パレイドリア 揺れるカーテンと有り触れた映画が心地好かったから 消えゆくままの群青を横目に映した 募る哀情と移り気な愛慕に身体を預けては 過ぎ行くだけの生活を幸せと呼んだ 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりを見据えたくないもんな 不確定 深夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいてもいいかな この愛は溢れていくんだね 来たる安定と擦り切れたアイボリー 針の止まった時計 過ぎ行くだけの生活を手離せなかった 日に日に徒然暮れてく今日は 常々僕らにまとわりついて 嗚呼 つまらない毎日だ どうか救ってくれ 干涸びた希望で許し合っていた この日々の仕組みを認めたくないもんな 不関係 前夜 移り行く造形 もっと夢を見ていたいのに この夜も滲んでいくんだね 身を焦がす様な鮮やかな群青 きっと間違えてはいないよね 繋がった手に尋ねていた これから君とふたりで 覚束ない夢を語るの それから君とふたりで 終わらない歌を歌うの 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりに隣にいたいもんな 不確定 今夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいて欲しいから この愛を重ねていくんだね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 揺れるカーテンと有り触れた映画が心地好かったから 消えゆくままの群青を横目に映した 募る哀情と移り気な愛慕に身体を預けては 過ぎ行くだけの生活を幸せと呼んだ 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりを見据えたくないもんな 不確定 深夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいてもいいかな この愛は溢れていくんだね 来たる安定と擦り切れたアイボリー 針の止まった時計 過ぎ行くだけの生活を手離せなかった 日に日に徒然暮れてく今日は 常々僕らにまとわりついて 嗚呼 つまらない毎日だ どうか救ってくれ 干涸びた希望で許し合っていた この日々の仕組みを認めたくないもんな 不関係 前夜 移り行く造形 もっと夢を見ていたいのに この夜も滲んでいくんだね 身を焦がす様な鮮やかな群青 きっと間違えてはいないよね 繋がった手に尋ねていた これから君とふたりで 覚束ない夢を語るの それから君とふたりで 終わらない歌を歌うの 下らない理想で笑い合っていた この日々の終わりに隣にいたいもんな 不確定 今夜 変わらない関係 もっと夢を見ていたいのに ほら夜は沈んでいくんだね 目が回る様な絶え間ない堂々 ずっと此処にいて欲しいから この愛を重ねていくんだね |
| 飛花花は散ってしまった 残るのは僕等を包む日溜まり 穴の空いた心だ 柔い風の中 あなたの瞳は木陰に隠れて 見失っていた 夏の気配が近付く度 春が遠退いていく ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ 雨は遠い過去 幸福 愛憎 胸に暮らしてる 馬鹿みたいな心だ 深い夜の底 這い寄る甘えに 溺れてしまいそう それもいいかって あなたの声に触れる度に 僕は恥ずかしくなる ねえ ただ その雫に見惚れてしまうのは 誰よりあなたが恐ろしいから 何処かで分かち合った互いの痛みは 花の枯れる様に酷く似ていた 色めいていく景色は二度とは戻らない 全ては等しく木陰へと 限りのある世界じゃ上手く笑えない 全てを抱えて生きていくだけ ねえ ほら 何か一つ言葉を探すなら どんな響きに辿り着くでしょう 何処かで傷が付いた静かな気配に 今は全て委ねていたいから ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 花は散ってしまった 残るのは僕等を包む日溜まり 穴の空いた心だ 柔い風の中 あなたの瞳は木陰に隠れて 見失っていた 夏の気配が近付く度 春が遠退いていく ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ 雨は遠い過去 幸福 愛憎 胸に暮らしてる 馬鹿みたいな心だ 深い夜の底 這い寄る甘えに 溺れてしまいそう それもいいかって あなたの声に触れる度に 僕は恥ずかしくなる ねえ ただ その雫に見惚れてしまうのは 誰よりあなたが恐ろしいから 何処かで分かち合った互いの痛みは 花の枯れる様に酷く似ていた 色めいていく景色は二度とは戻らない 全ては等しく木陰へと 限りのある世界じゃ上手く笑えない 全てを抱えて生きていくだけ ねえ ほら 何か一つ言葉を探すなら どんな響きに辿り着くでしょう 何処かで傷が付いた静かな気配に 今は全て委ねていたいから ねえ まだ 何一つも返せてはないのに あなたの背を目で追うことだけ 何処かで食い違った誓いの言葉も 花の香りと共に散りゆくだけ |
| 美談いつからだろうか 言葉を選ぶようになったのは お互い変わったね そう思うでしょう もう覚えてないんだ 心の棘が寂しいってこと 似たもの同士の ふたりだったね 全部 あなたのせいにさせてよね だって痛みすら愛おしいじゃない こんなのはきっと私じゃない 独りよがりを許して シルバーグレージュのリングが 寂しそうに輝く さらば 醜い恋心よ 忘れるまで忘れはしないから いつからだろうか 言葉が詰まるようになったのは お互い変わったね そう思うでしょう もうずる賢いんだ 心は時を飲み込んでいく 幸せの価値など 曖昧でしょう 嫌でも変わっていく 生きているから 優しくなりたい あなたのように 宵に沈まぬ光のように 言葉じゃ足りない 心があるんだ 鼓動が五月蝿い静寂の中 さよならは言いたくないんだ 全部 あなたのせいにさせてよね だって痛みすら愛おしいじゃない こんなのはきっと私じゃない 独りよがりを許して シルバーグレージュのリングが 寂しそうに輝く さらば 醜い恋心よ 忘れるまで忘れはしないから | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Tomi Yo | いつからだろうか 言葉を選ぶようになったのは お互い変わったね そう思うでしょう もう覚えてないんだ 心の棘が寂しいってこと 似たもの同士の ふたりだったね 全部 あなたのせいにさせてよね だって痛みすら愛おしいじゃない こんなのはきっと私じゃない 独りよがりを許して シルバーグレージュのリングが 寂しそうに輝く さらば 醜い恋心よ 忘れるまで忘れはしないから いつからだろうか 言葉が詰まるようになったのは お互い変わったね そう思うでしょう もうずる賢いんだ 心は時を飲み込んでいく 幸せの価値など 曖昧でしょう 嫌でも変わっていく 生きているから 優しくなりたい あなたのように 宵に沈まぬ光のように 言葉じゃ足りない 心があるんだ 鼓動が五月蝿い静寂の中 さよならは言いたくないんだ 全部 あなたのせいにさせてよね だって痛みすら愛おしいじゃない こんなのはきっと私じゃない 独りよがりを許して シルバーグレージュのリングが 寂しそうに輝く さらば 醜い恋心よ 忘れるまで忘れはしないから |
| farceあなたの作り笑いはとても寂しいから 度々に僕は抱くのです ささやかな憂患を 美しい朝靄だってあなたにあげるのに それさえ疑い続ければ 暮らしは燻るな 贅沢を言わせて貰えるのならば あの日観た メロドラマの片隅に いつの日か あなたの顔を見て話せたら その時はどんな話をしようかしら 鮮やかな 物語の末を求めたら きっと逆らえない運命に溺れてしまうかな 怖ろしい夕闇の中 ほころぶ紫蘭の葉 雲に混ざりゆく摩天楼 優しさを頂戴な あなたの作り笑いはとても寂しいから 度々に僕は抱くのです ささやかな憂患を 飴玉を転がし 街を歩いていた 色褪せた エピローグの裏側だ いつまでも うつろな闃を背負い続けたら 愛想のない言葉だけが響いているかしら まざまざと 熟れゆく獣の様な日々は ずっと変わらない証明と信じていたのにな 言えない 言えない 果てだとしても 逃避行もないくらいに生憎の雨だ ドーリー 見届けておくれ 癒えない 癒えない 傷だとしても どうしようもないくらいに愛に会いに行くんでしょう そんなモノローグを許してね いつの日か あなたの顔を見て話せたら 哀感は雨模様に染まっているかしら 華々と抱えた傷も愛せたのなら こんな下らない終劇に差し出す花束が きっと他愛ない憧憬を飾ってくれるだろう