陰陽座「魑魅魍魎」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
酒呑童子陰陽座陰陽座瞬火瞬火赤るも 倫護り 私慝を 咎められど 等閑午睡の余花 解け合う 故抔亡く  刻を 遺す 鬼の名 彩み 孳尾の儘に  噫是も 嶮し 山を 何故 徒跣で 趾尖鋭なる 爪こそ 化人の瑕  刻を 遺す 鬼の名 彩み 孳尾の儘に  女に 窶した 謀りの綱を 振り解いて 芸に 傲った 金色の時雨 降り乱れて  光輝を 頼る 者を 嘲る 義は 無かれど  僧に 窶した 卜部の礼言 振り落として 酒に 盛られた 貞しき光を 振り払って  闇夜を 貶す者に 諂う 気は 更 無し  讒誣の海 繁縛の河 溺ほす 意趣なら 空し 流刑の膿 泥犂の苛は 甘噛みか 歪なり
陰陽座陰陽座瞬火瞬火此の群青が 朱に染まる 其の私語が 無下に舞い散る  運命の糸なら 疾うに斬り捨てた 己の択りし途 供の螺旋を 墜つる  胸の 逝き場を 探して 冱てる 孤独を 止めて 遥に 滲む 肱の傍に 只 君の 随意に  此の乱声が やけに離る 其の騒めきが 無礙に過ぎ行く  運命の異図なら 問うにも及ばぬ 戻れぬ丈の途 墜の螺旋を 昇る  胸の 逝き場を 探して 冱てる 孤独を 止めて 遥に 滲む 肱の傍に 只 君の 随意に  滅び消ゆる 我が身の 傍で殉ふ 憐れさよ せめて過ぐる 来ん世は 輪廻の果てに 重ねて 見ゆる 風と月とぞ  胸の 逝き場を 探して 埋ける 相座 求めて 遥に 滲む 無間の空へ 此の随 束に微睡む
がしゃ髑髏陰陽座陰陽座瞬火瞬火屍と屍が寄り合いて 伽藍の眼は虚く洞 (髏)  夜の黙を裂く 風が がしゃりと鳴りゃあ 化檀掲げた腕 闇を震わす 轟くは 怒号  去らねば 喰らう迄  骨と骨が組み合いて 見上げる躯で隠る月 (髏)  夜の荒野を往く 脚が ぴたり止まりゃあ 諸に 笑けた臑 藪を耕す 轟くは 怒号  然為れば 喰うう迄  もう 逃げられまい 瞬く間に 餌食まれる 眼を 閉じる刻が 今生の 別れ 此処に 朽ち果てる  去らねば 喰らう迄 屍と 混ぜる迄
野衾忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火小人なら 語るに落ちる 大人とて 猿の筆が滑る  行き摩りの 皆様は 物見笠 素見騒きか  偶人なら 騙るに墜ちる 厭人とて 恋うること忘らぬ  行き摩りの 皆様は 物見笠 素見騒きか  知らぬを 只 貶め 見えぬを 只 推し遣る 吐いた唾 飲まねば解らぬ  御座なりを 已めて 奇ぶ 火を灯す 疑りを 込めて 怪士を愛でる  知らぬを 只 貶め 見えぬを 只 推し遣る 知らぬを 只 知らせて 見えぬを 只 見遣りて 要らぬを 只 聴して 食えぬを 只 往なして  刮ぎ見れば ひらりと野衾
紅葉陰陽座陰陽座瞬火瞬火然様 捜しける 鬼女は 現在の 憂き名 此の身の 処遇 もう 逃げられぬ 山鳥 声を 聴くは 情  嗚呼 罅ぜるは 刹那の夢 小鳥なら 一太刀で 逝ける  其の手を 差し向ける前に 言選りを 願い上げる 皇に 傅かる 貴方に せめても 手向く迄  左右 頑に 端張る 汝 声は 滅びの 呪文 念う 嗾けし 主は 曾て 恋いし 男  嗚呼 疏解は 只 一言 凩など 吹く暇も 要らぬ  其の手を 差し向ける前に 言選りを 願い上げる 皇に 傅かる 貴方に せめても 手向く迄  嗚呼 罅ぜるは 刹那の夢 小鳥なと 小太刀なと 参れ  両手を 差し仰ぐ前に 此の髪を 納め賜え 泪に 暮れ果てる 此の子に 別離を 詫びる為
