4年半ぶり!全国17カ所19公演のホールツアーがスタート!

 7枚目のオリジナルアルバム「Sync」を昨年12月にリリースした“木村カエラ”が、実に4年半ぶりとなる全国ホールツアー「木村カエラ LIVE Synchronicity TOUR 2013」の初日を、1月27日、神奈川県伊勢原市民文化会館にて開催した。

 ニューアルバム「Sync」収録曲をはじめ、「Magic Music」「Butterfly」などこれまでのヒット曲が散りばめられたカエラワールド全開のライブは約2時間、全22曲のステージ。ホールならではの奥行き感を活かした、曲ごとに表情を変えるセットと、曲の世界観を映し出す映像も必見。視覚でも楽しめライブ構成となっている。またバンドの編成も、デビュー以来初となる女性コーラスが加わり、音の表現の幅も広がっている。

 冒頭のMCでは、「この日を待ってました!緊張しすぎて、お客さんのいないホールでライブをする夢を見ました。悪夢でした。」と話すと、客席は笑いと声援が起こっていた。そして、「このツアーではみんなと、シンクロ率100%を目指します!」と今ツアーの意気込みを宣言。また、「神奈川県は私の第二の故郷、ここからツアーをスタートできることがとても嬉しいです。」と語ると、超満員の伊勢原市民文化会館のファンから「おかえり!」と温かい歓声に包まれた。

 伊勢原市民文化会館のある神奈川県は、木村カエラにとってメジャーデビューのきっかけとなった場所。神奈川のテレビ局TVKで放送されていた「saku saku」にレギュラー出演、番組がきっかけとなって1st シングル「Level 42」でメジャーデビューすると「リルラ リルハ」「Snowdome」「Butterfly」とヒットを記録し、来年2014年にはデビュー10周年を迎える。