どうか笑わないで僕をその目で見ていてね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | あなたの作り笑いはとても寂しいから 度々に僕は抱くのです ささやかな憂患を 美しい朝靄だってあなたにあげるのに それさえ疑い続ければ 暮らしは燻るな 贅沢を言わせて貰えるのならば あの日観た メロドラマの片隅に いつの日か あなたの顔を見て話せたら その時はどんな話をしようかしら 鮮やかな 物語の末を求めたら きっと逆らえない運命に溺れてしまうかな 怖ろしい夕闇の中 ほころぶ紫蘭の葉 雲に混ざりゆく摩天楼 優しさを頂戴な あなたの作り笑いはとても寂しいから 度々に僕は抱くのです ささやかな憂患を 飴玉を転がし 街を歩いていた 色褪せた エピローグの裏側だ いつまでも うつろな闃を背負い続けたら 愛想のない言葉だけが響いているかしら まざまざと 熟れゆく獣の様な日々は ずっと変わらない証明と信じていたのにな 言えない 言えない 果てだとしても 逃避行もないくらいに生憎の雨だ ドーリー 見届けておくれ 癒えない 癒えない 傷だとしても どうしようもないくらいに愛に会いに行くんでしょう そんなモノローグを許してね いつの日か あなたの顔を見て話せたら 哀感は雨模様に染まっているかしら 華々と抱えた傷も愛せたのなら こんな下らない終劇に差し出す花束が きっと他愛ない憧憬を飾ってくれるだろう どうか笑わないで僕をその目で見ていてね |
| 浮花ねえ あなたの今日はどんな日でしたか 僕は平々凡々な変わらぬ日々を過ごしています ねえ あなたの声や仕草、その全ては 僕のしがない嘆きも簡単に食い潰すのだ きっと明日もさ 会いたくて仕方なくて 綻びの隙間にあなたを探すだろう じゃあね 胡乱な愛情 世界が終わる頃に ふたりが笑っていますように ねえ この夕焼けをあなたに見せたいな 僕は精々爛々を瞼の裏に隠しています ねえ あなたのように無邪気に笑うのは どうも気恥ずかしいからこうやって目を伏せるのだ きっと明日もさ ひとつだって進めなくて 鏡に手を伸ばし自らを呪うだろう じゃあね 望んだ偶像 未来が霞む頃に ふたりが並んでいますように きっとこれからも 簡単に笑えなくて 麗らかな空にこの手を伸ばすだろう じゃあね 胡乱な愛情 世界が終わる頃に ふたりが笑っていますように | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | ねえ あなたの今日はどんな日でしたか 僕は平々凡々な変わらぬ日々を過ごしています ねえ あなたの声や仕草、その全ては 僕のしがない嘆きも簡単に食い潰すのだ きっと明日もさ 会いたくて仕方なくて 綻びの隙間にあなたを探すだろう じゃあね 胡乱な愛情 世界が終わる頃に ふたりが笑っていますように ねえ この夕焼けをあなたに見せたいな 僕は精々爛々を瞼の裏に隠しています ねえ あなたのように無邪気に笑うのは どうも気恥ずかしいからこうやって目を伏せるのだ きっと明日もさ ひとつだって進めなくて 鏡に手を伸ばし自らを呪うだろう じゃあね 望んだ偶像 未来が霞む頃に ふたりが並んでいますように きっとこれからも 簡単に笑えなくて 麗らかな空にこの手を伸ばすだろう じゃあね 胡乱な愛情 世界が終わる頃に ふたりが笑っていますように |
veil 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 届かないままの景色と 温まることない痛みと 肩を寄せ合って歩いていた 遠いところへ行けるように あなたの言う希望だとか 夢に見た理想ならば どんなに冷たくたって愛してみせるよ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように 分かち合うことない言葉が ふと気付く度に増えていた 今と向き合って変わっていく その姿を見ていて欲しい あなたの言う未来は ただ、この手に収まらなくて どんなに繕ったって その笑みの奥を疑ってしまうだろう 終わらない日々の向こうだって 救えないくらいの憂だって この指がもがくほど 遠く滲んでしまうのだろう 触れない思いの色なんて 知りたくはないと思っていた あなたが居なくても夢を見ていたいのに 象ったような不幸があなたを襲うなら この手の平で触れていたいな 繕って吐いた言葉が誰かを呪うなら 口をつぐんでさ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように さよならは言わずに 何処かでまた会えるように | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 届かないままの景色と 温まることない痛みと 肩を寄せ合って歩いていた 遠いところへ行けるように あなたの言う希望だとか 夢に見た理想ならば どんなに冷たくたって愛してみせるよ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように 分かち合うことない言葉が ふと気付く度に増えていた 今と向き合って変わっていく その姿を見ていて欲しい あなたの言う未来は ただ、この手に収まらなくて どんなに繕ったって その笑みの奥を疑ってしまうだろう 終わらない日々の向こうだって 救えないくらいの憂だって この指がもがくほど 遠く滲んでしまうのだろう 触れない思いの色なんて 知りたくはないと思っていた あなたが居なくても夢を見ていたいのに 象ったような不幸があなたを襲うなら この手の平で触れていたいな 繕って吐いた言葉が誰かを呪うなら 口をつぐんでさ 笑えない日々を辿ったって 変わらない今を呪ったって 宙に舞った言葉じゃ あなたを救えないのだろう 不甲斐ない声で叫んだって 熱を持つ夜に変わっていく この手が離れても また歩いて行けるように さよならは言わずに 何処かでまた会えるように |
| ポリアンナ街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 朱く錆びついた傘で二人 満たしていたいのは 空っぽな心 触れない愛と日々の香り その情景がまた日々となる 甘く溶けそうな言葉を吐く 満たして痛いのは 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに楽だろうか 街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 霞みゆく灰を目で追うまま その造形にまた嫌気がさす 嫌いだ あなたの恋を知った その心も 奪ってしまえたなら どんなに楽だろうか ねえ 遠く行ってしまえ 逆さまの心と 夜の底で二人 ほら また繰り返してしまう様だ 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに 嫌いだ あなたとあたしの間 その全てを 満たしてしまえたなら どんなに楽だろうか | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 朱く錆びついた傘で二人 満たしていたいのは 空っぽな心 触れない愛と日々の香り その情景がまた日々となる 甘く溶けそうな言葉を吐く 満たして痛いのは 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに楽だろうか 街に降る雨と鈍い灯り 夜光虫はまた渦となる 霞みゆく灰を目で追うまま その造形にまた嫌気がさす 嫌いだ あなたの恋を知った その心も 奪ってしまえたなら どんなに楽だろうか ねえ 遠く行ってしまえ 逆さまの心と 夜の底で二人 ほら また繰り返してしまう様だ 嫌いだ あなたの 態度 言葉 その仕草も 壊してしまえたなら どんなに 嫌いだ あなたとあたしの間 その全てを 満たしてしまえたなら どんなに楽だろうか |
