スーパーサイキックFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 時空の途中で待ち合わせして 天国の 夜と遊ぶ 遊び呆けて足りないものに気付く カルトな文句は高度な退化か 100年腐らぬ林檎の話 手間暇かかったラブストーリー懐かしむのさ タッタラタラタッタッタタ あなたがいるならこの世は傑作 信じるものも救われないが さっさともっと愛し合おうか 優れた如何様 第六感で 離れ離れでも良いことしようよ 都合が悪いと作る偶像を 神様と呼ぼう 必殺僕らは哀れが前提 人を思い遣る心を持てば 化け物になってしまうんだもの 特別だもの タッタラタラタッタッタタ 教えられなくても恋する人類 平和も景気もろくでもないが あなたがいるから寂しくない タッタラタラタッタッタタ あなたがいるならこの世は傑作 何にもなくて 何でもなくて 失敗作でもあなたが欲しい タッタラタラタッタッタタ 僕等は使命を全うしたくない 納得出来ないことばかりだ 甘やかされて生きていたい タッタラタラタッタッタタ あなたがいるならこの世は傑作 信じるものも救われないが さっさともっと愛し合おうか |
新迷宮FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 交代で嘘をつく日々を 選んだ わたしとあなたで 身体の 翻訳機能は 心と違って 期待がない 体温が競った部屋の 匂いを窓から逃がして なかった何もここには 従う 可愛気のない おんなだって 懲らしめて 情を使わずに 痛い思いもしたいじゃない テーマだったら 永遠で 無いものって魅力じゃない どうしても欲しいもの 増えている鍵の数に 切り取った話の余白に 二つの銘柄吸い殻 100回 知らん顔して あげるから 抱きしめて 錠使わずに あなたくらいは愛してよ テーマだったら迷宮で 夢中くらいがちょうどいい 懲らしめて 情を使わずに 痛い思いもしたいじゃない テーマだったら 平等で 無いものって魅力じゃない 答えが悪でもそれでいい あなたくらいは愛してよ わたしがあなたを愛してる それだけでいいと言え それだけでいいと言え |
HACKFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | やたら目についた 丁寧な真実に誰かが頷いた 何の価値もないのに 心が行くまで 叩き痛めつけた街も 28時過ぎた頃 笑い話になる 無い物も失った気になり 嘆いた 声だって電気だって無くたって思い出せる あなたに会えるならば 1秒で捨てる呼吸 わたしは 怖くも惜しくもないから きっとこの世の愛は忘れないということ きっと人の救いは忘れていくということ 特別を着飾って持ち得るカード切って 羨んでやるよだから 安心しておやすみ 時に愛し果てて眠る夜も知った命が 息を止める光 放つ生き物になる夜 例えば今夜 心が果ててしまったら 明日は今夜までを 全部捨ててしまえばいい 生きていく為にわたし悲しむわけじゃない ねえ そうだろう きっとわたしの愛は忘れないということ きっとわたしの罪は忘れていくということ きっとこの世の所為じゃわたしは倒れやせず あなたの心一つで息は止むようだ 最新の特技じゃ救えないあなたを |
ひみつのみらいFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 愛されない理由なら 山程思いついちゃって嫌になっている 愛された理由だけ 未だに解らないままのわたしは言う 涙で風邪を伝染してくれよ 効力のない薬なんてもう要らないからさ 色の移ったTシャツは 煙とバラード 夜更けの声が懐かしく香った 快速を見送れど 竦めない肩に 仕方なくなって認めるか 春を あなたを何処でも見つける為の 右手の視力の特技はもう使えないようだ 贅沢なわたしたちのエンドロールよ さようなら 知らないうちに心を込めて 手を振ることには 慣れていないから 格好がつかない長いエンドロールよ 恋だった あなたが言う 愛着は戻れない恋に あなたが言う 決める事は怖いから時代の所為に サワーの所為にあなたの所為にした 視線で飲んだ 幾つも覚えた 遺伝子はきっともうわたしの身体に 成ってしまったんだ 名前のない二人の料理は いつまでも 名前を持たずに なけなしのキスが作った あなたの悲しい顔を 贅沢なわたしたちのエンドロールよ さようなら 知らないうちに心を込めた 触れ合って 愛し合って ありふれすぎた 格好がつない 最愛のエンドロールよ 愛している 理由だけ ひみつにして この街で未だ 格好つけてさ |