Etoiles」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

Etoiles (instrument)

薔薇色翠星歌劇団ALI PROJECTALI PROJECTARIKA TAKARANOMIKIYA KATAKURA香水壜から 現れては 眠り覚ます 薔薇色の 悪戯な少女たち  あなたを恋した あの日々に そっと戻す 切なさの 香りが胸を 刺す  幕が開いたら 星さえ泣くような セレナード  わたしはDiva こころを唄う 今宵のPrima 恋の舞台で わたしはDiva 声が枯れても ひとりぼっちで 唄う  美しい夜明けが 降りるまでに 窓に残る 闇色の 洋墨で手紙 書く  あなたに抱かれて 見た夢の 甘く哀しい 翡翠色 いつまでも 消えぬと  破りまた書く 月をも黙らせるソネットを  わたしはPoete 恋うる想いを 運命のPrima あなたに捧ぐ わたしはPoete 祈りのペンで ひとりぼっちで 詩う  わたしはDiva あなたの胸に 嘆きのPrima 墜ちてゆきたい わたしはDiva 脱げない靴で ひとりぼっちで 踊る
Je te veuxALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也わたしの胸はぴあの ゼンマイ仕掛けの小鳥 くるしい恋の唄ばかり 歌いすぎたみたい やさしく叩いて 壊して  わたしの指はミシン 心臓ふちどるビーズ いつも赤い糸ばかり よじれもつれ途切れ 幾重にも絡まる愛の重さ だけど絹(シルク)のように 包んであげるわ  世界中でいちばん あなたが欲しい もう何も誰もいらない  わたしのからだはまだ 組み変わってゆくパズル どうぞ恋の欠片ごと 嵌めてつなぎ合わせ ここにあなたが 居るという答え そっと唇寄せて 教えて下さい  わたしの目がすべてを 消してしまうまで ずっと
春葬ALI PROJECTALI PROJECTARIKA TAKARANOMIKIYA KATAKURAどれほど艶やかに 咲く花よりも 甘やかに散るのは 君を恋うる 私の胸の血でしょう  とじた瞼の闇まで 紅ゐに染めあげ 薄墨けむるこの世を 埋めてゆくでしょう  葬ってください 私を 春のこの日に  無垢ほど残酷な 微笑みはない やさしい君を知る そのたび 愛は馨しく患う  どうか 初めて出逢った 時間を絵のように 綺麗に閉じ込めたまま 思い出せる夜に  葬ってください 満開の 桜の下に  失いかけたもの 呼び戻しても 慰みの亡霊 しづかな骨 腕のなかで崩れる  君を抱きしめた刻に 帰ってゆけるなら これから生きるすべての 日々など捨てましょう  伏せた瞼の闇まで 紅ゐに染めあげ 薄墨けむる私の この世を浄めましょう  葬ってください 君の手で 春のこの日に
日曜日のシエスタALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也まぶしい 木漏れ日の下で スヤスヤ あなたは午睡(ひるね)してる  甘い 甘い 甘い キスを あげましょう 頬を 頬を つねったり 起こそうかな  恋って毒キノコみたい 見た目は華やかで 胸が苦しい  ひとりで 残された気分 寝顔は なんて幸せそうなの  そばに そばに いてもいつも 不安よ どんな どんな 夢を追っているの?  恋って しゃぼん玉みたい うっとりして ほんのはずみで割れる  Mon amour fait la sieste.(私の愛は今休息しています) Mon amour fait la sieste.  甘い 甘い 甘い キスを あげましょう どこに どこに 今あなた いるのかな  恋って そう迷路みたい どうしても 通れない道がある  Mon amour fait la sieste. Mon amour fait la sieste.
夢のあとに apres un reveALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也片倉三起也しずかな夜に 眠りかけるのを そっと揺り起こす 月の指先よ  失くしたはずの ぬくもり 思い出すようで  おやすみ おやすみ もう おやすみ 胸の欠片(かけら) 明日は 明日は やさしいから  夢のどこかで 出会いし人の その移り香を いつまでもさがすよ  真白い百合が 似合うでしょう 恋の枢には  さよなら さよなら もう さよなら 遠い昨日 明日は 明日は やさしいから  ほのかに青く 刻は降りつもる 草に埋もれし 日時計の上にも  きれいな影絵が 窓で 手招きをしても  お眠り お眠り もう お眠り 胸の欠片 二度と 二度と 目覚めぬよう  さよなら さよなら もう さよなら 遠い昨日 明日は 明日は やさしいから
DaphneALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也春まだ浅き 黄昏の 冷たく棚引く 風の底に  密かにダフネの 香り嗅ぐ 行く手に穿たれし わが奈落を 閉ざすように 塞ぐように 甘く纏いつき  あなたへと 転がりゆく 心を放てと  逢いに行っても いいですか 月影籠もる闇へ  この身が抱くのが 荊でも ああ恋は 傷つくことを恐れぬ  静かにダフネは 朽ちるだろう 乙女の最後の 季節のように  幸福と哀しみの 狭間 私は佇み  ただあなたの 髪を撫で 眠りにつく日 待ちわびる
わが恋は月光に散りぬALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也だらりの帯 緋毛氈 ひとり雛遊び 手毬追って庭の隅 夕暮れの木蔭  わたしは現る 儚い女(ひと) 闇が揺れて  はらはら舞うのは 桃の花 哀しい瞳は誰 こんこん子狐 白き影 零れ落ちる涙が綺麗 小さな胸の奥で感じた  あれから幾年が過ぎ ひとり雛飾り 変わらぬものの尊さ 変わりゆくわたし  せめて優しい 少女の時 思い出そう  きらきら手鏡 映るのは 淋しい瞳の闇 ゆらゆら宵待ち 恋の花 月の晩だけ そっと咲いて 朝焼けの光に凍える  はらはら舞うのは 桃の花 あの日の瞳はわたし ゆらゆら散るのは 恋の花 月の輝きに死す こんこん子狐 白き影 零れ落ちる涙は帰る 夢が夢でいられた頃に