| MUG私はあなたを許せない 知った様な顔でヘラヘラ嗤う その台詞は誰のもの 煙の奥で潜んでいる 不浄を抱えた楔だけが 私をまだ縛るのだ 遠くで鳴る歌 目先でちらつく声 とても胸が痛いよ 優しい嘘だと わかっているからさ 余計に 何も聞きたくないよ どんな言葉すら 哀しい響きに聞こえてしまう あなたは全てを隠せない 仕草のひとつでまたも綻ぶ 緩やかに広がる錆 片手間で夢を語らないで 甘えてしまいそうになるから 偽りを愛さないで 腹には落とせない それでも突き放せない とても胸が痛いよ 苦しくなるほど ごめんね ありがとう 嘘じゃない でも憎めはしないよ 醜い私が 誰より憎いの 誰より 眠たい話をして 目が回るまで いっそ晴れやかになるまで あくびを食らう 気が遠くなる 眩暈がする とても胸が痛いよ 優しい嘘だと わかっているからさ 余計に 何も聞きたくないよ どんな言葉すら 哀しい響きに聞こえてしまう | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 私はあなたを許せない 知った様な顔でヘラヘラ嗤う その台詞は誰のもの 煙の奥で潜んでいる 不浄を抱えた楔だけが 私をまだ縛るのだ 遠くで鳴る歌 目先でちらつく声 とても胸が痛いよ 優しい嘘だと わかっているからさ 余計に 何も聞きたくないよ どんな言葉すら 哀しい響きに聞こえてしまう あなたは全てを隠せない 仕草のひとつでまたも綻ぶ 緩やかに広がる錆 片手間で夢を語らないで 甘えてしまいそうになるから 偽りを愛さないで 腹には落とせない それでも突き放せない とても胸が痛いよ 苦しくなるほど ごめんね ありがとう 嘘じゃない でも憎めはしないよ 醜い私が 誰より憎いの 誰より 眠たい話をして 目が回るまで いっそ晴れやかになるまで あくびを食らう 気が遠くなる 眩暈がする とても胸が痛いよ 優しい嘘だと わかっているからさ 余計に 何も聞きたくないよ どんな言葉すら 哀しい響きに聞こえてしまう |
| 密心に隠した言葉ひとつも 口に出せずに消えていってしまう それすら あなたに悟られぬようにと 尚更、遠く離れてしまった 夜を越えて また越えて また大嫌いな朝が来る ぼやけた街の鮮やかさなんて 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も 僕らの仕草は互いを映して 気付けばそれが恐ろしくなっていた 「望んだ未来だ」と騙されたほうが どんなにいいか、気儘でいれたか 喜雨は已んで 待たないで また大嫌いな夏が来る 過去からくすねた優しさなんて 今日のことを教えておくれ 色褪せないまま 日は暮れる 窓をつつく雨音がいま 何処か、懐かしいと思った 日に日に増した 傷跡だけが ただ 愛しさを残して 明日、素直になれたらいいって また祈った 静かな夜は頻りに傾いて その度にふらついて 些細な故意がいまを蝕んでいた 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 心に隠した言葉ひとつも 口に出せずに消えていってしまう それすら あなたに悟られぬようにと 尚更、遠く離れてしまった 夜を越えて また越えて また大嫌いな朝が来る ぼやけた街の鮮やかさなんて 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も 僕らの仕草は互いを映して 気付けばそれが恐ろしくなっていた 「望んだ未来だ」と騙されたほうが どんなにいいか、気儘でいれたか 喜雨は已んで 待たないで また大嫌いな夏が来る 過去からくすねた優しさなんて 今日のことを教えておくれ 色褪せないまま 日は暮れる 窓をつつく雨音がいま 何処か、懐かしいと思った 日に日に増した 傷跡だけが ただ 愛しさを残して 明日、素直になれたらいいって また祈った 静かな夜は頻りに傾いて その度にふらついて 些細な故意がいまを蝕んでいた 今日のことを教えておくれ なにも言わず また目を伏せる 日々の隙間に潜り込んで 僕ら、さよならを誓った 今日も |
| ミラージュ憧れのような そして寂しさのような 拙い想いが今日だって募っていました 僕らはいつまで ずっと一人と一人で 分かり合えないから だから言葉を交わした 心が叫ぶような美しい世界が 姿形を変えて僕らを待っている 後悔は消えやしない、それは変わらない 目に映るもの全てを愛そうなんてしないで 憎たらしいこの心だけ 愛してやろうぜ 例えばあなたの 今、抱えているもの それを手離してあなたはあなたでいられるか 空が晴れたこと そんなどうでもいいこと いつからどうでもいいことになったでしょう 眩暈がしそうな優しさは呪いのようで また目を逸らしてしまう いやでも思い出すんだよ 寝苦しい壊れそうな夜を 嵐が過ぎるまで 言葉を失くすまで ずっと 心が叫ぶような美しい世界が 姿形を変えて僕らを待っている 後悔は消えやしない、それは変わらない 目に映るもの全てを愛そうなんてしないで 煩わしいこの世界でさ 足宛いてやろうぜ 憎たらしいこの心だけ 愛してやろうぜ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | トオミヨウ | 憧れのような そして寂しさのような 拙い想いが今日だって募っていました 僕らはいつまで ずっと一人と一人で 分かり合えないから だから言葉を交わした 心が叫ぶような美しい世界が 姿形を変えて僕らを待っている 後悔は消えやしない、それは変わらない 目に映るもの全てを愛そうなんてしないで 憎たらしいこの心だけ 愛してやろうぜ 例えばあなたの 今、抱えているもの それを手離してあなたはあなたでいられるか 空が晴れたこと そんなどうでもいいこと いつからどうでもいいことになったでしょう 眩暈がしそうな優しさは呪いのようで また目を逸らしてしまう いやでも思い出すんだよ 寝苦しい壊れそうな夜を 嵐が過ぎるまで 言葉を失くすまで ずっと 心が叫ぶような美しい世界が 姿形を変えて僕らを待っている 後悔は消えやしない、それは変わらない 目に映るもの全てを愛そうなんてしないで 煩わしいこの世界でさ 足宛いてやろうぜ 憎たらしいこの心だけ 愛してやろうぜ |
ミーム あんたの描いている 安っぽいドラマを演じましょう あんたが望むのなら アイロニーな夜も 今日だって掌で踊って 私を奪って欲しいだけ チープなレイトショーを ご一緒にどうか如何ですか 下らなくて思わず笑ってしまうような ミームな恋模様を 焦がしても良いか、良いですか 飾らないで 心を脱ぎ捨てて そして、愛してるって誓って! 後悔を教示してあげましょう →痛みを赦すは美徳でしょう 理想ばかりの愚か者 →黙っていろよ、この■■■ あんたは覚えている? 湿っぽい心と蛍光灯 あんたが望むのなら グルーミーな夜も 今日だって掌で踊って 私を奪って欲しいだけ ナードなメロドラマを ご一緒にどうか如何ですか 頼りなくて思わず火照ってしまうような ミームな雨模様で 満たしても良いか、良いですか 笑わないで 真夜中が妬ましい そして チープなレイトショーを ご一緒にどうか如何ですか 下らなくて思わず笑ってしまうような ミームな恋模様を 焦がしても良いか、良いですか 飾らないで 心を脱ぎ捨てて そして、愛してるって誓って!  | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | あんたの描いている 安っぽいドラマを演じましょう あんたが望むのなら アイロニーな夜も 今日だって掌で踊って 私を奪って欲しいだけ チープなレイトショーを ご一緒にどうか如何ですか 下らなくて思わず笑ってしまうような ミームな恋模様を 焦がしても良いか、良いですか 飾らないで 心を脱ぎ捨てて そして、愛してるって誓って! 後悔を教示してあげましょう →痛みを赦すは美徳でしょう 理想ばかりの愚か者 →黙っていろよ、この■■■ あんたは覚えている? 湿っぽい心と蛍光灯 あんたが望むのなら グルーミーな夜も 今日だって掌で踊って 私を奪って欲しいだけ ナードなメロドラマを ご一緒にどうか如何ですか 頼りなくて思わず火照ってしまうような ミームな雨模様で 満たしても良いか、良いですか 笑わないで 真夜中が妬ましい そして チープなレイトショーを ご一緒にどうか如何ですか 下らなくて思わず笑ってしまうような ミームな恋模様を 焦がしても良いか、良いですか 飾らないで 心を脱ぎ捨てて そして、愛してるって誓って! |
