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少し痩せたね すぐにわからなかった
木枯らしふく街 見かけた君

癖のある歩き方 変わってないけれど
守るように 誰かの右手 君は握っていた

あんなに好きで 後悔しては 立ち止まってた 大事な恋が
これで終わる 白いため息が今 澄んだ空に溶けてった

君は気付かず コートの波にまぎれて
スローモーションに 小さくなる

あの頃言えなくて 閉じこめた言葉が あふれてくる
奇跡はなくて もう届かないのね

二人の時が 過去へと変わる 想い出になる わかってたけど
君の声を 風に 聞いた気がして 何度も振り返るの

もしあのときもう少し 素直になれてたなら
君の右手つなぐのは今も 私でいれたかな

あんなに好きで 後悔しては 立ち止まってた 私の恋は
これで終わる 季節変わる頃には 又笑い出せるかな
これで終わろう 街に灯りがついて 私以外きらめいた
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