ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Fender TelecasterZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKUI Feel Fender Telecaster 鳴る夜 俺はここに立っている アンプにブチ込んで 打ち鳴らす 6本の狂ったハガネの振動  俺の体にとり憑いた 得体の知れない感情が 鳴り響く そこら辺りにまき散らす  鳴っている 遠くに聞こえる馬鹿太鼓 練り歩く 1弦から6弦へ 1フレットから24フレットへ この広大な思索の荒野を練り歩く
USODARAKEZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU無い思想 ムリヤリ持とうとしとる人 とってもかわいそう 愛想笑いでシノギ 自分殺しの前科で生き延び USODARAKEのこの街並に 埋没していくことをよしとし 思い出したかのように時々、 夜中一人で泣いちゃったり  ションベンたれた甘えん坊の中道、中流 己を知ったか知らんか我ばかりをアピール 声のデカイ奴が勝つ。 それならば貴様が生涯において体験することのないような大声 を俺は放つ 声を枯らす そしてそれはとても大きな意味を成す  この世の沙汰はUSODARAKE USO USODARAKE ションベン声に左右される全脳 誰かのUSOに騙されんようにせんと いかんと今すぐ気付け薬の老酒 動脈にダイレクト注入  見抜けんUSOがまかり通る街並に俺は立っていた 見抜けんUSOがまかり通る街並に俺は立っていた その時点で騙されていることに俺は完全に気付いてなかった!! 見抜けんUSOがまかり通る街並に俺は立っていた 両目をがっつり開いとけ USO USODARAKE  ゆるやかに騙されているこのカンジ ゆるやかに騙されているこのカンジ ゆるやかに騙されているこのカンジ ションベン声に左右される全脳 USO USODARAKE 両目をがっつり開いても USO USODARAKE
The Days Of NEKOMACHIZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU初夏の日 撃ったアイツは吉原県猫街へ逃亡 捜査網突破しても押さえきれん性的衝動 買ったのはチョンの間の女郎 速攻 狂い屋が出動 冷笑とともに開始する工作活動 日本刀にぎりしめた騒々者たちが 街ん中を浮浪 街ん中を浮浪 街ん中を浮浪  無所属の女が流れ着いた先 吉原県猫街 桃色塗ったくった街 あまりに花っぽすぎて ためらいがちになっとるのもつかのま 座敷に上がって30分間2万5000円の過ち ふと思い出す少女だったときのあの恋っぽいキモチ 浸るヒマはなく とんだりはねたりの春猫祭り とんだりはねたりの春猫祭り とんだりはねたりの春猫祭り つまらん くだらん感傷とっぱらったヤツがここ猫街では勝ち  冷凍都市から猫街へ 流れ流れて人の群れ 冷凍都市から猫街へ 響き渡る春猫の声 産声上げたばかりの赤ん坊も繰り返すだろう 諸行無常 さあ行け 冷凍都市から猫街へ  冷凍都市から猫街へ 冷凍都市から猫街へ 冷凍都市から猫街へ  冷凍都市から猫街へ 流れ流れて人の群れ 冷凍都市から猫街へ 響き渡る春猫の声 産声上げたばかりの赤ん坊も繰り返すだろう 諸行無常 さあ行け 冷凍都市から猫街へ
YURETA YURETA YURETAZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU踊り念仏 EROい女が念仏を唱えながら撃つ 腹の底から欲情していた俺の鬱屈 ロックミュージック その振動と信号が頭脳のど真ん中までたどりつく  そしてLとRに大きく揺れる脳漿 タマシイの解放 躁状態の暴走 緊急事態を告げる体内放送 とうとう俺の全神経細胞は揺れた揺れた揺れた!!  6本の狂ったハガネの振動 揺れる脳細胞 YURETA YURETA YURETA  沸点を突破した血液が逆流 その速い流れに乗っかって溺れていくと果てはBEAT キックとベースが繰り返し正確に不定期に鳴って 覚醒と興奮が混在するリディム 読経する女はEROい 乾いた声が頭ん中にまとわりつく夜はとても分裂 ロックミュージック その振動と信号が頭脳のど真ん中までたどりついて揺れた揺れた揺れた!!  6本の狂ったハガネの振動 揺れる脳細胞 YURETA YURETA YURETA
