僕らのラブソング moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・SUNNY | 君が どんな理不尽で どんな傷をおって かさぶたが増えても 素敵な人よ どうか忘れないで 僕らのラブソング 君が どんな瞬間に どんな脈を打って 何にときめくかなんて 君以外には 到底分からないさ どうか忘れないで 口ずさむ メロディは 悲しみの海を越える また辛くて痛くて涙味の毎日や 色恋沙汰が襲ってきても 触らず そのこころに触れたい 不器用で間違えて擦りむいて 完璧じゃないから 人は人に愛される 僕らのラブソング こんな夜に唄うんだ 僕らのラブソング こんな夜に唄えば 生きるのが 下手くそなのは どこまでも 君が優しいから あからさまで辛くて痛くて涙味の毎日や 色恋沙汰が襲ってきても 触らず そのこころに触れたい 本当はラブソングなんて聴きたかない夜もある でもそれ以外は いつでもこの歌に頼れよ 僕らのラブソング |
裸の言葉 moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・SUNNY | 真夜中に歌うメロディを 朝になって後悔してる あの頃の僕をぼんやりと見てる今に似てる 差し出された道の向かう先が 正解だとただ信じては 辺りをゆっくり見渡して 言い聞かせているんだろう 裸の言葉にいつからか怯えて 地に足つかない日々が続くけど 踏み出す一歩がどれだけ小さくても 誰かがその足跡を踏んでいる 久々に会う永遠の友と 自分を比べて劣等感 だけどアイツも悩みを抱え 別々を歩いている 嘘や本当さえデジタルな 画面越しのこの世の中じゃ 今泣いていることさえも 気付けやしないんだろう 隠した涙はどこへ流れるんだろう 乾いてたものを温め直したい 飛べない翼ですら意味を持つんだろう 見えてることだけが全てじゃない 言葉を交わすということは 時に裸で抱き合うよりも温かい 聞こえるか 頼りない記憶で記された僕らの いつかのダイジェスト 今になってこんなに 輝き出すのは 疑うことさえ 難しい程に真っ直ぐな “目をしていたからで” たまにはあの場所へ帰ろう |
「消しゴム貸して、 ありがとう」 moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・SUNNY | いつも肝心なとこで 出鼻を挫かれるけれど 微炭酸な恋と僕らの 青春は底を知らない くだらないことが世界を 変えることもあるだろう 大それた話なんかじゃなくて アイツ、あの娘、お前のこと 立ち漕ぎ 手放しで進めるような 心がまだあるかな 教科書に書き込んだことで 覚えてることがあるなら 下手くそなやりとりと 端っこに描いた君の落書きだけ 教室の左斜め前の 君に届くように 妄想爆発 心の声は不格好でも続いてる 現実問題 そんな 派手なものじゃないけれど 未完成こそが僕らの 最大の武器なんだ 傘を手のひらに立てて歩くような 自由な心がまだあるかな 友達とふざけ倒してから 家に帰った後 突然正体不明な不安な 夜がやって来るけど それきっと大人になってからも 消えないものだから 誰も孤独なんかじゃないぜ 枕を濡らしても 微笑んでこっち見て 君が呼んでいる夢を見た 上手く前に向かって進めない 夢みたいな話は まさかの本当に夢オチ 肝心なとこで 出鼻を挫かれるけれど 教科書に書き込んだことで 覚えてることがあるなら 下手くそなやりとりと 端っこに描いた君の落書きだけ あの頃思い描いてたこと 沢山あるけれど 当たって砕けて空を仰いで 隣で笑えたらいい 笑ってくれないか |
ダダII moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop | ずっと君に恋してるよ 恋してるよ 見つめてる先に僕が居なくてもな アホが見るブタのケツ! 何時何分何秒何月? 人のふり見て我がフリ直せや お前のかあちゃんで・べ・そ! あいうえお出席番号順 同じ苗字の君と近かった 照れ臭くっていじらしくって いつも君を困らせた 一寸先のことなんかが わからなくて本当良かったわ 突然の幸か不幸すらも 形を変えるほど 君を想うのさ ずっと君に恋してるよ 恋してるよ 君を想う他に何もない僕とかどうですか? ずっと君に恋してるよ 恋してるよ 見つめてる先に僕が居なくてもな 眺めていたよ ぼんやりだけど ハンコ注射の跡残る腕 卒業の日にアルバムに書いた アイラブユーが消えないままで ずっと君に恋してるよ 恋してるよ ずっと君に恋してるよ 恋してるよ 青春の恋は色褪せない ずっと君に恋してるよ 恋してるよ 君を想う他に何もない僕とかどうですか? ずっと君に恋してるよ 恋してるよ ときめきを繰り返して 生きていこう 初恋に花束を |
やめにしてmoon drop | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・松本ジュン | もう、恋人の時と同じ呼び方で呼ぶのやめて 確かに君と居た時間は 何にも変えられはしないけどね もう、恋人の時と同じ呼び方で呼ぶのやめて 確かに愛しい部分を 沢山知ってしまったけどね 守れた約束は消えたのに それ以外だけがもう 滲んでいくだけ 巡り会えたのに なんで粗末にしちゃうんだろ 幸せの名残り すぐに蘇るから だからもう、やめにして もう、恋人の時と同じ呼び方で呼ぶのやめて 確かに他の誰かと 一緒になんてならなきゃいいけど 1+1が2にならないのが 恋愛ってやつか ひとつになりたかった 眠れない夜のおまじないとか 花の名前 教えてもらったことを 他の誰かに教えては痛んでいる 思い出の発作も 朝になればきっと 太陽が溶かしてくれる もう、恋人の時と同じようにはいかないからね たまに負けそうになるけど 他人だから だからもう だからもう 移った仕草が 何故今になって愛しい 寄り道したくなる でももう行かなくちゃね だからもう、やめにして |
