| 死んではいけない月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香・吉田遊介 | 月野恵梨香 | | 人が笑った あたしを笑った でもそんなこと関係ないのさ あたしがあたしを評価する あたしがあたしに評価される 愛してるって100ぺん言ってよ 死んではいけない こわい もう全部が敵に思える 自分を壊したい 身体さえなければ、心さえなければ 焦る、焦る、焦る みんな嘘に聞こえます。 寂しいのです、寂しいのです、寂しいのです、寂しいのです 寂しいのです寂しいのです寂しいのです 寂しいのです寂しいのです寂しいのです 埋まらないのです、埋まらないのです、 埋まらないのです、埋まらないのです 死んではいけない どうしようこの先をどうしよう 生きてる事どうしよう 胸の痛みどうしよう お金ないどうしよう 誰もいないどうしよう 自慢の娘じゃなくなったどうしよう 私になれないどうしよう ひとりにしないでひとりにしないで 愛してるって100ぺん言ってよ！！！！！ |
| 生きる才能月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 何故生きなくちゃいけないの 暗い道路に涙落とし 轢かれた猫を見かけては自分と同じだと思った 何故生きようとしているの 軽蔑だけが渦巻いてる 周りばかりを気にしては恥じる所がないか探した くらーい場所で生まれた私は黒いドレスをこよなく愛していた あなたには何一つ見えはしないだろう 何度でも野良猫を轢いたって気付かずに また今日も変わらない明日が来るだろう それを疑いもしない 吐き捨てるように呟いた 欲しい希望が持てる何か 生きる希望がないことが生きる希望になっていた 猫を引き摺ったまま悲鳴に気付くことなく 一生ケガしないで大切な自分だけを守ってればいい 何度でも野良猫を轢いたって気付かずに そうやって生きてく才能を見せつけて 私を轢けばいい そうして自分の猫が冷たく轢かれたとき 狂ったように怒ればいい這いつくばって 何度でも野良猫を轢いたって気付かずに また今日も変わらない明日を迎えて そうやって生きてく才能で目を潰し もう今日と変わらない明日は見えない 人は何故 痛みに慣れてく自分に 目を伏せ 涙し 歩いてゆくのだろう 何も伝えないままで 何故 生きようとしている |
| 迸る暗さ月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 「私の不幸があの子よりも美しく輝きますように」 いつからだろう待っていても一向に夜が終わらない 弾け飛ぶ心たち なぜまだ立っていられるの？ 執念という命綱で走れ 光りを求める その度に火花散らして行く 誰にも言ってない決心守り通そうか 偽った想いならもう捨てて この濁った世界を汚い自分をどうして許していこうか 誤解されても退けられても今こそやってみようか 眩しい真っ黒な夢 何色でも夢は夢さ 暗い憧ればかりが続いていく 使い捨ての涙流すより本物の涙を堪えたら 少し見えた気がする見えないものが そういうのを強さと呼んで いくつもの寂しさ悔しさに 幸せはいつでも 他人のもののような気がしていたよ 光りを求める その度に闇ばかり掴んでも 今なら行けると思ったんなら 光りを求めて限界がこの手掴んだ時 暗い闇の中で私は光そのものになる 死んだような長い時間は確かに生きている一瞬のためにある |
| 再起可能月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | ただ前、前だけ見て歩けたのなら 迷いなく進めたら 「誰のどんな言葉も埋められない」と泣く心さえも光り出すだろう 愛の言葉はいつもそれが本物かどうか確かめる必要がある 独りを選ぶ前に手を掴んでいたならよかったと後悔しないように 手を伸ばす 砕け散る 目を開く 舞い上がる 鮮やかな程痛みも感覚も追いつけないスピードで撃ち抜かれていく 涙で前が見えなくて悔しさに言葉全て言い訳になる これ以上ないって思うくらい跡形もないよ 世界に私、見えてないみたい。 用意された世界の上でどれだけ自分の居場所を探しても 自分だけの何かを手にしなければ理由から逃れられないだろう 見境もないくらい求めては追いかけた 傷ついたって守りたいものたちが何かって事くらい分かっていたから 心を捨てて虚ろな目で死んだみたいに生きるなんて出来るわけない 最後にあてに出来るのなんて多分自分一人でしょう 顔を上げたなら 晴れて行く空 その光景に 心は動いて行く 変わって行く 取り戻して行く 涙で前が見えなくて悔しさに言葉一つ出なくなって 何度こんな風に色んな事諦めただろう これでいいなんて思ってないのに！！ もう立てない泣くしかできない そう思いながら全てを捨ててたわけじゃなかった 私、また立ち上がった。 |
