七色

雨上がりの広い世界で
唯一つの鼓動揺らして
零れそうな光が差す方へ
七色の夢

大して意味の無い事ばかりしたくて
行き交う人々の波 足を止めた
どうして毎日は 体温を変えるの
心の奥に潜んだ 答えが疼いた

雨上がりの広い世界で
唯一つの鼓動揺らして
零れそうな光が差す方へ
七色の夢

いつもの街の上 近くて遠い空
有り触れてた筈の蒼さ 不意に気付く
涙の言い訳に 見上げた淡い虹
本当は傍に在るのに 答えを探して

何処までも続く世界で
唯一つの鼓動鳴らして
終わりのない願いを集めて
七色の夢

僕が居る風景君が居た偶然
瞳の裏に描いた
場面が滲んだ

何処までも続く世界で
唯一つの鼓動鳴らして
終わりのない願いを集めて
七色の夢

雨上がりの広い世界で
唯一つの鼓動揺らして
零れそうな光が差す方へ
七色の夢
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