AJISAI「キミスキセツ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
サイハテトレインAJISAIAJISAI松本俊松本俊AJISAI眠い目こすって 午前4時 始発電車を 人影まばらなホームで 僕は待ってる 何度も夢に敗れて 裏切られて そしてここへ辿り着いたんだ  疲れた顔のサラリーマン 鳴らないケータイ ひとり寂しく見つめてる華奢な女の子 みんなどこへ行くんだろう どこへ帰るんだろう そこに安らげる居場所はあるのかい?  誰のせいでもないのに 被害者気取っていたのは きっと自分の弱さを 認めたくないから でも「頑張れ」って言葉より 「頑張らなくてもいいよ」って 君が言ってくれた時 涙 零れました  静寂の中 夜明けと共に 電車は今日もやってきて 繰り返すだけ それだけなのに 僕はなぜ待ち続けているんだろう  急ぐ理由はないけれど 僕は何度も 時計の針を気にしては 溜め息をつく 一体どこで間違った どこで諦めた 巻き戻すためのボタンがあればなぁ…  無機質なアナウンスが電車の到着を告げる 気がつけば もう世界は動き始めていた ほら こんな汚れた街にも 綺麗な朝日が昇って 望んでもいない希望を 今さら見せつけた  静寂の中 ドアが開いた 本当はとても怖いんだ これに乗れば そうまた同じ日々 わかってる このままじゃ駄目だって  埃まみれの夢のかけらが ポケットの中から落ちた それは小さく でもまだ僕を信じて こんなに光ってる 忘れていたんだ 本当にごめんよ 慌てて僕は飛び出した 誰もいなくなったホームで一人 朝焼けに染まった街を見てた
桜並木AJISAIAJISAI松本俊松本俊AJISAI雨が上がったら 僕も濡れた瞼を拭いて 守れなかった約束のあの場所へ出掛けよう  通い慣れた坂道を自転車で走る 脇で微笑む笠地蔵 君にも見せたかった桜並木 どうかまだ散ってないように 降り続いた雨は今朝上がって 嘘みたいに青い空 君にも見せたかった桜並木 息切らしてペダルを漕ぐ  桜は散ってた 夕べの雨で 胸が痛くて だけど僕らもいつか枯れて そして灰になって 消えてくだけだとしても…  僕に残された時間どれくらいかな? それがもし明日だとしても だからって今日を精一杯生きたところで 大して何も変わらないよね  いつかの僕がそう呟いたら 君は泣いてた「強く生きて」と 君が消えてやっと分かった 生きていたい 不器用でも…  落ちた花びら掬い上げて 僕は空へ投げる ひらひら花びら風に揺れて もう一度春が来たような奇跡を 祈ってた  だけど確かに春は終わった どこかに落ちてないか探した 季節は巡り 人は流れて でも忘れないよ  さようなら 君が好きだった景色 次の春まで逢えなくなるね 瞼閉じれば君の笑顔が 桜舞う中で揺れてた  ほんの少し残っていた春の匂いを忘れないように 僕は深く息を吸った
つぼみAJISAIAJISAIShun MatsumotoShun MatsumotoAJISAI錆びた自転車を走らせて君を迎えに来たよ 春の昼下がり 突然驚かしてごめんな だけど誰より早く見せたいモノがある  君は少しだけ戸惑ってすぐに笑った それが嬉しくて つられて僕も笑うんだ  長い坂 君だけ乗せて 軋むペダル思い切り踏みこむ 坂を上ったら広がる景色 どこまでも続く桜の道  だけどみせたかった桜は まだツボミのままで風に揺れていた 本当は君を元気にしたかったんだけど 肩落とした僕を君がなぐさめた  約束しよう この場所が色を付けて 一面染まる頃 もう一度二人で来るんだ  誰かの為に泣いて悩んで 子供みたいに笑っていられた それは僕らが永遠じゃなく 限られた時間を生きてるから  君が冷たい窓から いつも見てた景色を 少しでも温めたいんだ 不器用でも手作りにしたいんだ そんな場所をいつも探してる  長い坂道 君と帰ろう 僕らまだ知らない世界夢見て 桜が咲いたらここに戻ろう 錆びた自転車に君を乗せてさ どこまでもほら飛べる気がしたんだ
RunnerAJISAIAJISAI松本俊松本俊AJISAI沢山の人が僕を追い越して行ったよ 望んでもいないのにゼッケン背負って 冴えない毎日 上手くいかないこと 誰かのせいにでもしなきゃやっていけないでしょ  「どこでも行けるさ」 そんな無責任な言葉が 僕らをどこにも行けなくしている あきらめ甘ったれ染み付いた でも今なら間に合うのかな  そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆくそれぞれのスピードで  あいつが持ってる僕に無いものが欲しくて 奪ってはみたけどどれも似合わないな 誰かのものなら意味がない それはただのガラクタだろう壊せ  いつだって僕たちはSOSを出している 強がったって僕たちはSOSを出している 誰も気付いてくれないよ 立ち止まってもくれないよ だから足跡刻むんだ  そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆく僕だけのスピードで
ノーネームAJISAIAJISAIShun MatsumotoShun MatsumotoAJISAIあなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だけど僕にとっては どれも宝物です 誰もいない寂れた公園のベンチ 寄り添いながら 近くて遠いあなたに 今は触れていたいんです  だから だから 今日はもう 幻みたいに 消えないように  繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの寂しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです  いつか僕もあなたも歳をとって シワも増えてく そのシワのひとつひとつが あなたに刻まれた日を 全部知っていたいんです  それでも人は忘れてゆく生き物だから 指切りしよう  僕の嫌いな僕自身を あなたが好きだと言うたび ほんの少しだけ好きになれた ほんとにありがとう  暮れかかる空に 迷子の一番星 僕ら逸れないように 今日は一緒に帰ろう  繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの優しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです  あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だから名前を付けよう それを愛と呼ぶんだろう
春の呼吸AJISAIAJISAI松本俊松本俊AJISAI旅立つ君とそれを見送る僕 足音だけが二つ空に響く 春と呼ぶには少しまだ早いな 吐き出す息は白く濁って消えた  同じ歩幅で歩いた通い慣れた道 綺麗な言葉 何一つ見つからないけど  たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと  君の荷物はとても とても軽くて なんだかまたすぐ会える気がして 調子狂うなぁ、って 僕だけ不意に笑った だけどそれは叶わぬ願いだと 知っていたから 余計悲しくなった  きっと春風が吹けば街も色付いて 僕ら歩き出すための きっかけを運んでくれるよね  たぶん一生忘れないでしょう 君が見えなくなって でもいつまでも手を降り続けたこと たぶん一生忘れないでしょう 一人の帰り道がこんなにも…  僕に残されたのは 果たせぬ約束ばかりで 数えてみたけれど 両手のすきまからこぼれていく  たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと  誰もが孤独を 誰もが痛みを心の隅に抱えて生きてるから さあ行こう ここから歩こう いつかきっとどこかで僕らまた会えるように 会えるように
このアーティストのアルバムを見る

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. Masterplan
  3. さよーならまたいつか!
  4. ライラック
  5. キミがいれば

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×