22才

一度も振り向かずに
君が今 小さくなる
急ぎ足 人波の中 悲しみを背負って

笑いじゃくった あの頃の街
カセドラルの鐘に 夢を重ねた二人

22才の冬が終わる前に
輝こうと
仲間(みんな)を呼んで小さなパーティーを
開くために
今は違う道を
選んで歩くけど...

“一緒にいたかった...”と
濡れた目を閉ざした君
夕闇の舞い降りる街 思い出を響かせ

つまずきそうな 後ろ姿が
こんなに切ないのは 今もまだ好きだから

22才の君の方がきっと
大人だった
励ますように 笑顔を絶やさずに
どんな時も
だから最後だけは
見守っていたくて...

22才の冬が終わる前に
輝こうと
仲間(みんな)を呼んで小さなパーティーを
開くために
今は違う道を
選んで歩くけど...
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