未来予報

広がる空を見上げ
このまま溶けてしまいそう
やすらぎなんて どれくらい
忘れていただろう
溢れだす想い 体中満たしてゆくの

最初から分かってた
あなたときっと何かある
予感のある恋だったの
出逢った時から
ずっと探してた たった一人の男性(ひと)に
やっと巡り会えたの

与えあうより 求めすぎていた
今までの恋とは違うみたい
そこにあなたが居てくれるだけで
泣きたいほど幸せで

抱きしめて 苦しいほど 壊れるほど 息もできないほど
どんなささいな事もあなたとなら 永遠(とわ)に輝く思い出になる
逢いたくて 逢えない日も あなたのこと 心で恋してる
心に描く未来予報に 見えていたのはあなた

重ねた手のぬくもり
見つめ返す黒い瞳
ささやく甘いその声も
全てが欲しくて
夢に見ていたの ずっと醒めることない
ふたりの物語

時が止まればいいと思っていた
今までの恋とは違うみたい
ふたり近づくたび見えたものを
ひとつずつ重ねてゆこう

恋しくて せつないほど 哀しいほど 涙に濡れるほど
誰かが言っていた「運命」なら それはあなたと出逢えた奇蹟
この恋が 永遠だと 本物だと 気づかせてくれたの
心に描く未来予報に 見えていたのはあなた
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