ピロカルピン「蜃気楼」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
メトロピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン広がった脈のようだ 八方に伸びる道を 眺め尽くして 目的地を決めた  銀色に光るマント さみしげに軋む線路 選んだ道を ひたすら進むだけ  何番線が正解ですか? 生き残れ あせらず  今動き出す 始発に飛び乗れ ここから始まる 歴史をつないでいく まだ寝ぼけている 人ごみの中で 流されない  鈍色に染まる夜を 塩辛い水の粒を なめ尽くして 辿り着いたは今  言い訳はしたくないが それなりに年もとった 回り道も 悪くはないものだ  運命線が濃く伸びて 変わってた いつしか  今思い出す 遠い日の夕暮れ ぎりぎり間に合う 夜風も味方する まだ眠らない 地下鉄の中を 彷徨っている  ほら動き出す メトロに重ねた 上りと下りの 時代が交差する 日々変わりゆく 人ごみの中で だまされない
未知への憧憬ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン遠い宇宙の彼方へ 光を遮っては消えた あの子はまるで銀河 ゆがんだ目には映らない  夢現の最中で 光を遮っては消えた あの子の話す声は 汚れた耳には届かない  会いたかった幻 星降る夜の中 響き合って震えた 祈りは届いてた  たった一人の世界が 今開く 心をつないだら もっとふけ 風よ もっとふけ 偽物の羽でも 飛べるはず  もっと世界を知れたら 強くなる 迷いを手放して もっと見て 先を もっとみて 信じて 黒い目の明日を  小さな殻を破るとき 導かれて浮かぶ空へ  夜空に浮かぶ銀河 その果てしない空の奥 ここで見てるだけでは あの星に手は届かない  行方はくらました 時計は捨てて来た 希望はこの胸に 唱えよ ひらけドア  きっと何かがはじまる 常識は 覆してわかる もっとこげ 先へ もっとこげ 羽なんかなくても 生きられる  もっと世界を知れたら 強くなる 迷いを手放して もっと見て 先を もっとみて 信じて 黒い目の明日を  大きな海を渡るとき 導かれて急ぐ先へ  わずかにゆがむ景色 壊れた船で一人きり アンドロメダの海に 小さい光が降り注ぐ  たった一人の世界が 今開く 心をつないだら もっとふけ 風よ もっとふけ 偽物の羽でも 飛べるはず  もっと世界を知れたら 強くなる 迷いを手放して もっと見て 先を もっとみて 信じて 黒い目の明日を  小さな殻を破るとき 導かれて浮かぶ空へ
暗夜航路ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピンまだ暗い海走れば 夜明けの気配が 色あせてく空色 不安をひも解いて  波しぶきが冷たい 広がる海原 向かい風にあおられ 私は舵を取る  めくるめく世界を探すための旅路です 豊かさも喜びもないけれど 人は漕ぎ出してしまうもの  朝焼けに 染まり行く 世界が しらじらと 目覚めてく 誰よりも 自由だと感じている  夢見てた 憧れのコースは 使えない 古ぼけた地図の中 新しい道はどこに  嵐の夜に耐えうる 強さを讃えて 変化に耐え忍んで 未開の地を目 指す  信じてた 憧れの進路は どこまでも 続いてく 雲のように 掴めずにそこにある  じりじりと 忍び寄る恐怖は 青色に染め上げた 海の色 新しい道はそこに  那由多 星のように 生まれいづる 光の中を 何度でも 何度でも 何度でも 探して行く  朝焼けに 染まり行く 世界が しらじらと 目覚めてく 誰よりも 自由だと感じている  夢見てた 憧れのコースは 使えない 古ぼけた地図の中 新しい道を探す
よだかピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン冷たい風がまたひとつ ほお骨を砕いた それでもつま弾く 甘いトロイメライ  折れそうな心が彩る 多彩なアルペジオ きらめく世界へ ようこそ どなたでも  感情を無視して 爪に滲む赤を隠したまま 今日も行く  トゥルララ 夜空へ叫ぶ 想いは 空へと渡る フラフラしない軸を 試されてる  いつかは 夜空の星が迎えにくる まだ その日が来るまでは 笑って  大きな風がまたひとつ 灯火を奪った それでもまだ取る 重い変化球  人の心は何よりも きまぐれ秋の空 長くは続かない もうすぐ変わるから  感情からとけてく 胸に宿る赤をしたたらせて 明日も行く  トゥルララ 願いを叫ぶ 抱えた 矛盾に困る ピカピカ光る星に 憧れてる  いつかは よだかの星が迎えにくる ただ その日が来るまでは 笑って  トゥルララ 命をかける 迷いは かなぐり捨てる きしきしきしむ羽を ばたつかせて  正気は失っている それでもいい ただ 夜空に浮かぶ星 目指す
タイムパラドックスピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン目覚ましい世界が 七つの夢を見た  素晴らしい科学に 気配を寄せてみた  瞬間を切り裂くメモリー 素粒子が飛び越えてゆく  時空に乗って 旅をする 何か 変わるといいな 扉を蹴って とびだした その目 映ったものは  暦の日付が 指し示す遠い過去  戻れど今更 何かが変わるのか  空間を歪ますリズム マニュアルを塗り替えてゆく  明日の景色 時が見た 記憶 つないだ世界 扉を蹴って とびだした その目 映ったものは  瞬間を切り裂くセオリー 素粒子が飛び越えてゆく  翼になって 旅をする 何も 変わらぬ世界 扉を蹴って とびだした その目 映ったものは
祈りの花ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピン祈りの花 いつの日か 笑い合って 許し合って 開く 誰にも見えずに 咲いている 薄曇る空の中  重たい足 耐えない傷 そこから見た  消えそうな惑星 黒い煙 黄色い雨に打たれて  振り向けば 消えてしまう時間 無駄足を恐れずに 探し続ける  祈りの花 いつの日か 笑い合って 許し合って 開く  誰にも見えずに 咲いている 薄曇る空の中  見えない檻 つなぐ鎖 断ち切れない  ねじれた夢 淡い光 明日の風に吹かれて  悲しみが 溢れているけど 絶望を恐れずに 探しに行こう  祈りの花 現実は 奪い合って 競い合って 生きてる 汚れた手足が もがいている 人間の生き様だ  終わりが近づく その時に 目の前に揺れている幻 すべてを許して 咲いている 晴れ渡る空の中  祈りの花 いつの日か 笑い合って 許し合って 開く 気付いているのに やるせない 人間の営みが
不透明な結末ピロカルピンピロカルピン松木智恵子松木智恵子ピロカルピンこの旅の結末の話をしよう 旅路は永遠には続きはしない あの日の蜃気楼は跡形もない この世に理想郷などありゃしない  乾いた土 日照りの日々 誰も彼もが 気づいてく 行き先さえ 不明の日々 引き返すには もう遠すぎるだろう  この旅の結末の話のつづき 旅路は永遠には続けられない さんざん迷い後でようやく気づく いわゆる理想郷などありゃしない  新たな道 見つけた今 道を正して 歩き出す 未来は日々 重ねた意味 覚悟があれば 後悔はしないよ  踏み出す時 くじけた時 きっと誰もが 見つけ出す 日々重ねた 時間の意味 人の道には 正解などないよ
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