尾崎豊「13/71 -THE BEST SELECTION」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
十七歳の地図PLATINA LYLIC尾崎豊PLATINA LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊十七のしゃがれたブルースを聞きながら 夢見がちな俺はセンチなため息をついている たいしていい事あるわけじゃないだろう 一時の笑顔を疲れも知らず探し回ってる バカ騒ぎしてる 街角の俺達の かたくなな心と黒い瞳には寂しい影が 喧嘩にナンパ 愚痴でもこぼせば皆同じさ うずうずした気持で踊り続け 汗まみれになれ くわえ煙草のSeventeen's map  街角では少女が自分を売りながら あぶく銭のために何でもやってるけど 夢を失い 愛をもて遊ぶ あの子忘れちまった 心をいつでも輝かしてなくちゃならないってことを 少しずつ色んな意味が解りかけてるけど 決して授業で教わったことなんかじゃない 口うるさい大人達のルーズな生活に縛られても 素敵な夢を忘れやしないよ  人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば すみからすみはいつくばり 強く生きなきゃと思うんだ ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる 歩道橋の上 振り返り 焼けつくような夕陽が 今 心の地図の上で 起こる全ての出来事を照らすよ Seventeen's map  電車の中 押しあう人の背中にいくつものドラマを感じて 親の背中にひたむきさを感じて このごろふと涙こぼした 半分大人のSeventeen's map 何のために生きてるのか解らなくなるよ 手を差しのべて おまえを求めないさ この街 どんな生き方になるにしても 自分を捨てやしないよ  人波の中をかきわけ 壁づたいに歩けば しがらみのこの街だから 強く生きなきゃと思うんだ ちっぽけな俺の心に 空っ風が吹いてくる 歩道橋の上 振り返り 焼けつく様な夕陽が 今 心の地図の上で 起こる全ての出来事を照らすよ Seventeen's map
Driving All NightGOLD LYLIC尾崎豊GOLD LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊さまようように 家路をたどり 冷たい部屋にころがりこむ 脱ぎすてたコートを押しのけ ヒーターにしがみついた この部屋にいることすら 俺をいらつかせたけど 疲れをまとい 床にへばりつき 眠った  ちっぽけな日々が ありあまる壁から逃れるように 街へ飛び出すと 冷えきった風に とり残されちまった 街角の白い街燈が とても優しかった 敗けないでってささやく あの娘のように見えた  街までのハーフ・マイル アクセル踏み込む スピードに目をやられ 退屈が見えなくなるまで 少しぐらいの時は 無駄にしてもいいさ 色褪せた 日常につぶやく 俺にとって俺だけが すべてというわけじゃないけど 今夜俺誰のために 生きてるわけじゃないだろう  Wow wow 行くあてのない Driving all night Wow wow 慰めのない Driving all night  見あきた街を通りぬけて 寂しい川の上を走った 追い抜いたトラックの向うに 闇に埋もれた日常が見える あの頃 わけもなく笑えた 俺の友達は みんなこの橋を 死物狂いで走った  Honey 俺は何処へ走って行くのか 街のドラッグにいかれて 俺の体はぶくぶく太りはじめた それでもまだこんなところに のさばっているのか あの頃みたいに 生きる気力もなくして  街までのハーフ・マイル アクセル踏み込む スピードに目をやられ 退屈が見えなくなるまで 少しぐらいの時は 無駄にしてもいいさ 色褪せた 日常につぶやく 俺はまだまだ だめになりゃしないさ 今夜俺 誰のために 生きてるわけじゃないだろ  Wow wow 行くあてのない Driving all night Wow wow 慰めのない Driving all night  俺にとって 俺だけが すべてというわけじゃないけど 今夜俺 誰のために 生きてるわけじゃないだろう  Wow wow 行くあてのない Driving all night Wow wow 慰めのない Driving all night Wow wow 行くあてのない Driving all night Wow wow 慰めのない Driving all night
Scrap Alley尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊町支寛二二人で中古の車に乗り込み ハイウェイを飛ばすおまえは 明け始めた眩しい朝日に 祝福された 俺がいくつになると 子供はいくつになるだなんて 一度ヘマしたあの時も 同じように話してた おまえは十九で父親になり 暖かい暮らしをみつけ 明けゆく空 あの日見つめながら 二人で愛の生活(くらし)を約束した 両手に抱えた生活(くらし)の中で おまえの汗は愛に費やされ 暖かい暮らしに小さな祝福をあげた 愛する者達は 俺だけをたよりに寄り添い暮し 幸せがどれほど大切か感じている 昔はチンピラだったと 笑うおまえ 少し淋しく うつむいた 昔みたいな事じゃ もう笑えやしないと 最後におまえは 何度も歌った  Say Good-bye Scrap Alley Say Good-bye 一人ぼっちのアクセル ON Say Good-bye おんぼろのギター Say Good-bye 