RURUTIA「Water Forest」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
パヴァーヌRURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・ルルティア翡翠や銀の食器 浴びるほどの葡萄酒 胸開け踊る女 飛び交う金貨  香しい蘭の花を纏い 微笑むモナリザの顔さえ 淫らな欲望に汚され 恥辱と苦痛に歪んでいる 涙はいつか頬を伝って 地を這い川となった  酔いが醒めて瓦礫の中 掴む偶像  ガラスの町に響く 追悼のパヴァーヌ 祭壇に横たうのは 白馬の勇士  雷鳴を受けて焦げ付いても 天幕を破り突き進んで 守るべき者のその為に 若い命を散り落とした 涙はいつか頬を伝って 地を這い川となった  過ぎては戻らぬ風よ 贖う事さえ出来ない  翡翠や銀の食器 浴びるほどの葡萄酒 胸開け踊る女 飛び交う金貨  ガラスの町に響く 追悼のパヴァーヌ 祭壇に横たうのは 白馬の勇士
朱雀の空RURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・Rurutiaあやしく 朱く 腫れあがる空 溶けながら 落ちる太陽  あなたが最後に残した笑顔が 透明すぎて 歪んでいく  疼いて消えない 胸の高鳴りが 膨らんでは また破裂して ざらざらと 音を立てて波を打つ 逆巻く血よりも もっと強く  幕が降りて 静まる地平線 焦げついて 動けない風  あなたが最後に残した感触 ぬるい体温が はがれない  凍えて燃えてる 頼りない影が 置き去りのままで 泣いてるの 尽きない思いが 震わす羽音は 喘いだ空より ずっと朱く  疼いて消えない 胸の高鳴りが 膨らんでは また破裂して ざらざらと 音を立てて波を打つ 逆巻く血よりも もっと強く 凍えて燃えてる 頼りない影が 置き去りのままで 泣いてるの 尽きない思いが 震わす羽音は 喘いだ空より ずっと朱く
オールRURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・ルルティア月のひかりが 打ち寄せる 部屋は飴色 眠る君  僕らはいつも 抱き合って 互いを深く 沈めあっていた  指を離すよ もうこれ以上 君の全てを 飲み込んでしまう前に  手と手を繋いだまま 重いオールは漕げない 目覚めたら 少しだけ泣いて 朝靄へ漕ぎ出せばいい ひとりきりで 僕なしでも  東の空に 一つ星 明け残る街 音も無く  コンクリートの波の下 二艘の舟は滑り出して行く  ひきずりながら ためらいながら でも止まらないで まだきっと間に合うから  目と目を見つめたまま 空の向こうは見えない 錆びついた錨を捨てて もう一度 漕ぎ出すから ひとりきりで 君なしでも  微かに残ってた夜と 君の体温を 吹き抜ける風が 連れ去って行く  手と手を繋いだまま 重いオールは漕げない 目覚めたら 少しだけ泣いて 朝靄へ漕ぎ出せばいい  ひとりきりで 僕なしでも ひとりきりで
星のたましいRURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・ルルティア揺れる燐の火を 空一面 浮かべたような 星の海に 君は静かに両手を翳し 瞳は光りで潤んでいくよ  ああ 君と供に在る この真実を全部  ひたすら胸に 重ねていこう 何一つとして置いて行かないように 君を抱いて 僕は星になる  絶えることのない導き 受け継がれてきた 星の声を 君は小さな両耳で そっと掬って そして少し微笑った  ああ 君と供に在る この真実はきっと 僕らがやがて 消失ていっても 何一つとして 霞んだりしない 清き流れ 光る星のように  世界中が 透明な翼に包まれて眠る  何一つとして置いて行かないように 君を抱いて 僕は星になる
サンクチュアリRURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・ルルティア水辺に舞う 白い2羽の水鳥 真綿のような羽根を絡め合う  ここは守られた聖なる泉 手を取って 愛に沈みましょう  ねじれてはちぎれ ちぎれては落ちていく 痛みさえ感じないほど きつく 身体縫い合わせたら 永遠が見えるはず  もしもあなたと 離れてしまったら きっと私は 深い水の底  膿んでいく胸を 抱きかかえたまま 跡形もないように 消えていくわ  繋いだ唇 巻き付けた腕から 鮮やかに滲んでいく 紅色 溶け合う二人の 永遠が見えるはず  ねじれてはちぎれ ちぎれては落ちていく 痛みさえ感じないほど きつく 身体縫い合わせたら 永遠が見えるはず
