「オキナワン フール オーケストラ」の歌詞一覧リスト
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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〜開演 opening〜 | |||||
青い真空管(オキナワン フール オーケストラ編)BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | あれから何年経つだろう 一つじゃなかった十字路 ハブクラゲの傷跡はもう すっかり消えてなくなった 月の光に照らされた ビーチサイドのステージは ラージヘッドのエレキギター ハーフトーンで歌ってた あぁ あの時俺たちはこの胸の 真空管を手に入れた 防風林から吹いて来た 風がボリュームを上げてくれた 真夏に部屋を閉め切って 学生服でかき鳴らす 調子っ外れの仲間達 今ではみんなが伝説だ あぁ あの時俺達はこの胸の 真空管を手に入れた 西海岸のハーモニーは サトウキビ畑の風になる まだまだ良い音で鳴ってるさ ペーパーコーンのスピーカー お前にも聞こえているだろう あぁ あの時俺たちはこの胸の 真空管を手に入れた 防風林から吹いて来た 風がボリュームを上げてくれた |
潮時BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 萩田光雄・BEGIN | 砕けた夢の欠片を 拾い集めながら このまま暮らして行くよりも 帰ろう あの ふるさとへ 光に集まってくる 夏の虫と同じさ 光が消えてしまったなら どうにも 行くあて無しさ いつまでたっても 根無し草の 風に吹かれ フラリ コンクリートに咲く花には とてもなれそうもないから あぁ そろそろ 潮時かな 道しるべなんて どこにも無い 一方通行 場借り もう少しだと あと少しだと 誰か言ってたけど あぁ 今夜も 公園のベンチ さよなら愛しい友よ さよなら高層ビルの明かり 淋しいけれど辛くはないよ 歩き出した気分さ 零から壱へと向かおう あの日のあの人の様に 久しぶりに親父と二人きり 田舎の酒でも飲みたいよ あぁ やっぱり 潮時さ |
九十九転び百起きBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 俺もお前と同じさ 同じようなもんさ やっとつかまり立ちしても Ah すぐに転んで 一歩二歩歩きだしても 三歩目にはもう転んで 走り出したと思ったら Ah 今度は壁にぶつかって 七転び八起きくらいじゃまだ 思うようにはいかないな 九十九転んで百起きるくらいが 調度いいかな? まだかな? 大きくなろうな 大きく 大きくなれよ ママを泣かせてしまったり 仕事がうまくいかなかったり 酒を飲み過ぎグチったり Ah 急に不安になったり けど お前が遊んだ後の お風呂のアヒルの水鉄砲 ピシャーっと顔にかけたら Ah 思わず「ヨッシャー」って声が出た 七転び八起きくらいじゃまだ 偉そうな事言えないな 九十九転んで百起きるくらいで 男になれるかな? まだかな? 大きくなろうな 大きく 大きくなるよ 大きくなれよ 大きくなろうな |
Midnight Baseball Blues〜屋富祖エレジー(やっと、もあいが取れたのに)〜BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | さぁさ ダブルヘッダーでまいりましょう 貸し切り車両に乗り込んで 昨日の失敗 明日への不安 誰もが抱えちゃいるけれど 敵がいるから味方もいるぜ 全員野球で蹴散らせば オーロラビジョンが待ってるぜ プレイボール!! まず最初はビールだピッチャーが投げる それを 冷えたグラスと枝豆で叩く ポテトフライがサワーやかに揚がる おっと 焼酎ライムが焼き鳥そこねた 走者 日本酒メザシで全力ほうれん草 酎ハイ地点じゃもう間に合わないが レバー刺しビームで好返杯 清酒はとっくりなりブリカマわず 熱かん一髪 スライスチーズ あれっ シャンパン ボルドーこ? ワインは白ない ワインも赤んない ロゼ…? とりあえず カンパーイ オムレツにゲームはジンジンきてるぜ テキーラの頭マルガリータ スコッチがボトルをまわして叫ぶ もう一本!! もう一本!! もう一本!! 走り出したらもう止まらない 泡盛あがって足てぃびち だけど ウォッカりしてたぜトニックプレーだ オーバーラムでバターサンド コニャックな奴だぜブランデー 紹興酒そろっちゃいるけれど こうなりゃウイスキーにホームへと 頭から 飛び込んで キャッチャーに バーボンと はじき飛ばされ 遠ざかる 六万円の大歓声 Midnight Baseball Blues それから先は本当に 本当に 何も覚えていません 屋富祖エレジー もう 泣かないで もう 泣かないで お酒のような あなたの涙 もう 見せないで もう 見せないで 水分が嫌なの 二日酔いなのよ |
〜休憩 interval〜 | |||||
ミーファイユーBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 時は 満ちて 旅立ちの季節に 移り変わりゆく痛みに 耐えられずにいた日 せめて もう少し 側にいたいけれど 風に クニブン木が さよならと 揺れた気がした 「電話やれよ」と渡された古札を 握りしめてた 空港への四号線 ありふれた希望と あふれくる不安で 何ひとつ あなたに 伝えられなかった思い あの日からずーっと ミーファイユー ふるさと 離れて 十九年目の春 渋谷あたりでもなんとなく さまになってきたよ 夢を語るには 慣れてしまったけれど これじゃ帰れんと思う度 やれる気がする 「ユーマワリして 酒は飲みすぎるなよ」と 届いた荷物 島酒とポーク缶 始まりがどこでも 終りがどこでもいい この胸を熱くする 誇りと変わらぬ未来 それこそがあなたへの ミーファイユー ありふれた希望と あふれくる不安で 何ひとつ あなたに 伝えられなかった思い あの日からずーっと ミーファイユー それこそがあなたへの ミーファイユー |
五線紙の街BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | はじめはピアノ一台だけで何もなかったさ 慣れてしまったが気に入らないのが 隣の高速道路だけ すぐに行き付けの店を見つけて 大将には世話になり 仕事の愚痴をこぼしながら 何度も潰れてしまった でもこの部屋に入りきれない 夢と情熱を持っていた この街から始まり この街で迷い この街で奏でて この街で歌った 今度の休みにこの街を離れる はじめはひとりで良かったお気に入りのソファーも 今ではすっかり俺とお前の 洗濯物の定位置さ 川沿いのグラウンド 子供達の声 微かに見える富士山 いつもと変わらないこの景色が 今日は優しく見える もうこの部屋に入りきれない たくさんの想い出たち この街で愛して この街で結ばれ この街で泣いて この街で笑った 今度の休みにこの街を離れる この街から始まり この街で迷い この街で奏でて この街で歌った 本当に本当にお世話になりました そしてまた新しい歌を書き始める |
あとからなBEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 缶コーヒーのたかが一本 お前におごってもらう ただ それだけで なんか惨めな気分になって ありがとうさえ うまく言えんかった そんな気分で帰って来ても なんも話せず なんも聞けもせず 今東京はこんな感じでなんて お前も俺も知らん嘘をついた 憧れが腐る時 古い漁港の臭いがした やけに懐かしくて 急に不安で なんか会いたくて ここに帰るには また 離れんといかん けど 寂しくさせるから またあとからな 親兄弟は大事にしよう お前を見てて また 思うけど 思うだけなら他人と一緒 でも 思う事からまたやり直す お互いに人生の 下書きはもう済んだだろう 夕凪の港に船は帰るよ 今日もまた明日も 妹みたいに 笑ってくれよ もう 風が吹いて来た またあとからな ため息のすぐ後で 古い漁港の臭いがした お前を愛してる 今はこんなに だけど どうしても ひとりきりでは さよならも言えん けど 寂しくなるから またあとからな |
三線の花BEGIN | BEGIN | BEGIN | BEGIN | 荻田光雄・BEGIN | いつしか忘れられた オジーの形見の三線 床の間で誕生祝いの 島酒にもたれて ほこりを指でなでて ゆるんだ糸を巻けば 退屈でたまらなかった 島唄が響いた 鮮やかによみがえる あなたと過ごした日々は やわらかな愛しさで この胸を突き破り 咲いたのは 三線の花 テレビの斜め向かいの あなたが居た場所に 座ればアルミの窓から 夕月が昇る 家族を眺めながら 飲む酒はどんな味 眠りにつく前の 唄は誰の唄 喜びも悲しみも いつの日か唄えるなら この島の土の中 秋に泣き冬に耐え 春に咲く 三線の花 この空もあの海も 何も語りはしない この島に暖かな 風となり雨を呼び 咲いたのは 三線の花 秋に泣き冬に耐え 春に咲く 三線の花 |
うたのうたBEGIN | BEGIN | 山本隆太 | 迎里中 | 梅口敦史・BEGIN | 僕らが生まれた この広い大地に 果てしない空の下に 愛する母の ささやくような やさしい子守唄 言葉をおぼえて 聞いたり話したり 大きくなっていく テレビで見たあの スーパースター 僕にもなれるかな うたえよ 踊れよ 泣けよ 笑えよ この星は回っていく 忘れないように 未来のために 響けよ うたのうた 友達ができた バンドを組もうよ 世界も変えられるさ ラジオから流れる 異国のメロディー なぜか震える夜 恋人ができた 何度抱きしめても せつなくてたまらない 僕にできることは スリーコードとこのギター 思いをうたにして 子供が生まれた この広い大地に 果てしない空の下に 愛するあなたの ささやくような やさしい子守唄 うたえよ 踊れよ 泣けよ 笑えよ この星は回っていく 忘れないように 未来のために 響けよ うたのうた うたをうたおう 願いをこめて この星に響きわたれ 忘れないように 未来のために あなたに届くように |
〜終演 ending〜 | |||||