ワールド清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | 清竜人 | 「ぼくひとり わたしひとり いなくても世界は変わらない だってさ 見ろよ これほどに世界は広いんだぜ」 『だからって そんな 元も子もないこと言うんじゃない 現に こうして きみは生きているじゃないか』 「そうは言ったってさ 不安で泣きたい日もあるじゃない」 『そう だからこそ 手を叩いてさ ぼくは今 ここにいるんだって 叫んでみよう そんな 小さな音が きっと 世界を作るから ほら そこは きみのワールドだ』 「ぼくひとり わたしひとり しなくても世界は変わらない だってさ 見ろよ これほどに人は多いんだぜ」 『そんな 無責任は よしなさい みな見ているよ』 「そうは言ったってさ 自分なんて ちっぽけだと思うじゃない」 『そう だからこそ 手を叩いてさ わたしは今 ここにいるんだって 伝えてみよう そんな 小さな音が きっと 世界を変えるから ほら きみも 聴こえているだろ ほら そこは きみのワールドだ 自分をちょっとだけ信じてみよう きみのワールドが回り出す 自分をちょっとだけ認めてみよう ぼくらのワールドが世界を作る Come on, clap your hands all together! |
マドモアゼル清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | ぼくと君とのランデヴーが 幸せな時間であるほど ぼくらが気付かぬうちに ばれぬように過ぎていくんだね 昨日を忘れないようにと 今日も君に口付けを つまりこれは君のこと想うがための無意識で そばにいるだけじゃ忘れてしまうわけじゃないよ ただ ぼくは君を こんなに愛くるしくて こんなに愛おしいのに いつかは胸にしまって 思い出せぬようになるのかな 明日を忘れないようにと 今日は君と眠りつこう つまりこれは君のこと想うがための自意識で 夢で見るだけじゃ忘れてしまうわけじゃないよ ただ ぼくは君を どうやっても不安に駆られることもある そんなときは いつもより長く 君を抱きしめよう ぼくはこのままじゃいけないんだ この愛じゃまだ足りないんだって 自己否定はこんなぼくの異常なまでの無意識で 限りなく愛せるようにと 覚えた癖なんだ ただ ぼくは君を 君を愛せているかな 君を愛せているかなんて 自問自答はこんなぼくの過剰なまでの自意識で 果てしなく愛せるようにと覚えた術なんだ ただ ぼくは君を 想うのさ ずっと ずっと |
痛いよ清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | 清竜人 | ねえ きみが思っている程 ぼくは馬鹿じゃないよ 鈍感なフリするのも 堪えられなくなってきたんだ ぼくのために さりげなく隠している過去も たまにつくやさしい嘘も 気付いているんだよ きみが使う ことばひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ 平然と振る舞うぼくも 内心は穏やかじゃないよ 全神経を尖らせて 君を探ってるの 乱れる呼吸 泳いでる目 はぐらかす表情 一挙手一投足が 恐くて仕方ないんだよ きみが作る しぐさひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ 気に入ってるその洋服も ヘアースタイルや厚化粧も 思い出話も 価値観も 喜怒哀楽も 変な癖のあるキスも ベッドで喘ぐ声も ぼく以外の誰かにも見せていたんでしょう きみが使う ことばひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ きみが作る しぐさひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ やさしい嘘をついてまでも 喜ばせるよりもさ 本当のことを言ってくれよ そして ぼくを悲しませて 気付いたらぼくはもう 独占欲に溺れていて エゴイズムを振り翳して くだらない愛を語っていたよ でもぼくは きみが好きで どうしようもない程に 好きなのさ これだけは 信じて欲しいんだよ きみが生きる ひとつひとつが ぼくにとって 喜びなんだ きみが生きる ひとつひとつが ぼくにとって 悲しみなんだ 胸が痛いよ 胸が痛いよ 胸が痛いよ ぼくが抱く この思いは きみにとって 愛と言えるの? 教えてくれよ 教えてくれよ 胸が痛いよ |
