それでも尚、未来に媚びる「四季、式として」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
摂氏4℃それでも尚、未来に媚びるそれでも尚、未来に媚びるがーこがーこまたねって消えていく 回想に更け込んで終わりの駅 改札を抜けた方角は闇討ちと 過ごした懐かしい街並みへ  あなたの胸に初めて触れて 全てが終わりの始まりでした 呼吸が、心臓がグッと締め付け 涙が苦しかったそうな  炎はメラメラと燃えているか? 醜い餓鬼のように そう単純に、また簡単に 話さないでくれ  じゃあねってまだ居座って 僕の中から消えてくれないか 間違った答え、あなたのことで マグマを込めて鬼の精液に変える  明白な理由なんて 分かっていても 頷けないし 話が進む訳なんてないさ あなたを求めていた 怖さ 寂しさも 思いとは裏腹に 拗れていった うつらうつら眠ってしまった ぼやけた視界に またも追撃 とくとくと、注いだ水は何だ?  あなたと寄り添うほど 経血が沈黙を塗り付けて またね、さよなら 二日目の愛 当たり前の覚悟は消える  この心臓が速度を増して前線へ飛ぶ 変わり果てた姿で甘えては 懐かしいシャンプーの香りは誰の為?
破戒それでも尚、未来に媚びるそれでも尚、未来に媚びるがーこがーこ腐って生きてるあなたが 金木犀の甘ったるい香りと 心を奪っていった 熱を帯びたモーターと 夜光虫のもげた足の数本が “あの日”をフラッシュバックして 鮮明に刻む  僕なら迂闊だった あー、不甲斐ない 思い出にハイになる 嬉々とし濁す七色  不安で唱えた 勿忘言葉 罪が沁みて浮き上がる襤褸 軋んだ針が錆び付いたとて 凍てる二人「そばに居たい」と  謝れば赦せたかい?  面映ゆい中の下は曇る デカダンス、夜の底 不安を煽って栄養と 不信を募らせた成長で 不幸中の微かに覗く幸せが “あの日”にフラッシュバックして 懸命ニ刻ム  僕なら迂闊だったって 不甲斐ない 思い出が灰になる 僕は此処に生きてる  察してくれよ 忘れた言葉 傷が沁みて泣けてくる頃 浮かんだ台詞が「会いに行くよ」と 凍てる二人 側に居たいと  願う程に遠ざかるもの 寄せては返す 波から寄らず 惚れた腫れたと現を抜かす 笑え、今を生きている 二人の世界で
昨日のことそれでも尚、未来に媚びるそれでも尚、未来に媚びるがーこがーこ黄金の街は僕を置き去りにして 追いかけても 離されていく 息が肩に見えていた  僕は項垂れて悔やんでいて 日陰から焦がれた 焦げたアスファルトの蜃気楼 夢は映らなかった  イエスタデイ、イエスだけ 伺う手立て 唱えた呪文はまた宙を舞う 踊る 踊れないに脅されている 頼む、とびきりの薬をくれ  ずっと僕の隣に居たはずの温もりは 左手に奪われた 僕を置き去りにして  イエスタデイ、悦だけ 昨日のことが腐るほど青天井を乞う 「あなたを逝かせる薬は何?」 「脅されて生まれた命は何?」  と、僕を信じてくれていたあなたでした 阿婆擦れて裏切った 僕を置き去りにして  あなたは何処へ行く? 夢見た街で現実を見て あなたは何処へ行く? 僕を置き去りにして  春、境界を超えて 出会うための別れと言うもんでさ 「会心の冗談さ」「笑えないね」 僕を捨てたこの街で
この春を繋いでそれでも尚、未来に媚びるそれでも尚、未来に媚びるがーこがーここの足で歩いていく 何も成し得なかった 今日もしがない人でした 情けない表情さえも 嬉しいと、悲しいと 動くのは芯の感情で 「本当は嘘でした」 まるで夢の中でさ、  どうやら脳は生きろと告げ 声は大きくあなたを呼ぶ 息を飲み 燃ゆる炎天下 歩く理由は頭の中  呆れる程に痛かった 本当の言い訳教えてよ 夏になる程、嫌だった 血と血であなたを繋ぐ  生命線を確かめる  もう駄目かと思った真夏の日 茹だる脳汁が日陰を求めて 沸き上がる感情を抑えていた  尾っぽ切ったとて生き続け 声が無くともあなたは呼ぶ 想像を超える現実に 生きる意味が分からずとも  呆れる程に痛かった 本当の言い訳教えてよ 夏になる程、嫌だった 繋げたのはあなたの方で 痺れる音が欲しかった 寂れた景色 僕を責めてよ 嫌になる程、夏だった 血と血であなたを繋ぐ  生命線を
ディスラブソングそれでも尚、未来に媚びるそれでも尚、未来に媚びるがーこがーこ誰が咲いて歌えどもただただ頷くだけ 感覚を捨てたあなたにさよなら  心を巣食う愛しのあなたへ 理想はとうにかけ離れて 頭の中では落ち込んだ 鳴らさない内緒の音で 「殺し続けてさ」 疑いを、続けては、灰になる 本当の意味を探す日々  しかめ面 繰り返す今日 ぶちまける某  ただ愛を訴えども夏と次と欲だけ 僕は陽を背に歩き出す謀叛へ  こう言えることがどうして 言える言葉が膨らんで 心を巣食う  愛しのあなたへ  ただ口を噤むなら 青が枯れてゆくだけ 感情を捨てた あなたにさよなら 心を失くすぐらいなら 枯れて消えてゆく夏の虫 僕は断つ 無言で
高架下心それでも尚、未来に媚びるそれでも尚、未来に媚びるがーこがーこ降下した居場所 朝日を迎える なんだか後悔して光を遮る 明日のことは分からないけど せめて家で笑えたらな  高架下 ほら、鋭い風が吹いて 懐いた猫は居なくなったよ ガードレールに腰掛けて見てた みんな自分のことばっかだな  人の心は温かいもんでさ 繋がり 集まり 情に溢れる あなたはどうだい? 救われたなら 今 手を差し伸べて、さあ  ジャリ銭数枚の現実逃避行 無造作にポケットから夢を掴んで ガードレールから身を乗り出して 自分のことが嫌になっていく  人の心は面倒なもんでさ 争い 間違い 酌み交わす 予定調和のコンピュータに 肌色を差し伸べて、さあ  沢山のゴミが積み上がり 行き交う人と同じ数になったよ 沢山のネジが外されて 行き交う人は足早に去ったよ  それでも心を信じていたかった 繋がり 集まり 情に溢れると 宛名の無い命が呪いをかけて あなたが諦めた明日は僕にくれよ  生きて命を全うし
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