オレンジの砂

今にも壊れそうに思うもの
手に持っているの こわくてしかたない

ひとりで歩くような速さで
まえを行く君を いつも追いかける

そうするしか 生きてゆけないのかな
何も言わない君と オレンジの砂

この指の隙間 埋めるほどの 安堵のため息 ほしいよ
抱きしめて
夢の中で君が言った言葉 痛くて眠れない
今すぐ 好きと言って

目を閉じても 見える海の色が
君と同じことを いつも願ってる

ふたりは離れられない 時間はかかるけど
近づいてく 近づいてく

ただこうしてるだけで 伝わったらいいな
君が触れる髪と オレンジの砂

この指の隙間 埋めるほどの 安堵のため息 ほしいよ
抱きしめて波の音も風もいらない 君のそばで眠りたい
すべてをあげるから

この指の隙間 埋めるほどの 安堵のため息 ほしいよ
抱きしめて波の音も風もいらない 君のそばで眠りたい
すべてをあげるから
×