11という名の永遠の素数」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

Overture

僕は存在していなかった22/722/7秋元康目黒良子野中"まさ"雄一僕は自分を信じていない 自分の存在 知られたくなかった  風が吹く日は その風が止むまで 部屋から出るなんて考えたこともない  心の窓にはカーテンを引いて 世界の隅でそっと息をしてた  夢見るってことは 何かを期待すること 傷つくくらいなら 夢なんか見たくない  僕は色を持たない花 君とまたすれ違っても きっと僕を思い出せないだろう 好きと言ってはダメなんだ  青い空よりどこまでも澄んだ 自由の意味を知るやさしい眼差しで  孤独な窓を何度も叩いて 世界の広さ君は教えてくれた  必要とされるのは生きてる意味を感じる 雨風に打たれても生まれ変われる  僕も色を持ってた花 やっと今さら気づいたよ 君が僕に光をくれたんだ 好きと言ってもいいのかな  すべては他人事(ひとごと)のようでも 君だけは愛を見捨てずに どこからか 僕を呼ぶ声が聴こえる  他の花と比べていた ずっと一人絶望して どんな花も色があるように 僕には僕の色がある  僕は自分を信じ始めた 今なら好きだと言えるかもしれない
シャンプーの匂いがした22/722/7秋元康長沢知亜紀(CWF)・永野小織(CWF)遠藤ナオキ西側の校舎抜け プレハブの部室まで スカートをなびかせて 一人 走る  先輩が辞めるって 今さっき聞かされた 突然の出来事に 動揺してる  穏やかに微笑む彼女を 両手を広げ 留(と)めてくれたか? 気持ちは変わらなくても 話 聞かせて欲しい  他人(ひと)に言えないくらい好きだった そばにいるだけでときめいた 想い 気づかれぬように隠して ずっと 告白できなかった 初めてのこの恋は シャンプーの匂いがした  憧れの先輩は 窓際で待っていた まだ胸が苦しくて 肩で息した  真っ白なブラウスが 逆光に透けていた ハッとしたその理由(わけ)は 私の秘密  ごめんねと声には出さずに 唇だけがそっと動いた 彼女のその決意に おでこをつけて泣いた  他人(ひと)に知られたくない恋だった ずっとさりげなく見つめてた 何か話したらバレちゃうから 一人 心を落ち着かせた 振り向いたその髪は シャンプーの匂いがした  ぎゅっともう一度抱きしめられて ずっと気づいてたと言われた  他人(ひと)に言えないくらい好きだった そばにいるだけでときめいた 想い 気づかれぬように隠して ずっと 告白できなかった 初めてのこの恋は シャンプーの匂いがした
理解者22/722/7秋元康Yukito古川貴浩誰かが近くにいるだけで なぜか息苦しくなってしまう 一人きりでは生きられないって わかっているのに憂鬱なんだ  話しかけては来なくても どこか気を遣われてるような 優しさとか温もりとか 愛に疲れて来る  そんな自分の苛立ち (苛立ち) 何を求めてるのか? 何を拒否しているのだろう? 僕は出て行くしかない  扉を閉めないで バタンと閉めないで 1センチだけ開けておいて 微(かす)かな光が隙間から漏れるほど 帰り道を残していて欲しい  「君をこんなに傷つけてるのに なぜ僕を拒絶しないんだろう だから僕は自己嫌悪に陥る」  いつの日か僕は気づく ずっとそばにいた 唯一の理解者  僕は誰も愛せないと ずっと思い込んでいたんだ 自分のこと殺してまで 他人(ひと)を求めてない  心のカーテン開いて (開いて) 目を細め生きるより 暗闇で息を潜める 僕は孤独が好きだ  扉を閉めないで 鍵まで掛けないで この部屋だけは自分になれる カッコ悪くても認めざるを得ないよ ドアノブ引けば許してくれるだろう  「それならここから出て行けばいい 自分が少しだけわかって来るだろう 恥ずかしくらい 僕は無知だ」  本当は気づいていたんだ たった一人だけ 僕の理解者  どこへ行くつもりだ? まだ帰らないのか? (この場所へ) 誰が涙を拭ってくれる? 誰が僕の理解者だ?  扉を閉めないで バタンと閉めないで 1センチだけ開けておいて 思い出とかじゃなくて 未来はここにある どこにもなかった欲しいもの  扉を閉めないで バタンと閉めないで 1センチだけ開けておいて 微(かす)かな光が隙間から漏れるほど 帰り道を教えてくれ  いつの日にか気づくだろう 背中向けたのが 唯一の理解者
