LUNKHEAD「[vivo]」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
狂った朝LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗目が覚めても悲しいニュースは消えていなかった 解っていたけどこんな日も息苦しいほど この世界は綺麗で  青く青く晴れ渡る空の真下で踏み潰された 名も無き花の命のその価値は一体幾らだろうか ねえ、神様  時計の針を巻き戻してみたところできっと僕らは 同じ過ちを繰り返すだろう 同じように血は流れて  青く青く晴れ渡る空の真下で踏み潰された 名も無き花の命のその価値は一体幾らだろうか  なあ花よ 青く青く晴れ渡る空の真下で踏み潰された名も無き花よ 誰にも知られずに死んでいった花よ  笑えこの世界を さあ、笑え
何も怖くなどなかったLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗東の空の向こう 今熱を帯びて 世界を染める 照らされた痛みが「まだ生きている」と 胸の奥を焦がす  忘れていた こんなに空が 綺麗だったこと  もう何も怖くなどなかった 嘘だ 本当は怖かった けど それでも 迷ってたって 朝は来るんだ 悲しみは無くならないだろう だから 歌が生まれたんだ ほら何度も 何度だって 前は向けるんだ  心から 震えるような 喜びが 待っている 目の前に 広がった 暗闇へ 手を延ばせ  何もかも全部 何かの所為にして 笑っていたよ 安全な場所で 戦う振りをして 逃げるのはやめるよ  忘れていた こんなに心が 温かかったこと  もう何も怖くなどなかった 嘘だ 本当は怖かった けど それでも 迷ってたって 朝は来るんだ 悲しみは無くならないだろう だから 歌を歌ったんだ ほら何度も 何度だって 僕は叫んだ  自分のこと 信じるのは あなたを 信じるのと 似ている 似ている  誰も強くなどなかった それでもこの世界に 僕らは 何度も 何度だって 期待するんだ 悲しみは無くならないだろう だから 歌は生まれたんだ ほら何度も 何度だって 前は向けるんだ  心から 震えるような 喜びが 待っている 目の前に 広がった 暗闇へ さあ飛び込め
百日紅(サルスベリ)LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗どれだけ切り裂かれても 感情を伝うこの血は 誰にも見えないから いつしか慣れてしまうだろう  心さえ殺せば 皮一枚で笑える  鮮やかなこの悲しみよ、鮮やかに紅く染まれ 朝が来てまた夜が来て いつか忘れてしまわないように  机の内側に貼り付けたその言葉は 誰にも見せてはいけない ここでまだ生きていたいなら  広すぎるこの部屋 独りで今日も凍える  鮮やかなこの悲しみよ、鮮やかに紅く染まれ 朝が来てまた夜が来て いつか壊れてしまわないように  夏が終わり冬が過ぎて百日の向こうで  鮮やかなこの悲しみよ、鮮やかに紅く染まれ 朝が来てまた夜が来て いつか何処かで花咲けるように
密室LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗愛なんか知ってる だけど私は持ってない あの子は呟く 忘れられた傘みたいに  右手を握り締め 左手をかざして  私がいなければ 私がいなければ 誰にも気付けない想いが今日も歪んで滲む 誰か気付いてよ 誰か気付いてよ 誰にも言えない言葉は今日も この手を擦り抜けていく  愛された記憶が 柔らかく首を絞める 染みの付いたシャツみたいに 魂も捨てられたら  右手に悲哀を 左手に狂気を  生まれてこなければ 生まれてこなければ 誰にも気付けない想いが今日も歪んで滲む 誰か気付いてよ 誰か気付いてよ 誰にも言えない言葉が今日も この手を擦り抜けていく  私がいなくても 私がいなくても 誰にも気付けない想いが今日も歪んで滲む 誰か気付いてよ 誰か気付いてよ 誰にも見えない炎がいつか 私を燃やし尽くす前に
シンドロームLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗消せない黒い感情達に殺されそうになる 午前零時の暗がりの中膨れる嫌悪感  飛んだ ○ ※ △  意味が無い何も無い明日も今日も昨日の夜も ぬるいぬるいぬるま湯の中腐るだけの未来  もしもあれが?あの時?ああして?あれをこうやって? そんなのそのうち忘れる  そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は電子の迷路で繋がりを求め漂う  消せない黒い感情達が溢れ出して凶器 負け犬でもいいから逃げ出したいと願う真理  もしも夜が?明けたら?世界が?生まれ変わって? そんな筈が無いって知ってる  そしてすとんすとんすとん 頭が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かを少しだけ呼びたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ壊したくなる そして僕達は深海の隅で温もりを求め触れ合う  そしてすとんすとんすとん 心が少しだけ弱くなる だからすとんすとんすとん 誰かに少しだけ会いたくなる そしてすとんすとんすとん 何かを少しだけ信じたくなる そして僕達は現実の世界で真実を求め彷徨う
