで 顔を合わせていられるか ぼんやり考えて野暮だと気付く |
| ラブシックもう どうでも良かった 誰かにどう思われようと 私は私のものだから 世間体なんて化けの皮 持ち合わせていないわ 飾った爪 銀の髪飾り 意味なんてひとつもないわ 愚行だってよろしくて 今すぐほら 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの わかるかしら そう どうでも良かった 誰かにどう思われようと あんた以外は同じだから 希望や理想ってお戯れを あくびが止まらないわ 曇った部屋 乱れた毛先 癖の付いた薄紅の襟元 偽装だってよろしくて 今すぐほら あなたを介して 世界が 憎いほど色付いていくの 私が削れていくごとに また矛盾を孕んでいるの わかるかしら 嗚呼 まともじゃいられないわ 嗚呼 狂って笑いたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう 白々しい毎日が 嗚呼 自由って下らないわ 嗚呼 多少縛られたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう くすぐったい人生が 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの あんたのせいでさ いつまでも心に花が咲いてるの わかるかしら | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Keina Suda | もう どうでも良かった 誰かにどう思われようと 私は私のものだから 世間体なんて化けの皮 持ち合わせていないわ 飾った爪 銀の髪飾り 意味なんてひとつもないわ 愚行だってよろしくて 今すぐほら 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの わかるかしら そう どうでも良かった 誰かにどう思われようと あんた以外は同じだから 希望や理想ってお戯れを あくびが止まらないわ 曇った部屋 乱れた毛先 癖の付いた薄紅の襟元 偽装だってよろしくて 今すぐほら あなたを介して 世界が 憎いほど色付いていくの 私が削れていくごとに また矛盾を孕んでいるの わかるかしら 嗚呼 まともじゃいられないわ 嗚呼 狂って笑いたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう 白々しい毎日が 嗚呼 自由って下らないわ 嗚呼 多少縛られたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう くすぐったい人生が 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの あんたのせいでさ いつまでも心に花が咲いてるの わかるかしら |