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帰り道 いつもよりなぜか遠く感じた夜は
人混みを忘れ 独りで空を見渡すのもいい

あたためた夢は消えない その胸で永久(とわ)に
満月(つき)が欠けてしまっても やがて満ちてゆくように

明かりを消したら
そっと 目を閉じたら
清(さや)かに灯(とも)る星に抱(いだ)かれ
ただお休み

すり減った靴で 踏みしめるのは 受け継ぐ未来
大切なひとはいますか その胸に今も
明けの星は 空へ帰り 見えなくなるけど

溢れる光が 迎えにくるから
無限にめぐる愛に包まれ
明日(あす)を待とう

溢れる光が 迎えにくるから
無限にめぐる愛に包まれ
明日(あす)を待とう

明かりを消したら
そっと 目を閉じたら
清(さや)かに灯(とも)る星に抱(いだ)かれ
羽根休めて
um… また おかえり その夢に
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