ウェンディ清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | ねぇ ウェンディ 幸せ を 探しに ゆくよ ねぇ ウェンディ さぁ ぼくは いま 旅にでるよ いつかぼくが大人に変わってしまって 余計な知恵や知識も身に付いて 不自由になることを 考えてみたよ 沢山稼いで 手に入るもの全て 手当り次第あさってみたり 沢山お金使って 価値あるものを備えてさ 自分の価値を見いだしても 結局 最後に 残るものは 寂しさだけじゃないか ねぇ ウェンディ ただ 好きなことが そこに あるとか ねぇ ウェンディ ただ ぼくは そんな ことで いいんだけどな そしてぼくが大人に変わってしまって 自由に空も飛べなくなったとして 窮屈に生きることを 考えてみたよ 沢山働いて どんどん名をあげて 誰かに誉め讃えられたり 沢山努力して ぼくは誰より偉いとか ぼくは誰より強いとか プライドなんて ちっぽけなもの 空しいだけじゃないか そう 夢 理想 なら あれ 程 あった のに 忘れてしまったの? 投げ捨ててしまったの? ねぇ ウェンディ でも 世界は 簡単じゃない みたいだな ねぇ ウェンディ でも 人は 受け入れて 歩くのな やっぱり まだ お子様な ぼくは わがまま が 多くて ほんの 少しだけ まだ 少しだけ このままで いたいのさ ねぇ ウェンディ 幸せ って どんな 色 しているの? ねぇ ウェンディ 幸せ って どんな 形 なの? Let's go looking for a happy life! Find your happiness, everyone! |
あくま清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | 流される 風吹くまま 流される 気の向くまま 一人ぼっちが嫌なんだってば なんだってば そう ネバー あちらにこちらにそちらに行ったり来たり 誰かに合わせて輪になって踊るよ ワン フォー オール オール フォー ワン なんて言っては 傷舐め合って 当たり前のように 長い物に巻かれるさ たまに 口開いたなら アイ ドント ワナ ビー ア ロンリーガール 赤信号なんてみんなで渡るのかい? 無駄に協調性掲げ 自己欺瞞ばかりしているよ きみの 信念 アンド フィーリング 自尊心 アンド スピリット 全て売り飛ばしてしまったの? 人の皮かぶっているデビル 自問自答 疑問符が 頭をよぎるよ 私は このままでいいのか? なんて 耳ふさいで 目ふさいでは 聴こえない 聴こえない と 呟いて 呪文のように アイ ドント ワナ ビー ア ロンリーガール 赤信号なんてみんなで渡るのかい? 無駄に協調性掲げ 自己欺瞞ばかりしているよ きみの 信念 アンド フィーリング 自尊心 アンド スピリット 全て売り飛ばしてしまったの? 人の皮かぶっているデビル いつも どこかで 囁いてる 長い人生 楽ありゃ苦もあるけど 向かい風は さけましょう 汚れて 折れ曲がっても 赤信号なんてみんなで渡るのかい? 無駄に協調性掲げ 自己欺瞞ばかりしているよ きみの 信念 アンド フィーリング 自尊心 アンド スピリット もう蝕まれてしまったの? まだ遅くない 計算なんかすんな ろくなアンサーすら見いだせないくせに 迎合なんかすんな 黄色信号なら止まっていろ きみの 信念 アンド フィーリング 自尊心 アンド スピリット 今 突き通してみせてよ シープスキンかぶっているピープル |
ヘルプミーヘルプミーヘルプミー清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | 清竜人 | マザー・テレサも気にかけないくらい ぼくは健やかに生き延びている 何不自由なく歩いている その上おもしろいものも腐る程あるし 楽しいことだって沢山ある 可能性もある 明日もあるよ 幸せだな でもね 本当は ヘルプミーヘルプミーヘルプミー 心から ヘルプミーヘルプミーヘルプミー ナイチンゲールも見て見ぬふりする程に ぼくはすくすくと生き延びている 何不自由なく歩いている 明日が来ないなんて考えたこともないし 死について微塵の恐怖心もない 争いもない 戦いもないよ 平和だな でもね 何だか ヘルプミーヘルプミーヘルプミー 心から ヘルプミーヘルプミーヘルプミー 原因不明の 恐ろしい この病いよ いつしか 誰かが 治してくれるかな こうして 思いを 歌ってる それだけで 少しだけ 救われているんだ ヘルプミーヘルプミーヘルプミー 心から ヘルプミーヘルプミーヘルプミー 精一杯の ヘルプミー |