COLD SUMMERZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU夏休みがはじまって ガキどもと騒々者(そうぞうしゃ)たちが戯れあって  街中を塗りつぶす 不健康な血色に 半透明だったはずの無色の街を塗りつぶす  今年の夏は温度をもっていない 震え上がって 内臓さえも氷らかす  COLD SUMMER COLD SUMMER 体温を奪いとる太陽を睨みつけている  提灯が安らかにとっても静かに光ってる 線香が絶えていたので俺はそれに火を付けた 線香消えたら 大変だ!! 線香消えたら先祖が盆に帰れない!!  COLD SUMMER
開戦前夜ZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU都会にいる ほとんど寝そべってるカンジに近い そりゃもうKEMONOのようなスタイルで なーんも考えとらん 脱力感。空白の脳。虚無。 ピクリとも起こらんやる気。 以上、全て嘘偽りである。実際これらの反対の状態に今俺は、いる。  負けの気分と裏返しの余裕を持って 俺は攻撃の感覚を呼び覚ます 無駄でジャマなだけの思想を引きずり落とす 打つ手が山のようにある 相手の出方がだいたい分かる 勝ちにはいかない もうションベンくせえから 乾ききった女の股ぐらのようだから そんな俺も乾いていた ずっと湿度がまるで足りんかった  勝った負けたの猿芝居 行方は俺も貴様も気が違い  危険察知能力 色欲にもうろくしておったらのっぴきならんほどの致命傷を 負うのを回避するため必要な経験則 研澄ました予感にしたがって働く行動力 あいたたた…やった。痛みを感じることが出来た。 感じる~感じる~痛みを感じることが出来る  勝った負けたの猿芝居 行方は俺も貴様も気が違い  開戦前夜のこのカンジ 活発な細胞活動 ずーっと続くこの具合の良いテンション 冷静だが何かを燃やし続けている 脳がユれる 電気の力 そしてシビれる 興奮電気を欲している  勝っても負けても 己の勝負
INSTANT RADICALZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKUマンション団地の連なりに 亀裂が走って不穏な空気 終わりのキセツの予感におびえて だんだん歪んで見えてくる  ラーメン食らって新聞凝視 とっても可愛い本屋の嬢 あの娘に会いに文献あさって 近頃とってもインスタントラジカル  あたりかまわず 議論をふっかけ 街頭演説ブチかまし  活動家に説教食らって しまいに一発くらされた  あー公安警察に見つかった あー内閣秘密調査室にタレこんだ  インスタントラジカル
MABOROSHI IN MY BLOODZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU深夜3時の霊感 飛ぶ原子力潜水艦 笑うエロチックマガジン こんがらがってる in my brain in my brain in my brain  目がとっても変 真っ赤な残像が消えん 覚醒が中途ハンパ MA・BO・RO・SHI IN MY BLOOD  赤い残像のMABOROSHI IN MY BLOOD 消えない幻影がはりついた24時間  はっきり見える血液の流れ フラッシュバック現象 こんがらがってる in my brain MA・BO・RO・SHI IN MY BLOOD  笑うエロチックガール 目隠しされながら 6年生たちが道端でやりまくり MABOROSHI IN MY BLOOD
IKASAMA LOVEZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU戒厳令の街 狂ってる人達 落下傘部隊と戦う女子高生 戦い 戦い  合体して戦い 親御さんはしゃべらない 破綻した愛想笑い さまよっているMACHI街  IKASAMAで恋愛  戒厳令を無視 鳴ってる無常節 うそっぽく笑っている イカサマで最後に勝つ 勝つ… 勝つ…  あっ!!
