LOST IN TIME「すべてのおくりもの」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ライラックLOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔海北大輔ずいぶんと長くなってきた 僕たちの足跡は いつもふらふらと不揃いで 凸凹してたっけ  いつだって今だって 歩く道は人それぞれで だからこそ この道を 共に歩けた事が嬉しいんだ 僕は  育った街も 見てきた景色も 選ぶ言葉も その旋律も 始まりも 終わりも別々の僕らが 同じ歌を歌っていた  ずいぶんと長くなってきた 僕たちの足跡は この先もずっと続いて行く そうどこかで信じてた  いつだって今だって 人生は人それぞれで だからこそ サヨナラが いつか来るって事も 知ってたのに 僕ら  笑った顔も 流した涙も 歩く歩幅も 追いかけた恋も 抱きしめた孤独も それぞれの僕らが 同じ夢を描いていた  育った町も 見てきた景色も 選ぶ言葉も その旋律も 始まりも終わりも別々の僕らが 同じ歌を 同じ夢を 歌っていた  歌っていた
蹲る人LOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME誰かの溜息が夜の 風に混ざりあって冬を 待つ街並みを 静けさで包みこむよ  明日を報せるって事が 未来をつまらなくするから 僕はいつだって 真っ暗闇の中にいるよ  ここからならいつも 世界は光って見えるから 土砂降りの大雨に 打たれたって平気さ  ただうずくまって 小さく呟いて 約束もしないで なのに 君に触れたくて  誰かの告白が夜の 星空に溶けてった冬を 待つ街並みの 静けさに白く色を塗るよ  僕たちはどうしていつも 無い物ねだりばかり 臆病風に吹かれても 知らんぷりはしないから  ただうずくまって 小さく呟いて 約束もしないで なのに 光に触れたくて  ただ許しあって 小さく微笑んで 僕の暗闇を 君の 光で照らして
アンカーLOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME誰のせいでもなく自分自身の取捨選択で ここまで来たんだと僕は言い切ることなど出来ようか 誰のせいにもせず他人の業さえ全て背負い切って あの丘の上まで歩く聖者に石を投げつけながら  あれからどれくらい僕は幾度生まれては死にながら 争いの日々にその足を前に踏み出せたろうか あれからどれくらい命の輪廻から転げ落ちながら 今に至るまでどれだけのバトン繋いできた  誰より近くて果てしなく遠いリレーのアンカー  ゴールテープなんてどこにもない 表彰台すらあるはずもない ただまっすぐまっすぐに折れ曲がった 光になれなかった光たち  揺りかごで聴いた墓標に名前を刻む音を 忘れ去ったまま何かを信じることなど出来ようか 揺りかごで聴いた逃げ切ろうと囁き笑う声を 振り払いもせず僕は何度やり過ごして来た  誰もが誰かの世界を繋ぎ止めるためのアンカー  灯台なんて見当たらない 方位磁石も持ってなんかいない ただまっすぐまっすぐに道を誤った 世界樹になれなかった枝葉たち  誰もがいつしか世界を締め括るリレーのアンカー  ゴールテープなんてどこにもない 表彰台すらあるはずもない ただまっすぐまっすぐに折れ曲がった 光になれなかった  光たち