イザナギの後遺症清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | 相思相愛だったんだ ぼくらは 未来永劫 一緒だと思い込んでた 生者必滅 会者定離 何だ彼んだ ぼくは軽んじていたんだ 君を亡くした後も ぼくは遺されていた 愛も慕情も 決して大袈裟じゃないんだ ただ単にもう一度会いたいのさ ゼンシンゼンレイ ボクハ アイヲ ツタエルンダ ツタエルンダ モットツヨク モットフカク モット キミニ トドクヨウニ ウィ ウィル メイク ア ゴッド『偽造のワイフ』で さぁさぁ ミッドナイト ダンス こんなぼくらの死生観や他界観を 偶像崇拝だ なんて言ったりしないで ゼンチゼンノウ ボクハ アイデ コタエルンダ コタエルンダ モットツヨク モットフカク モット キミニ トドクヨウニ ウィ ウィル メイク ア ゴッド 『偽造のワイフ』で さぁさぁ ミッドナイト ダンス もう 君はいない そばにいない が 当たり前の世界で 愛している さえも言えない 抱いていたい 触っていたい 勘違いだとしても 感じたい 四方八方 不可視線 ここが幽冥 イン ザ ワールド こぞいにこぞって 老若男女が 一顰一笑 です 気味悪い中でループしているの ぼくの思想は 数多 「オンリーオンリーオンリーユー」 君に会いたいよ I'm here with you I'm here with you ぼくは勝手に愛を描いて わざとらしく泣いて 同情をかっていた訳じゃないんだよ もうどこへだって行かないで もうどこへだって行かないよ こうしてずっと二人でいよう そして さあ 愛を謳うよ 巡り 逢えた 美笑のワイフに 誓いのキスを |
がんばろう清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | いつからだろう 世界が 暗く見えて いつか見た 未来も 夢も いつの間にか 全て 失くしていた 生きてゆく ことの 理由さえ 見つからない 毎日が 続いて 本当に もう何も 残っていない 苦しいよ でも もう少し 諦めないで いつしか 必ず 誰もが 幸せに なれるなんて言わないけど そう信じることで 必ず 未来は 変わるものだと思うから どうしてだろう 上手く 笑えない それすらも 出来なくなっていた 本当に もう何も 残っていない 辛いんだよ でも もう少し 投げ出さないで いつしか 必ず 誰もが 幸せに なれるなんて言わないけど そう信じることで 必ず 未来は 変わるものだと思うから 勇気とか 元気とか ポジティブな気持ちは 随分と 昔に使い果たしていて 終いには ちっとも 涙すら 出なくなってて それでも まだ かろうじて 生きている 自分がいるなら もう少し 諦めないで いつしか 必ず 誰もが 幸せに なれるなんて言わないけど そう信じることで 必ず 未来は 変わるものだと思うから 口では 何とでも 言えるじゃないかよ って きれいごと 言うなよ って きっと 思うだろうけど 何度でも 言うよ がんばろう って 言うよ 踏ん張ろう って 歌うよ 胸に届くまで |
偉い偉いさんのボタン清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | 偉い偉いさんのボタン一つで壊れちゃうような街で ぼくらはせっせとひたすらに 何かを作っている 馬鹿馬鹿しくみえるだろ? 鼻で笑えばいいさ どうせお前らは何でも彼んでも我がもの顔して笑っている なーんも分かっちゃいない その程度のミサイルじゃぼくのもの何にも壊せないよ ミサイルじゃぼくのもの何にも壊れないよ 偉い偉いさんの引き金一つで壊れちゃうような街で ぼくらはせっせとひたすらに 何かを守っている もう声に出して言ってやる 撃てるものなら撃ってみりゃいい どうせお前らにとっちゃ小さなことさ なーんも分かっちゃいない その程度の機関銃じゃぼくのもの何にも射抜けないよ 機関銃じゃぼくのもの何にも射抜けないよ 人生 アンビリーバブル 何が 起きようとも ワンダーじゃない 運命 ミゼラブル ハウエバー ぼくらは アイ ラヴ ザ ワールド ミサイルじゃぼくのもの何にも壊せないよ 機関銃じゃぼくのもの何にも射抜けないよ |
