十七 Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | 机を前にして泣いていたころの 押してあげればそのまま 崩れ落ちてしまいそうな背中 僕の街に住む記憶 そうか どれほど成長をして どれほど頑張ったのか 過ぎる時間の中で ふりかかる困難の中で 忘れてしまったんだろう自分さえ 自分でさえも もう認めてあげたいの もう許してあげたいの 泣いてばっかのあのころの僕も 忘れ去って突っ走るだけの僕も 認めてあげたいよ 許してあげたいよ それもなにもかも全部 嫌ってしまうならば |
白は夢 Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | ビルとビルの間の赤くなれない夕日が 僕を照らす 僕だって頬を上げて歌えるような詩が 歌いたかった さっぱりかわらない僕たちの すっかり戻れない未来は ガラスにかすみ草が咲いた日 僕は空を飛んだ やる気のない雪が降ってる あの空に行きたかった 僕は そろそろスタートラインには立てたかい? 人々の常が常にできないちっぽけな僕は 平等な舞台には立てやしない 流されて生きてきた人生 周りに造られたような僕に 何も知らない奴らが数字をつけ始めた頃 水滴のピアスが揺れる間も無く落ちた もったいぶった風が吹いている やっと立った進まない今 ガラスにかすみ草が散った日 僕は雲と風を切った やる気のない雪が積もってる あの雲の上に行きたかった僕は 僕は いつかはなるようになるだろうきっと なんて その時自ら毒を飲むとも知らないで 僕の腐った考えは一生清まることはない 白が似合う僕に 空が似合う僕に なりたかった いつかなれると思ってた さっぱりわからない僕たちの 真っ白を夢見た人生 ガラスにかすみ草は咲かなかった 僕はどこにも行けなかった やる気の無い雪がやんで 全て終わってしまったと泣いた朝 真っ白なかすみ草が咲いた 真っ黒な土に 土に さぁ ごめんちょっと歌いたかっただけだ 白くある上を向いた歌を |
刃物と月 Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | コンパスで描いた月が浮かんでる 雲間に揺れるアレは僕と真逆だ 睫毛を伏せて歩くこと すっかり習慣づいたなぁ なんて おもうは夜 日常から逃れる程度の音楽に 何が救えただろうか 少なからず僕は泣いていた 何が変えられただろうか 向こうの歩く他人の手に 刃物がにらみいたとて いまソレと目があったとて きっとまだ僕は本望だろう きっとほら僕は空へ舞うの ナイフで切った月がぶら下がる 雲間に揺れるアレは僕と同じか? いつからだったかな 音を聞いても 泣けなくなったのは 一人夜を歩く今では何故? ふわりふわり逃げましょう ただアレが近づけばね きっと今僕は生きていないな 焦点の合わない目に 誰もが距離を置いていた 目線がつま先から離れていけば 何かが変わるはずだった 僕らは変われるはずだった あの空に浮かぶトンネルへ 今 ひらりひらり逃げましょう ただソレはアレは美しく共鳴し合っている 僕らが泣いた夜にはきっと 希望があったのに 終わりに笑う 目線の先はいつも似ていたんだ |
砂のお城 Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | 儚さも理も知らないあの子の口も 汚い社会については饒舌になるように 苦しみも不条理も知る分だけ灰を増す自分 言葉を味方につけて詭弁を並べる大人を見たから 拭えない汚れが目立ってきて 砂のお城も作らなくなった 大人は?子供は? 血塗れの手で幸せ掴んだ大人は 見ての通り代償はそれ以上 割に合わないでしょう 我に返って本質に気付いたんだ 幸せと疑わない奴も 汚れきって腐れきった 偽りの笑みで塗れている そんなこんなで作られた人間は 知らん顔で足を掛けるように しょうがないね そうだよね きっとこの世界に都合がよかったんだね ってわらう 虚しさも焦心も焼きつけたあの人も こんなはずじゃなかったんだって砂を払った 進まない時間が迫ってきて 理解なしに頭を下げた 大人は?子供は? 灰色の手で自分を掴んだ子供は 我に帰って現実に気付いたんだ 無垢なままではもういられないと 汚れきって腐れきった 虚構の手差し伸べられている そんなこんなで育った人間は 知らぬ間に嘘を唱えるように しょうがないねそうでしょ? 