天野月子「Meg & Lion」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人形(Meg Mix)GOLD LYLIC天野月子GOLD LYLIC天野月子天野月子天野月子會田茂一・戸倉弘智あなたが見てたのは綺麗なわたし 飾り棚に並ぶオブジェ 正しく微笑む仮面を纏い ただ静かに息をしてた  この窓の向こうの景色に 強く焦がれては 踏み外した わたしを知らないのならば 知らせたかった  笑って 笑って 笑ってほしいよ ぎこちなくわたしは生きる 正しい 正しいものなど 見ツカラナクテ シテアゲレナイ ママ  あなたが聞かせてたおとぎ話は 幸せな丸い響き 宛がわれてた衣装を汚して ただ黙って隠していた  この体を操る糸を 酷く断ち切り 動けなくても わたしを抱かないのならば 抱かせたかった  笑って 笑って 笑ってほしいよ ちぐはくな答えでいいの 正しい 正しい言葉は ココニ在ルノニ マダ言エナイ ママ  靴を履いてわたしは踊る あなたが脱がせてくれるまで 邪魔となって 捨ててきたのは はじめからなかった  笑って 笑って 笑ってほしいよ ぎこちなくわたしは生きる 正しい 正しいものなど 見つからなくて してあげれない  笑って 笑って 笑ってほしいよ ぎこちなくわたしは生きる 正しい 正しい言葉は ココニ在ルノニ マダ言エナイ ママ
日曜日天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智あなたを乗せたバスが見える カーブで鳴らすただいまの合図 雨上がり オレンジの雲と滴りおちるしずくの波紋  あなたを乗せたバスが止まる 響き揺れるマフラーを見てる 耳慣れた革靴のリズム 目隠ししてもあなたと分かる  悪戯な会話と 重なりあう影法師 このまま このまま 路地裏で迷子になって帰れなくていいよ パジャマのような上下と 剥がれ途中の爪 変わり映えのないあなたといる畦道  「今日はどこかで食事をしよう」 明るい場所が苦手なあなたは 洞穴のような店を好んでいる ジャズピアノと白熱灯  悪戯な会話と 重なりあう影法師 このまま このまま 路地裏で迷子になって帰れなくていいよ きつく締めた時計を鞄に隠して 深呼吸ひとつ つられてあくびをする  退屈な毎日は続く 点滅する踏切も 道草しながら歩く あなたと逸れても 退屈な毎日は続く 混雑するエレベーターも 道草しながら歩く たからもの捜しに  悪戯な会話と 重なりあう影法師 このまま このまま 路地裏で迷子になって帰れなくていいよ パジャマのような上下と 剥がれ途中の爪 変わり映えのないあなたといる畦道  あなたを乗せるバスが見える バスが見える バスが見える
ダンデライオン天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智急に短く切った前髪 鏡越しにセルフポートレート ひとりぼっちになったその朝 いつもよりも空が高く見えた  何処へ行こう ひとりきり 目的地も 地図もない 両腕を抜ける微風は冷たい スピードを上げて行こう ひとつひとつ焼き付けて どれくらい行けばあなたに会わなくなるかな?  Fly 風のように大空を駆け抜ける 白いカナリア Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて  特に美人じゃないし 目立たない チャームポイントだよとあなたは言った  風向きが変わったなら身を委ねて流れよう どれくらい行ってもあなたに会えないのなら  Fly 風のように大空を駆け抜ける 白いカナリア Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて Fly 焦げた肌と蜃気楼 カラカラの夏を跨いで Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて  何処へ行こう ひとりきり 目的地も 地図もない 両腕を抜ける微風は冷たい スピードを上げて行こう ひとつひとつ焼き付けて どれくらい行けばあなたに会わない?  Fly 風のように大空を駆け抜ける 白いカナリア Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて Fly 焦げた肌と蜃気楼 カラカラの夏を跨いで Fly あなたの目を掠めていくから 捕まえてみせて