何もしてあげられない22/722/7秋元康池澤聡古川貴浩一枚の枝の葉が吹き抜ける風に揺れ ひらひらと宙を舞い 舗道へと落ちて行く そう僕は偶然にその場所に居合わせて 知らぬ間に罪もない他人(ひと)のこと踏んでいる  誰かの嘆きや痛みに 耳を傾けることなく 傲慢に生きて来て ごめんなさい  何もしてあげられなくて 遠巻きに見るしかなくて 涙どれだけ流しても他人事だろう 僕が生きてるその意味を ずっと考えてみたけど ただ一つ願ってた君のことさえ守れなかった  人混みを避けながら 今までは歩いてた ぶつかってしまったら悪いって思ってた でもそれは 本当のやさしさと違うんだ 気づかずに傷つけることだってあったはず  意識してるかしてないか 人間(ひと)は迷惑かけるもの 友達は欲しくない いけませんか?  何も望んでなどいない 愛なんて面倒だった だってきっと愛されたら愛すべきだろう 僕が拒否してた世界 ドアを頑なに閉めてた そう助け求めてた君を孤独に突き放したまま  残酷なアスファルトに消えた君のその叫び どこかから聴こえるよ 踏んでしまった運命よ  ちゃんと目を見ていたら 気づいてあげられた 誰かの悲しみを 置いていけない  何もしてあげられなくて 遠巻きに見るしかなくて 涙どれだけ流しても他人事だろう 僕が生きてるその意味を ずっと考えてみたけど ただ一つ願ってた君のことさえ守れなかった
ムズイ22/722/7秋元康後藤康二(ck510)後藤康二「大人たちは簡単に言うけど… 私にとっての希望って どこにあるの?」  途切れることのない車の往来に 国道 渡れなかった 誰かの言葉とか 冷たい眼差しに 心が萎縮するように…  夢なんかを見ていたって 傷つくだけだと身にしみた  「自分がどこにいるのかわからない 何も見えない世界で途方に暮れている どっちに向かって進めばいいの?もうどこへも歩きたくない」  ねえどうして (人は) 生きていかなきゃいけないの? (教えて) 命って (命って) 何のためにあるの? 自信がない (私) これからどう生きればいい? (孤独よ) だって人生が長すぎる 「ムズイよ」  教室のカーテン 漏らしたため息に 何度も膨らみ萎(しぼ)む つまらない授業もただのクラスメイトも 何にも興味が持てない  日常から逃げ出すには 一つしか方法がなかった  「優しい言葉なんか掛けないで 叶わない夢ばかり見てしまうから はっきり言って欲しい すべては幻想なんだと」  ねえどうして(人は) 死にたくなっちゃいけないの? (教えて) 誰だって (誰だって) 考えるでしょう? 私なんて (きっと) このままいなくなればいい (さよなら) 何を信じて生きるのだろう  なりたかった自分も なれなかった自分も 窓ガラスに映った泣いている自分も 全部自分だ  人は誰でも変われるって 夢なんか見せないでよ 「諦めた方が楽だし…ごめん」  ねえどうして (人は) 生きていかなきゃいけないの? (教えて) 命って (命って) 何のためにあるの? 自信がない (私) これからどう生きればいい? (孤独よ) だって人生が長すぎる 「ムズイよ」
風は吹いてるか?22/722/7秋元康細井涼介古川貴浩風は吹いてるか? 時代はざわめいてるか ああ 自由に 声を上げてるか? ノーノーノー ウォオオ 嘘だ 嘘だ 嘘だ ハアア ノーノーノー ウォオオ 嘘だ嘘だ 目を覚ませ!  誰だって思ってる 穏やかに暮らしたいと ニュースショーが伝える正義に 耳を塞いでいられない  ああ 何も心配はいりませんよ もう 問題はありませんよ  風は吹いてるか? 時代は黙ってるのか? ああ 僕らは 試されてないか? 納得できないことがあるなら 声を上げるべきだ まあいいかなんて放っておいたら手遅れになる 流されちゃダメだ ノーノーノー ウォオオ 僕は 僕は 立ち上がる  何度でも繰り返す 過ちを隠していても 望むことを聞かれた時に きっと答えはないのだろう  ああ 何も不満なんかありません そう それなりに幸せです  風は止んだのか? 