少年宇宙旅行

長い旅が始まる
ソフトタフィーと宇宙事典を持っていこう
Five Four Three Two One 鳴り響く
流れ星の時間だ 乗り遅れないように気を付けろ
Five Four Three Two One 駆け抜ける

夏休みを使って
楽しみだった宇宙旅行へ出かけた
150億光年先までも
一週間で行くのさ 宿題は帰ってきてからやろう
ねえ見て ほら 満天の星空を

地球が見えた 僕の街はどこだろう
遠くには輝く彗星 思い出に絵に描いて地球へ投げた

毎晩見ていた光
いつも見ていた光
ずっと忘れていた光
この手で掴んだ光
もうきっと届かない光
涙がこぼれてしまうよ

そうだ もっと
そうだ もっともっと

満天の星空が僕を包んで消えてゆく
満天の星空が僕を包んで消えてゆく
満天の星空が僕を包んで消えてゆく
満天の星空が僕を包んで消えてゆく

長い旅が終わって
録画しておいたテレビを見なきゃ
ああ 忙しい夏休み
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