時計台の鐘天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智止まってしまえ時計台 八時を告げる間に 約束過ぎて溜息 あなたの顔がもう見えそう  止まってしまえ時計台 改札抜ける時まで 予約を入れたディナーも 台無しになってキャンセルはいや  あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 言い逃れなんてタブーだわ 逢ったら何て言おう 「献血してましたの」  洗濯物が絡んで 列車は途中停止した ここから歩いて行って 間に合うのなら降りていくのに  あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 窓の外で微かに鳴る時計台の鐘 耳の奥で騒めく  指切り交わした小指の骨は軋み 真っ赤に染まり 微熱を宿したまま あなたの指が緩んで解けていく 静かに その手を 切り落として  止まってしまえ時計台 八時を告げる間に 約束過ぎて溜息 あなたの声が もう聞こえる  あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 言い逃れなんてタブーだわ 逢ったら何て言おう 「献血してましたの」 あなたがまだ立っていますように 列車に揺られながらわたしも揺れてた 窓の外で微かに鳴る時計台の鐘 耳の奥で騒めく
天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智あなたの数を指折り数えてる 静かな夜 右から左へと浮かんで消える 貝楼みたい  左側の信号が瞬いて赤に変わる 次から次へとあなたはやってきた 「あなただらけだわ」  何者かがわたしの眠りを妨いで 思考の定まらない浮気な血を流し入れる  Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet わたしの足元を燻る  街へ出向きウィンドウショッピングをする 柔らかなコート 表示価格と残高をチェックする 「ウール100%」  何者かにわたしの行動を読まれて 運命のルーレットに細工を施されたよう  Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet わたしの足元を燻る Sheep swept me off my feet 未だ渋滞は改善の余地無く Sheep swept me off my feet 警告音が  おやすみ 両足を畳んで おやすみ 頼りない毛布で 疲れて微睡み見た夢 あなたとわたしのストーリー  Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet わたしの足元を燻る Sheep swept me off my feet レプリカかどうか答えてほしい Sheep swept me off my feet 警告音が耳を突く Sheep swept me off my feet 沈まぬ太陽のような炎が Sheep swept me off my feet
銀猫GOLD LYLIC天野月子GOLD LYLIC天野月子天野月子天野月子戸倉弘智逸らさず見ていてよ わたしの写真が灰になるまで 喉が焼けて掠れるまで シャッター切って死なせて  氷張りの家 燻る暖炉 息を吹いた まだ火は消えない かすかに音を立てる  何を燃やそう カーテンも花も跡形もない 冷えた四肢は 重ねて寄せるだけじゃ足りない  逸らさず見ていてよ わたしの写真が灰になるまで 過去と今をゼロに戻し わたしをわたしで葬る あなたを温めて 埃に塗れた銀色の猫 喉が焼けて掠れるまで シャッター切って死なせて  あなたの写したわたしは 白くはにかんでる まだ何色へと染まるのかさえ知らず  炎の中 捩れる顔が浮かんできえる 窪み落ちた記憶の言葉 放り投げては  逸らさず見ていてよ わたしの写真が灰になるまで 開いた穴を塞ぐように わたしはダイヤを葬る あなたを温めて 埃に塗れた銀色の猫 身体中に刻みつけた 刻印ごと愛して  すべて燃やそう あなたの頬を照らせるように 立ち上った 煙や煤が目にしみても  逸らさず見ていてよ わたしの写真が灰になるまで 過去と今をゼロに戻し わたしをわたしで葬る あなたを温めて 埃に塗れた銀色の猫 喉が焼けて掠れるまで シャッター切って死なせて
