小室等「小室等BOX/70年9月16日 小室等コンサート」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
比叡おろし小室等小室等松岡正剛松岡正剛風は山から降りてくる レタスのかごをかかえて 唇はくびれていちご 遠い夜の街を越えて来たそうな うちは比叡おろしですねん あんさんの胸を 雪にしてしまいますえ  風は琵琶湖に落ちてくる 北山杉を下に見て 夕焼けはよそゆきマント 光る銀の靴をはいていたそうな うちは比叡おとしですねん あんさんの胸を 雪にしてしまいますえ  風は今夜も吹いている 死んでは駄目よといいながら さよならは小さなみぞれ そっと京都の闇に 捨てて来たそうな うちは比叡おろしですねん あんさんの胸を 雪にしてしまいますえ うちは比叡おとしですねん あんさんの胸を 雪にしてしまいますえ
賞状小室等小室等滝沢耕平小室等勤続十年の賞状を はげた頭の 会長とやらから 頭上高く 差し上げられた時 俺のつらから 涙があふれた 俺の背中で 俺が笑う ケラケラ 俺が笑う  向学に燃えた 少年の心を 引き裂くように 裸行李 一つ 母の顔を見ずに 雪の夜道を兄と歩いた 男なら志を立てよ 十年辛抱しろ 十五もちがう 兄の言葉に やっとの心で 涙を押えた  その日からの 俺の ふるさとは 俺の心に はいった  金に困りたくない そんなちっぽけな気持を 向学心にかえて 持ち続けた 胸を突きさす 陽の道を 肌をも凍てる 夜寒の道を 身をかたよらせ 出前を運んだ 幾年も 年は過ぎても 俺の心に 正月の やって来たのは 幾度 幾度だったか  はげた頭の 会長とやらの 「右の者は店員の 模範として……」 大きな声が 俺の背中に つんつんしみる
守らずにいられない小室等小室等谷川俊太郎小室等おまえをみつめていると 私は男らしさをとりもどす おまえの手はひびがきれ おまえのくちびるのわきには 小さなしわがきざまれている  おまえの心は日々の重みに 少しゆがんでいるかもしれない けれどおまえをみつめていると 私はやさしさをとりもどす 一日の新鮮さをとりもどす  おまえをみつめていると おまえを守らずにいられない あらゆる暴力から あらゆる不幸からおまえを守り こんなにも女らしいおまえを こんなにもゆたかなおまえを 私は愛さずにいられない
ごあいさつ小室等小室等谷川俊太郎高田渡どうもどうもいやどうも いつぞやいろいろこのたびはまた まあまひとつまあひとつ そんなわけでなにぶんよろしく なにのほうはいずれなにして そのせつゆっくりいやどうも
三条へ行かなくちゃ小室等小室等高田渡高田渡三条へ行かなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに好きなコーヒーを 少しばかり
年輪・歯車小室等小室等有馬敲・山之口獏高田渡ふとかれに出あって ふとキスされて ふとかれが好きになって ふとすばらしいとおもって  ふとほほえんで ふと大きな声をあげて ふと未来を夢みて ふと美しい生活をはじめて  ふと子どもに見とれて ふとかれの変化に気づいて ふと捨てられたことをしって ふと涙をながして ふとひとりぼっちになって ふと身よりをたずねて ふと顔のしわをみつめて ふと眼を閉じて  靴にありついて ほっとしたかと思うと そうズボンがぼろになっている ズボンがぼろに  ズボンにありついて ほっとしたかと思うと 上着がぼろぼろになっている 上着がぼろぼろに  上着にありついて ほっとしたかと思うと そうもとに戻ってまた もとに戻ってまた  ぼろ靴をひきづって ぼろ靴をひきづって ぼろ靴をひきづって 靴を探しまわっている  ふとひとりぼっちになって ふと身よりをたずねて ふと顔のしわをみつめて ふと眼を閉じて
今日までそして明日から小室等小室等吉田拓郎吉田拓郎わたしは今日まで 生きてみました 時にはだれかの力をかりて 時にはだれかにしがみついて わたしは今日まで 生きてみました そして今わたしは思っています 明日からもこうして 生きて行くだろうと  わたしは今日まで 生きてみました 時にはだれかをあざ笑って 時にはだれかにおびやかされて わたしは今日まで 生きてみました そして今わたしは思っています 明日からもこうして 生きて行くだろうと わたしは今日まで 生きてみました 時にはだれかにうらぎられて 時にはだれかと手をとりあって わたしは今日まで 生きてみました  そして今わたしは思っています 明日からもこうして 生きて行くだろうと  わたしにはわたしの 生き方があるでしょう それはおそらく 自分というものを 知ることから 始まるものでしょう けれどそれにしたって どこでどう変わってしまうか そうですわからないまま 生きてゆく 明日からのそんなわたしです
雨が空から降れば小室等小室等別役実小室等雨が空から 降れば オモイデは 地面にしみこむ 雨がシトシト降れば オモイデはシトシトにじむ  黒いコーモリ傘をさして 街を歩けば あの街は雨の中 この街も雨の中 電信柱もポストも フルサトも雨の中  しょうがない 雨の日はしょうがない 公園のベンチでひとり おさかなをつれば おさかなもまた 雨の中  しょうがない 雨の日はしょうがない…‥ しょうがない 雨の日はしょうがない
夢のまた夢小室等小室等北村魚・及川恒平及川恒平夢のまた夢なんの夢 あの街この街日が暮れて 赤いぞうりの緒が切れた 夢のまた夢なんの夢  夢のまた夢いつの夢 回り燈籠辿るような ひとりぼっちの隠れん坊 夢のまた夢いつの夢  夢のまた夢おそい夢 落ちてくたそがれ追っかけて はぐれた片手のお人形と 夢のまた夢おそい夢  夢のまた夢誰の夢 お背戸の藪の指切りを いつか忘れた花嫁の 夢のまた夢誰の夢  夢のまた夢遠い夢 あの子と二人海の中 それともひとりで船に乗ろ 夢のまた夢遠い夢  夢のまた夢なんの夢 あの街この街日が暮れて 赤いぞうりの緒が切れた 夢のまた夢なんの夢
私は月には行かないだろう小室等小室等大岡信小室等私は月にはいかないだろう わたしは領土をもたないだろう わたしは唄をもつだろう  飛び魚になり あのひとを追いかけるだろう わたしは炎と洪水になり わたしの四季を作るだろう  わたしはわたしを ぬぎ捨てるだろう 血と汗のめぐる地球の岸に わたしは月にはいかないだろう
バラはあこがれ小室等小室等早川清至ジルベール・ベコ―永遠の誓いにそむいた心が 君を捨ててゆくときも 隠しきれない悩みを誰にも 打ち明けられないときも バラはあこがれバラはあこがれ バラは僕たちの夢  くらしに追われあちこちと街を さまよいあるくときも はらがへっておまけにおけらで 夜風がわびしいときも バラはあこがれバラはあこがれ バラは僕たちの夢 バラはあこがれバラはあこがれ バラは僕たちの夢  冬が長すぎあしたに小さな 望みももてないときも ひえた心をあたためる為の 友達もいないときも バラはあこがれバラはあこがれ バラは僕たちの夢  あなたが聞いてる僕のこの歌を あげましょうあなたに少し あなたのおもいに あなたのあこがれに 香りをつけましょうバラの バラはあこがれバラはあこがれ バラは僕たちの夢 バラはあこがれバラはあこがれ バラは僕たちの夢
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