擦り切れた Rock'n' Roll がむしゃらに傷つき求めた あの日より幸せになってくれ この胸に愛の生活(くらし)を誓うために おまえは何度も歌うのか Say Good-bye Scrap Alley  あの頃へたくそな Rock Band組んで 目立とうとして ボリュームを上げた 格好つけては 彼女の気を引いていた 割れるぐらいに音が上がると 警察が来て苦情を言われた 暫くは知らないふりで歌っていた 昔の事を思い出して 賛美して 懐かしがるつもりはない これからおまえの生きざまを思う時 おまえのShoutが 聞こえてくるんだ  Say Good-bye Scrap Alley Say Good-bye 一人ぼっちのアクセル ON Say Good-bye おんぼろのギター Say Good-bye 擦り切れた Rock'n' Roll がむしゃらに傷つき求めた あの日より幸せになってくれ この胸に愛の生活(くらし)を誓うために おまえは何度も歌うのか Say Good-bye Scrap Alley Say Good-bye Scrap Alley
卒業PLATINA LYLIC尾崎豊PLATINA LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊西本明校舎の影 芝生の上 すいこまれる空 幻とリアルな気持 感じていた チャイムが鳴り 教室のいつもの席に座り 何に従い 従うべきか考えていた ざわめく心 今 俺にあるもの 意味なく思えて とまどっていた  放課後 街ふらつき 俺達は風の中 孤独 瞳にうかべ 寂しく歩いた 笑い声とため息の飽和した店で ピンボールのハイスコアー 競いあった 退屈な心 刺激さえあれば 何でも大げさにしゃべり続けた  行儀よくまじめなんて 出来やしなかった 夜の校舎 窓ガラス壊してまわった 逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった 信じられぬ大人との争いの中で 許しあい いったい何 解りあえただろう うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ 解っていたこと この支配からの 卒業  誰かの喧嘩の話に みんな熱くなり 自分がどれだけ強いか 知りたかった 力だけが必要だと 頑なに信じて 従うとは負けることと言いきかした 友だちにさえ 強がって見せた 時には誰かを傷つけても  やがて誰も恋に落ちて 愛の言葉と 理想の愛 それだけに心奪われた 生きる為に 計算高くなれと言うが 人を愛すまっすぐさを強く信じた 大切なのは何 愛することと 生きる為にすることの区別迷った  行儀よくまじめなんて クソくらえと思った 夜の校舎 窓ガラス壊してまわった 逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった 信じられぬ大人との争いの中で 許しあい いったい何 解りあえただろう うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ 解ってたこと この支配からの 卒業  卒業して いったい何解ると言うのか 想い出のほかに 何が残るというのか 人は誰も縛られた かよわき子羊ならば 先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか 俺達の怒り どこへ向うべきなのか これからは 何が俺を縛りつけるだろう あと何度自分自身 卒業すれば 本当の自分に たどりつけるだろう  仕組まれた自由に 誰も気づかずに あがいた日々も 終る この支配からの 卒業 闘いからの 卒業
OH MY LITTLE GIRLPLATINA LYLIC尾崎豊PLATINA LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊こんなにも騒がしい街並に たたずむ君は とても小さく とても寒がりで 泣きむしな女の子さ 街角のLove Song 口ずさんで ちょっぴりぼくに微笑みながら 凍えた躰 そっとすりよせて 君は口づけせがむんだ Oh My Little Girl 暖めてあげよう Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 二人黄昏に 肩寄せ歩きながら いつまでも いつまでも 離れられないでいるよ  君の髪を 撫でながら ぼんやりと君を見てるよ 甘えた声で 無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を Oh My Little Girl 素敵な君だけを Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 冷たい風が 二人の躰すり抜け いつまでも いつまでも 離れられなくさせるよ  Oh My Little Girl 暖めてあげよう Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 二人黄昏に 肩寄せ歩きながら いつまでも いつまでも 離れないと誓うんだ