Diabolic Sequence (instrument)

青蛾月ALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也憂いの三日月に 恋したウサギは 光の雫で からだを染めるよ 手を伸ばせば何でも 届くと信じられる  胸刺す月の針 光を紡いで あなたを迎え飛ぶ 絨毯をつくる 唇を濡らしても 触れるのは風ばかり 独りきりの 蒼いこの世界で  天鵞絨の闇の中で 泣きながら眠る 悲しみよ夢の中で 立ち止まるがいい  感じる指先の鮮やかな記憶 あなたに逢うための 祈りを続ける 瞬きをする間 塗りかえられる景色  一人では何処へも 飛ぶことができない 遠い国へ 誘うことまでも  幾千の年月が過ぎても あなたから届く月の便りを ただ 待つばかり わたしは月姫 哀しい運命の 金の文字が 瞳に沁みる 涙が零れて 止まらない  抱きしめられるたび 帰ってゆく想い それは昔聞いた おとぎ話の中 息を潜め 美しき夜に  苦しみは森に潜む 青蛾の翅 銀粉にまかれながら 消え失せてしまえ 花に埋もれ オフィーリア わたしはここに 狂気に埋もれた夢を 取り戻すために  光に包まれて 抱かれて眠れ 悲しみよ夢の中で 凍りつくがいい
幻想庭園ALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也黄金の空のしたで 眠りについた廃墟の 隠された鉄の門が 追憶のように開く 秘境の花園は 神秘なる薫りで 溢れる  それはかすかな郷愁 そして少しの哀しみ わたしは言葉を失くし 幻想のなかを歩く 角を持つ獣が やさしい目を向けて 佇む  夕昏には 金の光が満ち 炎に燃える 麗しきこの庭園 幾千ほどの 薔薇たちが見る夢の ひとつひとつを 数えながら 時を 過ごした日々が 遙かな昔 それでも あったような 気がする
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