誰もが正しい言葉を吐いてくうちに ずれていく汚れていくこんな立場で とどまることすら難しいの 変わらないままじゃもういられないの そんな世界だ 拭えない汚れで塗れきって 砂のお城を作れなくなった 清く正しくいたかった それなら大人にも子供にも なりたくないんだよ 我に帰って本質に気付いたんだ 必死で築いて得たものが 汚れきって腐れきった 仕方ないって言葉かかげている そんなこんなで作られた人間は 何者にでももうなれる体で かえりみる暇もないからさ しょうがないねそうだろ ねぇ きっとこの世界に都合がよかったんだね ってわらっている |
居無 Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | じゃあね ばいばい 手を振った夜半 僕は 冷えた空 満ち満ちる雲に 遠く 遠く 薄れて 残る 感傷 空っぽでは生きられない 不甲斐の無い僕じゃ 1人では生きられない ずっとわかっていたんだ 何も ないじゃん ないじゃん 誰も 居ないじゃん 居ないじゃん 永遠 僕は 虚へ 死んでいくの 案外大したことない 訳ない わかっちゃったの もう1人にしないで なんて言えない ただ都合がいいだけのものだった 汚れてばっか濁った愛想笑い 散らかった心 吐き出して 片づけたい あの日振った手は 誰に 誰に あの日振った手は 声は掠れ聞こえなくなってく 体は薄れ見えなくなってく 誰かの中に生きれなくなってく 誰かの中に生きれなくなった それは居無くなった |
善と悪 Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | いつ誰かに殺される かもわからないなんて世界 不幸の反対を知りすぎたなんて幸か 逃げられないの 水平なる天秤が傾き出す 手の中にあったのは錆びた枷か 疑問に思わないのか? この歪な風は何なのか 要らぬ知識ばかりを増やす 集約した人格が暴れ出す 正当を穿て 善も悪もないこの時代に 神すら意味をなさない守られた石のよう 振り翳した正さえ、過誤ある世へ欺くのなら 僕らは何のため求め縋って 生きていく? いつ何かを傷付け 気付かず誰かと笑い合うのだろう 陰口を生きがいにする怪物 そんな者たちばかりに苛立って それでも何も変わらないお前は 一体、誰だ? 警鐘を鳴らせ 善が悪だったとしても 最後はいつも無情だ 守れない何もかも 知らぬことは背に それじゃ誰も振り向かないだろう 僕らが意志を持ち、立ち向かって 気付かれ始める真実を 隠して、隠せない闇はもう救いようもない 苦しみにも未だ大小があるというのか? 今、この感情が全てだ 警鐘を鳴らせ 善も悪もないこの世界で 最後はいつも無常だ 分かるだろ? 逃げられないの 振り翳した正さえ、過誤ある世へ欺くのなら 僕らは何のため誰のため 求め縋って 生きればいい |
善と悪 - Drama ver. Nakamura Hak  | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | Nakamura Hak | いつ誰かに殺される かもわからないなんて世界 不幸の反対を知りすぎたなんて幸か 逃げられないの 水平なる天秤が傾き出す 手の中にあったのは錆びた枷か 疑問に思わないのか? この歪な風は何なのか 要らぬ知識ばかりを増やす 集約した人格が暴れ出す 正当を穿て 善も悪もないこの時代に 神すら意味をなさない守られた石のよう 振り翳した正さえ、過誤ある世へ欺くのなら 僕らは何のため求め縋って 生きていく? いつ何かを傷付け 気付かず誰かと笑い合うのだろう 陰口を生きがいにする怪物 そんな者たちばかりに苛立って それでも何も変わらないお前は 一体、誰だ? 警鐘を鳴らせ 善が悪だったとしても 最後はいつも無情だ 守れない何もかも 知らぬことは背に それじゃ誰も振り向かないだろう 僕らが意志を持ち、立ち向かって 気付かれ始める真実を 隠して、隠せない闇はもう救いようもない 苦しみにも未だ大小があるというのか? 今、この感情が全てだ 警鐘を鳴らせ 善も悪もないこの世界で 最後はいつも無常だ 分かるだろ? 逃げられないの 振り翳した正さえ、過誤ある世へ欺くのなら 僕らは何のため誰のため 求め縋って 生きればいい |