カルトFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 卑屈な憂鬱じゃもういらんが 驚きたくなる気持ち教えて 愛しき人をこんな思っても すれ違ってしまうのかい 大恋愛の箔などいらんさ 流行り廃りの賢いメロウも 山あり谷へ川を辿って 居なきゃ寂しいくらいがいい 今夜ぱったりと雲に攫われて 電気の群れに迷ってしまって あなたの顔を忘れたら 正体不明光線が胸に騒ぐ 飛行機が跡形残さず消えたり あの時のあなたはあなたじゃなかったり 奇怪な世界のひみつの中で一つ 教えてあげましょう わたしの名前は悲劇なんかじゃないわ 一つ一つで息をしたくて 二人なんでも同じじゃ退屈 奇妙な愛は形を変えては いつだかコメディサスペンス 死ぬほど愛せば死んでしまうかい 壊れるほどに思えば壊れて なぜに思って思われそれでも 痛い思いを乞うのでしょう 今夜ぱったりと脳を奪われて もしも時空を超えてもあなたを 見つけることが出来るなら 正体不明光線も悪くないさ あなたが跡形残さず消えても わたしの記憶で守ってあげるわ 奇怪な世界のひみつの中で一つ 教えてあげましょう わたしは確かにあなたを思っていたんだわ |
フライデーFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 大げさな声に頭が冷めて 二つの煙が距離を教える 裏切りと愛はセットがいいわ 帳尻合わせが出来るように 腐ってしまうから食べてやろう 仕方なく食べる残飯のよう わたしは優しいにんげんだから あなたは少しだけ悲しむんだ 精々もっと黙って 確かめてただの手遊びだったら 怖くて堪らないわ 出来るだけの遠回りをしてよ フライデーライダー 愛だと言い張れ 下品で粗末な生物類だ フライデーライダー 興奮出来なきゃ この夜なんかに興味はない 新しいものが好きなわたしの あなたは少しだけ古くなった 間違いと恋はセットがいいわ 損得感情測れるように 路上のフラッシュ中吊りの文字 暇つぶし程の高まりだろう わたしとあなたがたまに持ち寄る 夜明けの仕組みに少し似てる 精々もっと手繰って 確かめてただの愛情だったら 贅沢すぎる後悔を 持て余して名前つけてそれから フライデーライダー 愛だと言い張れ 欲張りで利口な生物類だ フライデーライダー 頭の底まで お揃いなんて楽しくもない フライデーライダー 楽しくしましょう 後先読まずに致しておくれ フライデーライダー 興奮したいの 結局なんて言わないでよ |
Back to girlFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ろくでもないわその息の言りで 何て言われたい back to girl さらば テーマ おんな どんな酷い仕打ちでも受けてみせたい この夜くらいはわたしじゃなくなりたいわ この夜くらいは台無しにしてよね 永遠みたいな顔した 1ミリ足らずの安全に 怯えたいのたいの そんな暇もない 精一杯で否定して 金銭感覚は狂わせて 似合わないなないな 明日はどうしようか ろくでもないわその息の言いなりで 何て言われたい back to girl 悲しみたくはないのです 荷物まとめるわ この夜くらいはあなたじゃ物足りないわ この夜くらいは台無しにしてよね 永遠みたいな顔して 1ミリ足らずの安全に 戻りたいのたいの 愛はどうしよう ハイウェイ蹴ってどこまでも 致命的駄作も持って行こう 足掻いているている 絶好調だ ろくでもないわこの息が疎ましい 何も言わないで bad girl さらば ブルー ちょっと 泣いて酷い顔しても生きていけるわ 永遠みたいな顔した 1ミリ足らずの安全に 戻りたいのたいの そんな暇もない 散々だった毎日に溺れたくても どこに溺れりゃいい 笑えないなないな 絶好調だ |
