小椋佳「GOLDEN☆BEST」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さらば青春GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い水が抱き込むように 流れてく 少女よ泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い犬がえものさがして かけて行く 少女よ泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ
しおさいの詩GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳しおさいの浜の岩かげに立って しおさいの砂に涙を捨てて 思いきり呼んでみたい 果てしない海へ 消えた僕の 若い力 呼んでみたい  青春の夢にあこがれもせずに 青春の光を追いかけもせずに 流れていった時よ 果てしない海へ 消えた僕の 若い力 呼んでみたい  恋でもいい 何でもいい 他の全てを捨てられる 激しいものが欲しかった  しおさいの浜の岩かげに立って しおさいの砂に涙を捨てて 思いきり叫んでみたい 果てしない海へ 消えた僕の 若い力 呼んでみたい
砂漠の少年小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳母親の物語りに飽きて 父親の本も読み飽きて 風の吹く 夜砂丘を一人 少年は旅に出た 地平線の向うに何かがある 何かがきっとあると思った  見えるのは砂ばかり 砂の山 砂の谷 風の吹く 夜砂丘を一人 少年は旅を続けた 地平線の向うに何がある 何かがきっとあると思った  のどはかわききって 頭は狂いそうで 旅をあきらめかけた 少年が遠くに見た 地平線のあたりに見える 何かひとつの点 それがだんだん大きくなってくる ラ…ラ…ラ…ラ…  喜びの叫びをあげて ただ一目散に その点めざして 少年はかけ出した ラ…ラ…ラ…ラ…  そして見た その点は 彼と同じ年頃の 腹をへらしてつかれ切った 少年だった
少しは私に愛を下さいGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳少しは私に愛を下さい 全てを あなたに捧げた私だもの 一度も咲かずに 散ってゆきそうな バラが鏡に映っているわ 少しは私に愛を下さい  たまには手紙を書いて下さい いつでも あなたを想う私だもの あなたの心の ほんの片隅に 私の名前を残して欲しいの たまには手紙を書いて下さい  みぞれの捨て犬 抱いて育てた やさしいあなたを想い出しているの 少しは私に愛を下さい
大いなる旅路小椋佳小椋佳小椋佳渡辺岳夫旅は長く遠く 肩の荷重く 時に堪えかねて 涙をふけば 胸の奥に熱く 何かがさわいだ あの日とめどなく あふれた夢さ なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ  風がふと運んだ 汽笛の音に 時の谷間きて 歩みを止めれば 夕日 空をこがし 心に沈んだ 明日もたえまなく 燃える力さ なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ  なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ
帰っちゃおうかな小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳敷石道の曲がり角 その敷石をけってみても まだ来ない まだ来ない あなたの為に 抱いてきたバラ その花びらを みんなみんな ほら むしっちゃって 何だか つらくなっちゃった 帰っちゃおうかな 帰っちゃおうかな 帰っちゃおうかな ああ 帰っちゃうから  敷石道の曲がり角 その敷石をけってみたら 会いたいな 会いたいな あなたを想い 眠った夜の 夢の出来事 みんなみんな ほら 消えちゃって 何だか 悲しくなっちゃった 泣いちゃおうかな 泣いちゃおうかな 泣いちゃおうかな ああ 泣いちゃうから
想い出して下さい小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳想い出して下さい あの頃を あきらめることを 知らないで 野原に蝶々 追いかけて 迷った帰り道 日暮れ淋しく なきべそかいて やっとみつけた 家の燈り いつの間にか 白いあみ抱いて 夢みるあげは蝶 野原に蝶々 追いかけて 迷った帰り道  想い出して下さい あの頃を あきらめることを 知らないで 初恋の手紙 かきつづけ ねむれない 夜ふけ 胸の高なり おさえきれないで やっとみつけた ことばかいて いつの間にか 白い朝が来て やぶりすてる手紙 初恋の手紙 かきつづけ ねむれない 夜ふけ  いつの間にか 白い時が来て 消えた熱い心 想い出して下さい あの頃を あきらめることを 知らないで 通りすぎてく 毎日が 新しい あの頃を