禁猟区尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊Alcohlic, Druggist, Evil thoughts, Pornographic magazine 上手くやれない日常から 逃げ出したくてはみ出してゆく 逃れられないままのパラノイアに陥ってく 気がつけばベッドに縛られて 白く冷たいシーツにくるまり 流し込む白い血液で 深く眠らされ 罪無き心 消し去ると言うの Help me 祈る言葉の代わりに バランスよく飲み干すメディセン Help me まともになれたとしても 連れ戻されるだけ  Cocaine, Marijuana, L.S.D., Amphetamine, Heroine 幻覚 幻聴 誰かが うごめいてる 囁いてる 答えなど無い ただ crazyなだけなのさそこでは 快楽 興奮 欲望 孤独なシステムに繁がれ 眠れない夜に縛られて 誠実で弱い心がいつも打ちのめされる Be cool 生き抜くための力を 握りしめ 信じこめ Be cool 誰も信じるな 欲望にきりはない  俺は背中に感じる 本当の心ってやつを 俺は誰も愛せない こんな世界じゃまともになれない 街に打ちつける太陽の下で のたうちまわる 俺はいつも裁かれる 分け合う平和など何もない どこにも真実などない 明日が平和でなければ誰にも生きる意味がない Sex and drugs and rock'n'roll 日常からはみだしてしまう Sex and drugs and rock'n'roll 意味などないのさ  Sex and drugs and rock'n'roll 日常からはみだしてしまう Sex and drugs and rock'n'roll 意味などないのさ
闇の告白尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊何ひとつ語れずに うずくまる人々の 命が今日またひとつ 街に奪われた 憎しみの中の愛に 育まれながら 目覚めると やがて人は大人と呼ばれる 微笑みも 戸惑いも意味を失くしてゆく 心の中の言葉など 光さえ奪われる ただ一人 握りしめた引き金を引く 明日へと 全てを撃ち抜く ただ一人 答えを撃ち抜く  何ひとつ理由もしらず 悲しむ心への その哀れみは たやすく消し去られてゆく 暖かな温もりに 手を伸ばしてみても 誰一人 心の中知る者などない ごらんこの涙が滴るのを その意味と訳を 人が一人で 生きられぬための悲しみなのに 疲れの中弾丸をこめ 引きがねを弾く 誰に向け 今日を撃ち抜く ただ一人 答えを撃ち抜く  血にまみれて 汚れてしまう心 償う術もなく生きる この世に生をうけた時から 人は誰もが 罪を背負い何時しか やがて銃の引きがねを弾く いつの日か 自分を撃ち抜く ただ一人 答えを撃ち抜く 明日へと 全てを撃ち抜く ただ一人 答えを撃ち抜く
はじまりさえ歌えない尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊ふと目を閉じればアスファルトの道端に うずくまり黄昏の影に手を伸ばし何か求めてた 埃りだらけのビルディング ウイスキーの匂いがするよ 俺の心の中には求めるものがひとつも映らないよ 君の弾くピアノ まだ覚束ない 刺激の強すぎる この街では心が鈍くなってゆくよ 君を抱きしめ離したくない 愛の光を ともし続けたい  カラカラに乾いた喉 へたばるまで走るのかい ひとりぼっちの汗は誰の眼にもとまらない 蒸し熱い倉庫の中で 30分の休憩をとり つめ込むだけのメシを食べて 届かない窓に手を伸ばしている なけなしの金のためのアルバイト 楽しくやるには この街では金だけがたよりだよ 君のためなら死ねるさきっと 愛こそすべてだと 俺は信じてる  この街じゃ俺達 まだまだ世間知らずさ 情熱は空回りの 把みどころのない影 走り出してはいつも 路頭に迷い込んで 把むものも何もなくて はじまりさえ歌えない俺がいる 辿り着くといつも最終の電車 酔いどれのひとり言は この街では欲望に崩れてゆく この街から君を守りたい 愛の光を ともし続けたい 君を抱きしめ離したくない 愛の光を ともし続けたい
群衆の中の猫GOLD LYLIC尾崎豊GOLD LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊町支寛二悲しみの色に  塗りつぶされて行く黄昏の街 家路を辿る人ごみの中 愛だけたよりに 雑踏の中に君を探している 時々君を見失いそうになる きらびやかな街に 君は目を奪われている 上手に笑っても 君の瞳に僕が映らないから  誰も少しずつ 生き方を変えて行くけど 求める愛の姿は変わらないから 輝き失わぬ様 君らしく 生きて欲しいから  やさしく肩を抱き寄せよう 君が悲しみにくれてしまわぬ様に やさしく肩を抱き寄せよう  群衆にまぎれ込んだ 子猫の様に 傷ついて路頭 さまよい続けているなら ねえここへおいでよ 笑顔を僕が守ってあげるから 突然降り出した雨から 君をつつむ時 僕のせいで 君が泣くこともあるだろう  僕の胸で泣いてよ 何もかも わかちあって行きたいから  やさしく肩を 抱き寄せよう 雨に街が輝やいて見えるまで やさしく肩を 抱き寄せよう  何を求めて人はさまようのだろうか 君も僕もこの街の中で もうおびえないで 君らしく輝いて欲しいから  やさしく肩を 抱き寄せよう 君が悲しみにくれてしまわぬ様に やさしく肩を 抱き寄せよう こんなに君を愛しているから
音のない部屋尾崎豊尾崎豊尾崎豊尾崎豊風をかばい二人がくるまるジャケット 路地裏で見えない星の数かぞえ 触れ合うと壊れてしまいそうな 二人の唇は震えて 思い出ばかりに微笑む様な君 優しさに口ごもりうつむいてる僕 音のない部屋のドアを開けると 小さなテーブルがある 今は僕だけを見つめておくれ 君の幻を抱きしめていたい 強く二人が育んでいる暮らしの何時もの口癖  鏡の中僕の知らない君 君の背中抱きしめ目を伏せてる僕 手探りで振り返るといつもの君が僕に甘える 二人だけの暮らし数えてみるたび 口を塞ぐ様な接吻をかわす どんな風に心重ねよう 笑顔を絶やしたくないから  今は君だけを見つめていたい 時は悪戯に過ぎて行くだけ 通り過ぎて行く日々に愛が 優しさだけを残せるなら  優しさをひとつ部屋に残す 寂しさは同じ様に色あせる 部屋明かりがおとす光と影 それは二人の暮らし 二人の心はひとつ