ライオンGOLD LYLIC天野月子GOLD LYLIC天野月子天野月子天野月子戸倉弘智優しい陽射し 柔らかな鳥の声 空っぽになる あなたの愛した間取り 剥がれ落ちた ペンキの細かな屑 ふたつ買った染みのついた皿  馴染んだそのすべての遊び道具を 固く縛り蓋をした 広く蘇る部屋 嘘みたいに明るい  ライオン 詰くなった檻から出ていくふたり ずっと同じように笑っているだろうか  古い写真 今よりわたしは細く 顔の皺も 目蓋の厚さも違う あなたの方は 腰に届くような髪 琥珀色のたてがみに見えた  鋭いその視線の裏に潜む 孤独な日々の営みを わたしという絵具で 塗り潰せると思った  ライオン 詰くなった檻から出ていくふたり また似てる人を探してしまうだろうか  ライオン 詰くなった檻から出ていくふたり もう何処に居てもわたしを捜さないで ライオン 詰くなった檻からあなたを放そう ずっと同じように笑っているだろうか
pigeon天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智時は午前零時 鍵穴を回して 2日振りに戻るわたしのバルコニー 鳩が2匹 どっから見てもアベックで 瞳孔開かせたまま眠る  平和の象徴 なるべくなら穏便に 事を荒立てずココから追い出したい 外は時雨 都会のビルの15階 躊躇わずして鳩と一晩同棲  目が覚めて窓から覗いた 廃墟と化したわたしの庭 OH MY GOD  Fighting Soul 闘志が沸く 敵は2匹 されどわたしは人 Fighting Soul 時は来た 話し合いの決意  灰暗い通路 鍵穴を回して 足音を忍ばせ息を殺した 鳩が2匹 指定席で夢現 背伸びする羽根の音を確認  音の鳴る玩具のガンを片手に襲撃 鳩は欠伸 響くマイウェイ  Fighting Soul 思うほど安全ではないと説明したい Fighting Soul 5分おきに近距離でコーラス  目が覚めて窓から覗いた 廃墟と化したわたしの庭 OH MY GOD  Fighting Soul 闘志が沸く 敵は2匹 されどわたしは人 Fighting Soul 時は来た 話し合いの決意 時は午前零時 鍵穴を回して 2日振りに戻るわたしのバルコニー 鳩が2匹 どっから見てもアベックで 瞳孔開かせたまま眠る
トムパンクス天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智うちのご主人様はおいたがお好きで 年中痣だらけ 消毒液の匂い ふんわり軽い綿で膝小僧を撫でる すやすや寝息立てるまでの間  四角を丸く変えるあなたの両腕は 革命という彫りが 色濃く浮き上がる 箱から鳩を出せる マジシャンではなくて 両手に一癖ある瘤が出来た  トムパンクス さかしまなダンディー トムパンクス ブラックノンシュガー トムパンクス 今宵は何処の高層ビル殴ってるの? トムパンクス さかさまなヘアー トムパンクス 赤いラヴァーソール トムパンクス 今日こそ 怪我しないで戻ってね  うちのご主人様はおいたがお好きで 今夜も痣だらけ 消毒液の匂い 危険がひしめきあう 都会のまんなかで 夜な夜な落し物を 捜している  トムパンクス さかしまなダンディー トムパンクス ブラックノンシュガー トムパンクス 今宵は何処の地下通路巡ってるの? トムパンクス さかさまなヘアー トムパンクス 赤いラヴァーソール トムパンクス 明日は怪我しないで戻ってね  もしわたしがここを離れて 帰り道を忘れたときも 立ち止まらず走ってて欲しい もうすぐ帰るよ おみやげがあるの  トムパンクス さかしまなダンディー トムパンクス ブラックノンシュガー トムパンクス 今宵は何処の高層ビル殴ってるの? トムパンクス さかさまなヘアー トムパンクス 赤いラヴァーソール トムパンクス 今日こそ 怪我しないで戻ってね
クレマチス天野月子天野月子天野月子天野月子戸倉弘智螺旋状に伸びた鉄線は あなたの祈りを乗せて芽ぐむ  青い花の鬘 はなむけに 耳元結わえて わたしの手を放した  We can go 曲がりくねり 遠回り続けても We can go 名前のないすべてに名付けながら  足を掛けた枝に絵を添えて わたしは歩いた 日溜まりへと向かい  We can go 的外れで 調子良く見られても We can go 名前のないすべてに名付けながら  雷鳴の轟く破天荒な朝に 山積みのゴミの中落とした宝石に アナログ アトランダム エコロジー イデオロギー わたしを あなたを すべてを 繋いで  We can go 曲がりくねり 遠回り続けても We can go 的外れで 調子良く笑いながら We can go 青い花が 隈無く開くように We can go 名前のない すべてに名付けて
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