夜明け色の靴 (feat. メグッポイド)

時間制限ばっかの問題 解いて過ぎる日々
平凡なくせして 困難ばっか積み上がってく

臆病さと大胆をいつだって天秤にかけて
同じ痛み抱いた仲間をいつも待っていた

聴き飽きた歌がいつもと違って聴こえた
それが多分合図だ きっとまだ間に合うはずさ

傷つけあうたび 裏切られるたび
終わりにしたいなんて 願ったりするけど
吐き気がするほど 美しい世界で
大事なモンなんてたった一つあればいいよ

夜明け色の靴を探して 彷徨った道を
「ちぐはぐな道だ」なんて言ってたまには笑おう

今はもう逢えない人とか 零れ落ちた夢
拾い集めらないのは今を生きてるから

優しい言葉の雨が 心に染みこんで
小さな芽が出たら きっとそれが君の花

枯れ果てそうになって 踏みつけられちゃって
咲き誇れるほど 世界は甘くないけど
「キレイ」と「キタナイ」の狭間でそっと咲く
それぐらいでいいさ きっとそれさえハードモード

挫けそうになったら君を呼ぶよ
「しかたねぇな」なんてそばで笑ってるだけで
また歩いていけるから

傷ついた日々の かさぶた剥がして
薄く血がにじむのは誰でもそうだろ?
掃き溜めみたいな 美しい世界で
大事なモンなんてたった一つあればいいよ
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