| 無垢眠気に身を任せる様に 空白に懲りず恋をしているのでしょう ただ ありのままを見つめていたいだけなのに 重ねた声に思いを馳せる度 遠く離れる君の温もり 愛と呼べるほど無垢じゃないから 泥の付いた明日を笑おうか 途方もない未来は要らないから これまでを分かち合おうよ その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ 小風が頬を撫でる様に 偶発の中 息をしているのだろう ほら こんな風にだましだまし生きてるよ 後悔のうねりにまたしても溺れる 酷くうららな君の優しさ 愛と呼べるほど無垢であれたら 傷だらけの嘘は要らないよ 夜光を喰らうのは春の残花だ これまでを笑い合おうよ その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ 愛に酔っている そして腐っていく 愛に縋っている 未だ彷徨っている 愛を疑っている 故に躊躇っている 愛に縋っているんだな 僕等は 愛と呼べるほど無垢じゃないから 泥の付いた明日を笑おうか 途方もない未来は要らないから これまでを分かち合おうよ その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ 何処までも愚かな愛が丁度良いんだよ 君となら 寂しさも優しさも 何もかも分け合えると思うんだ 絶対ね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 眠気に身を任せる様に 空白に懲りず恋をしているのでしょう ただ ありのままを見つめていたいだけなのに 重ねた声に思いを馳せる度 遠く離れる君の温もり 愛と呼べるほど無垢じゃないから 泥の付いた明日を笑おうか 途方もない未来は要らないから これまでを分かち合おうよ その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ 小風が頬を撫でる様に 偶発の中 息をしているのだろう ほら こんな風にだましだまし生きてるよ 後悔のうねりにまたしても溺れる 酷くうららな君の優しさ 愛と呼べるほど無垢であれたら 傷だらけの嘘は要らないよ 夜光を喰らうのは春の残花だ これまでを笑い合おうよ その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ 愛に酔っている そして腐っていく 愛に縋っている 未だ彷徨っている 愛を疑っている 故に躊躇っている 愛に縋っているんだな 僕等は 愛と呼べるほど無垢じゃないから 泥の付いた明日を笑おうか 途方もない未来は要らないから これまでを分かち合おうよ その眼の奥の君を僕はきっと知ってるよ 何処までも愚かな愛が丁度良いんだよ 君となら 寂しさも優しさも 何もかも分け合えると思うんだ 絶対ね |
| 迷鳥「おやすみ。」 そうやって環状の毎日を 何度も巡っている 寝苦しい 忙しなく過ぎる季節の群れに 置いていかれない様に歩いている 大切なあの風景は変わらずに在るでしょうか 終わらない暮らしがあるなら 離れない過去になるのならば 下らない痛みを背負うのは もう止めよう 相応しい傷だけ世話を焼いて 「おかえり。」 こうやって燦々の生活は 正しい顔をして笑っている 今でも鮮明に繊細に覚えている 嫌でも忘れることも出来ないや 感情に従順に転げていた いつからだ 思う様に笑えなくなったのは 粧した暮らしがあるなら 変わらない暇はどうしてでしょう 下らない迷いを問うのは もう止めよう 相応しい毒だけ身に宿して 続いていく日々があって 手を離したくないけど 全て覚えていたいだなんて 傲慢だ わかってる 終わらない暮らしがあるなら 離れない過去になるのならば 下らない痛みを背負うのは もう止めよう 相応しい傷だけ世話を焼いて | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 「おやすみ。」 そうやって環状の毎日を 何度も巡っている 寝苦しい 忙しなく過ぎる季節の群れに 置いていかれない様に歩いている 大切なあの風景は変わらずに在るでしょうか 終わらない暮らしがあるなら 離れない過去になるのならば 下らない痛みを背負うのは もう止めよう 相応しい傷だけ世話を焼いて 「おかえり。」 こうやって燦々の生活は 正しい顔をして笑っている 今でも鮮明に繊細に覚えている 嫌でも忘れることも出来ないや 感情に従順に転げていた いつからだ 思う様に笑えなくなったのは 粧した暮らしがあるなら 変わらない暇はどうしてでしょう 下らない迷いを問うのは もう止めよう 相応しい毒だけ身に宿して 続いていく日々があって 手を離したくないけど 全て覚えていたいだなんて 傲慢だ わかってる 終わらない暮らしがあるなら 離れない過去になるのならば 下らない痛みを背負うのは もう止めよう 相応しい傷だけ世話を焼いて |
| メメント違えど確かな愛の形を思い返してしまう 夜は長いから深いところへ沈みましょう ほら ほころぶ幽かな声の揺らぎに 気付かないふりをして目を瞑っていた 痛い心を隠しましょう 今 この雨が止んだら離れ離れだね 恋模様も同様に溶けて消える 生まれ変わるのなら哀れな獣で 有りたいと願い続けていた 正しい結末は此処にないと 遠い過去を見つめて夜を噛み潰した 甘い言葉へ惑いましょう ほら やがては全部が嘘になって 胡乱な日々の果てで息をするのだろう 酷い心を飾りましょう 今 この雨が止んだら離れ離れだね 濡れそぼつ心臓は猫を被る 分かり合えるのなら裸の心で 有りたいと願い続けていた この雨が止んだら離れ離れだね 恋模様も同様に溶けて消える 生まれ変わるのなら哀れな獣で 有りたいと願い続けていた | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 違えど確かな愛の形を思い返してしまう 夜は長いから深いところへ沈みましょう ほら ほころぶ幽かな声の揺らぎに 気付かないふりをして目を瞑っていた 痛い心を隠しましょう 今 この雨が止んだら離れ離れだね 恋模様も同様に溶けて消える 生まれ変わるのなら哀れな獣で 有りたいと願い続けていた 正しい結末は此処にないと 遠い過去を見つめて夜を噛み潰した 甘い言葉へ惑いましょう ほら やがては全部が嘘になって 胡乱な日々の果てで息をするのだろう 酷い心を飾りましょう 今 この雨が止んだら離れ離れだね 濡れそぼつ心臓は猫を被る 分かり合えるのなら裸の心で 有りたいと願い続けていた この雨が止んだら離れ離れだね 恋模様も同様に溶けて消える 生まれ変わるのなら哀れな獣で 有りたいと願い続けていた |
メロウ 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 乱反射した太陽が 君を連れ去ってしまう なんだかとても寂しくて 目を伏せた こんなに狭い世界で 跳ねる笑い声が とても綺麗に響くから 救われたんだ 刹那を繰り返す 途方もない未来なら 迷いながらでもいいさ 全て分け合っていこう 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 感情論で生きるなら 君に近付けるかな 弱さも僕の一部だと 認めたいんだ 今では懐かしい 幼い傷跡 見せかけの美しさは ひとつも要らないね 風を纏う 君にただ見惚れていた 心溢れてしまいそうで 空を仰ぐ僕だ 何もかも 遠い過去になってしまう 春の気配に魅入られて 僕等は歌う いつまで共にいれるだろうか 何処まで遠く行けるだろうか さよならの言葉は あと何回残っているのだろう ひとりは寂しくないだろうか ふたりは重荷となるだろうか 初めての出会いだった 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 青い温度の正体が 恋だとしたら | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Singo Kubota(Jazzin'park) | 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 乱反射した太陽が 君を連れ去ってしまう なんだかとても寂しくて 目を伏せた こんなに狭い世界で 跳ねる笑い声が とても綺麗に響くから 救われたんだ 刹那を繰り返す 途方もない未来なら 迷いながらでもいいさ 全て分け合っていこう 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 感情論で生きるなら 君に近付けるかな 弱さも僕の一部だと 認めたいんだ 今では懐かしい 幼い傷跡 見せかけの美しさは ひとつも要らないね 風を纏う 君にただ見惚れていた 心溢れてしまいそうで 空を仰ぐ僕だ 何もかも 遠い過去になってしまう 春の気配に魅入られて 僕等は歌う いつまで共にいれるだろうか 何処まで遠く行けるだろうか さよならの言葉は あと何回残っているのだろう ひとりは寂しくないだろうか ふたりは重荷となるだろうか 初めての出会いだった 眩しくて 僕は目を逸らしてしまう 似合う言葉ひとつだって 何も言えない僕だ 軽やかに 跳ねる背に見惚れていた 青い温度の正体が 恋だとしたら 青い温度の正体が 恋だとしたら |