恋の前FINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | ヒステリックな毎晩 ガラス塗れの部屋 トラウマにもならない 恋ならば意味ない 嘘の売り場で恋人が滑らせた ナンバーエイト わたしの名前 過去未来永劫はずっと お前のものなんだって 優しいあなたに急いで 時計と財布をあげないと 特技を持たぬ毎日は非現実事を欲し 視力の下がったわたしに ぼやけたフィクションをくれる 明日はどれに致しましょうか 天国じゃないなら地獄でもいいわ カードを切って満足の段ボール わたしの証それも紛れて ヒステリックな毎晩 何だってあげるから 退屈なルールの口を塞いで 悲しみは何時か消えるから平気よ 何千回も骨まで食べて 過去未来永遠は全部 お前のものなんだって ニュースで発表される 有りがちな愛と金の比率 詐称の経歴おはようは 決まって 17時半過ぎで それでも前借りした体調で あなたを施すの 過去未来永劫はずっと わたしのものなんだ ヒステリックな毎晩 ガラスまみれの部屋 トラウマにもならない 恋ならば意味ない 嘘の売り場で恋人は間違える ナンバーエイト わたしの名前 |
Baby sugarFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 付録のキスで濁すから 満足してるふりをした 幸福だけじゃ生きていけないならば 丁度良い痛みだろう baby baby アルコールに似合う出来事を 探して相槌の 道具へと シュガーソング流れる晩餐会 悲恋自慢は 何度目の再放送 焦って競って記録を頂戴 それだけで生きていけるような 留守電の声を繰り返し 聴いてしまうような毎晩じゃ 忘れたくもなかったし 踊りたくもなかったわ 優しさなんてまっぴらだ 口癖だけが耳に鳴る 街には丸い月が落ち わたしはひとり乗り遅れ 更新切れのロマンスが わたし一人を愛に成り下げる 待ってもっとそれだけ言えず どこまでも勘違いをしては 時間は心に懐かない ルール破り安心なんかして 従順なんて誓わずに 警告なんかに惑わずに 一つも狡くない恋を ただ あなたとしたかった 忘れたくもなかったし 踊りたくもなかったわ あなたが愛してくれるなら この身体も悪くはない 忘れたくもなかったし 愛されたくて仕方がない 一つも狡くない恋を ねえ あなたとしたかった baby baby baby |
サービスナンバーFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | あいこのあいこの最後の正体 あざとい笑顔で見せてくれ 難しい女になりたくって リボンは解いて待っている 平凡散々生産している 結局わたしも同類だって 知恵合戦のハッピーエンドに 拍手を送るダンス集団 名前致せど満足はいかんな 大衆遊戯は演説の真似事か 即席の愛を ナンバーいっそ乗っかって 喚きたいだけ喚いてりゃいいさ 例えばお前が駄目だって わたしが抱きしめてあげるわ サービスナンバー時代にほだされ 忘れないように忘れていく 洒落てる情事に 何て言われたい わたしに何て言って欲しい 一体全体何なんだったって 馬鹿でもわかるよう言ってやろうか 愛やら平和はわかりやすいかい 足りない頭に丁度いいかい どこまでだっていける気がしている 大衆遊戯は宗教の真似事だ 即席の安心 ナンバーいっそ乗っかって 喚きたいだけ喚いてりゃいいさ 例えばわたしが駄目だって お前は抱きしめてくれるかい ナンバーもっと乗っかって 喚きたいけど喚けないのって 例えばわたしが駄目だって お前が抱きしめてくれ ナンバーいっそ乗っかって 喚きたいだけ喚いてりゃいいさ 例えばお前が駄目だって わたしが抱きしめてあげるわ |
オーバーナイトFINLANDS | FINLANDS | 塩入冬湖 | 塩入冬湖 | | 雨戸すり抜け引っ掛かったままの 思い出を早く逃してやらないと 通り雨がひどくわたしを構うから 春の続きに足掻いている 夜を飛ぶ夜を飛ぶ あんたが女と夜を飛ぶから わたしは何にも成れないんだよ 夜に待つ夜に待つ 狂ったコードに名前をつけても あんたの事しか歌えないしさ つまんない 波のない海 6月に溺れては はじまりもない終幕すら 見ることができず アルミに反射する煙に あんたを落としては 適当に確実に奇跡を願う 遊んでよもっとみっともないほど 言い訳して 焦がれた結末の涙は 埃になるかしら 録画の想像は 間違えばかりで嫌になるな 出来すぎた特別を正しておくれよ 夜を飛べ夜を飛べ 女が洗ったシャツを投げ捨て わたしを抱き寄せてくれないかな 夜を飛べ夜を飛べ 女が洗ったシャツを投げ捨て わたしの続きを見せておくれよ 夜を飛ぶ夜を飛ぶ あんたが女と夜を飛ぶから わたしは何にも成れないんだよ 夜に待つ夜に待つ 狂ったコードに名前をつけたら あんたの事だけうたえるでしょう オーバースローナイト オーバースローナイト オーバースローナイト ラララララ |