未来は静かすぎないか? ああ 僕らは 諦めたのか?  「嫌われる?」 「邪魔者?」 「面倒な奴だと思われたくないのか?」 背中向けるつもりか? 「その他大勢でいるか?」 傍観者たちよ 「群衆の中に君は紛れる気か?」  風に任せるな 自分の意思を確かめろ ああ 僕らは 生きているんだ  風は吹いてるか? 時代は黙ってるのか? ああ 僕らは 試されてないか? 解決してない過去があるなら 議論をするべきだ ペンディングなんて逃げてばかりいても解決しない 向き合うしかない ノーノーノー ウォオオ 嫌だ 嫌だ 嫌だ ハアア ノーノーノー ウォオオ 嫌だ 嫌だ 反対だ
僕が持ってるものなら22/722/7秋元康OzaShin僕が持ってるものなら 分けてあげられるけど なぜか君が 求めてるものだけ 持ってないんだ  道の上に倒れていた 君のことを助けたかった どんな宿命(さだめ)に流されて どこを彷徨(さまよ)って来たのか?  僕の瞳(め)をじっと見て 大きく首を横に振り 宙(ちゅう)を睨みつけ 涙がふいに溢(あふ)れ出す  僕が持ってるものなら 全部あげたっていい それで君が泣き止んで 微笑んでくれればいい 僕が持ってるものなら たった一つのものでも この世に生まれた命の意味と 交換しよう  どこで雨に打たれたのか? どこで風に吹かれてたのか? 屋根さえない寒い場所で 誰を恨んでいたのか?  人間(ひと)は皆 平等だと 神様から聞かされたって 絶望ばかりして 夢は見ないって誓ったんだ  僕が持ってるものなら 全部あげたっていい それで君が泣き止んで 微笑んでくれればいい 僕が持ってるものなら たった一つのものでも この世に生まれた命の意味と 交換しよう  何をすれば人間(ひと)として 胸を張って生きられるのか? 何度も問いかけてる やさしさなんて偽善だろう  僕は何を持っていて 何を持ってないのか それが当たり前だった しあわせなんかいらない 僕は何を持っていて 何を失ったのだろう 君に何かを与えられるなら 愛しかない  僕が持ってるものなら 分けてあげられるけど なぜか君が 求めてるものだけ 持ってないんだ
ヒヤシンス22/722/7秋元康佐々木淳一君が出て行った去年から 花が初めて咲いたんだ  ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス (ベランダの片隅のあの鉢植えに) ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス (君の大事なものをこっそり植えたんだね) その時は気づかずにいたけど(答えは土の中) 涙 堪え 春を待っていたのか (真っ赤な)花びらたち  君の言葉は Flower Flower Flower ああ ああ (どれだけ言っても伝わらない) (大人にならなきゃ理解しない) (愛しているから無理はしない) (君とか僕のせいにしない) (どんな季節も永遠じゃない) (いつしか芽が出たヒヤシンス) (心が叫んでいるようで) (なぜか僕は黙ってた) 風に揺れてる Flower Flower (悲しみの季節が巡ったら) (太陽は戻ってくるんだ) (去ったはずの思い出は) (やがて芽が出て花が咲いて) 君のメッセージに気づかなかった (しあわせなあの日々は) (土の下で眠ってた) (愛は絶対枯れはしない) (愛を絶対忘れはしない)  ヒヤシンス(君も)ヒヤシンス(僕も) ヒヤシンス(夢を)ずっと(見てた)  街も景色も変わって来た(少しずつ) クレーンを乗せたビルも完成してしまった 時間(とき)は過ぎたんだ  ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス (いつのまにか植えてた君の球根が) ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス (忘れた頃に咲いて何を思い出させる?) もしかして言えなかった言葉を(土の中に埋めて) 