鈴木正人・七尾旅人編曲の歌詞一覧リスト  4曲中 1-4曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
「男娼ネリ」第19夜 シーン8七尾旅人七尾旅人七尾旅人七尾旅人鈴木正人・七尾旅人僕は男娼ネリ。 なぁあんた。 僕に 裏切りや悲しみを教えようったって あんたほどピュアじゃないさ。 夢んなかですら痛めつけられてきたんだ、こっちは。 暗転し 回想シーン  タララ。 触手で空振る タララ。体中の器官に失望する。泣いてしまう。 ケガするとみんな冷たい。 100万年も生きてきた様な気分さ。 そして2分後に生まれる。 明度上がっていく 夜魔 来たる 地を震わす声  「ネリ、そばに来い おまえを10枚のろう粘土に戻してやるさ。 俺は3万年も生きてきたが、 あんな老いぼれよりずっと美しい。 全て与えようか? おまえの脳ズイがもつならば。」 タララ 行かないね。 タララ 撃たえば散る。 あんたは克服したイメェジだもん。 波うつ草木の中でプラスチックが恋しくなる。 僕、優しくなれるよ。ねぇ、パパ 消えちゃえ。 路地でのたうちな。 僕、誰かにしかられたり甘えたりしたいけど、 あわれなパパじゃないのさ。
萌の歯七尾旅人七尾旅人七尾旅人七尾旅人鈴木正人・七尾旅人こたつん中で萌のくちびるを2回なめた時 すごく おっきな声で笑ったね すごくびっくりして僕も笑ったね いつだって守ったげるよ ねえ、僕のナイフで  選ばれて僕ら、恋人になった 神サマはやっぱ、ちゃんとわかってるんだ  ここんところ廃ビルと暖かい部屋の往復 もうすぐに僕らのいかした要塞がギンギンに完成すれば 東京制圧に乗り出すんだ 勝ちは最初から見えてんだ ギラギラ、裏ギラギラギン  揺れながら萌のくちびるを指でこじ開ける そこに世界で1番綺麗なものを僕は何度も見つけてしまう 何だって構やしない ねえ、萌のビートで  萌...萌の前歯は綺麗すぎる そいつが差し歯だってことは 俺以外の奴には絶対絶対言わない方がいいと思うよ ねえ、ミステリアスに  選ばれて皆は、僕を憎んだ 神サマはときに、素敵なギャグを  「ブタがブタを切り裂くおもしろい構図じゃない? いいも悪いもないけど不快ね」 んで、続けて萌はこう言ったね 「でもあたしらには刺す権利があるのよ」 まあ、あるかもね  嗅ぎながら萌と要塞の屋上に立ってる もうすぐ夜が明けて、いつものやつを街中が歌いだすんだ 耳すまそう そろそろだよ あくびを2つ「ふあ」「ア~」  『殺シテ 殺シテ 殺シテ...!』殺してやる 『壊シテ 壊シテ 壊シテ…!』壊してやる 萌の歯は、萌の前歯は ねえ、萌のナイフかい...?
コナツ最後の日々。七尾旅人七尾旅人七尾旅人七尾旅人鈴木正人・七尾旅人4000のジョークと12の銃弾を受けながら、 それでも兵士は、 我が家と、彼は、そう思い込んでる。 娘たちに、彼は、そう思い込んでる。 再会しました。 僕は、“それから”のことを、歌いたいんです。  この、コナツ最後の日々に。 顔あげて。 よく見えない。 最後の日々に。  上へ。なお上へ。ただ上へ。なお上へ。 空へ。ただ空へ。 はー、 あああ あ ..... ダウン...  「いろんな液が... そう、体液の混ざったものが 目一杯入ったペットボトルみたいな声だね。」 そう言われた...。 「喋んない様に。喋らずに、歌うんだよ。」  これからのことを歌おう。 この、コナツ最後の日々に。 手、握ってて。 震えが止まらない。 最後の日々に。  見せたいな... 走る。走ってる。  「バラバラで?」  ♪ドレミ。「ドレミ?」アドリブだって。 ゆれて。「揺れて?」1人黙って。 ひらって。「拾って?」また失って。 歩って。「歩いて?」たまに走って。 昨日は。「昨日は?」昨日は。「昨日は?」 昨日は。「昨日は?」昨日は。「昨日は?」 ねぇ! 今日は。「今日は?」 朝に、震えない。震えない。触れないで? 朝に、震えない。震えない。触れないで? 朝に、震えない、震えない、震えない。 朝に、震えない、震えない、震えない。 朝に、震えない、震えない、震えない。
左腕◇ポエジー七尾旅人七尾旅人七尾旅人七尾旅人鈴木正人・七尾旅人彼女の左ウデで伸び縮みする、 ほりたてのブルー。 ラフレシア、浴ソウで揺れた。 ギンギラってする。クラクラってする。 枯れないんだね... はれてるのはそこの細胞が... 「熱を持ったからじゃ、ないよ。」 ....じゃあ? はらら...生命に酔うんだ。 な?な?な?な?な?な?...  僕がいる。左腕に刻んでった。 そんな悪かないぜ。 虚空をえぐりとった。 トゥルル... 肩から→指先の時差をゆくんだ。 スロウな動作で。 静脈は根のように、 よれ、からまって 心ゾウに着いた。 ほんの少し泣いてしまう。 なんだかうれしくなって... はらら。  彼女のウデをつかんだ。 ねじ曲がるブルー。 ちょっぴり切ない。 ラフレシア、痣にも見えた。 夕ぐれには、日蝕に見えた。どっかの宇宙の様 強く発音した。強く発音した。 強く発音した。理解した。  はらら...永遠て嫌い... な?な?な?な?...  僕がいる。左腕に刻んでった。 笑い方を編み出す... 「とりあえず教えて?ほっぺたをどうすんの?」 理解した スロウな動作で、ぎこちない笑顔。 「生命。」 僕、おもわずふきだした。 ラフレシア ゆらめいた。 なんだかうれしくなってしまう。
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