マイ☆スター清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | 意味ないぼくなんて必要ない 光らない星なんて問題外 意味ないぼくなんて必要ない 星ない空なんて見たくない 存在を求め 空にない星には自分を照らし合わせてメランコリーになる 空にない星には自分を重ね合わせて小さく願いかけてる 歌わないぼくなんて必要ない 光らない星なんて誰も見ない 居場所を求め 空にない星には自分を照らし合わせてメランコリーになる 空にない星には自分を重ね合わせて小さく願いこめてる 絶対 理由があるんだ この世に生まれてきたからは 絶対 意味があるのさ 誰にだって いつかきっと 見つかる日は来るから 意味ないぼくなんて必要ない 光らない星なんて問題外 存在を求め 空にない星には自分を照らし合わせてメランコリーになる 空にない星には自分を重ね合わせて小さく願いかけてる 今はまだ見えることの無いぼくの星だけど いつかは必ず輝くと信じて上を向いて歩いてみる |
それぞれそれぞれ清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | | 本当の ことは そう きっと 神様にも わからない それでも ぼくらが 諦めることなく ありもしない 答えを 探し続ける ことで いつの日にか 世界は救われるのさ ぼくの中での正義が 彼の中では絶対悪で ぼくの中での愛が 彼女の中では憎しみかもしれない 平和なんてそれぞれで 価値観なんてそれぞれで 人間なんてそれぞれで 本当の ことは そう きっと 神様にも わからない それでも ぼくらが 諦めることなく ありもしない 答えを 探し続ける ことが いつの間にか 世界を救っているのさ ぼくの中での恩義が 彼の中では裏切りで ぼくの中での殺意が 彼女の中では善意かもしれない 自由なんてそれぞれで 哲学なんてそれぞれで 人間なんてそれぞれで 本当の ことは そう きっと 神様にも わからない それでも ぼくらが 諦めることなく ありもしない 答えを 探し続ける ことで いつの日にか 世界は救われるのさ |
ラヴ清竜人 | 清竜人 | Kiyoshi Ryujin | Kiyoshi Ryujin | 清竜人 | 愛されてるという確かな安心がそこにないようなら 愛することが出来ないくらい小さな器しかないの? なぜ可能性が0ということはないと知っておきながら 実るか否か分からない愛に生きるのが恐いの? ぼくは 不甲斐ないよ 疾うに中途半端なプライドや理性や羞恥心も捨てたはずだったのにな 今 涙が止まらないよ ねぇ こうして ぼくが 数え切れぬ 数え切れぬ 程の 自問自答を さぁ 繰り返す 繰り返す 程に 喜んでいても 苦しんでいても 今の ぼくには 何も分からない このままいつまでもあなたを一方的に愛していくよりも 他の誰かと愛し合う方が幸せになれると言うの? あなたを愛することだけで 頭も胸もいっぱいのはずが いつしか己が愛されることばかり考えていたよ ぼくは 不甲斐ないよ やっと中途半端な人間性や思想や価値観も捨てられると思ったのにな 今 赤い血が止まらないよ ねぇ こうして ぼくが 数え切れぬ 数え切れぬ 程の 自問自答を さぁ 繰り返す 繰り返す 程に 喜んでいても 苦しんでいても 今の ぼくには 何も語れない 悲しくて 辛くて 苦しくて 恐くて 愛しいよ もう世界では出逢っては別れが普通になっていて でも ぼくは そう ぼくは 生きないと豪語して でも今 正当化に走ろうとも窺っている 弱い自分は何ですか? そして 少しずつ また 少しずつ ぼくの愛も消耗していくの? こうして ぼくは 数え切れぬ 数え切れぬ 程の 自問自答を さぁ 繰り返す 繰り返す 馬鹿みたいに また違うヒトを好きになる口実が欲しいの? ただ自分自身の哲学を押し通したいの? 正しいとしても 間違いとしても 今の ぼくには 何も分からない |