途後

形のない明日を想像っても はしゃぎながら君はペン握って
二色カレンダーに同じ夢描くから 頑張れるような気がした

ラララ… 君が侵してくれた
僕の中の古い回路は君を…

叶わぬ恋と思っていた 目の前の君に飛び込んで
夢見たんだ バカみたいな僕のファインダーで
探しながらきちんと整理した 僕たちの未来図創って
なぞっていたんだろう? 願っていたんだよ
予習をして 君を迎えて

乙女心幾つ満たしても 空気のように日々の一部にして
君は何を望んでいたんだろう? 僕はなんで辛いんだろう?

初めて触れるような愛情に 全てが追いつかなくなって
見栄ばかりの優しさだけ 見せつけていた
繰り返し見直して整理した 僕だけの未来図を持って
伝えていいんだろう? 答えを出すんだよ
ドアを開けて 君を迎えよう

ラララ… 僕のエゴな回路は君を…

叶わぬ恋も明日も 無理なものは無理だと知って
僕は君に別の道を与えてみるよ
さよならはいつだって悲しくて 溢れる涙は辛いけど
始めからそうだろう? 決まっていたんだよ
鍵をかけた… 君はもういない
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