僕はライオン

オマエの顔さえ 思い出せないほど好きなのさ
心は乱れて 死にたくなってしまうオレだよ

気取りながら 声をかけても
甘く優しく 声をかけても
手を合わせて たのんでみても
ロードショウに 誘ってみても
いつも いつも 答えは同じ
いつも いつも 冷たい返事
だから オレはライオンになって
オマエを襲うことにしたのさ

こんなになったのは すべてはオマエのせいだよ
野獣に美女とは とても似合いのカップルじゃないか

朝も夜も 電話かけても
生真面目に 迫ってみても
知らぬ顔で 通りすぎても
ドライブに 誘ってみても
いつも いつも 態度は同じ
いつも いつも 冷たい素振り
だから オレはライオンになって
オマエを食べることにしたのさ

すました顔つきの オマエがとても憎らしいのさ
口惜しいけれども そこがボクにはなぜか
たまらない
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