中島みゆき「EAST ASIA」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
EAST ASIA中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三・デビッド・キャンベル降りしきる雨は霞み 地平は空まで 旅人一人歩いてゆく 星をたずねて どこにでも住む鳩のように 地を這いながら 誰とでもきっと 合わせて生きてゆくことができる でも心は誰のもの 心はあの人のもの 大きな力にいつも従わされても 私の心は笑っている こんな力だけで 心まで縛れはしない  くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA  モンスーンに抱かれて 柳は揺れる その枝を編んだゆりかごで 悲しみ揺らそう どこにでもゆく柳絮に姿を変えて どんな大地でも きっと生きてゆくことができる でも心は帰りゆく 心はあの人のもと 山より高い壁が築きあげられても 柔らかな風は 笑って越えてゆく 力だけで 心まで縛れはしない  くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA  世界の場所を教える地図は 誰でも 自分が真ん中だと言い張る 私のくにをどこかに乗せて 地球は くすくす笑いながら 回ってゆく  くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA
やばい恋中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三閉じかけたドアから鳥が飛び込んだわ 夜のエレベーターは私一人だった ナイフだと思ったわ ありうるわ この恋 頬をかすめて飛んだ小さな影 非常ベルが鳴り続けている 心の中ではじめから いまさらどこでどんな人探せばいいの  隣にいてと言いたかった 私を見てと言いたかった 女々しいことを押さえきれず口に出したら終わりね  冷めたような女しか好きになんかならない あの人にマジになってゆく やばい恋  恐ければ触れるのね次のフロアボタン あの人は私から降りるのを待ってる サヨナラという札を最後まで出さずに なんとなく終わるのを狙っている 光りながら昇ってゆく ガラスのエレベーターの外で 街灯り遠ざかるあの人に似てるわ  ふられる前にふりたかった 盗られる前に捨てたかった いつまでなんて問いつめたらその日限りで終わりね  頼み込んでいてもらう男なんかいらない そんなふうに言えなくって泣く やばい恋  ふられる前にふりたかった 盗られる前に捨てたかった いつまでなんて問いつめたらその日限りで終わりね  冷めたような女しか好きになんかならない あの人にマジになってゆく やばい恋
浅い眠りGOLD LYLIC中島みゆきGOLD LYLIC中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三忘れないと誓ったあの日の夏は遠く 寄せて返す波にもあの日の風はいない ああ二人で点したあの部屋のキャンドルは 光あふれる時代の中で どこへはかなく消えていったのか 恋しさを聞かせてよ 惜しみなく聞かせてよ 他人じゃないなら なおさら なおさら  浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは愛を呼んでいる 浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは愛を呼んでいる  風の中にふるえて瞬(またた)く星のように あやまちかもしれないと哀しく迷っていた ああ二人気づかない 失ってみるまでは 誰が一番ほしい人なのか 何が一番つらいことなのか 恋しさはこわれもの せつなさはこわれもの 他人じゃないなら なおさら なおさら  浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは愛を呼んでいる 浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは愛を呼んでいる 浅い眠りにさすらいながら 街はほんとは愛を呼んでいる
萩野原中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なつかしい野原で遊んでる夢を見ました 何がそんなにおかしいのか 笑っていました 風の吹く野原で 髪が舞い上がっても 笑いながら走ってゆく後ろ姿 振り返ると いつのまにか後ろ姿 振り返ると あの人に変わっていて 招くように急がすように笑って 消えました  萩の咲く野原は行ったことがないのに 白く揺れる野原は まるで波のようでした その中で私はあの人を呼んでいました 思い出せば 昔一輪もらいましたね 目をさますと 暗い部屋で泣いています 知らぬ人の腕の中で泣いています 思い出せるあの人は いつも少年です  なつかしい野原は今もあるのでしょうか いつか私が帰ってゆく白い野原は その中に私は 住むことができるでしょうか 何も起きない頃のように 笑うでしょうか 目をさますと 暗い部屋で泣いています 知らぬ人の腕の中で泣いています 思い出せるあの人だけは いつも少年です