長い冬がやっと過ぎ去った頃 (気づかせる)  ハッとしたんだ Memories Memories Memories ああ ああ (しあわせだったとふと気づく) (日常がいいってふと気づく) (愛されてたってふと気づく) (言葉にされたってわからない) (理屈なんかじゃ頷(うなず)けない) (だから置いてったヒヤシンス) (若さはいつでも忘れもの) (馬鹿な僕への贈り物) なんて美しい Memories Memories (今なら素直になれるだろう) (僕らはちゃんと向き合えるだろう) (一方的な感情は) (春夏秋冬(しゅんかしゅうとう) 痛み知って) 君のやさしさに瞼(まぶた)熱くなる (すべてのことは遠い日々) (弱音を吐いていいですか?) (僕はため息つくしかない) (僕の涙が花に落ちた)  君はどこの空の下 ヒヤシンスを見てるだろう 真っ赤な花に何想う?  君の言葉は Flower Flower Flower ああ ああ (どれだけ言っても伝わらない) (大人にならなきゃ理解しない) (愛しているから無理はしない) (君とか僕のせいにしない) (どんな季節も永遠じゃない) (いつしか芽が出たヒヤシンス) (心が叫んでいるようで) (なぜか僕は黙ってた) 風に揺れてる Flower Flower (悲しみの季節が巡ったら) (太陽は戻ってくるんだ) (去ったはずの思い出は) (やがて芽が出て花が咲いて) 君のメッセージに気づかなかった (しあわせなあの日々は) (土の下で眠ってた) (愛は絶対枯れはしない) (愛を絶対忘れはしない)  ヒヤシンス(誰も)ヒヤシンス(知らず) ヒヤシンス(ふいに)まさか(咲いた) 僕たちにとっては 特別な花
空を飛んでみよう22/722/7秋元康中谷信行重永亮介翼はなくても 僕らはホントは飛べるかも 自分の力に問いかけるように やってみるしかない  誰もが知ってる 僕らは人間で 大空を駆け巡る あの鳥と違うこと… だからか誰一人 両手 広げて 飛ぼうとした者など 今までいなかった  どうして決めつけてしまうんだろう 歩くことしかできないなんて ちょっと待て まだ誰も試していないだけじゃないか もしかしたら…  僕らの背中に 翼は生えてないけど それだけのことで諦めていいのか? 飛べるわけがない 思い込んでいるだけで 見えない力があるかもしれない 空を飛んでみよう  憧れてたんだ (鳥のように) どこへでも行ける (自由に) ないものねだりだって (どこかで) 見ないふりしてた (青空)  いつから聞き分けよくなったんだ? できないことがあってもいい… 言い訳さ 泳ごうと海に飛び込んだ鳥はいないか? 一羽くらい…  飛べないことはない 勘違いしてみようぜ 自分を信じるチャンスを与えろ! 希望とは誤解だ  何度目だろう 失敗したのは… 無様な姿 みんなに笑われて 強くなる  僕らの背中に 翼は生えてないけど それだけのことで諦めていいのか? 飛べるわけがない 思い込んでいるだけで 見えない力があるかもしれない 空を飛んでみよう  真実は未来だ
11人が集まった理由22/722/7秋元康キタムラタケシ・田上陽一田上陽一いつのまに 集まったんだ? 会ったことない誰かたち ぎこちなく俯(うつむ)いている 人見知り同士だね  いつのまに 集まったんだ? 大人に言われたわけじゃない 初めて自分から開けた 外に広がる世界  さあこれから 何をしようか? 何でもできる気がする11人  夢を見ながら 僕らは微笑んだ  いつのまに 集まったんだ? 誰かといるのは嫌だった それでもみんなといるのが なぜか幸せに思う  さあこれから どこへ行こう? 無口な心が叫んでいるよ 横に並び手を繋いだら どこへも行ける気がした11人  明日(あす)に向かって 僕らは歩き出す  さあこれから どこへ行こう? 今日まで一人で生きて来たけど この運命に引き寄せられた 理由がわかる日が来る11人  夢はいつでも 僕らの前にある  やっと出会えた 僕らは歩き出す
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