Iris

路傍の石LOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔海北大輔道に迷った時 迷った事でさえ 楽しめるような日々が あの頃はあったかな  途方に暮れる程 苦しい時でさえ 笑っていられるような そんな日々だったっけな  心がいつか錆だらけになって 過去も未来も見失いそうになったら  叫ぼう 夢を 進もう  誰だってそうだろう ほらいつだって僕らは 挫折の中にさえも 花が咲くことを  知っているから いつか見つけるから 涙の雨の後に 虹がかかるってこと  笑い方さえ忘れてしまった時は いつだって僕に 寄りかかってもいいから  叫ぼう 夢を 進もう  大切なものは 全部 置いてきたんだ 昨日に だから今は空っぽでいい また一つずつ 拾い集めるだけ  歌おう 愛そう 笑おう 今を
赫い日LOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME隣にずっといる気配は 孤独だねいい加減解ってる 解っている 馴れたなんて言いたかないけど そこにはずっと誰もいないもの いないもの  後悔もいい加減飽きるね 「たられば」をいくら言っても 楽にはなれなかったもの  進むのは時間ばかり ねぇ待ってよ おいていかないでよ  綺麗事にいつも顔が引きつって 戻らずに今日も無理矢理に笑ってる 二枚目の舌だけを咬みちぎって 生きていけたらな  心にも無い良い人演じ続けて 一体何になりたかったの? 何をしたかったの?  過ぎ去った時間ばかり輝くのは何故? 言わないでよ  綺麗事にいつも顔が引きつって 戻らずに今日も無理矢理に笑ってる 二枚目の舌だけを咬みちぎって 生きていけたらな  生きていけたらな
トーチシンガーLOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME心の中で 君の名前を呟くだけで 心の中が ほんの少し暖かくなる それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 嬉しいんだよ  心の中に 君がやって来たあの日から 心の中が とても賑やかになったんだ それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 明日がこんなにも 待ち遠しい  いつまでもきっとこのまま この想いは届きもしないまま 冬の街のビル風に 吹き消されてしまっても いつの日も僕はこのまま ただ君の幸せを願ってる 叶わない恋を歌うよ これからも笑ってほしいから  心の中で 君の笑顔を浮かべるだけで 心の中に 優しい光が灯るんだ それだけでいい わけじゃないけれど それだけで 灰色の日々でさえ 愛おしい  いつまでもきっとこのまま この祈りは届きもしないまま 夏の強い夕立に 打たれ消えてしまっても いつの日もずっとこのまま ただ君の喜びを願ってる ありがとう この高鳴りを 僕にくれた人 あなたのために歌うよ いつまでも笑ってほしいから  ララ ルラララ ルラ
オクターブLOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME誰もが何かを犠牲にして 生きてるって分かり切っていて でも一体何が犠牲になって いるのかにはまるで興味なくて 誰もが自分だけ可愛くて そんな世界に絶望をしてる様な フリだけは妙に上手くなって 結局誰も笑わなくなって  愛を知らないまま生きて行くのかい?このまま 夢も見ないまま暮らして行くのかい?このまま  何もかも過去の焼き直しで 言葉さえも誰かの受け売りで だけどこの心が騒つくのは 何物にも代え難い事実で ドからドまでの白と黒で 出来る事なんてもう出尽くしている はずなのにまだ今日もずっと マイクの前で喚き散らしてる  愛なんて不確かなものはいらない いまさら 夢なんて幻はもう見たくない いまさら  見透かしてしまいそうさ その瞳の奥にある嘘を 悲しいほど透明なままのその涙で 誤魔化したりなんかしないでくれよ  愛を知らないまま生きていくのかい?このまま 夢も見ないまま暮らしていくのかい?このまま  引き裂いてしまいそうさ 心にしまった憧れさえも 狂おしいほど燃え上がる情熱も捨て去るなら いっそ僕にくれないか 見つかってしまいそうさ この世界の奥にある嘘に 悲しいほど透明なままのその涙を 僕に流したりしないでよ
Merino suitLOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME明日はきっと今日よりもいい日になっているはず だなんて言いながらこんな暮らしいつまでも繰り返したって 白髪もシワも目の下のクマも増えて来たのに いつまで若者のつもり?アスリートもみんな年下になってる  席を譲れよ 割食ってんだってこっちは 次へ進めよ いつまで居座ってるつもりさ?  格好つけてハナから未来に期待なんかしてないなんて言いながら その実逆転勝利を常に狙ってる  羊の着ぐるみの中で研いできた牙の出番がやって来たってのに 錆びて外せなくなった背中のファスナー  席を外せよ 割食ってんだってこっちは 次へ向かえよ いい加減後ろが詰まってる 早く進めよ そこはまだゴールじゃないだろ 早くどけよ 順番待ちはもう懲り懲りだ  羊の着ぐるみの中で吐いてきた毒で痺れても平気なフリ 本音言うと誰か外して背中のファスナー  席を譲れよ 満身創痍なんだこっちは 次へ向かえよ いい加減後ろが詰まってる 早く進めよ 背中をまだ見ていたいんだ 早くどけよ お人好しはもう懲り懲りだ
太陽のカフスLOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔LOST IN TIME知らぬ間に鳴ったスタートの号砲で 世界を知る事になって 気まずさに吐いたそれまでの環境じゃ 愚痴をこぼす暇もなくて  どうすればいいの どうしたらいいの 考えるほどに 遠くなる実像 もうそれはきっと 僕じゃない何か 背伸びするほどに 顔を出す虚像  承認欲求を充たしたいがために 弱者の剣振り回して 望んでさえいなかったサイコロの出目に 踊らされる日々の中で  どうすればいいの どうしたらいいの 考えるほどに 遠くなる国境 もうそれはきっと ここじゃないどこか 押し黙るほどに 湧き上がる感情  まだ僕らは この世界の涙を まだ僕らは 止められずにいて まだ僕らは 作りかけのまま 見当たらないパズルの 足りない正解のピース 探しながら  どうすればいいの どうしたらいいの 考えるほどに 遠くなる実像 もうそれはきっと 僕じゃない何か 背伸びするほどに 顔を出す虚像  もし僕らが この世界の誰より もし僕らが 笑顔を忘れて もし僕らが ひとりぼっちになっても 色褪せない記憶を 抱きしめて暗い夜空を 見上げながら  歩いて行こう

全ての贈り物LOST IN TIMELOST IN TIME海北大輔海北大輔最後まで開けなかった匣の中 遠い記憶 誰もが眠りについて もし あの日 あんな事を言わずにいれば 今の僕は きっと ここには 居ないね  最後には 開け放った窓の外 通り過ぎる 春風の気まぐれさえも もし あの日 あなたに出逢いさえしなければ 今の僕は もっと 空っぽ だったね  平行線 交わらない点と点を いつまでも 重ならない手と手を  サヨナラを言うためだけに 僕らは生まれたわけじゃない 哀しみを負うためだけに 僕らは生きて来たわけじゃない 笑い合おう 歌い合おう 愛し合おう ずっと  そう あの日 あなたが微笑んでくれたから 今の僕が きっと ここにいるんだね  サヨナラを言うためだけに 僕らは生まれたわけじゃない 哀しみを負うためだけに 僕らは生きているわけじゃない 憎しみをぶつけるために 僕らは生まれたわけじゃない 涙を流すためだけに 僕らは生きて来たわけじゃない  笑い合おう 歌い合おう 愛し合おう ずっと  交わらない点と点を 重ならない手と手を
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