誕生PLATINA LYLIC中島みゆきPLATINA LYLIC中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三ひとりでも私は生きられるけど でもだれかとならば人生ははるかに違う 強気で強気で生きてる人ほど 些細な寂しさでつまずくものよ 呼んでも呼んでもとどかぬ恋でも むなしい恋なんて ある筈がないと言ってよ 待っても待っても戻らぬ恋でも 無駄な月日なんてないと言ってよ  めぐり来る季節をかぞえながら めぐり逢う命をかぞえながら 畏れながら憎みながら いつか愛を知ってゆく 泣きながら生まれる子供のように もいちど生きるため泣いて来たのね  Remember 生まれた時だれでも言われた筈 耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと Remember 一緒に生きてたこと そして覚えていること  ふりかえるひまもなく時は流れて 帰りたい場所がまたひとつずつ消えてゆく すがりたいだれかを失うたびに だれかを守りたい私になるの  わかれゆく季節をかぞえながら わかれゆく命をかぞえながら 祈りながら嘆きながら とうに愛を知っている 忘れない言葉はだれでもひとつ たとえサヨナラでも愛してる意味  Remember 生まれた時だれでも言われた筈 耳をすまして思い出して最初に聞いた Welcome Remember けれどもしも思い出せないなら 私いつでもあなたに言う 生まれてくれて Welcome  Remember 生まれたこと Remember 出逢ったこと Remember 一緒に生きてたこと そして覚えていること
此処じゃない何処かへ中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三拾ってきたラジカセだけが たったひとつの窓だった 教科書よりずっとはるかに 真実に聴こえたラヴソング 手当たりしだい ムカついてた 実は自分にムカついていた 追われるように街を離れて 行くあても理由(わけ)もなく 急かされる気がした 心の中で 磁石のように何処かから 絶え間なく 呼ぶ声が聴こえた  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  もぐりこんだライヴハウスは 帰りも一人だったけど 握りしめたグラスの 氷溶かす何かの熱を見た 何もできない自分のこと ずっと嫌いになりかけていた 追われるように街を離れて 行くあても理由もなく 急かされる気がした 何かになれる約束もなく ただ風が吹くように ころがりだしたのさ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ  此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ 此処じゃない 何処かへ
妹じゃあるまいし中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三初めて出会ったとき 不思議な気がした 鏡よりもっと似てる人を みつけた気がした 離れず暮らすことが 自然だった日々 命ある限りずっと 二人でいると思ってた  妹じゃあるまいし 別れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 別れたらそれまで  思いもよらぬうちに 傷つけることを どれくらいあの人に 浴びせ続けたのかしら もしも妹になら もっと早い日に あの人も つらくなる前に何か言えたはず  妹じゃあるまいし ケンカなんかしない でも その代わり二人には サヨナラだけだった  妹じゃあるまいし 別れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 別れたらそれまで 妹じゃあるまいし 別れたらそれまで 笑顔も泣き顔も 別れたらそれまで
二隻の舟中島みゆき中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三時は 全てを連れてゆくものらしい なのに どうして 寂しさを置き忘れてゆくの いくつになれば 人懐かしさを うまく捨てられるようになるの 難しいこと望んじゃいない 有り得ないこと望んじゃいない 時よ 最後に残してくれるなら 寂しさの分だけ 愚かさをください  おまえとわたしは たとえば二隻の舟 暗い海を渡ってゆく ひとつひとつの舟 互いの姿は波に隔てられても 同じ歌を歌いながらゆく 二隻の舟 時流を泳ぐ海鳥たちは むごい摂理をささやくばかり いつかちぎれる絆見たさに 高く高く高く  敢えなくわたしが 波に砕ける日には どこかでおまえの舟が かすかにきしむだろう それだけのことで わたしは海をゆけるよ たとえ舫い網は切れて 嵐に飲まれても きこえてくるよ どんな時も  おまえの悲鳴が 胸にきこえてくるよ 越えてゆけ と叫ぶ声が ゆくてを照らすよ  おまえの悲鳴が 胸にきこえてくるよ 越えてゆけ と叫ぶ声が ゆくてを照らす  難しいこと望んじゃいない 有り得ないこと望んじゃいないのに  風は強く波は高く 闇は深く 星も見えない 風は強く波は高く 暗い海は果てるともなく 風の中で波の中で たかが愛は 木の葉のように  わたしたちは二隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの わたしたちは二隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの わたしたちは二隻の舟
MILLION LYLIC中島みゆきMILLION LYLIC中島みゆき中島みゆき中島みゆき瀬尾一三なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない  どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語  縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない  なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ  こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中  縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない  縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます
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