青坊主陰陽座陰陽座瞬火瞬火鐘の鳴る間に 憂き世は反る 然れど 我が身は 明日をも知れぬ 揺り返す 取沙汰に 身を委ね 噴き上げる 傀儡のまやかしに 抄われる  乱人 勢人 業人 奪って 一つ 鬼の頚 濫飲 声韻 強引 威張っちゃ居らぬ 世迷いの句  鶴の鳴く間に 寝る子は育つ 然れば 渡るは 世俗の海路 繰り返す 過ちを 文り付け  汲み上げる甘露の恩恵に 魅せられる 乱人 勢人 業人 穿って 二つ 鬼の頚 濫飲 声韻 強引 威張っちゃ居らぬ 世迷いの句  穏座も 頓挫も せざる 因の 俎に 魚が 跳ねて 俟つなら  乱人 勢人 業人 奪って要らぬ 鬼の頚 濫飲 声韻 強引 茹だっちゃ居るが 世迷いを戯る
陰陽座陰陽座瞬火瞬火変幻自在の 擦れ枯らし 折柄飛び出し 大上段 御託を並ベて 小五月蠅く 居直る構えで 澄まし顔  嗚呼 如何でか 偏み 睨める 目指し  超えて 超えて 堪える為 燃えて 燃えて 悶える程 異端の鎖 飛び散る頃に 肥えて 肥えて 応える為 萌えて 萌えて 貰わずとも 渾て終わりて 飛び去る様に  俄然と憚る 穀潰し 折しも駆け抜け 抜け駆けと 蘊蓄傾け 小賢しく 流行りも 廃りも 受け容れぬ  嗚呼 如何でか 疎み 責める 根差し  超えて 超えて 堪える為 燃えて 燃えて 悶える程 異端の鎖 飛び散る頃に 肥えて 肥えて 応える為 萌えて 萌えて 貰わずとも 渾て終わりて 飛び去る様に  超えて 超えて 堪える為 燃えて 燃えて 悶える程 異端の鎖 飛び散る頃に 肥えて 肥えて 応える為 萌えて 萌えて 貰わずとも 渾て上がりて 飛び起つ様に
しょうけら陰陽座陰陽座瞬火瞬火髫髪子の 手房へ 明日の 火を灯す 夢現の 光りかの 藁 もがる 宇宙の彼方へ 胸の奥で 三尸が騒ぐなら がいな声で 皆で おらびなはい 無理な にわく からうより 歌が響けば 踊り出す  彼方此方 まっことに 其方此方 言いよらい 唯々の花が舞う (唯 唯 唯)(はい はい はい) 彼方此方 見事に 其方此方 舞いよらい 天まで届け (唯)(はい)  腹の底で 声を張り上げて ねぬぞ ねたかぞ ねたかぞ ねぬば と おおけなこと うずむより 拍子を打てば もんてくる  彼方此方 まっことに 其方此方 言いよらい 唯々の花が舞う (唯 唯 唯)(はい はい はい) 彼方此方 見事に 其方此方 舞いよらい 天まで届け (唯)(はい)  彼方此方 まっことに 其方此方 言いよらい 唯々の花が舞う (唯 唯 唯)(はい はい はい) 彼方此方 見事に 其方此方 舞いよらい 名残惜しいけん  もう一辺 彼方此方 まっことに 其方此方 言いよらい 唯々の花が舞う (唯 唯 唯)(はい はい はい) 彼方此方 見事に 其方此方 舞いよらい コレデオシマイ (唯)(はい)
鬼一口陰陽座陰陽座瞬火瞬火異里外れの 荒屋に 人喰らう 鬼の 在りという  (座す 座す 座す)驀然 (座す 座す 座す)独行 (座す 座す 座す)辣腕 (座す 座す 座す)べっかっこう  電光石火の 早業に たじろぐ 聲すら 喰らいけり  (座す 座す 座す)驀然 (座す 座す 座す)独行 (座す 座す 座す)辣腕 (座す 座す 座す)べっかっこう  戦く 刹那に 鬼が嗤う 響動めく 間も無く 鬼が屠る  あな憂や いとも あられ無き 末期劫火で 炙る 拷と 比ぶれば 許りか 寧ろ 未練など 無いも もう直 我を 噛砕が 攫う  宛ら 牙の 尖どさときたら 襤褸の 如く 肉を 引き裂こう 恐れる 胸が 早鐘を 鳴らし 死に逝く 我を 恐悸へと 攫う  戦く 刹那に 鬼が嗤う 響動めく 間も無く 鬼が屠る 蠢く 刹那に 鬼が嗤う 阿と吐く 間も無く おくびと化す
