灯火

吐き出す度身軽になった
白熱した気分は嫌いだ
抱き締め過ぎたような歓声
覚えていると君に誓った

ああ 息絶えようと止まないのさ
今日を生かしている灯火まで
君の側で手を伸ばして
いつまでも いつまでも 光の方へ

「永遠は無い」と聞いていた
それでも予感に飛び乗った
全て許せたら寂しくないのに
確かな自由を望んでいた
いつから自分を殺していた?
ここから僕をさ、引きずり出してよ

吐き出す度身軽になった
覚えていると君に誓った

ああ 生きた答えが震えるのさ
また出会えた理由が煌めくから
君の側で灯を宿して
いつまでも いつまでも 光の方へ

何度も何度も歌うよ
ずっと夢見た場所だ
また見上げた
痛みが胸を刺していった
吐き出す度身軽になった
覚えていると君に誓った

ああ 息絶えようと止まないのさ
今日を生かしている灯火まで
君の側で声枯らして
いつまでも いつまでも 光の方へ
いつまでも いつまでも このまま
いつまでも いつまでも 光の方へ
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