sixサノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | 昔の映画みたい 心のかわく音が響く Stay あきらめが なだれ込む夜 うしろ姿見てた 降りしきる雨 混みあった道 騒ぎすぎた街のかけら くちづけの優しさだけが車に残されて 電話を変えた駅を 今さら言うはずなどないわ Boy 友達と話す横顔 遠い姿知った 終わらない夜 いつもと同じ 意味もなく流れてゆくの いつの日か終わりを告げる 恋のゆくえ見てた |
ラストサマーサノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | どこまでも続く なだらかな白い砂よ 泣きたくて目を覚まし 砂浜へと走る あの夏が 切なさを残して 二人のラストサマー よみがえれ 香り立つ鮮やかな午後 陽に灼けたその胸に抱きしめられていた 終わらない夏のひかり この胸に いつまでも Forever ... Still Remember 夜明け前見せる 一面の青い世界 想い出が波になり ここにたどり着く 失った夢の日々 抱きしめ 二人のラストサマー 頬に風受け 走る岬への道 くちづけを交わしたら 夕陽に染められた 遊び足りぬ二人を乗せ 加速した いつまでも Forever ... Still Remember |
サイレントフライトサノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | すべり込むあの日の言葉 夢からさめて あなたが連れ出した 闇を裂き 灯り放つ街を見渡すつばさ 今 ランディングタイム Sweet Love はじまる 静かに あなたに向かって Still of the night Fly to you もうすぐ逢えるの Always love for you Give me a hug and kiss 抱きしめて... ふるえてた私のこころ その優しさが潤してくれたの 動き出す恋は わたし乗せて 今なら すぐに言えるはずね Sweet Love 出会えた 静かに あなたに届いた Still of the night Fly to you もうすぐ逢えるの Always love for you Give me a hug and kiss そばにいて... |
ビオトープサノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | 北向きの窓のそと 絵本のような景色 音を消して積もる雪 あたたかい部屋に あなたと 二人分のコーヒー入れ レコードかけて ほら 大好きな 冬がきた 渡り鳥が届けた はるかな北の風は 美しいこの街つつみ やわらかな夢を あなたと 部屋の灯り消して 浮かぶ 真っ白な世界 いま 二人だけ とじこめた |
追憶の鏡サノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | 暮れてゆく陽の長さだけが 過ぎた時間を知る 温もりをなくした掌 もう何も知らなくていい 重く影を曳いた市電を追いかけて 誰かを探す 風を抱いた髪は この手をすりぬける 何も残らないの 追憶の袷鏡 同じ景色重なる 季節だけ春へと走る 私を追い越して 満たされた日の想い出さえ やがて薄れてゆく なじめない一人の部屋には 無くしたものが溢れ出す 光あせた街に 見つけるものなくて 立ちつくしたまま 二人で来た店は いつのまにか消えて 見知らぬ人ばかり 流れ星見てたころは愛されてた あなたに もう一度 夢でもいいの その声を聞かせて 追憶の袷鏡 同じ景色重なる 季節だけ春へと走る 私を追い越して |
明星サノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | 光の波に乗って 知らない街へ行くわ 宵待ち顔した表通り 黄昏またたいてた 重ねた指先 煙草のにおい 瞳が好きと言った 優しく髪を撫でた 気の利いた嘘を並べた街 雨が降り出していた 離れた心を気づかずにいた 不器用だったころの思い出だけを置いて 光の波に乗って 知らない街へ行くわ |
スィートバレイサノトモミ | サノトモミ | Midori Kanai | Yuzo Hayashi | | 地下鉄の出口 重なった高速の鈍い色 数えきれない すれ違う顔の影と消えて行く この夜にどれくらいの愛が生まれて 何を語るの Falling in night やり過ごすサイン 見失う 守るべき古い価値 ささやき合ってる飛行灯 眠るまで見つめてる 何処かで 私のこと感じてるのね 夜の隙間に見える 続く道と夜は 降り注ぐ星に守られてる ...夜が来て ...うすれてゆく この夜にどれくらいの愛が生まれて 何を語るの Falling in night |