MOIL 思い出すのは砂を噛む様な 茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き 今となってはあの感触も笑えるほど するり 手からこぼれてしまった 故に永遠に無垢を望み 雲間にまた目が向くのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば 「あなた無しでは意味がない」 など感情は盲目だ 尚更また膨らむ欠落 生きていく度 より鮮明に 胸の底で別れが育つ様な気がした 故に懸命に腕を伸ばし 身勝手な光を追うのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 日々の中で揺蕩う 風にでもなりたい 心がいつか 飾りになって 安い空夢になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい 夕凪に世界が身勝手に沈んでも もう決して目を逸らしはしないだろう 輪郭は段々と曖昧に変わっていく その様すら愛していたいんだ 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたいんだ どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪・トオミヨウ | 思い出すのは砂を噛む様な 茹だった焦燥と幼い白昼夢の続き 今となってはあの感触も笑えるほど するり 手からこぼれてしまった 故に永遠に無垢を望み 雲間にまた目が向くのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば 「あなた無しでは意味がない」 など感情は盲目だ 尚更また膨らむ欠落 生きていく度 より鮮明に 胸の底で別れが育つ様な気がした 故に懸命に腕を伸ばし 身勝手な光を追うのは何故 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 日々の中で揺蕩う 風にでもなりたい 心がいつか 飾りになって 安い空夢になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたい 夕凪に世界が身勝手に沈んでも もう決して目を逸らしはしないだろう 輪郭は段々と曖昧に変わっていく その様すら愛していたいんだ 大人になった 大人になってしまったみたいだ 左様なら 違う世界に交わる 雲にでもなりたい 明日がいつか 記憶になって 些細な言葉になる前に 今、募るこの想いを あなたへと伝えたいんだ どんな形で どんな言葉で どんな明かりで照らせば |
| mock誰かの言葉で俯く背中に 憎たらしい程の晴天が射していた 寄る辺ない想い出は隠し事の中 悪戯な冗談で花を咲かせておくれ 君を呪う全てを壊してしまいたいな その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね 誰かの痛みに惑わされないように 耳を塞いでいたら 君の声も聞こえなくて 何も言えない事 認めたくない事 悲しい歌ばかり持て余してしまった事 覚えのない罪に怯えていたくはないのに これからも何度繰り返すのだろう 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 痛みを分かつような続きがあっても いつか思い出すのならこんな日々の中の 取るに足らないような幸せがいいな もう いっそ捨ててしまおう こんな悲しみの中で 愛を貪って眠る耐え難い夜は ああ きっといつか出会うのなら その時は前を向いていたい たとえ その姿が醜く歪んでも ただ取り留めもない この心の底でいつまでも 不愛想に笑ってる そんな日を願ってる その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 誰かの言葉で俯く背中に 憎たらしい程の晴天が射していた 寄る辺ない想い出は隠し事の中 悪戯な冗談で花を咲かせておくれ 君を呪う全てを壊してしまいたいな その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね 誰かの痛みに惑わされないように 耳を塞いでいたら 君の声も聞こえなくて 何も言えない事 認めたくない事 悲しい歌ばかり持て余してしまった事 覚えのない罪に怯えていたくはないのに これからも何度繰り返すのだろう 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 痛みを分かつような続きがあっても いつか思い出すのならこんな日々の中の 取るに足らないような幸せがいいな もう いっそ捨ててしまおう こんな悲しみの中で 愛を貪って眠る耐え難い夜は ああ きっといつか出会うのなら その時は前を向いていたい たとえ その姿が醜く歪んでも ただ取り留めもない この心の底でいつまでも 不愛想に笑ってる そんな日を願ってる その為にどんな事が出来るかな 君を連れ去ってしまいたいと思ったんだ 呪いを穿つような瞳ですらも 何処か描いていた青い写真のような 心残りならば置き去りにしようね |
| morphどうか この日常を愛してほしいんだ 変わらないものなどひとつもないから そうだ 日々は過ぎるんだ 途方もない時間だ 煩わしくも 尚 手離したくはないんだ どうか この日常を愛してほしいんだ 変わらないものなどひとつもないから そうだ 日々は過ぎるんだ 途方もない時間だ 煩わしくも 尚 手離したくはないんだ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | どうか この日常を愛してほしいんだ 変わらないものなどひとつもないから そうだ 日々は過ぎるんだ 途方もない時間だ 煩わしくも 尚 手離したくはないんだ どうか この日常を愛してほしいんだ 変わらないものなどひとつもないから そうだ 日々は過ぎるんだ 途方もない時間だ 煩わしくも 尚 手離したくはないんだ |
| ゆるる遠い過去の様に思えるんだ 厚い雲を目に焼き付けていた 何もかもがきっと近過ぎていた 今になって後ろめたくなった 風が揺るる 水面はうねる 瞬きと共に罪を攫う ふと切り裂く景色の奥は温もりだけ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら笑えるね 緩やかに日々は焼け焦げていく 気付かないまま燃ゆる心だった ならばいっそ手離してしまうか そんな事を考えてしまう 愚かな程に 海は口遊む 翡翠の底で 陽の射す時を待ちわびている 胸を締める小さな傷も愛している 誰か夜を触って か細い痛みまで いつの日か飛行した声も届きますように 闇はやがて灯って思い出となる その前にただ隣で笑っていたいだけ 心揺れる その様を包み隠さずに 曝け出して生きていけたら幸せだ その為に魔物でも獣にもなろう 下らない話でも君と続けたいんだ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら あるがまま私をその手で触れておくれ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 遠い過去の様に思えるんだ 厚い雲を目に焼き付けていた 何もかもがきっと近過ぎていた 今になって後ろめたくなった 風が揺るる 水面はうねる 瞬きと共に罪を攫う ふと切り裂く景色の奥は温もりだけ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら笑えるね 緩やかに日々は焼け焦げていく 気付かないまま燃ゆる心だった ならばいっそ手離してしまうか そんな事を考えてしまう 愚かな程に 海は口遊む 翡翠の底で 陽の射す時を待ちわびている 胸を締める小さな傷も愛している 誰か夜を触って か細い痛みまで いつの日か飛行した声も届きますように 闇はやがて灯って思い出となる その前にただ隣で笑っていたいだけ 心揺れる その様を包み隠さずに 曝け出して生きていけたら幸せだ その為に魔物でも獣にもなろう 下らない話でも君と続けたいんだ ちゃんと目を見て言って 君の言葉で 最後の魔法は二度と解けないように 明日も君を思い出す 声が朽ちるまで その頃に魔物にでもなってたら あるがまま私をその手で触れておくれ |
