大親友のシンガーソングライター・ダイスケとのコラボ曲MV完成!

 近藤晃央 、ダイスケ、大親友のシンガーソングライターによるコラボシングルが11月23日、11月30日、2週に渡って連続して発売される。それぞれのソロ楽曲と50:50の共作で作った「クリスマスチキン」を収録した両A面シングル。その「クリスマスチキン」のミュージックビデオが完成した。

 そもそも「クリスマスチキン」とは、クリスマスに食べる七面鳥の事ではなく、好きと言えず寂しく都会でクリスマスを過ごす“チキン”な男子の事。その寂しさ、切なさを、都会の寒空の下、1本だけで立っているスカイツリーと東京タワーに見立て表現した映像になっている。

 近藤晃央とダイスケの身長差は20cm以上。タワーの高さに準じて、近藤晃央はスカイツリーの前で。 ダイスケは東京タワーの前で。一人で歌いながら、一瞬だけとある都会の一角ですれ違う。クリスマス感溢れる、光溢れる映像ながら、切ない内容となっている。

 好きだと言えない男子の気持ちを美しいメロディーに乗せて歌う、新たなクリスマスソング、「クリスマスチキン」。数年前のクリスマスイブには、予定が無かった2人はなぜかダイスケの家でクリスマスイブを過ごし、鍋を作り、さらに2人でカラオケに行き、お互いの歌を歌ったという不思議な関係の大親友2人の初コラボ作品だ。

 近藤晃央のシングルは11月23日に、ダイスケのシングルは11月30日に発売。音源はそれぞれのCDにマスタリング違いとして収録され、ミュージックビデオは一瞬内容が異なるバージョン違いver.として収録される。それぞれのミュージックビデオを見て頂き、違いを探してみるのも楽しい内容となっている。

<近藤晃央 コメント>
はっきり言って、スカイツリーより東京タワーの方が好きだったんです。スカイツリーは今っぽいけど、東京タワーの方がレトロで明るさに温かみがあるじゃないですか。でもサイズ感的にも、暗くて青っぽい色味的にも、「近藤くんの方が絶対スカイツリーだ!」って、みんな言ってたんです。で、そこで気付いたんですよ。「あ、俺、温かみのない人間だった。」って。ダイスケと違って毒も吐くし、性格も歪んでいる。人懐っこくないし、愛嬌もない。そうかそうか、と渋々スカイツリーで撮影しましたけど、何故かずっと見てると、寂しげなノッポなタワーが自分にしか見えなくなってきて。最後はスカイツリーのこと、好きになっていました。いつかスカイツリーのLEDのように人を照らせる人間になりたいと思います。でも、夜景デートするなら東京タワーかな。

<ダイスケ コメント>
最初クリスマスチキンのMVのコンセプトを聞いた時、近藤くんがスカイツリーでダイスケさんは東京タワーのイメージで撮影したいですと監督に言われて「まぁそうだよなぁ、身長差的にぼくはスカイツリーより小さい東京タワーだよなぁ」と一瞬切ない気持ちになったんです。でも実際に三田で東京タワーをバックに撮影した時に、その圧倒的な存在感と幽玄さに、「小さくないじゃん!むしろデカイし綺麗じゃん」と東京タワー担当のぼくは誇らしい気持ちになりました。スタイリッシュでクールなスカイツリー、橙色に優しく光る東京タワー。どちらも東京の街を照らす大事なシンボル。「高さ」なんて関係ないんだな、と身長の低いぼくは何だか東京タワーに勇気づけられたそんな気がしました。近藤くんとぼくはスカイツリーと東京タワーのように雰囲気、性格は違えど、みんなに想いや音楽を届ける同じシンガーソングライター。違う二人のコラボだからこそ生まれた楽曲。クリスマスチキン。みんなの心を優しく照らせるような曲になっていたらいいなぁと思います。