白い一日小椋佳小椋佳小椋佳井上陽水真っ白な陶磁器を 眺めてはあきもせず かといってふれもせず そんな風に君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく  目の前の紙くずは 古くさい手紙だし 自分でもおかしいし 破りすてて寝ころがれば 僕の一日が過ぎてゆく  ある日踏切のむこうに君がいて 通り過ぎる汽車を待つ 遮断機が上がり振りむいた君は もう大人の顔をしてるだろう  この腕をさしのべて その肩を抱きしめて ありふれた幸せに 落ち込めればいいのだけど 今日も一日が過ぎてゆく  真っ白な陶磁器を 眺めてはあきもせず かといってふれもせず そんな風に君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく
花化粧小椋佳小椋佳小椋佳星勝思い出を訪ねる人の 苦しまぎれの愛の詩 今年又少なくなった渡り鳥 もう誰一人 春の小人の雪踏む音に 気付きもしないけれど あぁ 冬の終りに あぁ めぐる季節に 何かを待ちながら 少女の日のように 少女の日のように 春の野をかけてみようかと  意味もなく指折る人の 数えるものを啄んで 今年又名もない鳥が飛んでゆく もう誰一人 舞いそびれてる雪の白さに 気付きもしないけれど あぁ 冬の終りに あぁ めぐる季節に 何かを待ちながら 少女の日のように 少女の日のように 花化粧つけてみようかと
飛べない蝙蝠小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳朝の光が 今日は眼に痛い 通りすぎゆく人に 声かけて 名前尋ね 何となくただ手を組んだりして 歩いてみようと思うけれど すぐに僕の中の どこかでどうせ ながつづきはしないと言う  肩に気まぐれ 風の誘い声 黒い翼で もう一度空飛べと がけに登り がむしゃらにただ君を呼んだりして はばたいてみようと思うけれど すぐに気がつくだろう 空の上から まいおりる場所もない  立ち位置 揺らぎ 心も 揺らぎ 拠るべき価値も 見定まらず  出来ることなら 白い雲の果て 遠く浮かんで 消えゆく風船の 姿まねて 誰の目にもとどかぬ世界へ 飛んでゆきたいと思うけれど すぐに明日になれば 又別の事を 考えている僕だろう
残された憧憬小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳星勝古いノートに なぐり書きした言葉は 時の毛布に 眠りつづけた らくがき ゆりおこして 語りあかそう今日は  閉じるまぶたに あともどりする季節は うらのかわらで 風に流れた 走場燈 誰の顔だろう 思い出せない夜  海のひろさに とまどい色の浮きぶくろ 波にはかない 投げてえがいた あこがれ 遠い絵模様 重ね合わせて今日は  残された憧憬(あこがれ)を訪ねて 心の中を歩いています 今日は 残された憧憬(あこがれ)を訪ねて 心の中を歩いています 今日は
シクラメンのかほりGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
旅仕度小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳あなたひとりの 旅の仕度を 手伝う時の やり場のなさは 何処に捨てましょう  あなたのことは よく解るから 何時戻るとも 知れぬ旅路に 作るほほえみ  何故か追いたてられるように いつも無理をしてた あなた 体を大事にしてね  あなたにとって 旅することは 人のふちどり のがれて遠い 探しものでしょう  ペンとノートと 手編みのものと 薬も少し かばんの中へ 添えておきましょう  待つだけの わたしのことは 旅に疲れて眠る夢で 折節 思い出してね  春と秋が幾つか過ぎて 帰り来るあなたの笑顔を いつまでも覚えていたくて 旅仕度を手伝いながら あなたの横顔 見てる
思い込み小椋佳小椋佳小椋佳星勝何よりまして 自由なものは 心の中の ものおもい 目をひらく以外に とめるものはない  道を横切り 蝶々が飛んだ 白いテープの ひとすじに なつかしくおもう 遠い運動会  鏡を見れば なぜ僕だけが 風のない日の こいのぼり まわりがこんなに はねまわっていて  一日ずっと いらついたのは 思いがけなく ある人に おだやかな人と 言われたりして  サングラスして 逢いにきた君 少しも君に 似合わない 君の場合それは 照れかくしでしょう  疲れたという 気がしてるのは 汚れたはずの 手のひらに オモチャが残って いるからなんでしょう
めまいGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳時は私にめまいだけを残してゆく だからワイングラスの角氷 眠りにつこうとする愛に ささやかないで  時は私にめまいだけを残してゆく だから小舟を運ぶ潮風よ 眠りにつこうとする愛を 揺り起こさないで  鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた  時は私にめまいだけを残してゆく だから暮れ染(なず)む海の夕渚よ いかりをほどいてゆく船の 心留めて  鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた
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