映画『バクマン。』の主題歌「新宝島」シングルリリース決定!

 8月5日にカップリング&リミックスアルバム「懐かしい月は新しい月 〜Coupling & Remix works〜」をリリースするサカナクション。そんな彼らが、映画「バクマン。」主題歌となる新曲「新宝島」を9月30日にリリースすることを発表した。

 昨年10月にリリースした10枚目のシングル「さよならはエモーション/蓮の花」以来、約1年ぶりの新曲。「アルクアラウンド」「アイデンティティ」「ミュージック」といったヒット曲に続く、バンドの新たな代表曲となる予感に満ち溢れた力強い楽曲で、10月3日から始まる全国ツアーでもオーディエンスの反応を最高潮に導くこと必至のアッパーチューンとなっている。映画「バクマン。」予告編映像ではその一部が確認できるので、是非チェックしてみよう。
 
 主題歌となる「新宝島」は、ジャンプの頂点を目指す二人の高校生漫画家を描いた映画「バクマン。」からインスパイアされ、「線を描く」がテーマ。「丁寧に描くよ」と歌う歌詞は、音楽家として「モノを作る苦しみ」に深く共鳴したが故に生まれた。また、タイトルは、手塚治虫が1947年に発表した同名の漫画「新宝島」が由来。普段漫画をほとんど読まない山口一郎が「バクマン。」音楽を担当するにあたり、様々な漫画を研究。漫画の古典として読んだ手塚治虫作品に非常に感銘を受け、この楽曲でバンドとしても新しい地平を目指したいという思いからつけられた。

 3種類のリリース形態のうち、2CD+DVDとなる豪華初回限定盤は、映画「バクマン。」と完全連動した映画「バクマン。」BOX仕様となっており、サカナクションが手掛けた劇中で使用される映画音楽が、30分を超える1曲の大作「MOTION MUSIC OF BAKUMAN。」として収録される。
 
 全編に音楽が鳴り渡る音楽映画「バクマン。」は、映画と同様にその音楽世界にリスナーがノンストップで没頭できるようにとの思いから、週刊少年ジャンプをめくる音で映画音楽がノンストップで展開される大作。映画音楽の発表方法としては異例のアプローチの表現となっており、サカナクションならではの仕掛けとなっている。また、主人公が漫画を執筆するペンの音がそのまま音楽になっていくなど緻密な計算のもと構築された音楽が満載で完成音源の仕上がりにも注目!

 今後も「新宝島」の収録楽曲や初回限定盤の豪華特殊パッケージの詳細が順次発表されていくため、目が離せない!

◆11th Single「新宝島」
2015年9月30日発売
豪華初回限定盤(映画「バクマン。」BOX) (2CD+DVD)
VIZL-885 ¥3,000(税抜)
初回限定盤(CD+DVD) VIZL-886 ¥1,800(税抜)
通常盤(CD) VICL-37102 ¥1,200(税抜)