| ユーエンミーウォーアイニーさ 幸せってなんかもどかしい 憎らしいくらいが丁度良いんだって 斜に構えては空っぽになっていた 未来なんて実は無いらしい それなら今を生きていたいんだって 傷が付いても雨に濡れても 何十回、何百回と また恋に恋をして ウォーアイニーさ 今夜は何処にも行かないで ウォーアイニーさ あんたは少しも分かってない! 何度だって何度だって 心と心のマリアージュ ウォーアイニーさ すれ違いばっかのユーエンミー 必ずってなんか馬鹿らしい 有り得ないくらいが丁度良いんだって 心躍るような夢を語ってやろう 誰もあんたにはなれやしない お願い 信じて欲しいんだ あ、試しにアバンチュールでもどうですか 何十回、何百回と また恋に恋をして ウォーアイニーさ 今夜は何処にも行かないで ウォーアイニーさ あんたは少しも分かってない! 何度だって何度だって 心と心のマリアージュ ウォーアイニーさ 騙し合いばっかのユーエンミー 愛は盲目 じわじわ心を蝕んで 消えないな 私だけの孤独が ウォーアイニーさ 今夜は何処にも行かないで ウォーアイニーさ あんたは少しも分かってない! 何度だって何度だって 心と心のマリアージュ ウォーアイニーさ すれ違いばっかのユーエンミー ウォーアイニーさ 惹かれ合うばっかのユーエンミー | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | ウォーアイニーさ 幸せってなんかもどかしい 憎らしいくらいが丁度良いんだって 斜に構えては空っぽになっていた 未来なんて実は無いらしい それなら今を生きていたいんだって 傷が付いても雨に濡れても 何十回、何百回と また恋に恋をして ウォーアイニーさ 今夜は何処にも行かないで ウォーアイニーさ あんたは少しも分かってない! 何度だって何度だって 心と心のマリアージュ ウォーアイニーさ すれ違いばっかのユーエンミー 必ずってなんか馬鹿らしい 有り得ないくらいが丁度良いんだって 心躍るような夢を語ってやろう 誰もあんたにはなれやしない お願い 信じて欲しいんだ あ、試しにアバンチュールでもどうですか 何十回、何百回と また恋に恋をして ウォーアイニーさ 今夜は何処にも行かないで ウォーアイニーさ あんたは少しも分かってない! 何度だって何度だって 心と心のマリアージュ ウォーアイニーさ 騙し合いばっかのユーエンミー 愛は盲目 じわじわ心を蝕んで 消えないな 私だけの孤独が ウォーアイニーさ 今夜は何処にも行かないで ウォーアイニーさ あんたは少しも分かってない! 何度だって何度だって 心と心のマリアージュ ウォーアイニーさ すれ違いばっかのユーエンミー ウォーアイニーさ 惹かれ合うばっかのユーエンミー |
| ユートピアすべて最低だと笑えたら 君に傷がつかぬように この手を離せずにいた 痛みを知らない奴の言葉なんて 弱さを隠すから 孤独が募っていく 穴の空いた心で何処へと すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ 月明かりを頼りに 互いを確かめる 次第に心は混ざり合った 憂いを帯びた瞳は 悲劇を抱えている 届かない想いだっていいだろう いつか生まれ変わるとしても 何度だって君に巡り会うんだ 忘れないでくれ すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | すべて最低だと笑えたら 君に傷がつかぬように この手を離せずにいた 痛みを知らない奴の言葉なんて 弱さを隠すから 孤独が募っていく 穴の空いた心で何処へと すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ 月明かりを頼りに 互いを確かめる 次第に心は混ざり合った 憂いを帯びた瞳は 悲劇を抱えている 届かない想いだっていいだろう いつか生まれ変わるとしても 何度だって君に巡り会うんだ 忘れないでくれ すべて最低だと笑えたら どんなに子供じみた 言葉でも愛したいんだ ここは 桃源郷では無いから 何も満たされなくて 考えたって仕方のない 未来に焦がれていた 真っ赤っ赤に腫れた目が 悲しいに染まる前に たったひとつの言葉でも言えたら これは僕らのラブコールだ どうか届いてくれ |
| 幼藍子供のままでいたいと願っていたのに いつしか恥も青ささえも手離していたようです またね、絶対ねってその声が仄かになった いつしか空の青ささえも忘れていたようです ばいばい 素敵な人生へ 曖昧な花言葉を 初めましてを思い出してくれよ 幼い愛 会いに行くから ほら 癒えない傷さえ返しておくれ 大体身勝手よ 貴方だけが 今も胸の奥にいるなんて いつか大人になって回り道が癖になっていた 馬鹿だね いつか無垢な声を重ね合いたいね ばいばい 降る夜につられて 今日を過去へ追いやって行く 初めましては思い出せないけれど 躊躇いたい 生憎の空模様 冷たい籠の中 成れの果て 大体わかってよ 貴方こそが 今も夜を深くするなんて 幼い藍 会いに行くから ほら 風見鶏共め 分からず屋 大体わかるでしょ 貴方だけが 今も 幼い愛 会いに行くから ほら 癒えない傷さえ愛しておくれ 大体身勝手よ 貴方だけが 今も胸の奥にいるなんて | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Keina Suda | 子供のままでいたいと願っていたのに いつしか恥も青ささえも手離していたようです またね、絶対ねってその声が仄かになった いつしか空の青ささえも忘れていたようです ばいばい 素敵な人生へ 曖昧な花言葉を 初めましてを思い出してくれよ 幼い愛 会いに行くから ほら 癒えない傷さえ返しておくれ 大体身勝手よ 貴方だけが 今も胸の奥にいるなんて いつか大人になって回り道が癖になっていた 馬鹿だね いつか無垢な声を重ね合いたいね ばいばい 降る夜につられて 今日を過去へ追いやって行く 初めましては思い出せないけれど 躊躇いたい 生憎の空模様 冷たい籠の中 成れの果て 大体わかってよ 貴方こそが 今も夜を深くするなんて 幼い藍 会いに行くから ほら 風見鶏共め 分からず屋 大体わかるでしょ 貴方だけが 今も 幼い愛 会いに行くから ほら 癒えない傷さえ愛しておくれ 大体身勝手よ 貴方だけが 今も胸の奥にいるなんて |
| 終夜月明かりに消えそうな瞳を眺めていた 空が鳴く 窓の向こう 季節を運ぶ夕嵐 憂う横顔に何も言えないな 時間は経つ 向かい風が今を攫う 呼ぶ声も掻き消されてしまった 朱い陽が落ちた この夜は二人だけのものだ 月明かりに消えそうな瞳を眺めていた 朝焼けが胸を締め付ける前に 夜空の最果てまでも届く光でありたい 一等星の輝きは要らないから 傷跡を隠してまで 向かう先は遠いだろう 語るその声がやけに寂しくて あなたさえ望むのなら 何処へでも行けるだろう 阻むものなんて一つもないさ 今抱く全てが思い出になる頃 その瞳は何を見るだろうか 心なら此処へ置いていくから 花を散らす風の中 あなたは歩いていく 叶うなら霧の掛かった未来で 枯れた声も癒える様な凪ぐ白波でありたい この夜は二人だけのものだ 月明かりに消えそうな瞳を眺めていた 朝焼けが胸を締め付ける前に 夜空の最果てまでも届く光でありたい 一等星の輝きは要らないから | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Keina Suda | 月明かりに消えそうな瞳を眺めていた 空が鳴く 窓の向こう 季節を運ぶ夕嵐 憂う横顔に何も言えないな 時間は経つ 向かい風が今を攫う 呼ぶ声も掻き消されてしまった 朱い陽が落ちた この夜は二人だけのものだ 月明かりに消えそうな瞳を眺めていた 朝焼けが胸を締め付ける前に 夜空の最果てまでも届く光でありたい 一等星の輝きは要らないから 傷跡を隠してまで 向かう先は遠いだろう 語るその声がやけに寂しくて あなたさえ望むのなら 何処へでも行けるだろう 阻むものなんて一つもないさ 今抱く全てが思い出になる頃 その瞳は何を見るだろうか 心なら此処へ置いていくから 花を散らす風の中 あなたは歩いていく 叶うなら霧の掛かった未来で 枯れた声も癒える様な凪ぐ白波でありたい この夜は二人だけのものだ 月明かりに消えそうな瞳を眺めていた 朝焼けが胸を締め付ける前に 夜空の最果てまでも届く光でありたい 一等星の輝きは要らないから |