ゆるぎない美しいものRURUTIARURUTIARurutiaRurutia広く穏やかな 深くたおやかな あなたは湖 その底へ吸い込まれて行く 私の想い  青い悲しみも 赤い憎しみも あなたが消した 透き通る心 ふたたび 与えてくれた  間違った道程も あなたへつながっていた やさしいその声は 暗闇の中 導く光  ゆるぎない 美しいもの やっとこの手の平に 灯火を絶やさないように あたためあい生命 重ね合う  奇跡はこんなに 側で起こっていた 気づけずにいた 今なら 小さなこの手でも 起こせる気がする  嵐を消し去り 星を呼びましょう あなたの水面へ その笑顔を見る為なら なんでも出来る  知ってるわ 永遠など 誰も与えられない だから紡ぎ続ける きらめいている この瞬間を  守るべき 大切なもの やっと この手の平に 疑いは もう要らないの 二人が出会った その理由に  ゆるぎない あたたかなもの あなたの手の平に 握りしめ 離さないでね 二つの身体が消えるまで  ゆるぎない 美しいもの やっと この手の平に 抱き締めて 鼓動はひとつ 限りある生命を 重ね合う
幻惑の風RURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・Rurutiaほのかに甘い霧に浮かぶ 朝の気配 薄墨色に 漂いながら 渦を巻く  何もかもを さらってゆこうと 風が強く吹いては 声をあげて 僕を追い越していく  二つの腕で 君を抱いてた時間の中で まだ僕は生きて 止まった世界で 幻を抱き締める 溶け出す想いも 失くした明日にまぎれて いつかは消えるのかな まちがいじゃないと思っていた 君と僕のように  きつくきつく 目を閉じても 見えてしまう 君の形に切り取られた 僕の影  何もかもは さらえきれない 風は弱く震えて もつれながら 僕にまとわりつく  このままひとりで 君と歩いたやさしい記憶に埋もれながら 明けない空の下 幻と眠っている 重ねた想いが 擦り切れるまで 吹き付ける風に 身体預け 息を詰めたまま うつろうまま 夢を見ているよ  二つの腕で 君を抱いてた時間の中で まだ僕は生きて 止まった世界で 幻を抱き締める 溶け出す想いも 失くした明日にまぎれて いつかは消えるのかな まちがいじゃないと思っていた 君と僕のように このままひとりで 君と歩いたやさしい記憶に埋もれながら 明けない空の下 幻と眠っている 重ねた想いが 擦り切れるまで 吹き付ける風に 身体預け 息を詰めたまま うつろうまま 夢を見ているよ
シャインRURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・Rurutiaねえ 聞かせて あなたの胸の中で 瞬く夢を 果ての無い 自由な空は待ってる いつでも ためらいの心を解き放つ その瞬間を  冷たく濡れて飛べない翼は もう いっそ手放して その腕で風を掻き分けて きっとあなたは今よりも 高く飛べる 高く飛べるから  思い出は 二人の胸の中で 輝き続ける 痛くても はだしで掴む大地は やさしい 失うこと恐れずに 笑顔でその手を振って  あなたが 遥か遥か夢見た事 ずっと信じて この空を越えて行けばいい きっとあなたは誰よりも 高く飛べる 高く飛べるから  波立つ雲の隙間から 眩く差し伸べられた光 ほら あなたを照らす  冷たく濡れて飛べない翼は もう いっそ手放して その腕で風を掻き分けて きっとあなたは今よりも 高く飛べる 高く飛べるから
満ちる森RURUTIARURUTIARurutiaRurutiaTaka Satoh・Rurutia星影も眠る 群青く熟れた夜 遠くこだまする 淡い夢の痕  僕を捨てるのは 何故愛したものばかり  帰り道を知らずに 届かない思いは どこまで進めば 終わりを向かえるの? 冷たくそびえたつ 悲しみに満ちる森 空っぽの身体を ひきずって彷徨い歩く  空の奥に沈む 灯りは儚く 押し黙る街を 手探りで歩いていく  僕を捨てるのは 何故愛したものばかり  願いは叫んでも 声にはならなくて 行き場を失くして 背中を突き破る 冷たくそびえたつ 悲しみに満ちる森 やわらかな胸は 静かに朽ち果てていく  帰り道を知らずに 届かない思いは どこまで進めば 終わりを向かえるの? 冷たくそびえたつ 悲しみに満ちる森 空っぽの身体を ひきずって彷徨い歩く

思季

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