シフォンブルーのカーテン

緑の隙間に見える 光の点 空気を揺るがす
浮かれ 芝生を捉える 靴は軽い「さあ帰ろう うちへと。」

夏中 首振る機械 ずっと声かけつづける
あなたを そっと見守ってた

はかない恋をしていたんだ ほのかな憧れ
あなたの膝にもたれ眠った
そうずっと ah ずっと夢中で…

冷やされた風をあびて 夏をサボる 瞬間が素敵
スイカの種をとったら 無イミでもいい
庭に埋めてあげよう

裾くゆらせる窓際 涼風運びながら
こぼれる髪を 掬い上げる

はかない恋をしていたんだ あの香しい夏
朝に咲く花だけしか知らぬ 僕のため息
愛の粒たちを 毎日与えてくれた
少しは僕も優しくなれた そうきっと今度は与える…

果てない恋をしているんだ 青がそよいだ 今
朝に咲く花だけは知ってる 僕の潤い
愛の粒たちを 毎日与えてくれてる
あなたの肩にもたれ微笑む
そうずっと ah ずっと…となりで
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