| ラストルック何処までも行け あの日、夢見た光まで まるで雷鳴 それは刹那に あたしから全てを奪っていく ねえ、微睡の続きを今すぐに返して そして鮮明 それは確かに 幻の類じゃ無かったな ねえ、ドキドキが止まらない! その心をひとつ頂戴 我等 形は違えども 同じ魔物を飼ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで これは宣誓 寝ても覚めても臆せず戦うことを誓います あああ そう言うしかないじゃない まるで思っていないです そして牽制 乱れた息を整えたらすぐ走り出せ きっと風向きは変わるぜ 余所見はしないで頂戴 我等 定めは違えども 同じ罪を背負ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから歓声はあなたのもの どんな全能感が欲しいですか もしも天国か地獄か 選べるならあなたはどちらがいい? 断頭台へ登るなら孤独じゃいけないぜ だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 何処までも行け あの日、夢見た光まで まるで雷鳴 それは刹那に あたしから全てを奪っていく ねえ、微睡の続きを今すぐに返して そして鮮明 それは確かに 幻の類じゃ無かったな ねえ、ドキドキが止まらない! その心をひとつ頂戴 我等 形は違えども 同じ魔物を飼ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで これは宣誓 寝ても覚めても臆せず戦うことを誓います あああ そう言うしかないじゃない まるで思っていないです そして牽制 乱れた息を整えたらすぐ走り出せ きっと風向きは変わるぜ 余所見はしないで頂戴 我等 定めは違えども 同じ罪を背負ってるだろう 分かり合えるその日まで 魅了され続けて だから歓声はあなたのもの どんな全能感が欲しいですか もしも天国か地獄か 選べるならあなたはどちらがいい? 断頭台へ登るなら孤独じゃいけないぜ だから 最大級の愛を込めて 絶望だって共に在ろうぜ 礼節に縛られては地獄に行けないぜ そして 愛憎は消えないでしょう 劣等感に溺れてみようぜ 感情に従うまま命を喰らった 何処までも行け あの日、夢見た光まで |
| 落花流水心を持ち寄って重ねた日々の中に 手離してしまった景色がいくつあったろう 静かな体温が触れていた夜の隙間 変わらないものを探して歩いた 痛みを伴って並べた幸せなら 忘れる事が怖くて仕方ないよな 静かな心じゃいられない 醜くとも 変わりゆくものを今日だって見送った いずれ来るさよならの奥で 消し去れない程の焦燥を 明日の二人が此処にいたら どんな言葉を交わすのだろう 君の姿が褪せないように 今、見た景色は手離さないで それが僕らになるから 言葉を失った季節の美しさも やがては心の最果てで乾くのだろう 煩い心に任せて夜の先へ 面倒な痛みは此処に捨てて行け いずれ去る刹那の感情へ 恋々と残る花束を 明日の光を求めるのは あまりに酷く切なくなるの 君の心に届くように 今、見た景色は手離さないよ それが僕らの証明だ 夏の雨も冬の熱も 秋の棘も春の色も あなたのもの あなただけのもの 明日の二人が此処にいたら どんな言葉を交わすのだろう 君の姿が褪せないように 今、見た景色は手離さないで 今、居る世界を愛してみようぜ それが僕らになるから | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 心を持ち寄って重ねた日々の中に 手離してしまった景色がいくつあったろう 静かな体温が触れていた夜の隙間 変わらないものを探して歩いた 痛みを伴って並べた幸せなら 忘れる事が怖くて仕方ないよな 静かな心じゃいられない 醜くとも 変わりゆくものを今日だって見送った いずれ来るさよならの奥で 消し去れない程の焦燥を 明日の二人が此処にいたら どんな言葉を交わすのだろう 君の姿が褪せないように 今、見た景色は手離さないで それが僕らになるから 言葉を失った季節の美しさも やがては心の最果てで乾くのだろう 煩い心に任せて夜の先へ 面倒な痛みは此処に捨てて行け いずれ去る刹那の感情へ 恋々と残る花束を 明日の光を求めるのは あまりに酷く切なくなるの 君の心に届くように 今、見た景色は手離さないよ それが僕らの証明だ 夏の雨も冬の熱も 秋の棘も春の色も あなたのもの あなただけのもの 明日の二人が此処にいたら どんな言葉を交わすのだろう 君の姿が褪せないように 今、見た景色は手離さないで 今、居る世界を愛してみようぜ それが僕らになるから |
| ラブシックもう どうでも良かった 誰かにどう思われようと 私は私のものだから 世間体なんて化けの皮 持ち合わせていないわ 飾った爪 銀の髪飾り 意味なんてひとつもないわ 愚行だってよろしくて 今すぐほら 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの わかるかしら そう どうでも良かった 誰かにどう思われようと あんた以外は同じだから 希望や理想ってお戯れを あくびが止まらないわ 曇った部屋 乱れた毛先 癖の付いた薄紅の襟元 偽装だってよろしくて 今すぐほら あなたを介して 世界が 憎いほど色付いていくの 私が削れていくごとに また矛盾を孕んでいるの わかるかしら 嗚呼 まともじゃいられないわ 嗚呼 狂って笑いたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう 白々しい毎日が 嗚呼 自由って下らないわ 嗚呼 多少縛られたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう くすぐったい人生が 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの あんたのせいでさ いつまでも心に花が咲いてるの わかるかしら | 須田景凪 | Keina Suda | Keina Suda | Keina Suda | もう どうでも良かった 誰かにどう思われようと 私は私のものだから 世間体なんて化けの皮 持ち合わせていないわ 飾った爪 銀の髪飾り 意味なんてひとつもないわ 愚行だってよろしくて 今すぐほら 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの わかるかしら そう どうでも良かった 誰かにどう思われようと あんた以外は同じだから 希望や理想ってお戯れを あくびが止まらないわ 曇った部屋 乱れた毛先 癖の付いた薄紅の襟元 偽装だってよろしくて 今すぐほら あなたを介して 世界が 憎いほど色付いていくの 私が削れていくごとに また矛盾を孕んでいるの わかるかしら 嗚呼 まともじゃいられないわ 嗚呼 狂って笑いたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう 白々しい毎日が 嗚呼 自由って下らないわ 嗚呼 多少縛られたいわ なあ あんたなら ねえ わかるでしょう くすぐったい人生が 私を返して ねえ早く 愛が孤独であるように あんたのせいでさ いつまでも心に穴が空いてるの あんたのせいでさ いつまでも心に花が咲いてるの わかるかしら |
| ラブルまた会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう、なあ 退屈な生活を持て余している 心の奥で誰かを待っていた 風が吹いて花が散る もう何度目だ 夕に染まった街を歩いている 夜が君を連れて来てから ずっと鼓動が煩くてさ また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか 君だけが心を揺らすのさ 何処へだって行ける様な 羽が僕にあったらな いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう、なあ 光を知ってしまうのは時に残酷で 昨日の僕と何か違っている いつか君が下を向いたって きっと孤独を分け合うから もう後悔なんてさ たった一度だってさ きっとこれ以上 飲み込めないよ 君と出会えてさ 本当に良かったな 長い夜が明けていく また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか 君だけが心を揺らすのさ 何処へだって行ける様な 羽が僕にあったらな いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか 朝も 昼も 夜も ずっと いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう、なあ | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪・赤山コウ | また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう、なあ 退屈な生活を持て余している 心の奥で誰かを待っていた 風が吹いて花が散る もう何度目だ 夕に染まった街を歩いている 夜が君を連れて来てから ずっと鼓動が煩くてさ また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか 君だけが心を揺らすのさ 何処へだって行ける様な 羽が僕にあったらな いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう、なあ 光を知ってしまうのは時に残酷で 昨日の僕と何か違っている いつか君が下を向いたって きっと孤独を分け合うから もう後悔なんてさ たった一度だってさ きっとこれ以上 飲み込めないよ 君と出会えてさ 本当に良かったな 長い夜が明けていく また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか 君だけが心を揺らすのさ 何処へだって行ける様な 羽が僕にあったらな いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう また会いに来てもいいですか 愛を知っていいですか 朝も 昼も 夜も ずっと いつまでも夢中さ、君に 馬鹿みたいだろう、なあ |