道成寺蛇ノ獄陰陽座陰陽座瞬火瞬火限ない 闇を 擦りて 仄白い 雨が降る 濡つる 螟蛾の翅を 穏やかに もぎ落とす  もう 何も 視えぬ 瘧の中 深く深く 沈みたい  止まない雨を 集めて 仄暗い 闇が 眩る 時雨れることも 忘れた 眼鞘を 閉ざす為  もう 誰も知らぬ 黄泉國の底 ずっと ずっと 焼かれたい  嗚呼 恋の歌を 嗚呼 彼に伝えて 嗚呼 遠き風に 愛おしき声を聴く  旅の 縁に 戯れて 誑した 女 見目麗しく 艶事欠かぬ 色女  何時か 番うと容易く 包め枕いて 畢るや否や 穴を捲くりて 帰路へ  何処へ 失せた 愛しき 男 失われたのは 花 決して 違わぬ 貴方の 匂い 詐りの 業に 泣いて  此の儘 往かないで 彼の日が堕ちてゆく  頑に迫る 蛇心の嬌笑 抗い 膠も無く 戯言の契りを 片腹痛しと 足蹴にすれども 無駄  嗚呼 せめて 只 一言 「其方恋し」と 聞かせて 嘘でも 偽りでも どうか 其の傍に 居させて  噫逢瀬重ね重ね 恋うる 心 更に 燃え上がる 噫逢瀬重ね重ね 凍る 心 新に 冷めてゆく  立ち籠める 夏霞 憧れは 泡と消ゆる  止めどなく 流れ 落つるは 悔いの泪 貴方を信じて  野辺に 咲く 花にさえ 憐れびを 向けように 人でなく畜生の 道を只 這いずれば 「恋いもせぬわ」と  余りと言えば 余りない言い種  臠が爛れる 残酷の雨 蛇の獄の中 生きて帰さぬ 骨も残さぬ 其の罪を 悔いて死ね 今更 呼ばないで もう直 楽になる  愛しい 人を 殺めた 贖いの 雨が降る 止まない雨を 集めた 滾つ瀬に 身を委す
鎮魂の歌陰陽座陰陽座黒猫黒猫足音響かせて 叢立は勇む いざや鬼殿へ その首を討たんと 暮れ懸かる空に 昔時を打ち捨て 守らう俤 瞼に紊れる 焔を掲げよ 鬨の声を呼ぶ 今宵帰る 道などいらぬ 朽ち果てたこの骨に 唯花が咲けば良い 荒ぶる爪牙に 屍累々と 在りし日の夢は 散り散りに毀れる 血に濡れた友の 唇は歌う さらば愛し子よ 健やかに生きよと 其の歌を刃に 竦む足を駆る 語り継がう 名前はいらぬ 朽ち果てたこの骨に 唯 花が咲けば良い いつか時は 総てを浚い 光射す この阜を また幼子は駈けるだろう 寄り添い往く 生き世は失せど 骨に咲く其の花に 君が微笑めば良い
にょろにょろ陰陽座陰陽座瞬火瞬火髫髪子の 手房へ 明日の 火を灯す 夢現の 光りかの 藁 もがる 宇宙の彼方へ 投いだ手を 延ばせば 未だ 産まれ立ての 無窮の 才は 垂らない故  心が 滑り堕ちるときは 冀望の数より 愛しさだけ 求めた 如何して 胸が 熱る ときは 鬱いだ 悄気込みも 空に消えた  幼気を 携え 嘖む悲を 躱す 夢心地の 赤らかの 末那さあ おがる 仔虫の貴方へ 涕を 取り成せば 未だ 忘れ掛けの 夢中の 窗は 無くさない故  何かを 成せる 意志の 在り処 何処はあれども 此処では無いと 撥ねた 然うして 辿り着いた 海は 澱んだ 斑声も 若音に変えて  幼気を 携え 嘖む 悲を 躱す 夢心地の 赤らかの 末那さあ おがる 仔虫の貴方へ 涕を 取り成せば 未だ 忘れ掛けの 夢中の 窗は 無くさない故  幼心開く 有りっ丈の祈り 斃れても 手折れても 無くしたくないもの 離れても 露に 濡れても 忘らぬ 言葉  髫髪子の 手房へ 明日の 火を灯す 夢現の 光りかの 藁 さあ もがる 宇宙の彼方へ 投いだ手を 延ばせば 未だ 産まれ立ての 無窮の 才は 垂らない 萎れない 薨らない故
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