AJISAI「決して鼓動は鳴りやまない」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
アンドロイドAJISAIAJISAI松本俊松本俊君は量産型ロボット 人の形をしたアンドロイド ネットの広告で見つけたんだ 人工知能搭載最新機 僕の言うことなら何でも聞く 掃除に洗濯に性欲処理 名前は無いけど首の後ろに No.10535の刻印  初恋の人の名前を付けた それが今日から君の名前だよ 君を連れて街を歩いたら 同じ顔の“君”が沢山いた 見た目も中身もおんなじなのに それぞれ違う名で呼ばれてる みんな僕と同じように君の中に違う何かを見出だそうとしてる  ※取り扱い注意 決して感情移入しないこと 解ってるけどその温もりが嬉しかった 僕は君に恋をした 機械仕掛けの君に恋をした でも君は年を取ることがない 皺も白髪も増えることがない 電池が切れるまで生き続ける 僕だけがただ一人年老いていく  永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と暮らしたいのです  「私にもどうか終わりを下さい。」ある日突然君が言ったんだ こぼれ落ちたその涙でさえも全てプログラミングされてるの? 全国では自殺者が急増 テレビが君の顔を映し出す 「この性悪兵器を破壊せよ!」声高に叫ぶコメンテーター  信じたくないよ 信じたくないよ 君と重ねた月日が 誰かに作られた偽物だとしても それでいい それでもいいから…  神に逆らって 自然の摂理にも抗った その代償が君の存在 人類が背負わされた贖罪 逃げるように僕ら走ってく 辿り着くその場所も解らないまま  永遠がこんなに悲しいものだと僕は知らなかったんだ 限りある日々を 命を 憂いながら分け合いながら ただ君と…  いつか年老いて 声も嗄れて 朽ち果てて消えてゆく それすら美しい 全てが生きてる証 どれもが奇跡 今やっと気付けたんだよ 君がいたから  ついに政府が動き出した 強制回収・強制停止 僕から大事なものがまた一つ奪われ壊され連れ去られてく 街の外れのゴミ集積場 真夜中にこっそり忍び込んだ 山積みになった君の中から 僕は必ず“君”を見つけ出してみせる
心呼吸AJISAIAJISAI松本俊松本俊あの日パパと見上げてた綺麗な夜空も 今じゃ遠くでミサイルが流れ星のように飛ぶのです ただ願ったよ あのミサイルが堕ちるのは何処かの街じゃなく 腐りきったこの僕の心でありますように  こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする 途切れぬように 途切れぬように まだ生きていてもいいんですか? 誰かがそっとつぶやいた 人は汚れた生き物と 認めぬように 逆らうように 柔らかな君の体温に触れてみた  何かの命を奪ってまで食い繋ぎ生きてる そうまでして生きる価値がこんな僕にあるというのかい? もうわかったよ ほら黙ってよ 身体中が悲鳴をあげるのに この肺がこの心臓が止まることを許さない  こんな世界の片隅で それでも僕らは種を蒔く 枯れないように 枯れないように 希望の芽を絶やさぬように 誰かがそっと吐き捨てた すぐ干からびてしまうよと 認めぬように 逆らうように 涙の粒でアスファルトを濡らしてみた  誰かが叶えたその夢は 叶えられなかった誰かの夢 僕がぼんやり過ごす今日は 昨日消えてった命の明日 僕らはきっとどこかで繋がってるんだな わかち合うことはできるかい?痛みも悲しみも  こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする  こんな世界の片隅で 今日も僕らは息をする 途切れぬように 途切れぬように まだ生きていてもいいんですか? 誰かがそっとつぶやいた 人は汚れた生き物と 認めぬように 逆らうように 柔らかな君の体温に触れてみた  息を吸って吐くだけの単純作業でいいんだよ つまりそれは生きる意志 無意識に背負った運命
七色カメレオンAJISAIAJISAI松本俊松本俊YESでもNOでもない僕は 今日も真ん中で宙ぶらりん 万事丸く収まれば それで願ったり叶ったり  あれじゃない これとも違う 七変化 今日も同化して 本当の気持ち隠して ずっと自分誤魔化してたんだ  カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 顔色伺って 声音読み取って 全身の神経尖らせて カラフルでほら綺麗でしょ?って 変幻自在のつもりでいたけど 予想違い 鏡に映った僕は灰色  呆れるくらいに真っ直ぐで だからぶつかって傷付いて 泣いてる君を見ていたら 僕がちっぽけに思えた  変わりたい でも変われない 頭ん中がどうかして ちょっと待って 僕の色って一体どんなんだっけ!?  カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 景色に溶けて 空気になって 面倒なもんをスルーして いてもいなくても同じでしょ?って心が叫ぶんだ いつだって もうやばい その目に映った僕は何色?  嫌われたくないし 敵は少ない方がいい そんな事ばっか考えていたら 誰もいなくなってしまう ねえ そうだろう?  カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる そんなの嫌だ 僕は僕なんだ こんな人生は真っ平だ カラフルじゃなくてもいいじゃん?って笑う君はすごく輝いていたんだ 七色のカラー纏った殻を破って 鏡に映った僕にサヨナラ
逢えてよかったAJISAIAJISAI松本俊松本俊二両電車の窓から見える懐かしい町並み あなたと過ごした季節がふと甦る 『今も元気でいますか?風邪など引いていませんか?』 届くはずのない想いを胸に仕舞った  こんなに別れが辛いなら出逢わなきゃよかったと 悲しみに暮れた日々も確かにあったけど  あなたに逢えてよかった 今だから思える 同じ空のどこかで違う今を生きてる あなたに逢えてよかった 優しさも温もりも あなたに逢わなければ きっと気付けなかったから  どんな大人になってるの?どんな人が隣にいるの? お互い別々の日々を 恋を巡って 今は僕にも大切な人がいて一緒に暮らしてる 平凡だけど でも幸せな日々なんだ  わがままで意地っ張りで そのくせ泣き虫で そんなあなたが大嫌いで 大好きだったよなぁ…  あなたに逢えてよかった 心から思える 遠く離れていても たまには思い出させて あなたに逢えてよかった こんなにも満たされる あなたに逢わなければ 今の僕はいなかった  二両電車はもうすぐ終着駅に着くよ ドアが開いたなら さあ僕も歩き出そう
AJISAIAJISAI松本俊松本俊とても暗い海の底 泳ぎ疲れてた僕は 君という名の岸辺に辿り着いた 綺麗に着飾ったはずの鱗は剥がれて こんな醜い姿で君に会いに来たよ  どんな顔で君は僕を見るのでしょう だけどこれが僕の本当の姿なんだ  どうか僕を嫌わないでね どうか僕をそばに置いてね 汚いでしょう?醜いでしょう? それでも ただ君といたい  君は少し驚いて そして泣きながら笑う 「本当のあなたを見せてくれて ありがとう」
ソング嘘ターAJISAIAJISAI松本俊須江篤史感情は無い ただ与えられたノルマこなすだけ 才能も無い 流行りの言葉 集めて並べただけ  五線譜の上に  こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 満たされた毎日の中 不平不満を探した  誰だってそう 不幸話が好物 そんなの解ってます 心配無用 この物語は全てフィクションです  所詮負けの螺旋に  こんなんじゃ届かないや 困難で潰れそうだ 変人気取った凡人の 化けの皮が剥がれた  無能なのは左脳  こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 商業主義の現代に ただ乗っかって  こんなんじゃ嘘っぱちだ もう嫌われたっていいや 何かが今弾けて 音を立てて崩れた
シンプルライフAJISAIAJISAI松本俊須江篤史こんなにも世知辛い世の中だ 無表情な人混み掻き分けて そこら中に散らばった地雷を避けるように歩くだけの毎日です  ねぇ踊ってるの? それとも踊らされてるの? まぁどっちでもいいけど とりあえず僕はお腹が減ったよ  単純明快 シンプルな頭でいきましょう 明日のことなんて明日わかるさ 何十回悔やんでも変わりゃしないのなら 何百回と抗って暴れてやるさ  お偉いさん方の言うことにゃ この国じゃ生まれ落ちた瞬間に 僕らすでに借金があるらしい それを返済するための人生です  ねぇ努力次第? でも神様はお金次第 まぁ構いやしないけど とりあえず僕はもう眠るよ  単純明快 いつだって気楽にいきましょう 明日のことなんて明日悩めば? 何十回つまづいても平気な顔して 何百回と立ち上がり笑い飛ばしてやれ  どんな苦しい時でも どんな壁にぶち当たっても いつも心には花を いつも唇には唄を  単純明快 シンプルな頭でいきましょう 明日のことなんて明日わかるさ 何十回悔やんでも変わりゃしないのなら 何百回と抗って暴れてやるさ  難しくしてるのはいつでも僕らで もっとこの世界はシンプルに今日も回ってる