SI・GE・KIZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU上空を見る。鉄饅頭のような雲が全く美味くなさそう。 桜色したオートバイで首、取れそうなくらいブッ飛ばして 猫魚を釣りに行きたい…。隅田川にうちあげられた遺体。 六本木は現実。 ワタシ、現在っ子。 じっとしている私、即身仏のように。  桃色、青に変わる時間。目ん玉光ってるのがよーわかる距離感。 一点凝視。 鼻息荒し。JIROJIRO見んなよスケベっち。 こっから3万。 そっから10万。 あるだけ出さんとやらさん。×2 SIGEKI,SIGEKI,SIGEKI,SIGEKI,SIGEKIが欲しくてたまらんの。  部屋ではいつも熱唱。素性が分からん男子と朝まで熱唱。 夜の手癖、どいつも同じ。笑っちゃうくらいにどいつも同じ。 部屋ではいつも熱唱。素性が分からん男子と朝まで熱唱。 夜の手癖、どいつも同じ。笑っちゃうくらいにどいつも同じ。  錯乱しかけの女が発声する高音が LとRの耳クソを完全清掃する 周波数部分がくらわす 頭ん中 前頭葉を突き刺す ヒステリックな女特有の牙をムキ出す 浮き足立つ 俺の思考回路を完全に断つ 狂い咲くぐんじょう色の花模様 真っ昼間の脳内浮浪 それはまるで天下取った瞬間のショーグンの様 意味不明の言葉を連発 忘れかけていた幻覚 かつ東北地方の特産品を一心不乱に食らいながら 何かの儀式のようなその狂おしき うごめきの中で俺は 街頭の人々が持つ無表情な不平不満を 理解するのに必死だった いきり立った キツリツ物を自慢げに一般公開する男性の感性を 俺はこの上なく疑った!!  部屋ではいつも熱唱。素性が分からん男子と朝まで熱唱。 夜の手癖、どいつも同じ。笑っちゃうくらいにどいつも同じ。 部屋ではいつも熱唱。素性が分からん男子と朝まで熱唱。 夜の手癖、どいつも同じ。笑っちゃうくらいにどいつも同じ。
KIMOCHIGOLD LYLICZAZEN BOYSGOLD LYLICZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKU現代。 着地点はねえ ずっと飛んでるキブン ヘンタイの思想は共感できん 四季が巡り 色とりどりの人類模様 俺はいつも動揺を押さえきれん …伝えたい 俺のこのキモチを 貴様に伝えたい 俺のこのキモチを  伝達できん自分にハラが立つ 生まれ育ったその環境、歴史、思想すべてブチこんで 表すことが出来ればいい 意味がわからん言葉で意志の疎通を計りたい  犬猫畜生と分かち合いたいのだ 貴様に伝えたい 俺のこのキモチを  伝えたい 伝えたい 貴様に伝えたい 俺のこのキモチを
WHISKY & UNUBOREZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKUああUNUBOREの度合いを計っている ああウイスキーが空になる ああ酒場にくり出し馬鹿になる 酔いの果ての自意識過剰で場が騒ぐ  ああ そこらに転がる五合ビン ああ 恥も忘れて酔っぱらい  酔えば人は誰でも大統領 ああ正当化のせめぎあい UNUBOREを自覚せんといかんと思いつつ 気付けば空の五合ビン  冷凍都市が冬・冬・冬。  ウイスキーで酔い過ぎ 低音で揺れるグラスの水滴 その46度の半透明が自我に及ぼす影響を俺は必死こいて考えていた アルカホールの過剰摂取は胃酸の流出を増加させると同時に 自己客観をマヒらす 時には自分にとって都合が悪い事象を紛らわす  ああ そこらに転がる五合ビン ああ 恥も忘れて酔っぱらい  酔狂を悪いとは思わん なぜなら俺自身、今まさに酔っぱらっているからだ たいていビールからハードリカーに移行するが、すっとばして俺はもう五合 をGOしていた 一瞬、ムカツキを確認したが、 今の俺にみなぎる自信のほうが 勝った 空けた そして俺はドアを開けた 空気感が冬だ 短パンでいきがる小学生の決して明るいとはいえん行く末を 勝手に想像しながら俺は自販機のワンカップを手のひらでぐるぐると 弄んでいた 俺のその余裕 転がる 割れて飛び散る 俺のカッコつけた苦笑い アホのような顔してあわてふためいたくせに  ああ割れて飛び散るワンカップ ああ 冷凍都市は冬だった  ああ そこらに転がる五合ビン ああ 恥も忘れて酔っぱらい