閃光花火moon drop | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・SUNNY | 青い春を閉じ込めたような 鼻の奥がつんとした匂いがした そういえば言えなかったことを 言わなかったことにしたままだ 星のカーテン 砂浜で 本当に僕が見ていたのは 瞬いたんだ 逃したくないんだ 揺れてる 一夏の残像 また会いたいんだ 言わなきゃいけないんだ もう一度 この場所で癒えないこの思いを うんざりするほど考えてたことなんて きっと君は気付かないんだろう 海辺でガラスの欠片 拾うように 一つずつ丁寧に言葉を探した 瞬間を僕らは いつも見落としてたんだ 分かっていたんだ 逸らしたくないんだ 揺れてる 一粒の眼光 本当の気持ちは 波の音に消えたんだ 夕方 チャイムが君を連れ去ってゆく 夏は幻 君は陽だまり 夏の幻 僕の左に 浴衣姿 ラムネのビー玉 また会いたいんだ 瞬いたんだ 逃したくないんだ 揺れてる 一夏の残像 また今年も 花火が上がるんだ もう一度 あの場所で |
ねぇ、返事は??? moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・松本ジュン | 知らないところで今の いい人とよろしくやれ 知らないところで今の 写真で匂わせとけ この感情もそれも24時間で消えるらしい もう今日は朝まで とことん付き合って まだ残るアルコールの味と 思い出だけで吐けそう “メンヘラ” そんな一言で 片付けられる訳がない 感情論で未来を 決められないとしても 根性論で育てた 恋が実るかよ 大丈夫だよのその一言が 本当に大丈夫だったことあった? 嫌われないように飾る化粧では 可愛くなれないみたい 「ねぇ、返事は???」 そんな一言も 送信出来なかったな 日曜日みたいな恋がしたい とびきり浮かれたやつ 「切ねぇわ」 誰かを思って 泣くことは弱虫じゃない 腹の底 現れた 鉛玉が 消えるまであとどれくらいかかるの あと何千回くらいこの歌に あなたを重ねたらいい? “メンヘラ” そんな一言で 片付けられる訳がない 振り向いた先の後ろ姿に もう会えないのなら もういっそ、ここで終わりにしよう なんてね、冗談だよ どうして黙ってるの??? どうして冷たいの??? どうして動かないの??? ねぇ、バイバイ |
スーパームーン moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop | 愛しているからすぐ許してあげる 愛しているからそりゃ傷も増えるし 愛しているから眠れなくなってる 愛って何なの?教えて いつでもここに帰っておいで 愛情が染みになって剥がれない 愛想尽かすより厄介だ 化けの皮が剥がれ落ちた後の 本当の気持ちが欲しかったんだ おかえりだけを用意して待ってる 38万キロ 夜に浮かぶ月と 君との距離ではどっちが遠いだろう コルクボードと胸に 刺さったままでいる 思い出たちが薄まっていくのは 写真の色だけ それだけでよかったのに いつでもここに帰っておいで 愛って何なの?教えて いつでもここに帰っておいで いつでもここに帰っておいで 愛情が染みになって剥がれない 愛想尽かすより厄介だ 化けの皮が剥がれ落ちた後の 本当の気持ちが欲しかったんだ 悲しいほどに幸せな日々よ 幸せな日々よ |
風のお便りmoon drop | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也・坂知哉 | moon drop・松本ジュン | 貴方の香った便箋で指を切った こんなに小さな刃が染みるほどの 毎日だったかい 遠い街 夕焼けを 教え合って 週末は帰るから 目を瞑ってでもぴったりの速度で歩けるくらい 貴方との足跡に込めたものが光りますように 冷めきった思い出も 焼いては食べたいのです 句読点の数だけ込めた想い ぎこちなかった足取りでも ちゃんと踏み込んだんだ 手書き文字のバランスの悪さで 笑えますように 少し距離を置くことが必要な時でも大丈夫 どんな場所からでもちゃんと貴方まで届く あぁ なんて素晴らしい 魔法のよう 貴方の手に触れた時から空白は埋まって 晴れた日の午後に吹いた風に二人を乗せたいんだ 目を瞑ってでもぴったりの速度で歩けるくらい 大切な貴方にどうか強い風が吹きませんように |
みよじ moon drop  | moon drop | 浜口飛雄也 | 浜口飛雄也 | 松本ジュン | 他人事のように笑い合った いつか話してた日が 紛れもなく今日なんだ どっちにするかなんてふざけて ずっと話してたこと いつの日にか苗字が揃ったら 静かに温め合って 同じ時を超えた あの日の予感を辿って来たんだ あなたの側に居たいと思ったよ 少し待たせたけど 繋いだ手と手が温かくて 僕は愛を思い知った まな板の音で目覚める朝 あかぎれたその手には 僕も知らない想いがあったでしょう 背中をさするように 同じようなリズムで 変わらない無償の愛があったこと あなたのもとに生まれ落ちて 本当に良かった 背伸びをしてもすぐにバレるから 今日はこのままでいるよ あなたの側に居たいと思ったよ 少し待たせたけど 繋いだ手と手が温かくて 僕は何度でも 愛を思い知るんだ |