| 15月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 僕が一人抱えていた嘘みたいな毎日を君に話すよ 僕は一人何もなくて嘘みたいに毎日はこわい きっと誰も助からない嘘みたいに毎日は終わる 全て消えてなくなれば でももう大人だからそれはないって分かる 幸せになりたいなくなればいいような世界で いつかの自分になって 世界は危ないって知らない時に戻って一生懸命祈るよ どうか幸せな大人にって 君は一人立ちすくんで嘘みたいに毎日は消える 全て無くしてしまったと でももう大人だから仕方ないって思う 幸せになりたいなくなればいいような世界で いつかの自分になって 世界は危ないって知らない時に戻って一生懸命祈るよ どうか幸せな大人にって きっとバラ色の毎日が待っている 何もかも誰のことも許せる 願った大人になれる 世界よりずっと先に 僕が終わることくらい分かっていた 幸せになりたいなくなればいいような世界で いつかの自分になって 世界は危ないって知らない時に戻って一生懸命祈るよ 嘘ばかりだって思って泣いたあの時を忘れたくない 祈るよ どうか幸せな大人にって 未来に僕はいますか？ |
| 夜泣き月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 「生まれてきたのなら勝たなければ」 そう思う度動けなくなって 私と言う人間を君に上手く伝えられないと言うことが 私はとても辛くて悲しい ああ自分と一体となって生きてみたい 殺したいのは自分じゃなくて悲しさなのに 悲しいかい？気がつけば私顔がない みんないて、誰もいない 足音が聞こえる 自分を偽って生きてきた代償はこの胸を引き裂いて 大丈夫、あなたは愛されている そんな言葉を自分に言い聞かせる 諦めて生きるのはやっぱり嫌だよ 私次は優しい歌がうたいたいわぁ 「嬉しいかい？」君がそう私に聞いた時 心から思ったの 誰かと生きていきたい 捧げる程の生様でもなかった 愛など君を苦しめるだけで 自分を押し殺し歩く毎日はいつか自分を救ってくれるの？ 選ばなかった人生にばかり憧れて どんな道でも私は私でしかないのに 歌など無力で、君を引き止める歌を歌っても君は行ってしまう 自分を引き止める歌を歌っても自分は行ってしまう 笑ってさよならを 悲しむことなんて何一つない |
| ひとりあそび月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 愛されているのか愛されていないのか なんて思ったこともないくらい愛されていたあなたに愛されれば 私も愛されていたことになると思った 笑っていいよ、歪んでるって。 ずっとまっすぐ生きてきたんだ 生きる意味など そんなもの考えても無駄だと人は言うけど 私はそれが知りたい 夢中で走ってた 愛や夢掴むため 誰が勝つかなんて初めから決められていたのに いつか私は両手広げて 迷うことなく笑いたいよ もしも世界が偽物の自由で輝いても 心ひとつで生きていくことをやめない 間違ってなんかない 愛されていたあなたが永遠に愛されて 愛に迷ったり、疑ったりしないように |
| 知りもしないくせに月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | ひとりになる為 生まれたわけじゃない だけど混ざる為 生まれたわけでもない 自分である為 他に理由はない ひとりになっても言いたいことがある 真実が欲しい 憎むのはもう嫌だ 「お前は馬鹿だ」と笑うあんたは一体誰なんだよ！！！！！ 私ははやく自由になりたい 身体なんて捨て去ってしまいたい 私は誰より自分になりたくて 自分じゃなくなりたいんだよ！！！！！！！！！！！ 執着してるのは幸せだよ 幸せになりたいんだ どこにもいけないからどこまでもどこまでもどこまでも行きたいんだよ！！ ひとりの寂しさなど 知りもしないくせに！！ 狂いそうになるのを 知りもしないくせに！！ 悲しい破壊欲を 知りもしないくせに！！ 血が流れる痛みを 知りもしないくせに！！ 「本当のひとり」の意味を 知りもしないくせに！！ 求める事の空しさを 知りもしないくせに！！ 0度より低い愛など 知りもしないくせに！！ それを愛とは呼ばない事を 知りもしないくせに！！ 人に惑わされない 下らない感情は全て捨てる 自分を大切にする為に大切に自分壊すんだよ！！！！ |
| アカ月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | さあ振り向いてももう出口はない まだ捨てきれないものなどないでしょう？ 前に進むのも戻るのも地獄 ねえこのまま加速してく真紅の夜に震える ねえこのまま身を任せて狂ってしまえばいい 「責め立てられているようだ、止めて！！」と言った君に 「この色じゃなければだめだ」と言った 愛！性！能！血！非！身！理！気！意！個！死！生！憂！ 〈「もう見えない、何も見たくない」君〉の中にも ねえ無様な色になり果ててしまった君へ ねえ無様なその姿に一体何思うの 全ての弱さと無力に強過ぎる程のアカを 愛！性！能！血！非！身！理！気！意！個！死！生！憂！ 〈「もう見えない、何も見たくない」君〉の中にも 愛！性！能！血！非！身！理！気！意！個！死！生！憂！ もう君の中に流れるこの色は止められない |