I LOVE YOUMILLION LYLIC尾崎豊MILLION LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊I love you 今だけは悲しい歌聞きたくないよ I love you 逃れ逃れ 辿り着いたこの部屋 何もかも許された恋じゃないから 二人はまるで 捨て猫みたい この部屋は落葉に埋もれた空き箱みたい だからおまえは小猫の様な泣き声で  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく躰 抱きしめあえば それからまた二人は目を閉じるよ 悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に  I love you 若すぎる二人の愛には触れられぬ秘密がある I love you 今の暮しの中では 辿り着けない ひとつに重なり生きてゆく恋を 夢みて傷つくだけの二人だよ 何度も愛してるって聞くおまえは この愛なしでは生きてさえゆけないと  きしむベッドの上で 優しさを持ちより きつく躰 抱きしめあえば それからまた二人は目を閉じるよ 悲しい歌に愛がしらけてしまわぬ様に
シェリーPLATINA LYLIC尾崎豊PLATINA LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊西本明シェリー 俺は転がり続けて こんなとこにたどりついた シェリー 俺はあせりすぎたのか むやみに何もかも捨てちまったけれど シェリー あの頃は夢だった 夢のために生きてきた俺だけど シェリー おまえの言うとおり 金か夢かわからない暮しさ  転がり続ける 俺の生きざまを 時には無様なかっこうでささえてる  シェリー 優しく俺をしかってくれ そして強く抱きしめておくれ おまえの愛が すべてを包むから シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう シェリー どこに行けば 俺はたどりつけるだろう シェリー 俺は歌う 愛すべきものすべてに  シェリー 見知らぬところで 人に出会ったらどうすりゃいいかい シェリー 俺ははぐれ者だから おまえみたいにうまく笑えやしない シェリー 夢を求めるならば 孤独すら恐れやしないよね シェリー ひとりで生きるなら 涙なんか見せちゃいけないよね  転がり続ける 俺の生きざまを 時には涙をこらえてささえてる  シェリー あわれみなど 受けたくはない 俺は負け犬なんかじゃないから 俺は真実へと歩いて行く シェリー 俺はうまく歌えているか 俺はうまく笑えているか 俺の笑顔は卑屈じゃないかい 俺は誤解されてはいないかい 俺はまだ馬鹿と呼ばれているか 俺はまだまだ恨まれているか 俺に愛される資格はあるか 俺は決してまちがっていないか 俺は真実へと歩いているかい  シェリー いつになれば 俺は這い上がれるだろう シェリー どこに行けば 俺はたどりつけるだろう シェリー 俺は歌う 愛すべきものすべてに
15の夜PLATINA LYLIC尾崎豊PLATINA LYLIC尾崎豊尾崎豊尾崎豊落書きの教科書と外ばかり見てる俺 超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる やりばのない気持の扉破りたい 校舎の裏 煙草をふかして見つかれば逃げ場もない しゃがんでかたまり 背を向けながら 心のひとつも解りあえない大人達をにらむ そして仲間達は今夜家出の計画をたてる とにかくもう 学校や家には帰りたくない 自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている 15の夜  盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま 暗い夜の帳りの中へ 誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に 自由になれた気がした 15の夜  冷たい風 冷えた躰 人恋しくて 夢見てるあの娘の家の横を サヨナラつぶやき走り抜ける 闇の中 ぽつんと光る 自動販売機 100円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ 恋の結末も解らないけど あの娘と俺は将来さえ ずっと夢に見てる 大人達は心を捨てろ捨てろと言うが 俺はいやなのさ 退屈な授業が俺達の全てならば なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な 15の夜  盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま 暗い夜の帳りの中へ 覚えたての煙草をふかし 星空を見つめながら 自由を求め続けた 15の夜  盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま 暗い夜の帳りの中へ 誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に 自由になれた気がした 15の夜
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