自由を求めて

今 時計を止めて
この街を出よう
扉の見えない 見知らぬ国へ

道なんてわからない
荷物なんていらない
やさしくつきかおる 街を背にして

人は誰でも
時と戦い そして時を待つ

悲しみを知る でも悲しみの向こうには
きっと自由が 流れゆく川が
海に注ぐように

自由の開ける朝に
自由の天使が
飛び交う世界が
自由の世界が
×