ごめん

知らず知らずのうちに僕は君を
傷つけてきたんだね
愛されていることさえ感じようとせず
君の心を殴ってばかりいた

わかっちゃいたけどもう誰も信じたくなかった
これからどうやって生きてゆけばいいの

いつから僕はそんなに偉く
ねぇ偉くなっちまったんだろう
『もう死んじまいたい』と君の前で
言うなんて

君を抱きしめるその前に
忘れてた言葉がひとつだけある
ごめん

知らず知らずのうちに君は僕に
何を語りかけていいかもわからなかっただろう
愛されているのか不安の毎日で
僕は黙ったまんま君を一人ぼっちにした

ねぇ頼むからこっちを向いてくれ
今ならまだやりなおせるかもしれないんだ

いつから僕は富におぼれ
大切なものが何かも忘れてしまってたんだね
『もう死んじまいたい』と君の前で
言うなんて

君を抱きしめるその前に
忘れてた言葉がひとつだけある
ごめん
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