誰も知らないLUNKHEADLUNKHEAD山下壮山下壮閉まる扉 震えてた 君の肩 小さな肩 いい気なもんさ あいつら 笑ってた 笑ってたんだ  本当の君のこと 誰も知らない 忘れない あの日の横顔  誰にも消せやしない 君の中 叫ぶその越え 星が流れた 今君の涙も流れていった  涙の跡 拭いながら 笑ってた 笑ってたんだ  本当の君のこと 誰も知らない 見とれてた あの日の君の笑顔  誰にも消せやしない 君の中 叫ぶその声 星が流れた 今君の涙も流れていった
泥日(ナイワツ)LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗LUNKHEAD泥の底で初めて生きてきた意味を知る  真っ黒な暗闇の真っ白な静寂で 静かに『それ』は言った  「どれだけその手が汚れたとしても魂は腐らない」  汚れたこの手で 抱き締めた まだ小さな光を 無力なだけなら 白さなど この手には要らない  泥を舐めた日の味が舌の奥にこびりついている  真っ黒な暗闇の真っ白な静寂で 静かに『それ』は言った  「どれだけその泥を飲み込んだとしても魂は枯れない」  汚れたこの手で 抱き寄せた まだ小さな光を 無力なだけなら 白さなど この手には要らない 綺麗なままでは なにひとつ 守る事は出来ない 汚れたこの手が 抱き締めた 温かい泥の中で 小さな光
螺旋LUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗「くだらないこの世界、終わりそうな気配がしないから」 そう言い残してあの子は飛んでいった  鋼鉄の空  螺旋夢幻見不所以 鎖切った果てに 螺旋夢幻見不所以 見えたものは何? 螺旋夢幻見不所以 泣きたいくらいに私は生きていた どれだけ捨てたいと願っても  抱き締めて欲しい 強く強く強く 紫の雲が静寂を染めていく  柔らかい肌  螺旋無限消不由縁 腐りきった果てに 螺旋無限消不由縁 手にするものは何? 螺旋無限消不由縁 泣きたいくらいに私は生きている どれだけ捨てたいと願っても  螺旋夢幻見不所以 鎖切った果てに 螺旋夢幻見不所以 見えたものは何? 螺旋無限消不由縁 泣きたいくらいに私は知っている 誰もが生きたいと願っていた
風の作り方を知っているかLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗風の作り方を知っているか? とその男は言った 首を横に振る少年に向かって男は続けた 必要なモノは二つ それはこの世界と、お前だ いいか?簡単な事だ 風のない場所に風を生みたいのなら 走れ それだけだ さあ、行け お前のその足で 巻き起こせ そしてその体で感じろ  体中を駆け抜ける風の中で少年は理解した 僕にとって世界は僕であり、僕が世界なんだ すると頭の中で男の声が響いた そうだ、お前の世界を変えるのはお前自身だ 信じるな 疑え 目に映るすべてを さあ、行け おまえのその声で 叩き壊せ おまえのその世界を  ああああああ○×※▲□○▲◇×!!!! 風の中で少年は叫んだ  そして、少年は自分の名前を思い出す
ゲノムLUNKHEADLUNKHEAD小高芳太朗小高芳太朗生まれてきた事、いつか死ぬ事を知った時から始まった 生まれた意味を探す旅、その果てであなたに出会った  あなたがくれたこの唄をいつかあなたに返そう  目の前に広がるこの世界に潜む 痛み 悲しみ 憎しみの向こうで手を振る 愛された小さな記憶 僕らは人と生きるために生まれた  人が最後は独りぼっちだとしても 僕はもうあなたを想いながら死んでいけるから恐くないんだ  そして見つけたこの意味をその時あなたに託そう  目の前に広がるこの世界に潜む 痛み 悲しみ 憎しみの向こうで手を振る 温かい淡い記憶 あなたは人を愛するために生まれた  この世界に宿る 脆く 儚く か弱い命の 最後に残された消えない光 あなたは人に愛されるために生まれた  僕はあなたに未来をもらった
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