自問自答ZAZEN BOYSZAZEN BOYSMUKAI SHUTOKUMUKAI SHUTOKUくりかえされる諸行無常… よみがえる性的衝動… 冷凍都市のくらし 行方知れずのアイツいつのまにか姿くらまし 冷凍都市のくらし アイツ姿くらまし  新宿ぶらぶら節 一回死んで寝て起きたら朝焼けの赤富士 悪夢(わるゆめ)芝居から脱出 気が付けば肉布団の上 圧迫感をとても感じている 堕落が許される生活に甘んじている 二足歩行に限界を感じている 俺は四つん這いになって ケモノのようなスタイルで KAZEKIRI KABUKIMACHI いつでも誰でもぶっ殺す覚悟を決めた男達 鈍感な頭抱え前進する俺 次々と目に飛び込んでくる人々のそれぞれ 俺の目玉が見る怒り 俺の目玉はなーんも見てないふりばかり ビルディングの配列 その整然に姿くらます アイツ いつのまにか行方知れず  冷凍都市がやたら騒 何やら厄介もんがそそうしとる模様 鈍色の銃口の先が光り放たれた憤激の銃弾によって後頭部に穴が空き もはや原型の姿は亡きもんになってしまったヒサンな風景が広がり それをただ漫然と冷えきった無表情で見つめる人々の集まり そして俺はなす術がなく足早にその場を去り ふりだし 繰り返し よみがえる性的衝動 くりかえされる諸行無常 畜生 フラッシュバック現象 はっきりしないあいまいな映像 真っ黒けっけの朝5時半 頭ん中支配するこの違和感  分厚い大学ノートが鉛色に埋まってゆく 精神が浄化していく 錯覚内臓が体操してとても乱雑 ドドメ色に澄みきった俺の脳内色彩感覚 黒髪の思い出を美化 モラトリアムの地獄絵図をそんなに見たいか? そんな少年性をいつまでたっても誇示しとる可愛気もクソもない大人子供 がはびこる気色の悪い集まりの中で 血色の悪い青みがかった無表情達の墓場で 成仏できんユーレイどもの声も枯れ果て 俺は俺のこんな戯れ言につくづく 呆れ果て 孤独の淵をさまよいDONZOKOの極みを見たような気になって  それでも俺は意地になって それでも俺は意地になって それでも、それでも、それでも俺は意地になって 求め続ける、求め続ける、求め続ける 脳がユさぶられて頭ん中が サァーっとするあのカンジを それはどこにある?どこにある?どこにある? 心臓を鷲掴みにし引っ張り出してその鼓動を そのまんまマイクかなんかで拾って それに合わせてバンドの練習をしよう 脳内映像をビデオにダビングして 夜中に一人で酒飲みながら見よう それは嘘に塗り固められた自己解放 自分が自分であるっちゅうことにギモンを持とう  そりゃわかっとる 自問自答  日曜日の真っ昼間 俺は人混みに紛れ込んでいた 強ーい日差しが真っ白けっけ の店ん中に混ざり込んでいた 若い父親と小さい娘がなんか美味そうなもんにかじりついていた 笑っていた ガキが笑っていた なーんも知らずにただガキが笑っていた 純粋な、無垢な、真っ白な、その笑顔は 汚染された俺等が生み出したこの世の全てを何も知らずにただ笑っていた 新宿三丁目の平和武装や 片目がつぶれた野良猫が発する体臭や 堕胎手術や 30分間25000円の過ちや 陰口叩いて溜飲を下げとる奴等や 徒党を組んで安心しとる奴等や さりげなく行われるURAGIRIや 孤独主義者のくだらんさや 自意識過剰と自尊心の拡大や 気休めの言葉や 一生の恥や 投げやりや 虚無や  くりかえされる諸行無常や  この世の全てを何も知らず この世の全てをなにも知らず この世の全てを何も知らず ガキが笑う ガキが笑う この世の全てを何も知らず 行方知れず アイツは姿くらまし 行方知れず アイツは姿くらまし 冷凍都市のくらし アイツ姿くらまし)  くりかえされる諸行無常… よみがえる性的衝動…
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