| BARK月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 吠えるノドの奥から出された合図 それに応えるものは紅蓮の瞳と耳鳴り 部屋で腐っていくなら血を吐いてでも扉に牙を剥いて探しに向かう 欲しいなら合図に応えて こわがることは何一つないわ 私を信じて 見たい景色ならこの先に 気高い誓いを立てたら振り向かないで 心が縛られなければ遠くへ行けるでしょう 走って見せてよ 無理して笑ってないで 古い過去の記憶に脚を噛まれて 動けないなら差し出してみて 傷を持ってる方が走りやすいわ 見えにくいもの達がよく見えるから 芸をただ身につけてないで 爪一つさえ武器になるでしょう どんなに静かで美しい場所だって世の中 全てを受け入れ鋭く狙いを定め 身体は消えても想いが残ればいいでしょう 壊して見せてよ 自分も鎖も全て 欲しいなら合図に応えて あなたにならば聞こえるはずでしょう 私を信じて 見たい景色ならこの先に 気高い誓いを立てたら振り向かないで 心の縛りを解いて遠くへ行けば良い グレーな支配に無理して笑ってないで |
| K月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 別になくてもいーなら、 別にそれでもいーけど、 だけどそんな日々なら悲しいだけ どうせ生きていくんでしょう？ ならば嫌になるほど ただ取り憑かれたように切望する！ 愛せないこの街で誰か見破る度 君を想って泣くだろう 冷めた態度で涙も流さず泣くだろう 君の言葉に僕は今も夜中を縛られて 君の言葉だけを信じた 他に何も 「お前のような目をした死にたがりがいるからこの世が腐っていくんだ」 と蹴り上げられ 気を許せば崩れてく歪な毎日で 向こう側が見えるほど洗いまくった夢を見てただけかもしれない！ 君の言葉に僕は今も夜中を縛られて 君の言葉だけに喜び怯えていた 僕は君が好きでそれ以外何もわからなくて周りなんてどうでもよくて 自分がどうだとか 人がどうだとか 正しいとか 間違いとか どうでもよくて どうでもよくて 君の言葉に僕は今も夜中を縛られて 君の言葉だけを信じた 他に何も… 世間が嘲笑う程の理想を！綺麗すぎる抵抗を！！ 変わり果ててゆくこの心に壊れそうだ あああああああああああ |
| 過食症月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | ら・ラ・ラ・ら・ラ・ら・ら楽しいわけじゃない電話どうもありがとう 声聞き取りにくかったでしょ今日もたくさん買ってきたよだって 寂しいんだもんこの部屋にはテレビもないからお腹はすいてないの 食べたくないでも判断が鈍って身体が裂けるいなくならないであたし ごめんねみんなこんな風で明日から逃げたくて食べるのです後悔するのに 明るい君からは想像もできないねってみんなあたしの努力をほめてくれるの 存在が曖昧で自信もないから傷つけたみんなが本当は大好き大好き大好き 大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き 大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き 大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き 大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き 大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き 大好き頭が爆発前は如何して普通に食べてたんだっけ誰もいない部屋で一人 顔を真っ赤にして悲しくて悲しくて全てを食べつくしていくのです そう言えば視力が落ちたかなぁ目がよく見えない苦しいよ確かにあたし ここにいる間違いなくどうなってもいいなんて思ってない本当は あー生まれてこなけりゃあよかったなんて思う自分慰めては 明日こそはやめられるあたしになれるもうめそめそしない |
| 隠し場所、制服の下。月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | 月野恵梨香 | | 誰のせいでもない誰の為でもない傷跡は、 嗚呼、言えなかった本当の自分が走り出して！！ 何一ついけないことなんてした覚えはないのに、 嗚呼、後ろめたい。心が死んでいくよ。 このままで、このままで、いさせて欲しいんですが、 どうしても、どうしても、許されないみたいで。 あなたに伝わって欲しい。 どうしてみんなは笑ってるのに。言えないの、 どこにも自分の居場所がないなんて！！ 生きてるって思えなくて、頭を何度も壁に打ち付けてみるけど、 嗚呼、心は動いてくれなくて。 周りの友達のぬるい話題は反吐が出そうだし、 嗚呼、独りが嫌で一人を選んでいるだけなの(泣) わかった、なおすよ。全て言う通りちゃんとやるから、 嗚呼、友達ごっこ出来たら抱きしめてよ！！ 好きなもの、好きなこと、捨てれはしないけど、 いけないと言うのなら嫌いなフリするから。 あなたに伝わってほしい。 心は暴かれる事のないまま待ち続け声をなくしてしまったから、 血が滲む程に描いた残酷な子供らしくない絵を 嗚呼、今日にでも見てくれればいいのにな。 助けてよ、言えないよ、言いたい、言わせて、 望みの私なんて探さないで、手を握って、私ならちゃんとここにいる！！ あなたに伝わってほしい。 一番大切な事が何か知ってるのは私なのに！！ このままで生きていたいよ！！！ もうだめずっと苦しくてさ、身体はあるのに心はなくて、 私、今 生きるのも死ぬのも出来ないでいる。 お願い、困った顔ばっかしないで。隠れて泣いたりなんてしないでよ。 嗚呼、やっぱり自分を選びますっっ！！！ ありがとう私、家族に愛されてた。 |
