25時のAnswer

例え明日この世界が
すべて消えてなくなるなら
僕は残りわずかな時間
どこで何をするんだろう

ひとりっきりは寂しいだろう
だから誰かといたいなんて
そんなことを空想したら
寄り添う君の姿が見えた

思わず溢した言葉駆け巡る
「嘘だろ!?」って問いかけて
気づき始めていった

25時騒ぎ出す鼓動
走り刻んでいく
この夜の空どこまでも
翔け抜けた衝動
部屋の壁見つめ浮かんでる
見慣れた君の顔
でもいつもとは違うんだ
胸しめつけるんだ
朝の手前出した答え
そう、君が好き

ひとり焦る眠れぬ夜
気持ち切り替えるように
テレビの電源を入れた
だけど消えてはくれない
素通りするプログラムを
君の記憶占拠して
頭の中離れなくて
結局電源オフった

携帯手に取り
見つめて溜め息
声を聞きたい、だけど
こんな夜更けじゃもう

25時過ぎ走る鼓動
上手く止められない
特別用もないけれど
暴れだす衝動
リダイヤル画面開いては
閉じての繰り返し
この情けない現状が
もどかしく笑えた
いつも通りいかないんだ
そう、君が好き

こんな風に想うなんて
こんな近くにいるなんて
こんな急に気づくなんて
大事にしたい人がほら
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