水平線浮かぶ海賊船

子供の頃に見えていた 海賊船はどこにいったの
眼を閉じても浮かんでいた プカプカと何も気にしないで
地球を守るんだとか思っていた あの夏の勇気はどこにいったの
いたずらなのは変わらないけど 守りたいモノが出来るんだ

大人になる事が分からなかった頃 全てのモノが輝いて見える頃

好きだった絵本がある 読み返して今は愛しいよ
少しずつゆっくりと僕らは心と体をふくらませた

大人になる事が分からなかった頃 全てのモノが輝いて見える頃

昨日より今日、明日のため 涙も流したね
宇宙のかけらをポケットに詰め込む
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