星降る夜にAJISAIAJISAI松本俊松本俊さあ行こう 重い荷物は捨ててしまえばいいよ これからたくさん手に入るんだ さあ行こう 当てはないけれど何処へだって行けるさ 後から探そう 理由なんて  町は深い眠りの中 線路沿いを並んで歩く 夜の闇に飲まれそうでも進むんだ  星降る夜に僕らはそっとこの町を飛び出した どんな未来がこの先待っているんだろう? あの日僕らは憧れだった大人へと近付いた 怖れるものなどなくて無邪気に笑ってた 星降る夜に…  さあ行こう そんな言葉も今じゃ言えなくなって 後先ばかり考えてる さあ帰ろう 独りつぶやいた 都会の夜空はどうしてこんなに赤く燃えているの?  高層ビルとネオンの明かり 人は星の光さえ殺した それでもきっと 変わらずそこで輝いてるはずなんだ  いつか僕らが越えられなかった高い壁の向こうの 夢見た未来に こうして立っているんだよ 上手くいかない事ばかりさ 絶望も増えてった それでも小さな希望を誰もが抱えてる 確信はなくても…  暗闇があるからこそ見える光がある 苦しみの中にだけ存在している幸せがある  星降る夜に僕らはきっと空だって飛べたんだ 長い冒険の続きはまだ終わってない 大人になってもあの日のようにこの胸は高鳴った 素晴らしいはずの未来を信じて進もう 星降る夜に…
強い人AJISAIAJISAI松本俊松本俊強い人だと思ってた どんな時でも笑ってて 負けず嫌いで頑固者 人前じゃ涙流さない みんながそう決めつけるから 君もそれを演じていたんだ だけどたまに見せるその弱さに きっと僕も気付いていた  どうしようもなく寂しい夜は 出来るだけそばにいてあげたいんだ 頼ってよ 困らせてよ ずっと付き合うから  君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ  “強い人だと思ってた 強い人でありたかった” だけど強さと優しさは違うようでとても似ている 誰だって心の奥に色んな不安を抱えているんだ 特別なんかじゃない 僕らはきっと似た者同士  濁った水で溢れそうだった 涙のダムは今川になって 清らかにただ流れてく もう止めないでいて  壊れそうな心があった 逃げてしまいたい場面もあった どんな過去の傷痕さえ今の僕らを創ってる 凍えそうな冬を凌いで 春に芽吹いた新芽のように 季節がまた巡るたびに何度でも生まれ変われるさ  君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ  クシャクシャになったお互いの顔を見て 僕らは二倍笑った
シルバーワゴンAJISAIAJISAI松本俊須江篤史迫る闇を切り裂いて アクセル踏み込んだ夜のハイウェイ ライトが照らした先にいくつもの別れ道  眠い目を擦りながら街から街へ飛び回る ゴールなどあるはずもない 旅は続く  道なき道をどこまでも行こう 例えそれがこの世の果てでも 誰が望む訳じゃないけど これは僕が望んだ険しい道だ 突き進もう  黒い煙吐き出して 悲鳴上げるように走るハイウェイ メーター振り切る程に心細くなって  すれ違うテールランプ 行きの道か帰りの道か とりあえず僕らはまだ旅の途中  道なき道をどこまでも行こう 例えそこで命が尽きても 誰が待つ訳じゃないけど どこかでまだ知らない人に会えるさ 信じよう  道なき道をどこまでも行こう 例えそれがこの世の果てでも 誰が望む訳じゃないけど これは僕が望んだ確かな道だ 突き進もう  さあ始めよう
ONEAJISAIAJISAI松本俊松本俊あなたにとって一番に大切な物は何ですか?  子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように  夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける  あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい  最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと  古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける  あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい  いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても  あなたにとって一番に大切な物は何ですか?  あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように  あなたにとっての一番を…
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