| リグレット渦を巻いた 茹だる夜 懐かしい夢を見ていた まだ理想像に囚われたまま 胸を占める 面影は 確かな君の姿だ 獣の様に爪を立てている あの日の笑顔も あの日の涙も ふと思い出しては胸を締め付ける 僕達が飲み込んだ後悔の果てに 報いがあるかなんてさ 知る由もないから 当てもなく彷徨った人生の先で 愚かな罪も優しさも君が居たならば 笑い飛ばしてやれると 窓を射した朝焼けが燃える度 君の声を ただ思い出して 日々は過ぎていく 戸惑いみたいな言葉が 絶えず喉元に潜む 獣の様に爪を研いでいる あの日の優しさも あの日の寂しさも こころは言葉に出来やしないから 僕達を抱きしめた永遠の色が 思い掛けず褪せても消えやしないから 有触れた幸せに手を伸ばすことが あまりに怖くて仕方ない その声で全て 笑い飛ばして欲しくて 消えない痛みを愛してしまう 愚かに見えるでしょう それでいいんだと 退屈な日々は君のせいだよ 愚かに映るでしょう それでいいんだと あの日の笑顔も あの日の涙も ふと思い出しては胸を締め付ける 僕達が飲み込んだ後悔の果てに 報いがあるかなんてさ 知る由もないから 当てもなく彷徨った人生の先で 愚かな罪も優しさも君が居たならば 笑い飛ばしてやれると | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | | 渦を巻いた 茹だる夜 懐かしい夢を見ていた まだ理想像に囚われたまま 胸を占める 面影は 確かな君の姿だ 獣の様に爪を立てている あの日の笑顔も あの日の涙も ふと思い出しては胸を締め付ける 僕達が飲み込んだ後悔の果てに 報いがあるかなんてさ 知る由もないから 当てもなく彷徨った人生の先で 愚かな罪も優しさも君が居たならば 笑い飛ばしてやれると 窓を射した朝焼けが燃える度 君の声を ただ思い出して 日々は過ぎていく 戸惑いみたいな言葉が 絶えず喉元に潜む 獣の様に爪を研いでいる あの日の優しさも あの日の寂しさも こころは言葉に出来やしないから 僕達を抱きしめた永遠の色が 思い掛けず褪せても消えやしないから 有触れた幸せに手を伸ばすことが あまりに怖くて仕方ない その声で全て 笑い飛ばして欲しくて 消えない痛みを愛してしまう 愚かに見えるでしょう それでいいんだと 退屈な日々は君のせいだよ 愚かに映るでしょう それでいいんだと あの日の笑顔も あの日の涙も ふと思い出しては胸を締め付ける 僕達が飲み込んだ後悔の果てに 報いがあるかなんてさ 知る由もないから 当てもなく彷徨った人生の先で 愚かな罪も優しさも君が居たならば 笑い飛ばしてやれると |
| レソロジカ何を言おうとしたんだっけ 喉に眠っていた言葉 どこか恥ずかしくて 笑顔で繕った 愛の全てを綴ったって 今日の想いをなぞったって どこか頼りなくて 心は彷徨った 要らない言葉 思い出して 傷に傷を重ねないで 気付けないままならいいのにね それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな 宙に泳いだ黒い髪が 朝を恐れぬその心が 深く仄暗い場所へ 迷い込みませんように 涙の跡を辿ったって 何か出来る筈もなくて 等しく背負えたらいいのにね 熱病によく似た 美しい眩暈は どんな光も悪戯に奪っていく 何度も声を交わしていく度 移ろう心を思い知ってしまうのだろう 下らない空言だって笑ってほしいな まるで恋のように胸の空白も愛しくなる 笑って嘆いて日々は過ぎて 背丈も変わって いつかさよならを告げる日が来ると分かっている その日が来るのが怖いんだ これじゃあ いつまでも この手を離せない そんな淋しい顔をしないで それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな どんな小さな哀楽だって分け合っていこうね | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 何を言おうとしたんだっけ 喉に眠っていた言葉 どこか恥ずかしくて 笑顔で繕った 愛の全てを綴ったって 今日の想いをなぞったって どこか頼りなくて 心は彷徨った 要らない言葉 思い出して 傷に傷を重ねないで 気付けないままならいいのにね それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな 宙に泳いだ黒い髪が 朝を恐れぬその心が 深く仄暗い場所へ 迷い込みませんように 涙の跡を辿ったって 何か出来る筈もなくて 等しく背負えたらいいのにね 熱病によく似た 美しい眩暈は どんな光も悪戯に奪っていく 何度も声を交わしていく度 移ろう心を思い知ってしまうのだろう 下らない空言だって笑ってほしいな まるで恋のように胸の空白も愛しくなる 笑って嘆いて日々は過ぎて 背丈も変わって いつかさよならを告げる日が来ると分かっている その日が来るのが怖いんだ これじゃあ いつまでも この手を離せない そんな淋しい顔をしないで それじゃまた後で 迎えに行くから どうか あなたの幸せを謳歌して 何度も顔を合わせていく度 別れの形も曖昧に育つのだろう 今夜、素直になって話がしたいな どんな小さな哀楽だって分け合っていこうね |
レド 宙に舞った 幸せなんて 此処には今もない様だ 気付いたら色を増していく その度に思い知った 想に酔った 思い出なんて 個々では意味もない様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 相反した瞳は ただひとつの証明だ いつまでも この日々に囚われて あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな とうに散った 結末なんて 誰も望んでない様だ 気付いたら色を失った その度に思い知った 頬に寄った 優しさなんて 涸れた花を抱く様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 肩越しのおぼろは ただひとりの情景だ どこまでも あの夜に呪われて あなたが耳にした 鈴の音は今頃 さよならと笑うのだろう この街は迷妄な夜更けを彩る 簡単な嘘を抱き締める ずっと 背を向けていた 迫る青が恐ろしくて 生活はため息の底へ 不格好な夢を追うばかり きっと まだ 足りないな 悪戯に毎日を眺めては ずっと その姿が味気なくて 触れない愛の形が滲むなら きっと 寄り添いながら話がしたいな あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 須田景凪 | 宙に舞った 幸せなんて 此処には今もない様だ 気付いたら色を増していく その度に思い知った 想に酔った 思い出なんて 個々では意味もない様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 相反した瞳は ただひとつの証明だ いつまでも この日々に囚われて あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな とうに散った 結末なんて 誰も望んでない様だ 気付いたら色を失った その度に思い知った 頬に寄った 優しさなんて 涸れた花を抱く様だ 言葉は街を彷徨っているんだ 肩越しのおぼろは ただひとりの情景だ どこまでも あの夜に呪われて あなたが耳にした 鈴の音は今頃 さよならと笑うのだろう この街は迷妄な夜更けを彩る 簡単な嘘を抱き締める ずっと 背を向けていた 迫る青が恐ろしくて 生活はため息の底へ 不格好な夢を追うばかり きっと まだ 足りないな 悪戯に毎日を眺めては ずっと その姿が味気なくて 触れない愛の形が滲むなら きっと 寄り添いながら話がしたいな あなたが口にした 言葉は今頃 息をして歩くのだろう この街は懊悩と言葉を着飾る 曖昧な夢ばかり見てる ずっと 目を閉じていた 映る朱が愛おしくて 感情とまた手を重ねて 後悔は夜を這うばかり たった 今 気付いたんだ 正解などないな |