鏡が映したふたりでも

悩みじゃなくて 哀しみ痛みとは言えなくて
伝えようのない 気持ちが僕にはある

同じものを きっと君も持っているだろうね
また始まって ここに戻った恋だからね

君の背中は僕の胸で 休日のようになってる
「あの時 今を覗けていたら」って 鏡を見上げながら

未来のことが分かるのも便利だけど
こんな気持ちでいられる今を素敵に思おう

もうこれ以上 側に寄れない距離で ずっといると
どっちの体温か分からなくなるんだね

君の呼吸に合わせてみたり 温もりに愛を込めたり
外れた線をつなげるように 明かりを増やして行く

心はいつも寂しさを連れてるから
支え合うための言葉を欲しがってると思える そうだろう

愛する人を愛したいだけ 愛せる日まで愛してみる
もしも鏡に悲しいふたりが
映っても うかんでも

未来のことが分かるのも便利だけど
こんな気持ちでいられる今を素敵に思おう 思おう
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